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- 116 - 智照の朗読会 お経のものがたり『あわれな人』 花岡大学 仏典童話全集5より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
なごみ庵ブログ http://blog.753an.net
僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
大乗本生心地観経 第四『あわれな人』
代々続く大金持ちの家。
厳しい「ならわし」があった。
しかし、おろかな跡取りが生まれた。
おろか者は「ならわし」など従おうとせず……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 07 Nov 2024 - 07min - 115 - 智照の朗読会 お経のものがたり『六本牙の象』 花岡大学 仏典童話全集5より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
なごみ庵ブログ http://blog.753an.net
僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
六度集経『六本牙の象』
わがままなお妃が六本牙の象の夢を見た。
狩人を集め、牙を取ってこいと無理を言う。
やっと牙を持ち替えると、細工師にも無理を言う。
家来たちがあきれはて、陰口を言い合っていると……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 22 Oct 2024 - 16min - 114 - 智照の朗読会 お経のものがたり『麻をになう男』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
中阿含経 第十六『麻をになう男』
ふたりの貧しい友人同士の男。
出稼ぎの旅に出たがうまくいかない。
帰り道に麻を見つけ、麻袋でも作ろうと刈り取る。
また歩き出すと、次は道ばたに金目のものを見つけ……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 06 Oct 2024 - 06min - 113 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ふしあわせの買い手』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
賢愚経『ふしあわせの買い手』
ケチで冷たい大金持ちの、下女がいた。
朝から晩までこき使われ、失敗するとムチ打たれる。
そんな自分の身の上を嘆いていると、僧侶に声をかけられた。
下女の話を聞いた僧侶は、「不幸は売ればいい」と話し始める……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 20 Sep 2024 - 09min - 112 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ホトトギスのひな』 花岡大学 仏典童話全集5より
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南伝大蔵経 コーカーリカ・ジャータカ『ホトトギスのひな』
素直で優しい王さまがいた。
素直すぎて、思ったことを何でも言ってしまう。
ある日、大臣と庭を歩いていると、ホトトギスのひなが落ちてきた。
木の上のカラスの巣を見た大臣は……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 05 Sep 2024 - 07min - 111 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ハサリンの改心』 花岡大学 仏典童話全集5より
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生経 巻五『ハサリンの改心』
ハサリンは町の不良どものボス。
ある日、手下たちと若い尼さんたちをつけていく。
尼さんたちが川で水浴びをしている隙に衣を隠した。
しかし神通力を持つレンゲゼン尼は堂々と立ち向かうと……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 19 Aug 2024 - 14min - 110 - 智照の朗読会 お経のものがたり『おろかな夫婦』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧伽吨経『おろかな夫婦』
おろかで貧しい夫婦がいた。
子どもが欲しいと、隣村の神さまに祈った。
無事に子どもが授かるが、そこ子が病気になった。
神に仕える男は要求してきたのは……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 03 Aug 2024 - 07min - 109 - 智照の朗読会 お経のものがたり『毒のくだもの』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
南伝大蔵経『毒のくだもの』
谷間の村の入り口には、大きな木がはえている。
木には美味しそうな果物がたくさんなっている。
しかし果物には毒があり、村人は誰も食べない。
そこへ大きな隊商がやってきて、毒の果物を見つける……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 21 Jul 2024 - 09min - 108 - 智照の朗読会 お経のものがたり『あわれな男とおろかなめしつかい』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
百喩経『あわれな男とおろかなめしつかい』
愚かな召使いと2人で暮らしているケチな金持ちの男。
お金をためて、数えることだけが楽しみだ。
ある日、遠くの村に出かける用事ができた。
お金が盗まれぬよう、召使いに門とロバの見張りを言いつけて出かけるが……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 07 Jul 2024 - 06min - 107 - 智照の朗読会 お経のものがたり『長者の心』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
六度集経 第五『長者の心』
子どものいない長者が、捨て子を養子に迎えた。
しかしその後、長者の妻が子どもを身ごもる。
養子と実子を平等に可愛がろうと心に決める。
しかしその心は徐々にゆがみ、恐ろしい心になって……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 26 Jun 2024 - 17min - 106 - 智照の朗読会 お経のものがたり『かえってきた弟』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
雑譬喩経 下『かえってきた弟』
年の離れた兄と弟。
父親から兄への遺言は、弟の面倒を見てほしいということだった。
それに従って兄は弟を可愛がるが、兄に子どもができた。
とたんに弟が邪魔になり、ある日2人で山奥に行くと……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 10 Jun 2024 - 09min - 105 - 智照の朗読会 お経のものがたり『餓鬼の目』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
衆経撰雑譬喩経 上『餓鬼の目』
死刑に決まった悪い男が牢から逃げ出した。
王さまは怒って象に追わせる。
男は井戸の中に逃げ込むが、下には毒蛇、上には象。
しかも、つかまっている藤蔓を2匹の鼠がかじりはじめた……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 27 May 2024 - 07min - 104 - 智照の朗読会 お経のものがたり『こども理髪師』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
仏本行集経 第五十四『こども理髪師』
理髪師の父を早くに亡くした少年。
母の弟も理髪師で、修業に行くことになった。
しかし叔父は腕はいいものの身勝手な男。
客の選り好みをして偉ぶっている。
ある日お店に汚い身なりの坊さんが来て……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 12 May 2024 - 15min - 103 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ちいさな罪といえども』 花岡大学 仏典童話全集5より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
仏本行集経 第五十四『ちいさな罪といえども』
ある国に、兄のニチ王子と弟のガツ王子がいた。
ニチは出家して修行したかったが、父王が亡くなって一度は跡を継ぐ。
しばらくして弟に王位を譲り、念願の出家をして清らかな修行を始めた。
ある日、ニチは喉が渇き、うっかり他の坊さんの水を飲んでしまった……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 28 Apr 2024 - 14min - 102 - 智照の朗読会 お経のものがたり『大臣シナ』 花岡大学 仏典童話全集5より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 雑宝蔵経 第三『大臣シナ』 善良な大臣シナと、腹黒い大臣アクイ。 アクイは嘘の告げ口でシナをおとしいれようとするが、うまくいかない。 それどころか王さまに見破られ、牢に入れられてしまう。 裁きを任されたシナが牢に行くと、アクイは涙を流して反省するが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております) #朗読 #仏教 #童話 #お経 #なごみ庵
Fri, 12 Apr 2024 - 08min - 101 - 智照の朗読会 お経のものがたり『少年とマンゴーの実』 花岡大学 仏典童話全集5より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
旧雑譬喩経 下『少年とマンゴーの実』
大きなマンゴーの実を持った少年がいた。
ちょうど通りかかったお釈迦さまの一行を見て、その尊い姿に感動した。
一行は招待を受けた長者の屋敷に入っていく。
少年は「お釈迦さまにぜひマンゴーの実を差し上げたい」と願うが……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 31 Mar 2024 - 06min - 100 - 智照の朗読会 お経のものがたり『まんだらカラスの死』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 南伝大蔵経 アヌサーシカ・ジャータカ『まんだらカラスの死』 思慮深い王さまに率いられた五百羽のカラスたち。 ある時、食べ物が見つからず、王さまの命令であちこち探しに飛んでいく。 まんだらカラスは街道沿いに良い餌場を見つけた。 報告しに帰る途中、まんだらカラスは「待てよ」と思い立った…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 14 Mar 2024 - 06min - 99 - 智照の朗読会 お経のものがたり『はとのうたがい』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶雑事 第二十四『はとのうたがい』
仲の良い鳩の夫婦がいた。
嵐や冬に備えて、せっせとエサの木の実をためた。
しかしお互い、木の実が減っていることに気づきケンカを始める。
なぜ木の実は減ってしまったのだろうか?
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 28 Feb 2024 - 06min - 98 - 智照の朗読会 お経のものがたり『まぬけな若者』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
大乗本生心地観経 第四『まぬけな若者』
甘やかされて育てられた、大金持ちの息子。
父親が亡くなると、金を湯水のように使った。
たくさんなお金も底を尽き、貧乏暮らしに。
しかし山奥の洞窟で宝箱を見つけ……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 14 Feb 2024 - 08min - 97 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ちいさいたね』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶薬事『ちいさいたね』
お釈迦さまがある村へ托鉢に行った。
女の人から麦こがしをもらったが、その主人はカンカンに怒りだす。
お釈迦さまのおっしゃることが嘘だというのだ。
お釈迦さまは落ち着いて、村自慢の大木の種の大きさを尋ねる……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 30 Jan 2024 - 10min - 96 - 智照の朗読会 お経のものがたり『笑いだした裁判官』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
パンチャタントラ『笑いだした裁判官』
ずるい太った男と正直な痩せた男。
ふたりはよその国へ出稼ぎへ行き、お金を稼いできた。
太った男は痩せた男をだまし、稼いだお金をかすめ取る。
ふたりは「神さばき」という裁判に臨むことになるが……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 13 Jan 2024 - 08min - 95 - 智照の朗読会 お経のものがたり『三人のうちの一人』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
ジャータカ『三人のうちの一人』
三人の農夫は、怪しげな三人組の男が森に逃げ込むのを見た。
その後を兵士たちが追ってきて、勘違いして農夫たちを捕まえてしまう。
しばらくして王さまが外出すると、一人の女が飛び出してきた。
三人の男は彼女の夫と子と弟、返してほしいと訴える。
王さまは三人のうち一人を返してやろうと言い、彼女が選んだのは……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 02 Jan 2024 - 10min - 94 - 智照の朗読会 お経のものがたり『夢のおつげ』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶破僧事 第二十『夢のおつげ』
村の東と西の山に、それぞれ五百匹の猿の群れがいた。
東の王さま猿は性格が悪く、西の王さま猿はいつもニコニコ。
ある日、東の王さま猿が悪夢を見て、それを避けるため引越をした。
忠告した西の王さま猿は動かない。
果たして悪夢はどちらの群れに降りかかるのか……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 14 Dec 2023 - 12min - 93 - 智照の朗読会 お経のものがたり『林のおくの出来事』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶 第七
『林のおくの出来事』
命を奪うのが楽しいという残忍な狩人。
林の奥に良い猟場を見つけた。
しかしそこで坊さんが修行を始めてしまう。
身勝手に腹を立てた狩人は毒の矢をつがえて……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 29 Nov 2023 - 09min - 92 - 智照の朗読会 お経のものがたり『クックの変身』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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法句譬喩経 第二『クックの変身』
クックは大金持ちで、嫌な奴。
だが贅沢ばかりでお金が無くなってきた。
無駄な努力をするが、どうにもならない。
困り果てたクックはお釈迦さまに相談に行く……
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 14 Nov 2023 - 07min - 91 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ふるぼけたつぼ』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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六度集経 第四『ふるぼけたつぼ』
川を渡ってやってくる、ふたりの宝石商人。
若い商人は正直者で、年よりの商人は欲深い。
町はずれにある、元は栄えていた家に古ぼけた壷がある。
汚く見えるその壷は、実はとんでもない値打ちものだ!
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 30 Oct 2023 - 09min - 90 - 智照の朗読会 お経のものがたり『どしゃぶりの雨』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 南伝大蔵経 マッチャ・ジャータカ『どしゃぶりの雨』 日でりが続き、人も動物も植物も苦しんでいた。 なかでも蓮池の魚や亀は、泥の中であえいでいた。 お釈迦さまはその苦しみを自分も味わうため、泥の中に入ろうとする。 それを見ていた帝釈天は大慌てで…… 出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 14 Oct 2023 - 07min - 89 - 智照の朗読会 お経のものがたり『なぐられた泥棒』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
大荘厳論経 第六『なぐられた泥棒』
寺にたびたびやってくる泥棒。
坊さんは一計を案じ、泥棒を捕まえた。
それからどうしたかって?
無理にでも仏さまの弟子にしてしまったのだ!
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 01 Oct 2023 - 06min - 88 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ふしあわせなにせもの』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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百喩経 第三『ふしあわせな にせもの』
妻からも王さまからも疎まれる下っぱ役人の男。
隣の国への使いに旅立つが、ひょんなことから勇者と勘違いされる。
やることなすこと運に恵まれ、しあわせに暮らした。
けれど、運まかせのしあわせは、本当の幸せなのだろうか?
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 19 Sep 2023 - 15min - 87 - 智照の朗読会 お経のものがたり『シシイと五百人の商人』 花岡大学 仏典童話全集4より
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net
なごみ庵ブログ http://blog.753an.net
僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
雑宝蔵経 第八『シシイと五百人の商人』
大勢の商人をひきいるシシイは勇敢だ。
やがて野原にたどりつくと、大きな鬼が現れた。
矢も刀も効かない、シシイの拳も蹴りも効かない。
しかし勇敢なシシイの心はびくとも折れないのだ。
出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館
(法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 03 Sep 2023 - 06min - 86 - 智照の朗読会 お経のものがたり『一椀の米の磨ぎ汁』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶薬事『一椀の米の磨ぎ汁』
独り山の中で修行をしていたカショウ尊者。
お釈迦さまに会うために山を下りるが、誰もいない。
今日は長者から招かれて、ご馳走の供養を受けるという。
自分も行くか、行かぬか、カショウ尊者は少し迷って……
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Sat, 19 Aug 2023 - 16min - 85 - 智照の朗読会 お経のものがたり『でっかい力士』 花岡大学 仏典童話全集4より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
雑譬喩経 上『でっかい力士』
人の3倍もあるでっかり力士。
なんでも2頭の象と綱引きをして勝ったそうだ。
欲しい物は何でも力ずくで奪ってしまう乱暴者。
その屋敷をお釈迦さまが訪れるが、門番に追い返されてしまう……
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Sun, 06 Aug 2023 - 11min - 84 - 智照の朗読会 お経のものがたり『レンゲの出家』 花岡大学 仏典童話全集4より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
法句譬喩経 第一『レンゲの出家』
料理屋で働くレンゲはとても美しい。
大臣や金持ち、商人や職人や坊さんまでもが言い寄ってくる。
でもレンゲは、自分が美しくなくなったら、と考えると憂鬱だ。
そうだ、お釈迦さまに「変わらぬ愛の心」を聞いてみよう……
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Sun, 23 Jul 2023 - 16min - 83 - 智照の朗読会 お経のものがたり『思いあがったきつね』 花岡大学 仏典童話全集4より
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長阿含阿㝹夷経『思いあがったきつね』
山の王さまであるライオンは怖いものなどいない。
そのライオンの後をつけ、おこぼれを狙うきつね。
毎日おこぼれを食べ、きつねは大きく強くなった。
「よし、俺だって山の王さまになってやろう」ときつねは考え……
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Sat, 08 Jul 2023 - 07min - 82 - 智照の朗読会 お経のものがたり『心のなかの宝石』 花岡大学 仏典童話全集4より
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法華経 第四『心のなかの宝石』
大金持ちの男と貧乏な男は昔の友だち。
20年ぶりに会って、一緒にごちそうを食べ、酒を飲んだ。
貧乏な男は喜び、気持ちよくなって寝てしまった。
それを見た金持ちは、家族に何かを言いつけて出かけてしまう……
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Tue, 27 Jun 2023 - 06min - 81 - 智照の朗読会 お経のものがたり『四人の若い弟子』 花岡大学 仏典童話全集4より
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パンチャタントラ『四人の若い弟子』
子どもの頃から仲良しの四人組。
四人そろって偉い先生の弟子になり、知識をつけ魔法も学んだ。
四人は王さまの家来になろうと都に旅立った。
四人は旅の途中、ライオンの骨を見つける。
そうだ、習った魔法でライオンを生き返らせよう!
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Sun, 11 Jun 2023 - 09min - 80 - 智照の朗読会 お経のものがたり『まぼろしの城』 花岡大学 仏典童話全集4より
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法華経 第三『まぼろしの城』
宝石を求めてけわしい旅をする五百人の商人。
その商人たちは、頼もしい案内人を頼んだ。
案内人に導かれて、苦しい旅が続く。
商人たちが諦めかけた時、目の前に城が現れた……
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Sat, 27 May 2023 - 06min - 79 - 智照の朗読会 お経のものがたり『かえらぬ船』 花岡大学 仏典童話全集4より
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百喩経 第四『かえらぬ船』
物知りで堂々とし、皆から「先生」と呼ばれる男。
危険な海に出かける船乗りたちから、一緒にと頼まれる。
すぐれた船長がいると聞いて同乗したが、その船長は急病で亡くなった。
男はにわか船長になったが、急に海の様子が怪しくなって……
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Sun, 14 May 2023 - 07min - 78 - 智照の朗読会 お経のものがたり『家出息子とその父』 花岡大学 仏典童話全集4より
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法華経 第2『家出息子とその父』
長者である父のもとから家出した青年がいた。
おちぶれ、さすらい、数十年が経った。
息子を探し、人の出入りの多い街に移った父親は、ある日、息子らしい男を見つける……
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Mon, 01 May 2023 - 18min - 77 - 智照の朗読会 お経のものがたり『五百台の馬車の音』 花岡大学 仏典童話全集4より
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六度集経 『五百台の馬車の音』
大きな木の陰で瞑想を始めたお釈迦さま。
そのお釈迦さまを罵る男がいた。
五百台の馬車が轟音を立てて通り過ぎた。
お釈迦さまはそんな騒音に気付きもしないと言うが……
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Sun, 16 Apr 2023 - 07min - 76 - 智照の朗読会 お経のものがたり『七人の娘』 花岡大学 仏典童話全集4より
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仏説七女経 『七人の娘』
みにくくケチで冷たい大金持ちのマカミツには、とても美しい7人の娘がいる。
父親に似ず素直で優しい心を持っていたが、だんだんと父親の悪い影響を受けた。
お釈迦さまは娘たちを前にすると、「少しも美しくない」と言い放つ……
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Mon, 03 Apr 2023 - 17min - 75 - 智照の朗読会 お経のものがたり『金剛のきね』 花岡大学 仏典童話全集4より
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如来不思議秘密大乗経 第18『金剛のきね』
お釈迦さまを護るコンゴウシュ、手には金剛の杵を持っている。
その杵を持ってみようと、力自慢のアジャセ王や帝釈天、神通力を持つ目連も挑むがピクリともしない。
金剛の杵には、ある秘密があった……
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Wed, 22 Mar 2023 - 13min - 74 - 智照の朗読会 お経のものがたり『友だちっていいな』 花岡大学 仏典童話全集4より
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南伝大蔵経 クルンガミガ・ジャータカ『友だちっていいな』
森に住む、カモシカと亀とキツツキは友だちだ。
ある日、カモシカが猟師の罠にかかった。
亀とキツツキは友だちを助けようと必死に力を合わせるが……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 05 Mar 2023 - 07min - 73 - 智照の朗読会 お経のものがたり『マンダラ王ときたないぼうさん』 花岡大学 仏典童話全集4より
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南伝大蔵経 ティリータブッチャ・ジャータカ
『マンダラ王ときたないぼうさん』戦に敗れ、白い象とともに逃げるマンダラ王。
山の中で飢えと渇きに苦しんでいたところ、みすぼらしい小屋に住んでいる、きたない坊さんに命を助けられた。
城に戻った王さまは、ある日その坊さんを見つけ手厚くもてなす。
経緯を知らず不満顔の家来たちに、王さまは山でのできごとを話し出す……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 21 Feb 2023 - 14min - 72 - 智照の朗読会 お経のものがたり『白い血』 花岡大学 仏典童話全集4より
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六度集経 第5『白い血』
国を治める仕事もせず、狩りばかり好きな我がままな王さま。
今日も山に出かけ、大きな角の鹿を追ったが見失う。
ちょうどそこに修行中の坊さんがいて、鹿の行方を聞くが答えない。
怒った王さまは刀を振り上げ、坊さんに切りかかった……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 05 Feb 2023 - 05min - 71 - 智照の朗読会 お経のものがたり『かいばの麦』 花岡大学 仏典童話全集4より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
根本説一切有部毘奈耶薬事 第10『かいばの麦』
雨期の間、お釈迦さまと弟子たちは雨安居に入る。
ひとところに集まって、お釈迦さまのお説教を聞く期間だ。
ある王さまが食べ物を提供すると言っていたのに、約束を破った。
困りはてたお弟子のアナンの前に、馬商人が現れて……出典:花岡大学 仏典童話全集4 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 22 Jan 2023 - 07min - 70 - 智照の朗読会 お経のものがたり『美しい眼の王子』 花岡大学 仏典童話全集3より
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阿育王息壊目因縁経『美しい眼の王子』
美しい眼のクナラ王子は素直で賢く、よく仏さまの教えを聞いた。
その王子に、父王の寵姫が恋心を抱く。
賢明な王子は、当然その申し出を断る。
姫は逆恨みをし、恐ろしい計画を立てる……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 08 Jan 2023 - 48min - 69 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ぐるぐるまわる馬』 花岡大学 仏典童話全集3より
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衆経撰雑譬喩 上『ぐるぐるまわる馬』
いくさに負けてばかりの国が、五百頭の馬を買った。
いくさに強くなって、攻め込まれなくなった。
王さまは馬の維持費がもったいなくなり、馬を放し飼いにした。
するとすぐに隣の国が攻め込んでくる。
再びかき集めた馬に家来たちが乗りこんで……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 27 Dec 2022 - 07min - 68 - 智照の朗読会 お経のものがたり『左手をはなせ』 花岡大学 仏典童話全集3より
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阿育王経『左手をはなせ』
南インドのある坊さんは、見た目は坊さんらしいが、心がきたない。
美味しい食べ物にお酒、ふかふかの寝床が大好き。
そんな自分が嫌になり、アツラ国のウバキウタ尊者に教えを乞う。
尊者は崖に突き出た木に登らせ、手足を徐々に離すよう命じるが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 12 Dec 2022 - 07min - 67 - 智照の朗読会 お経のものがたり『かくし男とかくし女』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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雑譬喩経 下『かくし男とかくし女』
美男美女の夫婦がいた。
ふたりとも綺麗だが、おごりの心とねたみの心がある。
ある日、妻がぶどう酒を取ろうと瓶のふたを取ると中に美女がいる。
夫の浮気相手だと勘違いし、夫を問い詰める。
そんなばかなと夫が瓶をのぞくと、そこには美男がいる。
おごりとねたみの心があるふたりは、大げんかを始めるが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 27 Nov 2022 - 07min - 66 - 智照の朗読会 お経のものがたり『タイダライダという雁の王さま』 花岡大学 仏典童話全集3より
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根本説一切有部毘奈耶 第5より『タイダライダという雁の王さま』
五百羽の家来をもつ雁の王さまタイダライダ。
美しい池で皆を休ませ、自分は狩人に目を光らせていた。
しかし一瞬の油断で、家来は逃がしたものの自分が捕らえられてしまう。
だが一番の家来、シュモクの命がけの懇願で狩人は気持ちを入れ替えた。
そんな狩人に、雁の王さまは恩返しをしたいと考えるが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 14 Nov 2022 - 15min - 65 - 智照の朗読会 お経のものがたり『わがまま王子』 花岡大学 仏典童話全集3より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
ジャータカより『わがまま王子』
わがままで乱暴者の王子に家来たちは腹を立て、王子を川に突き落とした。
王子は、蛇とネズミとオウムと一緒に丸太につかまり命拾いをした。
その1人と2匹と1羽を、徳の高い坊さんが助けてくれ、2匹と1羽は恩返しを約束する。
しかし、わがまま王子は逆恨みをして……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 31 Oct 2022 - 19min - 64 - 智照の朗読会 お経のものがたり『毒草の根だやし』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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生経 第4より『毒草の根だやし』
山の木々を我が子のように育む山の神。
そこに、見たこともない鳥が不思議な草の根を落としていった。
草の根は、木々を枯らす猛毒の草だった。
困り果てる山の神の耳に、どこからともなく声が聞こえてくる……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 17 Oct 2022 - 07min - 63 - 智照の朗読会 お経のものがたり『命はいちばんのたからもの』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
大乗本生心地観経 第4より『命はいちばんのたからもの』
徳の高い僧侶、ミョウトクヒガンは海の商人たちに人気だ。
彼に乗ってもらうと、その徳のおかげで航海はいつも順調だった。
ミョウトクヒガンは年をとったが、商人たちに懇願され船に乗る。
しかし今回は北風に押し流され、船は火を吹く火山に吸い寄せられていく……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 03 Oct 2022 - 09min - 62 - 智照の朗読会 お経のものがたり『川をわたってきた男の顔』 花岡大学 仏典童話全集3より
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法句譬喩経 第1より『川をわたってきた男の顔』
大きな川のほとりにある小さな村。
村人たちは欲深く我がままで、争いが絶えなかった。
その村人たちをあわれんだお釈迦さまが、仏の道を説こうとするが聞く耳を持たない。
「しかたがない、ふしぎな方法で教えを聞いてもらおう」と、お釈迦さまが川の向こう岸を見つめると……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 17 Sep 2022 - 07min - 61 - 智照の朗読会 お経のものがたり『馬車のあらそい』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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ジャータカより『馬車のあらそい』
ベナレス国の若い王さまは、立派な国造りを目指して公平な政治をしていた。
隣のコーサラ国の若い王さまも志が高い。
2人は自分の本当の評判を知ろうと、お忍びで馬車に乗り、あちこちで自分の評判を聞く。
そんな2人の馬車が、すれ違えない狭い道でばったり出会い……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 03 Sep 2022 - 13min - 60 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ふしぎなくだもの』 花岡大学 仏典童話全集3より
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大智度論より『ふしぎなくだもの』
甘やかされて育った我がまま王子は果物が大好き。
果樹園の番人は毎日苦労して果物を探している。
ある日、実のならない木の下で見つけた果物を王子は気に入って、毎日持ってこいと我がままを言う。
困り果てた番人が目にしたのは、果物をくわえて運んでいる一羽の鳥だった……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 20 Aug 2022 - 07min - 59 - 智照の朗読会 お経のものがたり『王舎城の兄弟』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
仏説申日経『王舎城の兄弟』
仏さまの教えを信じる長者センラニチ。
しかし弟のシンニチは、お釈迦さまを罵るフランカショウを信じていた。
兄は弟の信じる相手の化けの皮をはがした。
弟はお釈迦さまに仕返しをしようとたくらむが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 07 Aug 2022 - 16min - 58 - 智照の朗読会 お経のものがたり『命乞いのわけ』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
大荘厳論経 第8より『命乞いのわけ』
死刑の執行人を命じられたダリは、篤く仏さまの教えを信じている。
だから断って、自分が死刑になった。
6人の弟も同じように断り、次々と死刑になった。
最後の幼い弟の時だけ、母親が命乞いに来たが、その理由とは……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 23 Jul 2022 - 11min - 57 - 智照の朗読会 お経のものがたり『空中の象』 花岡大学 仏典童話全集3より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、南伝大蔵経 ドウンメーグ・ジャータカより『空中の象』
象使いが見つけた、美しく賢く気高い象。
何を教えてもすぐに出来るようになってしまう。
王さまがその背に乗って街に出ると、人々は象ばかりを褒めたたえる。
嫉妬に狂った王さまは……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 08 Jul 2022 - 09min - 56 - 智照の朗読会 お経のものがたり『シュミラの杖』 花岡大学 仏典童話全集3より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、大荘厳論経 第15より『シュミラの杖』
老僧のシュミラは高潔で法話の名手、人々の尊敬を集めていた。
シュミラの巧みな話を喜んだ王さまは、「走り続けた距離を一辺とした土地を与え、そこに寺を建てて寄進しよう」と約束します。
年老いたシュミラは懸命に走り始めますが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 24 Jun 2022 - 09min - 55 - 智照の朗読会 お経のものがたり『大きな手』 花岡大学 仏典童話全集3より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、大乗本生心観経 第4より『大きな手』
遅くに生まれた姫を、宝物のように可愛がる王さま。
その姫がお婿さんをもらい、やがて男の子が生まれた。
ある日、玉のような男の子が部屋から庭に落ちてしまう。
そこには飢えた虎が待ちかまえていて……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 07 Jun 2022 - 09min - 54 - 智照の朗読会 お経のものがたり『王さまになった象使いの男』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、ジャータカより『王さまになった象使いの男』
自分の肉を食べれば、金貨や王さまの座が手に入ると自慢する鶏がいた。
その鶏の肉を、ひょんなことから誠実な象使いの男が手に入れた。
鶏の自慢話など知らずに食べてしまうと、その3日後……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 23 May 2022 - 15min - 53 - 智照の朗読会 お経のものがたり『池の水』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、六度集経 第五より『池の水』
厳しく戒めを守るひとりの坊さんがいた。
ある日、のどが渇いて池の水を飲んだが、池の持ち主に許可をとっていない。
坊さんは王さまのもとに行き、自分を罰してくれるように頼むが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 10 May 2022 - 07min - 52 - 智照の朗読会 お経のものがたり『四つのうた』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、ジャータカより『四つのうた』
とても名高い学者のボーディサッタ。
周囲の国々の王さまが、きそって王子を弟子入りさせるほどだった。
そこで何年か学んだベナレスの王子は、別れぎわに四つの歌を師から教わる。
この歌が、自分の危機を救ってくれるのだというのだが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 26 Apr 2022 - 18min - 51 - 智照の朗読会 お経のものがたり『命がけのうそ』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、生経 第三より『命がけのうそ』
日照りにみまわれるハラナ国。
なさけぶかいオウボン王は人々を救おうとするが、家来たちは飢えに苦しむ民たちの声を遮ってしまう。
王さまに自分たちの窮地を伝えるため、ある夫婦が一計を案じるが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 11 Apr 2022 - 08min - 50 - 智照の朗読会 お経のものがたり『たいへんな思いちがい』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶 第八より『たいへんな思いちがい』
仏の教えを守って修行する2人の坊さん。
ぜひ一度お釈迦さまにお目にかかりたいと旅に出る。
しかし1人の坊さんは旅の途中、堅く戒めを守り死んでしまった。
たどり着いた1人の坊さんに事情を聞くと、お釈迦さまは衣を脱ぎ……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 29 Mar 2022 - 07min - 49 - 智照の朗読会 お経のものがたり『すいれんの花』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、百喩経より『すいれんの花』
きれいな娘は、自分と結婚したいという若い男にすいれんの花をねだる。
男はすいれんの花を手に入れるため、王さまの城に忍び込む。
番人がいるけれど、鳥の鳴き真似をすればごまかせるはずだ。
「誰かいるのか!」さあ、得意の鳴き真似をして……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 13 Mar 2022 - 09min - 48 - 智照の朗読会 お経のものがたり『アギニサイナの殺人』 花岡大学 仏典童話全集3より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、大方便仏報恩経 第七より『アギニサイナの殺人』
智恵にすぐれ、仏を篤く敬う青年アギニサイナが、幼なじみの友人を殺した。
なぜ彼は、誰もが思いもしなかった殺しの罪を犯したのか。
そこには誰もが驚くような、深く尊い理由があったのだ……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 01 Mar 2022 - 15min - 47 - 智照の朗読会 お経のものがたり『笑われたケマン師』 花岡大学 仏典童話全集3より
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今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶破僧事 第十五より『笑われたケマン師』
女性が身を飾る花のかんむり、ケマンを作る男がいた。
しかし仕事に身が入らず、いつも別の仕事がしたい、金持ちになりたいと思っていた。
ある日ケマン師は、この国では珍しいマンゴーを拾い、王さまに届けた。
思惑どおり、もっとマンゴーを持ってくればたくさんの褒美をくれると言う。
ケマン師はマンゴーを探す旅に出るが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 17 Feb 2022 - 17min - 46 - 智照の朗読会 お経のものがたり『七日間の王さま』 花岡大学 仏典童話全集3より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、阿育王伝より『七日間の王さま』
仏教を敬い僧侶を庇護するアショカ王に対し、その弟シュクダイタは仏教や僧侶をののしっていた。
アショカ王は困って大臣に相談すると、大臣はシュクダイタを改心させるために一計を案じるが……出典:花岡大学 仏典童話全集3 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 01 Feb 2022 - 12min - 45 - 智照の朗読会 お経のものがたり『スダナ太子』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、太子須太拏経より『スダナ太子』
ヨウハ国のスダナ太子は、仏を敬う心が篤く、人はおろか鳥や獣たちにまで優しい。
その優しさで困っている人々に何でも施してしまうが、度が過ぎてしまい国を12年間追放になる。
妻と子2人を連れて城を離れたスダナ太子に、施しを求める人々が集まってきて……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 18 Jan 2022 - 1h 21min - 44 - 智照の朗読会 お経のものがたり『赤い魚』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、南伝大蔵経 ダッパプッパ・ジャータカより『赤い魚』
仲むつまじいサイの夫婦、しかし奥さんが病気になった。
どうしても赤い魚が食べたいと言う。
魚を探しに出かけた夫のサイは、ケンカしながら大きな赤い魚をつかまえたカワウソの兄弟に、魚の取り分の裁判を頼まれるが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 05 Jan 2022 - 16min - 43 - 智照の朗読会 お経のものがたり『おばあさんのほくろ』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、南伝大蔵経 カンハ・ジャータカより『おばあさんのほくろ』
旅の男が一夜の宿のお礼に、自分について来ていた仔牛をおばあさんにゆずった。
仔牛は大きく強く賢く成長し、おばあさんを助ける。
ある日、川を渡れないで困っている隊商に、車を向こう岸に引っ張って行ってくれるよう頼まれるが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 21 Dec 2021 - 14min - 42 - 智照の朗読会 お経のものがたり『若い隊商長』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、南伝大蔵経 ヴァンヌパタ・ジャータカより『若い隊商長』
砂漠を旅行く大キャラバンを率いるのは、代替わりしたばかりの若い隊商長のシラー。
人柄の良い彼を皆が信頼していたが、その優しさからの行為が隊商の全員を危機に陥れた。シラーは命がけで皆を救おうとするが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 06 Dec 2021 - 18min - 41 - 智照の朗読会 お経のものがたり『空飛ぶ金のしか』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、摩訶僧祇律 第一より『空飛ぶ金のしか』
パーラーナシー国のお妃は、美しいが冷酷でわがままだ。
そのお妃がある日、空を飛ぶ金の鹿を見た。
その毛皮が欲しいとだだをこね、お妃に甘い王さまは狩人に命令を下す。
しかしその鹿は尊い行いをしていた。
それを知った狩人は……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 19 Nov 2021 - 16min - 40 - 智照の朗読会 お経のものがたり『みにくい王女』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、雑宝蔵経 第二より『みにくい王女』
深く仏の教えを信じる心の美しい王女は、しかしカバのような顔をしたみにくい王女だった。
娘を愛する父王は、なんとか探し回って娘を大切にしてくれる青年を婿に迎える。
しかしその悪友が青年の妻を見てみようと画策し、王女は夫を苦しめないために死を決意するが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 04 Nov 2021 - 16min - 39 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ミルナとカーラカ』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、ジャータカより『ミルナとカーラカ』
腹黒い大臣カーラカと、徳の高い学者のミルナ。
王さまはどちらを大切にすべきだろうか。
けれどカーラカは狡猾だ。
ミルナは貶められそうになるが、白いひげのおじいさんが現れて……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
#朗読 #仏教 #童話 #お経 #なごみ庵
Fri, 15 Oct 2021 - 15min - 38 - 智照の朗読会 お経のものがたり『びんぼう医者』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、金光明最勝王経 第十より『びんぼう医者』
貧しくも心優しい医者がいた。
人間だけでなく、動物にも優しい、魚にすらも優しい。
けれど子どもたちに、見返りを求めて善行をしてはいけないと言うときだけ、優しさの中に厳しさを見せるのだった。出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 29 Sep 2021 - 05min - 37 - 智照の朗読会 お経のものがたり『ふみつぶされた商人』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、雑宝蔵経 第三より『ふみつぶされた商人』
フシキオンという大商人は、とことん悪どく汚い。
人をだまし裏切って裕福になるような男だから、命の恩人にも容赦がない。
そんな男を放っておいていいのだろうか……。出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 15 Sep 2021 - 08min - 36 - 智照の朗読会 お経のものがたり『あばれ牛』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、生経より『あばれ牛』
町で托鉢するお釈迦さまの前に、暴れ牛があらわれた。
牛は何かを伝えたそうにしている。
お釈迦さまは、前世で牛と知り合いで借りがあると言うが、牛商人はその話を信じようとしない……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 31 Aug 2021 - 15min - 35 - 智照の朗読会 お経のものがたり『三つの水』 花岡大学 仏典童話全集2より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶雑事 第七より『三つの水』
お釈迦さまの教えを聞き、思いやり深いお金持ちのマカナン。
身寄りの無い幼い娘、マリを自分の子のように慈しんで育てる。
マカナンの留守に、隣国の王が尋ねてきた。
よく気がつくマリはせっせと王さまをおもてなしすると……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Tue, 17 Aug 2021 - 11min - 34 - 智照の朗読会 お経のものがたり『黒いへびのおかげで』 花岡大学 仏典童話全集2より
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お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、ジャータカより『黒いへびのおかげで』
正直もので人の良い働き者の男。
似た者夫婦、とは真逆の、浪費家で怠け者の妻。
男は妻に言われるままに働きに出かけるが、帰り道にどこからともなく恐ろしい言葉が降りかかってきた。
ちょうど尊い説法をしているセーナカさまに相談すると……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 04 Aug 2021 - 15min - 33 - 智照の朗読会 お経のものがたり『身代り商人』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、大宝積経 第七十七より『身代り商人』
あるところに、なさけ深く裕福な商人がいた。
困っている人や苦しんでいる人に、おしみなく施しをしてしまう。
財産も与え、苦労して集めてきた真珠もすべて与えてしまう。
そんな商人の目の前に死罪となった罪人が現れ命ごいをする。
王さまに直談判した商人は、財宝よりももっと大切なものを差し出そうとするが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 22 Jul 2021 - 12min - 32 - 智照の朗読会 お経のものがたり『弓の名人』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、ジャータカより『弓の名人』
ある国にふたりの王子がいた。
兄は聡明で性格も良く、なにより周囲の国が恐れるほどの弓の名手。
それにひきかえ弟は、愚かで欲深く嫉妬深い。
弟との争いを避けて兄は国を離れるが、周囲の国々がその隙を狙って攻め込もうとする……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 07 Jul 2021 - 16min - 31 - 智照の朗読会 お経のものがたり『隊長シュダソク』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、仏説大方広善巧方便経 第四より『隊長シュダソク』
宝物を探す船旅に出ていた500人の商人は、その成果にほくほくとしていた。
しかし突然、町でも名高い悪漢が現れる。
この海の上で、どこから、どうして?
宝物も命も奪うという男に対し、商人の隊長シュダソクは刀を手に……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 23 Jun 2021 - 09min - 30 - 智照の朗読会 お経のものがたり『瑠璃よりもきれいな目』 花岡大学 仏典童話全集2より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。
今回のおはなしは、ジャータカより『瑠璃よりもきれいな目』
おふせ場を作り、困っている者や苦しんでいる者に施しをする優しい王さま。
「本当のめぐみ」をしたいと思っている王さまは、きたない身なりの目が見えない老人の、とんでもない願いにも応じようとするが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Thu, 10 Jun 2021 - 08min - 29 - 智照の朗読会 お経のものがたり『カランバの鬼』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、大乗大集地蔵十輪経 第四より『カランバの鬼』
重い罪を犯したならず者に下されたのは、死刑よりも恐ろしい刑罰。
人喰い鬼の棲む不気味な場所に放り出されることだ。
縛られた男の前に、大勢の鬼が現れて……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 26 May 2021 - 07min - 28 - 智照の朗読会 お経のものがたり『王さまとナツメ売りのむすめ』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、ジャータカより『王さまとナツメ売りのむすめ』
貧しいナツメ売りのむすめを見初めて妃にした若い王さま。
美しく素直なむすめを可愛がっていたが、あるひとことがきっかけで腹を立ててしまう。
そこにすぐれた智恵者の大臣、ボディーサッタがやってきて王さまを諌めます。出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 15 May 2021 - 10min - 27 - 智照の朗読会 お経のものがたり『かごいっぱいの花』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、阿闍世王授決経より『かごいっぱいの花』
お釈迦さまの来訪を喜ぶアジャセ王は、花つくりの男にたくさんの美しい花を準備するように命じる。
花つくりの男はせっせと花をつんで城に向かうが、途中で出会ったお釈迦さまに花を全て差し上げてしまった。
王さまの言いつけを守れなかった男は重い罰を覚悟するが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 30 Apr 2021 - 07min - 26 - 智照の朗読会 お経のものがたり『大きな心』 花岡大学 仏典童話全集2より
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今回のおはなしは、南伝大蔵経マッチュツダーナ・ジャータカより『大きな心』
そこぬけに人の良い兄と、ケチでずるい弟。
兄は父親の遺産を半分にわけようとするが、弟はすべて自分のものにしたい。
そこで金貨の入った袋をガンジス川に落としたフリをするが……出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sun, 18 Apr 2021 - 17min - 25 - 智照の朗読会 お経のものがたり『つまらないねずみ』 花岡大学 仏典童話全集1より
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今回のおはなしは、ジャータカより『つまらないねずみ』
道ばたで死にかけている、何の役にも立たなそうなねずみ。
若い男はそのねずみを元手に徐々に大きな商いをしていきます。
まるで「わらしべ長者」のようなお話です。出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Wed, 07 Apr 2021 - 12min - 24 - 智照の朗読会 お経のものがたり『いやなきつね』 花岡大学 仏典童話全集1より
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今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶雑事 第26より『いやなきつね』
雌獅子に、きょうだいのように育てられた仔獅子と仔牛。
雌獅子が死んでしまったあとも、仲良く暮らしてほしいという言葉を守り、とても仲良く2匹は暮らしていた。
そこに年よりのきつねがやってきた。
きつねは仔獅子と仔牛のそれぞれに、仲を引き裂くウソをつくが……。出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 27 Mar 2021 - 10min - 23 - 智照の朗読会 お経のものがたり『世にもしあわせな男』 花岡大学 仏典童話全集1より
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今回のおはなしは、六度集経 第1より『世にもしあわせな男』
こころ優しい大金持ちのセンダンは、自分の財産を貧しい人や困っている人に分け与えた。
お金が尽きると、宝石を探す商人の仲間に加わって、一所懸命に仕事をする。
センダンは、とても珍しい高価な宝石を見つけた。
その宝石を持って国に帰る途中、仲間の商人たちの心に邪な気持ちが湧き上がるのだが……。出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 13 Mar 2021 - 13min - 22 - 智照の朗読会 お経のものがたり『コンジキ王のほどこし』 花岡大学 仏典童話全集1より
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今回のおはなしは、金色王経より『コンジキ王のほどこし』
優しい王さまが治める国に、長い長い飢饉がおとずれた。
王さまの指示のもと、大臣も民も力を合わせて危機を乗り越えようとする。
しかし食料が尽き誰もが飢え死にしそうになったその時、神である帝釈天が舞い降りる。
しかし帝釈天は窮状を救ってくれるどころか、最後に残った食料を食べさせろと言いだし……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 27 Feb 2021 - 17min - 21 - 智照の朗読会 お経のものがたり『光につつまれた顔』 花岡大学 仏典童話全集1より
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今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶薬事 第15より『光につつまれた顔』
山の奥のそのまた奥に、大蛇が棲んでいた。
巨体に加え毒まで吐くので怖いもの無し、傍若無人にふるまっていた。
ある日、大勢の旅の商人が大蛇に襲われた。
それを見ていたライオンと象は怒りにふるえ……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Sat, 13 Feb 2021 - 08min - 20 - 智照の朗読会 お経のものがたり『としよりをすてる国』 花岡大学 仏典童話全集1より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、雑宝蔵経 第1より『としよりをすてる国』
日本には「うばすて山」という昔話がありますが、インドにも似たような話があるのですね。
としよりを捨てる掟がある国で、ある大臣が掟を破って父親をかくまった。
ちょうどそのころ、王さまのもとに神さまが現れ、難しい質問を次々と出してくる。
しかも質問に答えられなければ、国を滅ぼすと言うのだが……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 05 Feb 2021 - 13min - 19 - 智照の朗読会 お経のものがたり『わたしをしばれ』 花岡大学 仏典童話全集1より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、雑譬喩経 第34より『笑っているような目』
慈しみ深い王さまの国に、隣の国が攻め込んだ。
戦えば多くの民が死んでしまうからと、慈しみ深い王さまは逃げ出す。
逃げる途中、自分を頼って遠い国から旅をしてきた貧しい男に出会うと王さまは……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Fri, 22 Jan 2021 - 11min - 18 - 智照の朗読会 お経のものがたり『笑っているような目』 花岡大学 仏典童話全集1より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、ジャータカより『笑っているような目』
いつも笑顔の料理人は、その表情のとおりとても優しい。
巣のないハトにねぐらを作ってあげるほど優しい。
しかしある日、作った料理を台無しにしたカラスに腹を立て羽をむしってしまうが、ハッと我にかえった料理人は深い反省の言葉を口にする……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 11 Jan 2021 - 19min - 17 - 智照の朗読会 お経のものがたり『怪獣コダ』 花岡大学 仏典童話全集1より
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僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。
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今回のおはなしは、賢愚経 第3より『怪獣コダ』
ワガママでキマグレな王さまの命令で、いるかいないか分からない怪獣を探しに行くことになった若い猟師。
ようやく見つけた怪獣の名はコダ。
しかしコダは自分の命を救ってくれた。
王さまの命令を聞くか、命の恩人を捕まえるか。
若い猟師は……出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Mon, 28 Dec 2020 - 15min
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