43 - 「教える」より「いざなう」
田附勝が大学で「教える」体験から見えてきたこと。教師から一方的に伝えるのではなく、学生が主体的に発話をしたり行動をしたりすることを促すことの大切さ。次の世代に何かをつないでいくかを考えるとき、押し付けるのではなく「きっかけ」をどう作るのか。大学に限らず、教育の環境作りによって未来は変わってしまうのではないか、という話。
語り:田附勝/田丸尚稔
場所:オンライン
編集:弓削碧波
Fri, 04 Mar 2022 - 41min
42 - 対面で感じるグレーゾーン
効率的にメッセンジャーを使ってコミュニケーションができる時代、それでも会うことの大事さとは何なのか? テキストが持つ意味以上の体感、身体で理解する「腑に落ちる」という感覚とは? そこにあるグレーゾーンは、お金を出して変えるものではなく、新しい時代の新しい価値になる、という話。
語り:田附勝/田丸尚稔
場所:オンライン
編集:弓削碧波
Fri, 28 Jan 2022 - 29min
41 - インタビューは対決あるいはセッション
”課題映画”として、それぞれ『フロスト×ニクソン』を観たふたり。インタビューを通じて、言葉が引き出されていく過程にある対決、あるいはセッションの面白さについて、雑誌での経験などを踏まえながら話した。「プロフェッショナル」とは何なのか? メディアやデバイスの発達で誰でも表現できる時代だからこそ、プロとそうでない者の差がむしろ明確になってきたのではないか。そんなことお話した。
語り:田附勝/田丸尚稔
場所:オンライン
編集:弓削碧波
Fri, 21 Jan 2022 - 37min
40 - メリノウールとニュージーランド
Tシャツ、パーカ、タイツ、靴下まで、メリノウールで全身を包む田附勝。暖かさと、速乾性と、「自然と」身体に馴染む素材の良さを実感していること、2022年はニュージーランド行きを目指して計画しよう、という話。皆さんは今年の目標を立てましたか?
語り:田附勝/田丸尚稔
場所:オンライン
編集協力:弓削碧波
Mon, 10 Jan 2022 - 39min
39 - やりたいこと、見つかりますか?
5ヶ月ぶりの更新です。2021年、教える立場になった田附勝が、新しく見えてきた視点。そして、「やりたいこと」の見つけ方。気になる点の発見から、線を辿っていく過程で出会う他者との対話が自分の輪郭を写し出すことなど、いろいろ話すことができました。2022年毎週更新を目標にしながら、新しい編集協力者を得て、良いペースでアップしたいと考えています。
語り:田附勝/田丸尚稔
場所:オンライン
編集協力:弓削碧波
Sun, 26 Dec 2021 - 32min
38 - 田附勝のムックリ演奏『閃光』
SUPER BOOKSがお届けするSUPER MUSIC第二弾。田附勝によるムックリの演奏、『閃光』をお届けします。およそ1分と短い曲ですが、タイトル通り、駆け抜ける音をお楽しみください。
ムックリ演奏:田附勝
Fri, 30 Jul 2021 - 01min
37 - 農民芸術と不完全な森
学生以来、わずかだが勤め人を経験した時代の田附が夏休みに行った九十九里のエピソード。「文章が短いから」という安易な理由で田丸が高校時代、夏休みの読書感想文のために選んだ宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』。生活の中で「芸術」を感じられるようになるには? そんな問いを立てながら、新しい時代の夏休みにふさわしい大人のための「不完全な森」計画が始動する。
「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」(『農民芸術概論綱要』より)
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Sat, 17 Jul 2021 - 36min
36 - 熱狂や感動は「届ける」のではなく「してしまう」もの
キューバで出会った若者たち。ストリートで、ラップに合わせて踊る、即興のライブが辺りを包んだ。日本でも、各地の祭りが似た熱狂を生み出している。最近の語られる熱狂や感動は、「届ける」などと言われたりもするが、果たして用意された意図的なものなのだろうか? それとは別次元で、熱狂し、感動”してしまう”状態は、ルールや競技性からは解放されたものではないか。間近に迫る五輪は、即興性のある祝祭になるのか、作られた感動になるのか、果たして……。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Sun, 11 Jul 2021 - 24min
35 - 終わりがないことの苦しみと喜び
最近、声が疲れているとの指摘を受けた二人。研究に、写真に、それぞれ根を詰めて活動しているけれど、いずれも終わりのない思索に苦しみながら、だからこそ喜ばしいことにも気づいている。揺らいだまま、真実に向かっていく作業には、歴史や地理、哲学などさまざまな学びが必要だということ、研究や写真には、限界があるという謙虚さを持つことの大切さについて話した。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 02 Jul 2021 - 28min
34 - 「蔵」の撮影で得た新しい視座
田附勝が最近のプロジェクトとして「蔵」を追いかけている。なぜ「蔵」だったのか。かつての写真への取り組みとは何が違うのか。写真家としての歩み、進化が浮かび上がる興味深い考え方に触れました。 語り:田附勝/田丸尚稔 録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Mon, 28 Jun 2021 - 35min
33 - 大学で「学ぶ」ということ
「学ぶ」と認識していたものは、実は「教えられている」に過ぎないのではないか? 自ら進んで学ぶことを阻む、個人の姿勢や教育のシステム、両方から変えていかないといけないかもしれない。何歳になっても学び直しはできるということ。そのために大事なのは、「サムライ」ではなく「百姓」を目指すことかもしれない。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:新潟と東京(オンライン)
Sun, 20 Jun 2021 - 36min
32 - Google Mapsの正しい使い方?
新潟に仕事で移動中、田附勝が食べたもつ煮込み定食から、地域の独自性について考えた。サンフランシスコでは、地元の器の店が、地元のコーヒーやドーナツ屋と組んで、小商いを大きなビジネスに変える手法があったりする一方、日本では大手資本が地域を支配する寂しさもある。地元が地元のまま発展するにはどうすればいいのか。そんな思いで旅をする時は、実はカメラを景色に向けないという田附。そこで有効なツールとしてGoogle Mapsがあると言うが、その真意とは? 語り:田附勝/田丸尚稔 録音場所:新潟の旅館/東京(オンライン)
Sun, 13 Jun 2021 - 26min
31 - 「良かれと思って」という“善意”の問題点
「善意ってなんだろうねえ」という疑問から出発した議論。良かれと思って、他人に向けられる善意が時々辛く、重たいのはどうしてなのか。一つの答えしか正解ではない、という脅迫観念。一方通行の思いやり。それらを回避する技術はどうしたら磨くことができるのか。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 04 Jun 2021 - 21min
30 - SDGsの時代にすべてが「自然に還る」で良いのか?
畑仕事から、関わっているファッションブランドのコンセプトなど、最近の田附勝は「分解」というキーワードが身近にある。環境にやさしくない時代に、自然に「還る」ための分解という考え方は正しいのだろうけれど、それでも残っていくもの(残すべきもの)はないのだろうか? あるいは、人間が作るものがすべて「自然に還る」と考えることは、むしろ本質から目を背け、傲慢だったりしないのだろうか?
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 28 May 2021 - 23min
29 - 対話で“波”を受け取る
コロナ禍が続く中、対面で何かをすることがなかなかできないけれど、一方で遠隔でやれることをテクノロジーで補う議論を事業で進めていたりする。しかし、リアルに会うことと、オンラインで繋がることに違いはないのか。改めて考えると、そこにある「波」が伝わることが大事ではないか、と気づく。「波」を感じることができないとすれば、人の身体は少なからず影響を受けるだろうし、もしかしたら我々は人間の進化(ないしは退化)の大きな転換点にいるのかもしれない、という話。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Sun, 23 May 2021 - 34min
28 - 社会を変えるなら、まずは自分を知る
広島に行く機会があった。原爆資料館などを見て回って、戦後70年以上が経つ今も、本質的なところは変わっていない気がして少し落ち込んだ。根性論のような気持ちのみに頼る危うさ、変わりにくいシステム。動き出すにはまずは自分を知ること。そして小さな集団から変わっていくことだと改めて思った。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 14 May 2021 - 33min
27 - 時間の使い方は自分が決める
目まぐるしい時間が流れる現代で、常にアップデートし、人に承認されることを求めるよりも、時には「埋没する勇気」が必要ではないか。然るべきタイミングに向けて、自己を磨くこと。そして自己を知るには、他人というフィルターを通すこと、さらには他人と「触れ合うこと」が動物としては自然な行為かもしれない。コロナ禍で距離を取らざるを得ない状況で、人の本質を考える。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 07 May 2021 - 35min
26 - 田附勝のムックリ演奏『迷風』
今週のSUPER RADIOは趣向を変えて、田附勝によるムックリの演奏をお届けします。短い曲ですが、何も考えず、ただ自然にいたい時に、ムックリの反響音が身体を包む感覚を味わってみてください。
ムックリ演奏:田附勝
曲:『迷風』
Sun, 02 May 2021 - 03min
25 - 突き抜けるには「学び」より「遊び」
新年度を迎え、田附勝が大学で教えることをスタートさせる。「学び」とは何なのか。教えられることではなく、自ら何かを発見し、考える力を身につけるには「遊び」こそが必要なのではないか。そんなことを話した。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 23 Apr 2021 - 43min
24 - 古武術から同窓会に参加した話まで雑談の”雑”を楽しむ
猟師の体捌きから古武術の話へ、そして田附勝が参加した同窓会や写真家としての悟りとは、と今回の話題は文字通り「雑談」に。雑談のまさに「雑」であることを楽しんだ回になりました。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 16 Apr 2021 - 32min
23 - 『福岡伸一、西田哲学を読む』を読む
今回は、二人が読んだ書籍を紹介するという新しい試みで『福岡伸一、西田哲学を読む〜生命をめぐる思索の旅 動的平衡と絶対矛盾的自己同一』を紹介。濃厚な本ということに加え、音声のみでの説明が不慣れなことも相まって、聞くだけでは内容を理解するのが難しいと想像するけれど、この本を読んだり、新しい知の活動を行ってくれる方が一人でも増えることを願って話してみた。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 09 Apr 2021 - 52min
22 - データの「正しさ」と人間の「あいまいさ」
デジタル技術の発達で、写真で言えば、手作業によるプリントなど消えていく流れにある。職人による分業がなくなる是非、複製と言いながら、正確には複製されない写真のあいまいさについて考えた。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 02 Apr 2021 - 40min
21 - 「安定」の反対は「不安定」ではなく「動的」と考える
オリンピックのトーチリレーから、移ろいゆくものについて考えた。何かと不安定な世の中だが、不安定こそ、生命として自然ではないか。あるいは安定の反対を「不安定」と考えず「動的」と捉えれば、必要以上の不安はなくなるかもしれない。そんなことを田附勝の動的な仕事や暮らしを通じて考え、思いを巡らせてみた。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 26 Mar 2021 - 49min
20 - 多様な社会では「多様性」という言葉が消える
やりとりしているメッセージで唐突に送られてくる田附勝の自撮り写真。とぼけた顔に意味があるようなないような、そんな話からテーマは「多様性」に及んだ。社会的「弱者」とは、社会が押し付けた一様の価値観に強制的に合わせられるからこそ「弱者」とされるだけであって、問題は当事者にはない。むしろ多様な人が多様なまま生きられる社会こそが必要であり、問題は人ではなく社会システムの側にあるのでは、という話。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 19 Mar 2021 - 45min
19 - 不完全な自分たちにできることは?(東北にて・後編)
震災当時、福島の家族のこと、車で走りながら窓を開け難いと考えてしまったこと、暮らしが強制的に変えられてしまったこと。10年後の今、エネルギーや、生産することとは何なのか、不完全な自分たちを認めながら考えてみた。 語り:田附勝/田丸尚稔 録音場所:福島県内を移動しながら
Fri, 12 Mar 2021 - 52min
18 - あれから10年、東北の地から。(前編)
2011年の震災から10年が経つ今、宮城県仙台市の海辺から、波の音を拾うことからショート・トリップがスタート。写真集『東北』を改めて振り返りつつ、過去への敬意を土台にしながら”今”撮らねばならないもの、やらねばならないことは何なのか、考えた。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:宮城県から福島県へ移動しながら
Fri, 05 Mar 2021 - 49min
17 - 船酔いは集中力で乗り切れる⁉︎〜ゾーン状態を意図的に作り出す方法
最近行った釣りで見事になってしまった船酔いから、かつてのメカジキ漁での撮影を思い出しながら、アスリートなどにもある「ゾーン」状態を意図的に、集中することで作り出すメソッドを考えてみた。自我を捨て去り、対象を愛し過ぎてしまうこと。ひたすら”美意識”に向かうこと。そして偶然を待つのではなく、偶然に出会うためのリサーチや段取り、信頼関係の構築など準備の大事さについて。
※田附のマイクが途中まで外れていて声は小さめですが、ご愛嬌ということで……。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 26 Feb 2021 - 45min
16 - 欲しいものはありますか?
時計や洋服が欲しかったのはいつのことだろうか。あれから時間が経って、何が欲しいかと考えてもすぐには思い浮かばなくなっていた。アイスのガリガリ君や薪割りに着たいベスト、あるいはオリジナルで作るスウェットは、モノそのものよりも、そこにある郷愁や仲間意識、使った先にある体験こそが大事、という話。
※オリジナルスウェットのプレゼントあり。詳しくは放送をお聞きください。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 19 Feb 2021 - 35min
15 - 話題のソーシャルメディアから感じた音声の可能性と考える”余地”について
声に限られた”与えられ過ぎない”コミュニケーションだからこそ、自分で考える余地がある。しかし、SNSはオープンなプラットフォームである一方、自分に興味があることばかりが集められやすい環境にある。知らない物事に飛び込むこと、そしてその世界にいる人と対話することで身体性を帯び、何かが変わるかもしれない、そんな話。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 12 Feb 2021 - 47min
14 - 向かうゴールは同じでも、違う道程が面白い
日々、たくさんの人の助けを借りないと暮らしていけない語り手の二人。改めて感謝をしている中、リスナーの方から届いたという極うまのお茶の話も。何かが作られて、誰かの手で運ばれ、使いたい人に届けられる。そんな一連の営みは、簡単にモノが手に入る便利な世の中では見え難くなっているかもしれないという危機感を話しつつ、田附勝の薪プロジェクトのアップデートもシェア。チェーンソーの選び方から見える、テクノロジーや女性の社会進出、価値観の変遷などについて語る。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 05 Feb 2021 - 43min
13 - すぐに答えが出ないものをストックしておくこと
SUPER BOOKSから刊行された写真集『KURAGARI』。偶発的に闇夜で出会った鹿の静かな衝撃が何なのか、その場ではすぐに答えが出るものではない。何かと効率的にゴールにたどり着きたい空気が蔓延する現代で、田附勝が日々の直感を捨てずに、時間とともに熟成させながらストックし、やがて大きな真実にたどり着くことにも、とても価値があるのではないか。そんな思いで、自分の直感を信じられるようにどんな態度が必要なのか、はたまた小学校での課外授業の提案まで(!?)考えてみた。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 29 Jan 2021 - 39min
12 - 薪を育てることを軸に新しい集落・コミュニティを考える
薪ストーブのある暮らしを始めた写真家・田附勝。地元の仲間たちとチームを作って山や自然、その「場」の在り方を考えると、新しい街づくりのヒントが見えるかもしれない。そんな思いで社会実験がスタートする話。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 22 Jan 2021 - 46min
11 - グローバルとは世界が一つになるのではなく多様性を認め合うこと
可愛い子には旅をさせよ、とは言うが、小さい頃に外を見ることができれば、日本のこと、自分のことを客観視できるようになるかもしれない。しかし、棋士の素晴らしいインタビューから、学校に馴染めなかった子供が自身の武器に出会い、世界と戦える物語は一見すると美談だが、馴染めない子供を作ってしまう社会システムの問題もまた根深いことに気付かされる、という話。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 15 Jan 2021 - 35min
10 - 「嗜み」より「営み」の時代へ
田附勝が越した山の麓の家には薪ストーブがある。過去の時代に戻るということではなく、今、わざわざ時間をかけて、薪を育てる楽しさとは? ある種の苦しさをともないながら営むこと。その過程で生きる術を身に付け、お金ではない価値や、事象の見方を知る喜びが新しい時代のテーマになる。 語り:田附勝/田丸尚稔 録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 08 Jan 2021 - 49min
9 - 均一化が進む都市開発への危機感
2020年、最後の回です。失敗例として、先行するアメリカの街があってなお似たような道を進む日本の街づくり。お金と時間の使い方が果たしてこのままで良いのか、そして個人の努力ではどうしようもない時代にはシステムを変えることも視野に入れること の大事さなど話しました。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Thu, 31 Dec 2020 - 53min
8 - 撮影することにおける「作品」と「仕事」の違い
田附勝が雑誌の撮影に向かう時の姿勢、書き手との「戦い」に臨む緊張感など、聞きました。 簡単に誰でも撮影できる時代だからこそわかる「写っている」写真と「写っていない」写真の違いについて。 語り:田附勝/田丸尚稔 録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 25 Dec 2020 - 35min
7 - 分断が進んだ世界で求められるリーダーとは?
声が大きくカリスマ性がある人だけがリーダーなのだろうか??? 新しい時代に求められるリーダーシップについて考える。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉と東京(オンライン)
Fri, 18 Dec 2020 - 42min
6 - 犬と自転車にやさしい街について考える
犬好きの二人が動物との暮らしを話しながら、ペットと自転車にやさしい街づくりについて話しました。いつもよりはカジュアルに話していたつもりが、結局は真面目に考えてしまう、そんな回です。いろいろなジャンルの人たちが集まって、素敵な街づくりを共にできないか、と考えています。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:青山・銀杏並木が見えるカフェ
Fri, 11 Dec 2020 - 43min
5 - お金の有無ではない「品性」の有無について悩んでみる
Fri, 04 Dec 2020 - 38min
4 - ダメな部分も含めた「自分」を認めてくれる大人の大切さ
野性的で強烈な個性を放つ写真家が、実はバスに乗るのが苦手だったり、高所恐怖症だったり、意外なエピソード満載の幼少期について話しました。ダメな部分も認めてくれる大人、自分自身の大切さについて。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:オンライン・ビデオ
Fri, 27 Nov 2020 - 38min
3 - 人との出会いは「わからない」を発見するためにある
東北や様々な場所を訪れ、たくさんの人々に出会ってきた写真家が行き着いたコミュニケーションの方法は「わからない」を見つけることから始まる。分断が進む社会で、僕たちが生きていくためのヒント(になっていたらいいな)。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:オンライン・ビデオ
Sat, 21 Nov 2020 - 43min
2 - 「ノマド生活」は蓑虫山人(みのむしさんじん)に学ぶ
道具やテクノロジーが発達した今、拠点を一ヶ所にする必要も薄れる中で注目したいのは、江戸末期から明治期にかけて移動生活をしていた蓑虫山人(みのむしさんじん)です。写真家・田附勝が山人に出会ったきっかけや、その魅力から、現代のノマド生活のヒントを探ります。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉県・入間川のほとり
Sun, 15 Nov 2020 - 36min
1 - 「音」に自覚的になると、世界が変わる。
写真家・田附勝がなぜ音メディアを始めたのか。二次元のビジュアルで表現する写真でも「音」がとても大切な理由とは? あなたを取り巻く世界が「音」によってもっと豊かに変わるかもしれません。
語り:田附勝/田丸尚稔
録音場所:埼玉県・入間川のほとり
Sun, 01 Nov 2020 - 34min