ＯＥＫ presents 広上淳一の いーじークラシック

1984年青森県八戸市生まれ。2007年東京音楽大学指揮科卒。2009年、第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞。2017年からはオーケストラ・アンサンブル金沢、伝統芸能&室内オペラシリーズを指揮し、好評を博している。輝かしい経歴のなかには厳しい経験も・・・ビックリ！！！

意外とお茶目な面もあったモーツァルト。パーティー三昧など派手な生活を送りながらも膨大な曲をつくるなど、生活にも音楽にも二面性をもった魅力的な作曲家は永く多くの人に愛されています。

1756年にオーストリアで生まれ、５歳でメヌエットを書き、なんと８歳で交響曲第１番を作曲！ご存じ西洋音楽の歴史が生んだ天才音楽家のひとりです。３５年の短い人生のなかで約７００曲を作曲しました。

ジョージ・ガーシュインはアメリカ合衆国の作曲家。憧れのパリを見たときに、その活気に触発されて曲にしたのが交響詩「パリのアメリカ人」（An American in Paris）です。

オーケストラ・アンサンブル金沢では最年少。OEKは穏やかで温かい空気が好き。そして小規模の楽団だけにひとり一人の音色が分かるところが魅力だと話してくれました。

高校からファゴットを始め武蔵野音楽大学器楽科を首席で卒業第１回日本ファゴットコンクール第三位第３６回管打楽器コンクールファゴット部門第二位広上マエストロからは「きんちゃん」と呼ばれています。

広上マエストロが札幌公演で「私の３大B」と題して公演したのを受けて今回はベートーヴェン先生特集です！これまで３大Bのバッハ大先生、ブラームス先生は取り上げましたが、ベートーヴェン先生はまだでした、、、。今回は、その生い立ちから生涯を振り返り熱量大な曲をセレクトしました。

2024年7月28日に開催するOEKファンタスティック・オーケストラコンサートは「時代を超える名作」として、広上マエストロ指揮で、みんな大好き「トトロ」、そして勇気が湧いてくる「サンダーバード」がテーマです。そこで、今回のいーじークラシックはその公演を盛り上げるためにもサンダーバードをたっぷり聴きていただきました。

「金沢にはオーケストラ・アンサンブル金沢がある！」と市民から言われるくらいのオーケストラになっていきたい。という目標を話してくれました。

OEK楽団員 坂本久仁雄・ヴァイオリン(Part1)青森県出身武蔵野音楽大学卒ノースウェスタン大学大学院卒1994年からOEKに所属趣味：乗り鉄トラブルは乗り越えられると信じて演奏を続けている

19世紀から20世紀初頭に活躍したノルウェーの作曲家。音楽家の両親をもち幼少の頃から音楽に親しんだ。シューマンとは一味違うロマン派で愛妻家でもあった。

ドイツで活躍したロマン派を代表する作曲家。幼い頃から音楽や文学に親しみ、後に世界初の音楽雑誌を発刊し多くの音楽家を紹介している。ピアニストを目指した猛特訓も壮絶だったと言われています。

月に一度、クラシック音楽をじっくり聴いてみる回をつくることにしました。今回は今年の「ガルガンチュア音楽祭2024」のオープニングで広上マエストロが指揮をした池辺晋一郎先生の新曲『祈り、そして光』をお届けしました。能登半島地震の被災者に心を寄せて書き上げて発表された曲です。

リヒャルト・ワーグナードイツの総合的芸術家。作曲家、指揮者、詩人...など、あらゆる芸術に長けた天才。その人生は破天荒だった。

ヨハネス・ブラームスドイツのロマン派を牽引した作曲家。裕福ではない家庭で育つがシューマンと出会って世間から注目を集めるようになった。

ガブリエル・フォーレ19世紀末に活躍したフランスの作曲家。音楽教育に力を注いだ。

5月生まれの作曲家。チャイコフスキー。19世紀の中央ヨーロッパで波乱万丈の人生を送りました。

やさしい音色で、弦楽器で一番音域が広い楽器。広上マエストロの大好きな弦楽器のひとつ。

ソロもアンサンブルもできるマルチプレイヤー。オーケストラがヴァイオリンなら、吹奏楽ではクラリネットが主役になる。

今回フォーカスする楽器は『トランペット』。歌心のある楽器とも言われるトランペットの魅力についてお話します。

オーケストラの花形『ヴァイオリン』。歌う楽器とも言われるヴァイオリンの名曲とともにお送りします。

「音楽の母」ヘンデルはドイツ生まれでイギリスに移ってから大成功した音楽家。代表作「水上の音楽」にはあるエピソードが。。。

65年の人生で800曲近くの曲を生み出したが、メンデルスゾーンが世に紹介するまで100年近く知られていなかったバッハにはもうひとつの顔が。。。

ハイドンは地味？ いえいえ世渡り上手でユーモアにとんだ作品が多く、モーツァルトとベートーベンという2人の天才の作曲の先生でした。

音楽を流しながらフットサルをしているというリスナーの「音楽に合うクラシック教えて！」という質問に広上マエストロが答えます。クラシックのテンポについても聞いてみました。

教科書にも載っているビートルズは「最後のクラシック」という広上マエストロ。リバプールから始まった奇跡のグループ ビートルズの成り立ちからその魅力を紐解いてみます。

クラシックが盛んな国のイメージはいくつかありますが、実はあの国がとっても多くの作曲家を生み出していました。

指揮者って何をしているの？ 広上マエストロ「空気を切っているんだよ。」

西洋の音楽にある楽譜は邦楽には無く、口伝で伝わってきた。五線譜で書けない音のぶつかり合いがあるところに趣があるのです。

オーケストラ・アンサンブル金沢のアーティスティック・リーダー広上淳一がクラシックを楽しく、わかりやすくお届けします。番組ホームページでは皆さんからのメッセージや質問も募集中！

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