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211 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー 最終回
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- 211 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー 最終回08_jiba_to_hanten.mp3 本当の自分との出会い、これを現実のものとするために、どうぞ、色々な出来事から学び、出会っていく人から学んでください。 私達の心の中にある真実の世界は、喜びと温もりだけです。 田池留吉の磁場、そして、反転と心から思えるまで、自分の中を反転とする実践、また実践の日々を送ってください。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 今日は最終回となります。聴いていただいてありがとうございました。187ページから199ページ、「8 おわりに」の朗読です。Wed, 11 Jan 2017
- 210 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.2107-3_jiba_to_hanten.mp3 心に培ってきた欲にまみれたブラックのエネルギーをどんどん自分の中から解き放していくことが、喜びの道に繋がっていくことを知ってください。磁場の瞑想と反転の実践を通して、あなたの心で知ってください。 意識の流れは、どの人の心の中にも届きます。これから、250年、300年かけて、真っすぐに伝え続けてくれます。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第21回目の今日は、180ページから186ページ、「7 ともに帰りましょう」の後半部分の朗読です。Tue, 10 Jan 2017
- 209 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.2007-2_jiba_to_hanten.mp3 これが、田池留吉氏が行う田池留吉の磁場と反転の実践だと思いました。 意識の流れにその身を全託する、そうすることによって、意識の流れはよりスムーズに、そして、力強く流れていくんだ、まさにその節目に肉というものが大活躍するんだと実感し、肉の果たす役目というものを感じさせていただきました。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第20回目の今日は、172ページから180ページ、「7 ともに帰りましょう」の朗読が続きます。Fri, 06 Jan 2017
- 208 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1907-1_jiba_to_hanten.mp3 私は、本書、執筆当初は、セミナーの経緯に触れることは念頭にありませんでしたが、その後、私の中で意識の流れを大きく感じる出来事がありましたので、まず、セミナーの経緯について、簡単に語らせていただき、続いて意識の流れを大きく感じた出来事を語りたいと思います。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第19回目の今日は、164ページから172ページ、「7 ともに帰りましょう」の前半部分の朗読です。Wed, 28 Dec 2016
- 207 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1806-6_jiba_to_hanten.mp3 私は、私達が、これからの転生の中で受けていく出来事を通して、心をみて、自分の流してきた思いの間違いに気づいていくことが、ただただ待たれていることを感じています。これからの250年、300年、磁場のエネルギーの中で自分を反転させていく喜びをともに味わっていきましょう。私は、このような思いから、A、B、C、D、E、Fの意識の世界について、語らせていただいた次第です。決して他人事ではなく、ご自分の意識の世界だと本当に知っていただきたい、私はそのように思っています。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」。 第18回目の今日は、157ページから163ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の後半部分の朗読です。Tue, 27 Dec 2016
- 206 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1706-5_jiba_to_hanten.mp3 私達が伝えているのは喜びです。真実の自分達の姿を思い出していきましょう。そのように私達は呼びかけています。 母の温もりを忘れ去った意識達にこのことを伝えます。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第17回目の今日は、148ページから156ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の朗読が続きます。Mon, 26 Dec 2016
- 205 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1406-2_jiba_to_hanten.mp3 「つかまない。握らない。こだわらない。この世のことは、結局はどうでもいいことです。ここで自分を認めさせ、有利な立場に立たせようとも、そんなものは自分にとっては何にもならないことに、できる限り早く気付くべきです。それは決して消極的に生きていくことではないんです。どうでもいいことに自分のエネルギーを費やしていく空しさ、冷たさ、愚かさ、そういうものがこころに響いてくればはっきりとわかります。本当に歩みたかった、生きたかった道を歩いている、生きていると、自分の中で実感できる程こと、幸せなことはありません」 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第14回目の今日は、120ページから132ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の朗読が続きます。Tue, 20 Dec 2016
- 204 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1306-1_jiba_to_hanten.mp3 瞑想は、自分を知っていくたった一つの方法です。 私達は、田池留吉氏のもとで、自分を知っていける正しい瞑想の仕方、手順を学んできました。その中で、正しい瞑想がなかなかできない訳も同時に学び、正しい瞑想が自分の中でできなければ、自分を本当に知っていくことはできないし、ともに次元を超えていこうという意識の流れに乗っていくこともできない厳しい現実も、伝えていただきました。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第13回目の今日は、113ページから120ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の朗読が始まります。Mon, 19 Dec 2016
- 203 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1506-3_jiba_to_hanten.mp3 日々、あなたが生活をしている中で、あなたの心を揺らす事が起こるでしょう。そのたびにあなたの中で、田池留吉の磁場と瞬間思い、反転と瞬間思ってください。あなたの中に変化が現れてきます。 それは、あなたの心でその時にすぐに受け取れる場合もあります。そうでない場合もあります。しかし、焦らず、弛まず、いつも、いつもそのように田池留吉の磁場、反転と心の針を向け合わせていくことをやってみてください。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第15回目の今日は、133ページから141ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の朗読が続きます。冒頭は、「田池留吉の磁場」と心で思って、瞑想をしてみましょう。Wed, 21 Dec 2016
- 202 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1606-4_jiba_to_hanten.mp3 「あなたの中にある喜び、温もりを、どうぞ、信じてください。それがあなた自身です。その思いがあなたを地獄の底から救っていくんです。」 私はそのように伝え続けます。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第16回目の今日は、141ページから148ページ、「6 意識の流れを心に感じていこう」の朗読が続きます。Thu, 22 Dec 2016
- 201 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1205-4_jiba_to_hanten.mp3 自分の中で苦しみ続けてきたたくさんの自分を心で感じられる優しい、優しい自分に生まれ変わってください。 必要なのは、固い決意と、少しの勇気と、自分に対する真面目さです。自分の中をどんどん反転、反転して、本当の自分との出会いを現実のものとしてください。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第12回目の今日は、106ページから112ページ、「5 磁場、反転のエネルギーを発信 3」の後半部分の朗読です。Thu, 15 Dec 2016
- 200 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1105-3_jiba_to_hanten.mp3 「母の反省」は自分の復活に繋がっていきます。お母さんというハードルを飛び越えてください。飛び越えた先にあるものは、ただただ母に対する喜びと感謝だけです。自分の間違いに気づかせてくれるのは、たった一つ、母の温もりだけです。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第11回目の今日は、97ページから106ページ、「5 磁場、反転のエネルギーを発信 3」の朗読です。Wed, 14 Dec 2016
- 199 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.1005-2_jiba_to_hanten.mp3 母のお腹にいるときは、生まれ出て自分は何をしていきたいかをみんな知っていました。ゼロ歳の頃はまだその思いが継続しています。しかし、やがて目が見え、耳が聞こえるようになれば、もう事情が違ってきます。そういうものを通して、自分の闇の世界、つまり、マイナスのエネルギーが動き出します、そのエネルギーは、母のお腹にいた時に感じた母の思いを掻き消していきます。そして、自分の目の前にいる母親が出すエネルギーと闘っていくのです。 そのところを、自分を産んでくれた母親の反省を通して自分の心で知っていくことが「母の反省」です。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第10回目の今日は、86ページから97ページ、「5 磁場、反転のエネルギーを発信 3」の朗読が続きます。Tue, 13 Dec 2016
- 198 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.905-1_jiba_to_hanten.mp3 心の針が外に向いていれば、例えば、怒りの原因や恨みの原因が自分の中にあるなんていうことは、絶対に分かりません。 従って、自分を怒らせたり、恨みの思いを噴き出させたりする相手、状況ばかりをあげつらって攻撃するばかりです。 自分の中から怒りや恨みのエネルギーが噴き出しているにもかかわらず、私達はそのことは横に置いて、怒りに対抗して、さらにこちらも怒りまくるとか、憎しみ合い、罵り合い、責めまくって、互いに破壊のエネルギーをまき散らしていくばかり、垂れ流していくばかりということを、ずっと続けてきました。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉 Part3—」 第9回目の今日は、78ページから86ページ、「5 磁場、反転のエネルギーを発信 3」の前半部分の朗読です。Fri, 09 Dec 2016
- 197 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.804-3_jiba_to_hanten.mp3 最も良いのは、身体も心も元気なときに、お母さんを思い、ゼロ歳の自分(ゼロ歳の自分は過去の自分ではありません。どなたも、今、ゼロ歳の自分を感じることができます。それが意識の世界です。詳しくは第六章を参照してください)を思う瞑想を通して、お母さんの温もりが信じられる自分をしっかりと確立しておくことです。 そういう状態になっていれば、ふっと自分の肉体細胞に思いを向けるだけで、そこから伝わってくる肉体細胞の本当の思いに触れていけるんです。そして、心は素直に反応します。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第8回目の今日は、68ページから77ページ、「4 磁場、反転のエネルギーを発信 2」の後半部分の朗読です。Wed, 07 Dec 2016
- 196 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.704-2_jiba_to_hanten.mp3 大抵の人は、死に対する恐怖を拭い去ることは難しいでしょうし、まだ死を意識しないずっと手前の方でも、少し体調に異変が生じようものならば、この先どうなるのかとまず不安な思いが広がっていくのが普通です。それが私達人間の一般的な状態です。しかし、犬や猫などは違います。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第7回目の今日は、63ページから68ページ、「4 磁場、反転のエネルギーを発信 2」の朗読が続きます。Fri, 02 Dec 2016
- 195 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.604-1_jiba_to_hanten.mp3 学びを真剣にやっていけば、肉体細胞の思いを心にしっかりと受け止めている自分があることを知っていきます。ということは、学んでいくうちに、肉体細胞を思える優しい自分に変わっているんです。肉体細胞なしでは学びができないことを感じ、肉体細胞から伝わってくる優しさ、喜びを感じてきます。 そうなってくると、肉体細胞を大きく破壊するほどのエネルギーを、際限なく流し続けるということは、もうしないはずです。 そして、肉体細胞が壊されていく前に、自分のだしてきたエネルギー、出すエネルギーを反転、反転としていけばいいということが分かってくるから、肉体細胞からのシグナルは、そんなに大きなものになってこないということでしょうか。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第6回目の今日は、56ページから63ページ、「4 磁場、反転のエネルギーを発信 2」の前半部分の朗読です。Wed, 30 Nov 2016
- 194 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.402-2_jiba_to_hanten.mp3 私達は、本当の自分というものを捨て去ったんです。本当の自分を捨て去った私達はみんな、根源的な寂しさを抱えてきました。自分の本質が見えない人間は寂しくて当たり前です。私達の本質は、無限の中にあるんです。だから、その自分たちの本質に触れていく人生こそ、喜びに満ち溢れ、幸せに満ち溢れている人生だと言えるのではないでしょうかと、私は問いかけているのです。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人、田池留吉Part3—」。 第4回目の今日は、32ページから44ページ、「2 コペルニクス的転回」の後半部分の朗読です。Mon, 28 Nov 2016
- 193 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.503_jiba_to_hanten.mp3 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人、田池留吉Part3—」 第5回目の今日は、45ページから55ページ、「3 磁場、反転のエネルギーを発信 1」 です。 水道水、メガネ、時計、コーヒー、お風呂のお湯、本、パソコンなど、あなたの身近なものに、磁場、反転のエネルギーを向けてみましょう。ぜひ、ご自身で実験を試みてください。特に、実験その1(水道水の反転)、実験その1の1(水道水の反転、遠隔操作)、実験その2(体に装着する品物の反転)については、学びに触れ、学びの基本をしっかり押さえている人であれば、つでも、どこでもできます。そのほか、磁場と反転のエネルギーを発信する機会を、ご自分の日常生活の中でどんどん見つけて試してみて下さい。Tue, 29 Nov 2016
- 192 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.302-1_jiba_to_hanten.mp3 生きているときは、それなりに楽しくて愉快な時を刻んだとしても、私達には、死んだあとの時間というか、空間があります。死んでしまえば、生きているときにとらえてきた形のある世界は、まったく何もありません。あるのは自分の思いの世界だけです。しかも、その思いの世界というのは、生きているときに感じているそれとは、到底比較できないほどの厚みというか、重圧です。 例えば、今、あなたが寂しいなあとかんじている感覚と、あなたの肉体がなくなった状態で感じてくるその寂しさの感覚は、比較にならないほど違うということです。 著者と読むUTAブック「磁場と反転—その人田池留吉Part3—」 第3回目の今日は、24ページから31ページ、「2 コペルニクス的転回」の前半部分の朗読です。Fri, 25 Nov 2016
- 191 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.201_jiba_to_hanten.mp3 お母さんありがとう。お母さんありがとう。私にこの肉体を下さってありがとう。このように産んでくださってありがとう。 その思いから私は、伝えたいことがあります。 田池留吉の磁場は、私達なんです。 すべてを生かすエネルギー。田池留吉の磁場はすべてを生かすエネルギーです。喜び、喜びのエネルギーです。 「著者と読むUTAブック」。 2012年11月に発行された「磁場と反転—その人、田池留吉Part3—」の第二回目になります。 今日は、17ページから23ページの「1 はじめに」の部分の朗読です。Thu, 24 Nov 2016
- 190 - 磁場と反転ーその人、田池留吉Part3ー vol.100_jiba_to_hanten.mp3 「著者と読むUTAブック」。今日からは、2012年11月に発行された「磁場と反転—その人、田池留吉Part3—」を著者である塩川香世さんとともに、読み進めていきましょう。 あなたは、目に見えない世界について、今、どのように思っていますか。あるのかないのか分からないとおっしゃいますか。あるいは、そんな世界などないと頭から否定しますか。それとも、目に見えない世界はあるのではないかと思っていますか? 「磁場と反転」という言葉にあまり馴染みがない人も、ぜひ、最後まで読み終えていただきたいと思います。本書の内容を頭で理解しようと思わないで、ただ読み進めてください。 読んで損をしたということは絶対ありません。もしかしたら、その反対になるかもしれません。 今日は、2ページから11ページの前書きの部分の朗読です。Tue, 22 Nov 2016
- 189 - 愛、あなたは愛です 最終回30_you_are_love.mp3 喜びは喜びをいざない、苦しみは、苦しみを膨らませていきます。 どうぞ、何が喜びで、何が苦しみなのか、今世こそ自分の心で知ってください。 偽善の世界を崩していくこと、偽善の世界、自分の中に作り続けてきた偽善の世界を崩していくこと、これこそが本当に待たれていることです。 愛のエネルギー、パワーが、意識の流れをぐんぐん遂行させていきます。 愛、愛、愛のエネルギー、パワーです。 心にしっかりと抱え持ちながら、心にしっかりと感じながら、日々、淡々と自分の中を感じ、そして、「ともに帰ろう」のメッセージを発信していくことに邁進してまいりましょう。 8月から始まった「愛、あなたは愛です」も、今日で最終回となります。聴いていただいて、ありがとうございました。今日は「おわりに」の後半、ページ数では、187ページから196ページの朗読です。最後は、「私達は愛です、私達は一つです」と思って、塩川香世さんとともに瞑想をしていきましょう。 【参考】(朗読部分のテキストです) 「愛、あなたは愛です」おわりに p187~p196 私はあなたの中の愛。本当のあなたです。あなたの中に私はいます。 あなたの中に、私はこのようなメッセージを送っています。 あなたは、このメッセージ通りに今、一歩、一歩、着実な歩みをしてください。その一歩を大切にしてください。 自分を見つめること、それはただただ喜びです。 自分を感じていくこと、それはただただ喜びです。 ともに、ともに歩いていきましょう。 たくさんの、たくさんの意識達、宇宙を心に呼び込み、そして、それをプラス、プラス、プラス、愛へ、愛へ、愛へといざなっていけるエネルギー、パワー。そのエネルギー、パワーこそ本当のあなたです。 その本当のあなたに、喜び、喜びで心を向けてまいりましょう。 心の針の向け先をしっかりと確認しましょう。そうです。心の針の向け先です。 田池留吉、アルバート、母なる宇宙へ、しっかりと心を向け、着実な歩みを進めていきましょう。 喜びは喜びをいざない、苦しみは苦しみを膨らませていきます。 どうぞ、何が喜びで、何が苦しみなのか、今世こそ自分の心で知ってください。 偽物の世界を崩していくこと、偽物の世界、自分の中に作り続けてきた偽物の世界を崩していくこと、これこそが本当に待たれていることです。 愛のエネルギー、パワーが、意識の流れをぐんぐん遂行させていきます。 愛、愛、愛のエネルギー、パワーです。 心にしっかりと抱え持ちながら、心にしっかりと感じながら、日々淡々と自分の中を感じ、そして、「ともに帰ろう」このメッセージを発信していくことに邁進してまいりましょう。 最後になりましたが、「あなたの中の愛が語ります。」ということで、メッセージを送らせていただきます。 ✧ あなたは、今幸せでしょうか。本当の喜びと温もりの中にあるご自分を感じておられますか。その自分とともに、一歩、一歩、着実に歩んでいますか。 私は、田池留吉、アルバートの意識です。心の中に私の思いを感じていけるあなたは幸せなはずです。 どうぞ、しっかりと、私、田池留吉、アルバートのほうに心を向けて、愛の喜びのエネルギー、そのエネルギー、パワーを感じていきましょう。 しっかりと、しっかりと心を向けていきましょう。 ✧ 愛を蘇らせてください、愛あるあなたに蘇ってくださいと伝えています。ということは、次元移行へ向かってまっしぐらに進んでまいりましょうということなんです。 このメッセージをしっかりと受け取っていただくことが、ただただ私には喜びです。私はあなたにそのように伝えていけることが喜びなんです。 ただただ、ともに歩いていける、そんな心を感じ、そんな意識の世界を感じ、そんなメッセージを流してくれることを、ただただ私は喜んでいます。 ✧ 愛に帰りましょう。愛に帰りましょう。私はそのように伝え続けます。 愛とともにある私達でした。そうです。私達は愛に帰る意識なんです。 本来の自分の姿を心の中に感じて、感じて、さらに感じて、ともに、ともに帰っていきましょう。 たくさんの、たくさんの意識達。心の中に眠っているたくさんの意識達。すべては愛に帰る意識達です。 ✧ ともに、ともに帰る喜びを心に感じていってください。ともに、ともに帰れる喜びを心に感じ、その感じたものをどうぞ、波動として流していきましょう。波動です。エネルギーです。愛のエネルギー、パワーです。 この愛のエネルギー、パワーを全開にして、ともに、ともに帰れる喜びだけをお伝えします。 いついかなる時も、私、田池留吉、アルバートは、あなたの中に語っている波動、エネルギーです。あなたが心を向けていけば私は語ります。 私はあなたとともにあります。あなたの中の愛です。私は愛のエネルギーです。ともにあることを喜んでいってください。 喜び、喜び、喜びの人生をあなたは歩んでいかれるでしょう。 ただ心を向けていけばいいだけです。 ✧ まっしぐらに、まっしぐらに、真っ直ぐに、真っ直ぐに、進んでいきましょう。歩んでいきましょう。 私達は一つです。ともに、ともに、喜びを、喜びを。喜びの世界をともに進んでまいりましょう。 ✧ 喜びの、喜びの瞑想を続けてください。喜びの、喜びの瞑想をする時間を持っていってください。あなたの中にさらに、喜びと温もりが伝わってきます。 田池留吉、アルバートからのメッセージは波動です。波動は喜びです。喜びのパワーです。愛のエネルギー、パワーです。その愛のエネルギー、パワーを、どうぞ、どうぞ、心で受け止めていく、そんな時間をたくさん、たくさん持って、あなたの喜びを大きく、大きく感じていってください。 私達は喜びでした。私達は温もりでした。この広がる世界に、ただ一つの世界にあったことを心で感じられることが、これこそが唯一の喜びです。 私は伝えます。ともに、ともに存在しています。 心を向けられる喜びを伝えています。 心を向けて通じ合える喜びを伝えています。 田池留吉、アルバート。本当のあなた。愛。 喜んで、喜んで、心から喜んで、喜んで思ってください。 応えていきます。喜びが喜びをいざなっていきます。 ✧ 喜びを大きくするのも自分だし、闇のまま、いいえさらに闇の中に落ちていくのも自分です。すべては自分次第。なぜならば、自分の中には自分しかいないからです。これが心で分かっていけば、今がどんなに幸せな時であるか、はっきりとしてきます。 自分の中に培ってきたエネルギーは、もともと自分の中にあった喜びと温もりのエネルギーを蘇らせる大きな起爆剤でした。 日々の生活の中には、そのことに気付くたくさんのチャンスがあります。その中で、体力と気力の続く限り学んでください。 どうぞ、自分の中の愛、喜びと温もりのエネルギーを確信する、自己確立の道を勤しんでください。 愛のパワーに満ちた自分の世界に触れていけばいくほどに、自分を支えてくれている自分の優しさ、温もり、喜びが大きく感じられます。 そうなってくると、本当に何も必要としません。 この心、自分の中の愛、この自分をいつも感じていることだけが喜びだったことが分かります。 自己確立は喜びの道です。 私はあなたの中の愛。田池留吉、アルバートの意識です。 心をどんどんどんどん開いて、私の意識の中にどんどん入っていってください。そして、心の中から喜びと温もり、優しさ、愛溢れるエネルギー、そのパワーをどんどん流し続けてください。 そんな存在だったことを心で感じていくことが、あなたの喜びです。 あなたの喜びは私の喜び。私の喜びはあなたの喜びと伝えています。 心の中に田池留吉、アルバート、ただただそのことだけです。 針を合わせていくだけです。 あなたの中から伝えます。喜びのエネルギーも愛のエネルギーもパワーもすべては一つだったんです。 温もりの中へ帰っていくことが私達の喜びです。喜びは喜びをいざなっていきます。喜びを大きく、あなたの心から流してください。そのエネルギー、パワーはすべてを変えてまいります。 ✧ 愛溢れるあなたです。喜びをどんどんどんどん広げていってください。 この地球上にあなたが存在してきたのは、あなたが愛に目覚めるためです。 本当の自分に目覚めるためです。 あなたは愛。喜び溢れる姿。それが本当のあなた自身。その喜び溢れるあなたとともにこれからの時を、転生を繰り返してください。 そして、250年後、私達と出会うとき、ともに、ともに次元を超えていくあなた方であっていただきたい。あなたは愛。喜びのエネルギーです。Wed, 16 Nov 2016
- 188 - 愛、あなたは愛です vol.2929_you_are_love.mp3 日々の生活の中で、自分のエネルギーを確認して、ふっと、田池留吉、アルバートを思う。そして、また日々の生活を続ける。 そして、ゆったりと静かな瞑想をする時間を持ち、自分の中を感じていく。そのエネルギーとともに、田池留吉、アルバートを思う。 そんな毎日を、淡々と、喜んで、過ごしていきましょう。淡々と、喜んで、その作業を継続していきましょう。 「愛、あなたは愛です」、第29回目の今日は、「おわりに」の部分、ページ数では、181ページから186ページの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです) 「愛、あなたは愛です」おわりに p181~p186 おわりに 人生、色々ではありません。私達が産まれてきた理由、目的はたった一つです。心で知ってあなたの今の人生を終えてください。 本当の自分の中に帰っていく道を心で知らない限り、地獄は永遠に続きます。 自分の外に自分を支えてくれるもの、癒しとなるもの、温もりを与えてくれるもの、喜び、幸せを感じさせてくれるもの、何もありません。 愛へ帰る道を淡々と歩き続ける私の中を、私は感じています。 私は本当に嬉しいです。瞑想をすることが喜びです。瞑想をして、私は、愛の中にあった、私自身が愛であることを確認できるからです。 私は田池留吉、アルバートへ心を向け、心の針を合わせ、自分のエネルギーを感じてきました。凄まじいエネルギーを感じてきました。 しかし、私はその一方で、それらの凄まじいエネルギーによって、喜びと温もりを大きく、大きく広げてきました。 私の中の凄まじいエネルギーはみんな喜び、温もりの中へ帰っていけることを確信したんです。 私はこの作業をこれからも、もちろん続けていきます。すべてが私の計画でした。 私の中の喜びと温もりは、私の中をしっかり、しっかりと支えてくれています。愛のエネルギーです。愛のパワーです。 愛のパワーが働けば働くほどに、この世的には大変な状態になってきます。形の世界が崩れていくことは喜びなんです。私は自分の中を思うと、そのようにメッセージが来ます。 私の中に喜びと温もりを広げていけばいくほど、この世的なものはみんな、狂いに狂ってきたその実態が明らかになっていく、それが形の上での崩壊です。 宗教という形の世界は崩れていきます。 宗教は、本当に愚かな人間が作り出した形の世界の愚かな産物でした。 私達は、自分の中に作った宗教という世界を崩していかなければなりません。 自分の心の中に培ってきた宗教という闇の世界。その世界を、それぞれがしっかりと心を愛の方向に向けて崩していかなければならないんです。 他力のエネルギーは、まだまだ私達の心の中に巣くっています。 その暗闇の部分をしっかりと、しっかりと見つめてください。 宗教は愚かな人間の産物です。私達は自分に反抗してきました。 反抗して反抗して、宗教という世界を作り続けてきた愚かな、愚かな私達でした。 日々の生活の中で自分のエネルギーを確認して、ふっと、田池留吉、アルバートを思う。そして、また日々の生活を続ける。 そして、ゆったりと静かな瞑想をする時間を持ち、自分の中を感じていく。そのエネルギーとともに、田池留吉、アルバートを思う。 そんな毎日を淡々と喜んで過ごしていきましょう。淡々と喜んでその作業を継続していきましょう。 自分の中のエネルギーを確認して、それをただただ、喜びと温もりへ帰していける作業は、大きなエネルギー、パワーとなって宇宙へ流れていきます。意識の世界を変えていきます。 意識の世界を変えていくということは、形の世界は崩れていくということです。 偽物の影の形の世界が崩れていくとき、目の当たりに体験したとき、人々は本当に心の中に何を感じていくのでしょうか。 半端ではない形の世界の総崩壊。 まさに、神も仏もあるものかと、そうして、命を落としていく人々がどれだけ、この地球上に出現してくるでしょうか。 神を恨んで呪って、自分を呪って殺しまくっても、心の中の本当の自分は決して消し去ることができないことを、どれだけの人が知っていくのでしょうか。 これからあなたはどのように生きていきますか。どのように存在していきますか。 神を握ったままでは本当の自分が分かりません。健康であって、家族に恵まれ人に恵まれ、裕福な暮らしの中にあっても、本当の自分を心に知るというか、本当の自分を信じていく方向に舵を取っていく生き方が自分の中で確立していなければ、本当に空しいものです。 自分の中の寂しさ、空しさを誤魔化していく、紛らわせていく生き方はもう本当に止めていきましょう。 今、肉を持っている間、肉を通して自分のエネルギーを感じられるんだから、そのエネルギーをしっかりと感じて、そしてそのエネルギーの修正に全力を投じていきましょう。 そうです。肉を持って自分のエネルギーをその肉を通して感じていく時間が、肉を持つ時間です。だから、肉の持つ時間はとても大切な時間です。 自分のエネルギーをただただ知っていけるんです。それは喜びです。 どんなエネルギーが自分の中から出てくるか、しっかりと見極めて、そのエネルギーをプラス、プラスへ変えていくこと、そのことに全力を投じていく、これほどの喜びの人生はありません。 すべての意識が愛に目覚めていくとき、その喜びのエネルギーは、大きなパワーとなって、仕事をしていきます。 それがこれからの250年、300年の時間です。 そのエネルギーが次元移行を果たしていく、そんな道筋をしっかりと心に見つめ、感じ、その道を淡々と歩いていける、そんな人生こそ、素晴らしい人生ではないでしょうか。Tue, 15 Nov 2016
- 187 - 愛、あなたは愛です vol.2828_you_are_love.mp3 私達の肉体細胞も、私たちにとっては、宇宙です。 あなたも、あなたの肉体細胞に思いを向けることを忘れないでください。日々、喜びで肉体細胞を思っていきましょう。 肉体細胞に支えられて私は存在しています。いつも、いつも、肉体細胞から優しい波動を感じています。 心の中に培ってきたエネルギーを、しっかりと自分の中で確認するために、私は、このようにして肉体をいただきました。 「愛、あなたは愛です」、第28回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」の最後、ページ数では、174ページから180ペーの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです) 「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p174~p180 私は、この肉を持ち、私の中を感じられることが喜びです。私の中には、喜びと温もりが溢れるほどありました。この私を感じていけるこれからの時なんです。私は、それが心で分かったことがとても嬉しいです。 私の中に帰れることが嬉しいです。 私の中にふるさとがありました。お母さんの温もりがありました。 私の中に愛がありました。私は私を思えることが嬉しいです。 それは私の中の愛。私の中の田池留吉、アルバート。私の中の本当の私。私はこの私を感じています。波動、エネルギーを感じています。 心からありがとうと伝えてくれる私を感じています。幸せです。 私の肉ももちろん幸せです。何の不自由もありません。これだけ恵まれた中にある私です。すべてに整えられています。心から学びが出来ます。思うように学びが出来ます。 喜んで、喜んで私はそれを受けています。私に用意したものをすべて、喜んで、喜んで受けています。 肉も環境も時間も、すべて学びをするために私が用意してきました。 自分を知っていく、自分の中の愛を知り、私の中をしっかりと確立するために、私は私に用意してきたこの環境を、私は喜んで受けています。 誰のためでもない。私は私のために生きていきます。これからも、ずっと、ずっと、です。それが私との約束でした。 心から愛を流せる存在であることを知っていくための私の計画を、私は喜んで受けていきます。 田池留吉、私は喜びです。私は喜びでした。温もりの中にある私を感じています。田池留吉、アルバートの中に私は一つでした。心の中に私を思えることが喜びです。 私達は愛に目覚め、私達は喜びを流す、愛を流す、エネルギーです。 私達の心は一つです。私達はこれからの時間、愛を流していきます。 全宇宙が待っています。宇宙が待っています。私達の中へ愛を流してくださいと。私達の中へ愛を流してくださいと、宇宙達が待っています。 私は宇宙達に心を向けていくこの喜びを心に広げています。 とても、とても喜び。喜びの中へ私の中へ、おいで、おいで、といざなっていける。そのエネルギー、パワー、優しい温もりの中にあったことを伝え続けます。 私はこれからの時間、250年、300年、次元を超えても、私は伝え続けます。 私達は一つ。心の中に宿すエネルギー、愛のエネルギーが私達の姿でした。 ところで、肉体細胞という大きな協力を得てと書きましたが、そうです、私達の肉体細胞も、私達にとっては宇宙です。 あなたも、あなたの肉体細胞に思いを向けることを忘れないでください。日々、喜びで肉体細胞を思っていきましょう。 肉体細胞に支えられて私は存在しています。いつも、いつも、肉体細胞から優しい波動を感じています。 心の中に培ってきたエネルギーを、しっかりと自分の中で確認するために、私は、このようにして、肉体をいただきました。 肉体細胞の一つひとつが、私に愛を示してくれています。 「愛溢れるあなたがあなたですよ。」いつも、いつもそのように伝えてくれています。 その肉体細胞の思いを無下にすることなく、肉体細胞の思いに、今世こそ、応えていける私です。 肉体細胞よ、ありがとうございます。本当にありがとうございます。 私はあなたの肉体細胞です。はい、ありがとうございます。 ともに、ともに心を向けてまいりましょう。私達は、あなたの協力者です。絶対にあなたを裏切りません。あなたの心に感じ響いてくる世界を存分に感じていってください。私達はその協力を惜しみなくさせていただいています。 心の中に田池留吉、アルバートを呼び、そして私達とともに次元を超えていこうと、そのように伝えていくには、あなたのその肉体細胞、私達ですね、私達がとても、とても大切です。 私達とともに、存在していることをあなたの心は感じています。 決して裏切らない自分を知ったこと、決して見限らない自分を知ったこと、そんな本当のあなたに、私は支えられてこれまでやってこれたんだ、これまで存在してこれたんだ、そのように、あなたは、あなたに喜びの思いを伝えています。どうぞ、素直なあなたの心をしっかりと育てていってください。 「肉に向けば、闇の大きなエネルギーを感じるでしょう。 しかし、あなたの心の中に広がっていく世界、それがあなたですよ。 優しさ、温もり、大いなる愛。愛の世界。愛はエネルギー。愛はパワー。すべてを生かしているエネルギー、パワー。それが私達でした。 私達は自分の中にすべてがありました。自分の中に、自分を生かすエネルギーがあります。それが愛のエネルギーでした。 この愛のエネルギー、パワーを以て、私達はこれからもどんどん、自分の中を進んでまいりましょう。」 肉体細胞はこのように伝えています。このメッセージをあなたの心はしっかりと受け止めてくれているはずです。 私達とともに存在している今を喜んで、喜んで過ごしてください。 そして、時がくれば、あなたはやはり、ありがとう、ありがとう、ありがとう、その思いを流してくれるでしょう。 肉体細胞にありがとうの思いを流していける、そんなあなたに蘇られたこと、私達は喜びで見つめています。Fri, 11 Nov 2016
- 186 - 愛、あなたは愛です vol.2727_you_are_love.mp3 私は愛です。あなたも愛です。私達は一つです。心して学んでまいりましょう。私たちの中にあった愛は、私達のふるさと、母なる宇宙でした。その母なる宇宙へ帰る道筋をあなたの中にしっかりと見つけ出してください。あなたの心の中にあります。母なる宇宙へ帰る道、それはあなたの心の中にあります。 「愛、あなたは愛です」、第27回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、167ページから174ページ、『瞑想より』20、そしてその総括として太字のメッセージの朗読が続きます。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p167~p174 20 異語を発しながら心に感じ響く世界が、今ある私の世界だと心から感じて、私は本当に嬉しいです。だから向けていけばいくほど、心の中の喜びとか温もりをしっかりと感じることができます。田池留吉、アルバートと思い、私は異語で語っているときが、一番嬉しいです。幸せを感じます。心の中の喜びは、こういうものだったんだ、私の中の喜びとか温もりはこういうものだったんだ、肉の私を通して、今、自分の世界を感じています。心の中にありました。私はそれがとても嬉しくて、嬉しくて仕方がありません。どんなに、どんなにこの私に出会いたかったか。どんなにこの思いに出会いたかったか。私はすべてを否定してきました。自分を否定してきました。だから、とても苦しかったし、哀しかったし、砂を噛むような空しさの中で、何度転生を繰り返してきたことか。そんな私を今、心に受け止め、私は、ともに帰る道を、喜んで、喜んで歩き続けています。 宇宙と思えば、私の中に嬉しい、ありがとう、喜びです、そんな思いが広がってくるんです。田池留吉、アルバート。本当に出会えてよかったです。本当にありがとう。あなたと出会えて、この波動と出会えて、本当に幸せです。お母さん、お母さん、ありがとう。私はただただその思いで異語を発しています。自分と自分の中で、語り合える喜び。この時間と空間、私はこれからもこの肉の時間の中で存分に感じていけます。それが私の喜び、幸せに繋がっていきます。宇宙の喜びと幸せに繋がっていくことも、感じています。肉の愚かさとともに私はありますが、しかし私はこの世界、この喜び、温もり、温かい、温かい思いの中に私は存在していたことを知ったんです。この人生は素晴らしいものです。私にとって、この人生は本当に嬉しい、嬉しい人生です。これからも、この喜びを堪能していきます。ずっと、ずっと、学び続けてきて、本当によかったです。たくさんの私が待っています。たくさんの宇宙達が心を広げていくのを待っています。心に伝えてくれるのを待っています。私は優しく伝えます。そして返ってきます。ありがとうが返ってきます。私はそのエネルギーを吸収していきます。だから、私の中の喜びと温もりはさらに大きくなっていくんです。 すべては自分と自分の中の出来事でした。心は喜んで、ただただ喜んで、田池留吉、アルバートと呼んでいます。優しい、どこまでも優しい波動が伝わり響いてきます。瞑想は喜び。瞑想をできる私は喜びです。喜びが喜びをいざなっていく、そんな良き循環の中に私はいます。✧以上、日々、愛を思う瞑想等により心で受けさせていただいた一部を綴ってみました。それを総括すれば、次の太字のメッセージです。 私は愛です。あなたも愛です。私達は一つです。心して学んでまいりましょう。私達の中にあった愛は、私達のふるさと、母なる宇宙でした。その母なる宇宙へ帰る道筋をあなたの中にしっかりと見つけ出してください。あなたの心の中にあります。母なる宇宙へ帰る道、それはあなたの心の中にあります。私達はその道を見つけるために、どれだけの時を経てきたか。ようやく、ようやく、今世、それぞれの肉体をいただいて真実へ続く道を学んでいます。そのことを忘れないようにしましょう。私達は、そのために肉体を持ってきました。あなたは愛です。私も愛です。私達は一つです。この言葉をしっかりと、しっかりと自分の中に納め、そして、日々、瞑想を続けていってください。私達は一つ。私達は一つ。これから250年、300年、そして次元を超えて続いていく道をともに、ともに、喜びで存在していける喜びだけが、私の中に伝わってきます。田池留吉を思うことは喜びです。田池留吉、愛、そして私達のふるさと、母なる宇宙。すべて、すべて、一つの中にありました。心の中をしっかりと見つめていきましょう。私達は一つ。一つの喜びを感じていきましょう。 どうぞ、この太字のメッセージを心で味わいながら、日々、瞑想を続けていきましょう。私は、自分に肉体を持たせた思いに忠実に応えていこう、いきたい、そんな思いを持ちながら、日々瞑想を続けています。 今のこの肉体はとても大切です。私にとって、大きな転換期に当たるからです。大きな、大きな方向転換を自分の中に成し遂げています。そして、私はその方向転換の先に、次元移行をきちんと見定めて、心をそこへ向けて、日々、淡々と喜んで生活をしています。私の日常は単調ですけれど、私の中に、たったひとつの目的であった母なる宇宙へ、本当の自分の中へ帰れる、愛へ帰れる、愛の自分を蘇らせ、その愛の自分とともに、これからずっと存在していける、その目的に向かっている確かな道を、今、心に感じています。これが私の生きる道でした。私はずっと、ずっと、ずっと長い間、探し続けてきた道でした。この道に今、出会えて、そして、その道を歩いている確かな足取りの中で、私は幸せと喜びを感じています。日々、幸せです。私は幸せです。自分を大切に思うこと、自分を思い、私の中のたくさんの私を思うこと、過去から未来へ続く私を思うこと、そんな私の中を今、感じられることがとても嬉しいです。真実の波動と出会え、田池留吉、アルバートと心から呼べる私と出会え、私は私をよりいっそう大切にしていきます。自分が自分に肉体という形を持たせたこの思いを大切に、日々生きてまいります。目を閉じて、自分の中に心を向ければ、自分を思える喜び、自分を感じていける喜びと幸せが、ふつふつと伝わってきます。肉体という、肉体細胞という大きな協力を得て、自分を解き放していける喜びを感じさせていただいています。自分の中の愛に目覚めていくことが、どれほどの喜びであり、幸せなのか、私は自分の失敗の山積みから学ばせていただきました。田池留吉の世界に心の針を向け合わせていったとき、私の中に広がっていくものは、ただただ温もり、そして喜びだけなんです。心の針を向ける合わせられることが、どれだけ幸せなことか。私は、本当に心から感じます。ふっと思うだけでよかったんです。何もなかった。ただ思うこと、思える喜びが広がっていきます。私は私を大切にこれからも生きていきます。私は私の心を大切に、この中で、この宇宙の中で、私は私を大切にしていきます。私の中の宇宙を大切にしていきます。Thu, 10 Nov 2016
- 185 - 愛、あなたは愛です vol.2626_you_are_love.mp3 思うことがすべてでした。思えることがすべてでした。何も要らなかった。ただ思うこと、思えること、そんな自分を復活させること、そのために、私はこの地球上に数え切れない転生を持ちました。今、こうして一つの肉を通して心を語っています。 「愛、あなたは愛です」、第26回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、160ページから166ページ、『瞑想より』16から19の朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p160~p166 16 お母さん、お母さん、ありがとうございます。田池留吉、アルバートを呼べる私に蘇らせていただきました。母の温もりの中にともに帰れると、私は心の中に知ったことを母に伝えています。母の意識に伝えました。「数限りない転生をありがとうございます。本当にありがとう。」心から、心からありがとうを伝えたい。「私は愛です」このメッセージ、この波動、このエネルギー、この思いを、私は私の中にしっかりと伝えてまいります。私は愛です。私は愛でした。心よりありがとうございます。愛に目覚めたこと、愛に目覚めること、私の今世の約束でした。私は自分に果たしました。そして、私は心の中に蘇らせた愛のエネルギー、パワー、それを私の中へどんどんどんどん流してまいります。すべてが愛に帰る道にあったことを伝え続けていくこと、それが私の喜びとなって、宇宙へ発信していくんです。心からありがとうございます。田池留吉、アルバートのメッセージ、日々受けさせていただいています。波動を受けています。エネルギーを感じています。この波動、エネルギーの中に、私達は存在していることを私の心は受け取っています。ああだから、ありがとう、ありがとうと私の中が語ってきます。 17 アルバートの波動を求めてきました。アルバートの波動をずっと、ずっと探し続けてきました。アルバートの波動は私の中にありました。私はアルバートの波動の中にあったんです。アルバートの中に私はありました。アルバートとともに歩いていける喜びを、本当に心から知りました。思うことがすべてでした。思えることがすべてでした。何も要らなかった。ただ思うこと、思えること、そんな自分を復活させること、そのために、私はこの地球上に数え切れない転生を持ちました。今、こうして一つの肉を通して心を語っています。心を語らせていただいています。ありがとうございます。 なぜこんなに苦しい時を、私は過ごさなければならなかったのか。なぜこんな理不尽な目に遭わなければならなかったのか。なぜ。なぜ、なぜ。私はこの思いをずっと心に蓄えて溜めこんで転生を繰り返してきました。身分が高く持てるものは数限りなく持っても、私のなぜは解き明かすことができませんでした。そんな恵まれた境遇に身を置いても、私の心は苦しみだったからです。尽きることのない欲望。私の心は苦しみました。自分を知らなかったゆえに苦しみました。 何も持たなくていい。何も持たない自分があったんです。こうして、喜びと温もりを感じられる私がここにありました。この出会いを私は本当に待っていました。心から田池留吉、アルバートを呼べる心に出会ったことが私の喜びです。ありがとうございます。 18 アルバートと一言発すれば、私の中は一斉に反応します。アルバートを求めてきた、本当に求めてきた宇宙達の思いが心に響いてきます。これが私の世界でした。アルバートを求めて、求めて、ここまでこうしてやってきました。これが私の世界でした。嬉しいです。今、アルバートと心から呼べることが嬉しいです。アルバートの宇宙へ帰れることが、本当に現実のものとなっている私の中には、ただただ嬉しさが広がっていきます。ありがとう、ありがとうが広がっていきます。アルバートと心を向けること、これが私達の喜びでした。私達は、こうして、ずっと、ずっとこれからも存在し続けていけるんです。次元を超えていく意識の流れの計画。この意識の流れの計画を正確に遂行して、素直に、ただただこの流れに任せて私達は存在していけることを、喜びとして伝えていきます。私は嬉しいです。本当にありがとうございます。アルバート、アルバート、アルバート。心からアルバートを呼んでいる私の中に、ああよかった、本当によかった、ありがとう、ありがとう、ただただその思いが広がっていきます。こうして産まれてきて、アルバートと出会い、アルバートと呼べる私を蘇らせて、今、こうしてアルバートに思いを向け、アルバートと語っている私が実現しています。本当に夢みたいです。しかし、こうなっていくことが私の計画でしたし、これからも私の計画を正確に、ただただ素直に遂行してまいります。アルバート、ありがとうございます。 19 私達が愛、そしてアルバートと呼ぶ世界は何もない世界です。そして、どこまでも広がっていく、ずっと、ずっと、ずっと広がっていく、ただただ優しさ、温もり、喜び、温かい、温かい、そんな世界です。我一番の世界ではありません。救ってあげましょう、救ってください、パワーをください、パワーを差し上げましょう、だから心を向けなさい、あなたは素晴らしいですよ、あなたには大きな、大きな使命があるんですよ、この宇宙を治めていきましょう、そんなエネルギーではありません。「あなたは優しさ、温もり、喜び。母の中に帰れることを信じていきましょう。」と、ただただ優しい、どこまでも、どこまでも広がっていく温もりの世界です。愛、アルバート、私達はそのように呼んでいます。この世界を心で感じていけば、とても言葉では言い表せられない喜びがあります。ただただありがとうだけが広がっていきます。喜びの中に、温もりの中にあった自分を感じます。ただただ感じていくだけです。それが私達でした。この中に私達はありました。この世界が私達でした。ここを感じていけばいいんです。ここを感じていけば、ああ本当に喜びだったんです。温もりだったんです。求めることなど要らなかった。私達の中にすでにありました。それが私達でした。Wed, 09 Nov 2016
- 184 - 愛、あなたは愛です vol.2525_you_are_love.mp3 心の中をしっかりと見るようにと言われ、そして、自分のエネルギーを感じてくださいと言われ、しかし、その中に、己、己が出てくる時、どんなに心を見よう、どんなにエネルギーを感じていこうとしても、うまくいきませんでした。己の前に立ちふさがっている、真っ暗な、真っ暗な自分自身、その自分が作ってきた壁をすべて取り払うことがなくては、本当のことは分からないんです。 「愛、あなたは愛です」、第25回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、154ページから159ページ、『瞑想より』14、15の朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p154~p159 14田池留吉、アルバート、お母さん。ありがとうございます。ありがとうございます。凄まじいエネルギーを宇宙に垂れ流してきたこの心の中に、ようやく、ようやく自分の喜びと温もりを見出すことができました。その喜びと温もりの世界を、さらに広げていきなさいと、田池留吉、アルバートは伝えてくれています。田池留吉、アルバートに心を向けるだけ。それだけで私の中は広がっていくんです。ともに帰ります。すべての宇宙達とともに帰ります。 瞑想をすれば、心を向ければ、すべては愛の中にあったことを感じます。私はそれが自分の心に響き伝わってくることが、たまらなく嬉しいし、幸せなんです。今世、学ばせていただいて本当にありがとうございました。あとは、一歩、一歩、着実にこの道を進んでいくだけです。時には、突っ走ることもあるでしょうが、私の中のリズムは、弛まなく、確実に、さらなる真実の方向を告げてくれます。 15 私は、ただ前を向いて、一点を見つめて、自分の進むべき道を進んでいくだけです。たくさん、たくさん、待っているからです。 田池留吉の宇宙を思います。私の中に、「ありがとう、待っていました。待っていました。この波動、エネルギーの世界を待っていました。私達は帰ります。田池留吉、母なる宇宙へ帰ります。私達は帰ります。」と伝わってきます。 忘れることはなかったこの波動でした。忘れられなかったこの波動でした。母の波動でした。愛を間違えてとらえてきたことは、とても、大きな、大きな間違いです。そして、その間違いが自らに返っていくことを知っていくでしょう。私達が愛でした。私達は愛を取り違えてきました。私達は自分を捨てたんです。愛を捨てたんです。愛を捨てて、愛を求めていった愚かな私達でした。心の中をしっかりと見るようにと言われ、そして自分のエネルギーを感じてくださいと言われ、しかし、その中に、己、己が出てくるとき、どんなに心を見よう、どんなにエネルギーを感じていこうとしても、うまくいきませんでした。己の前に立ち塞がっている真っ暗な、真っ暗な自分自身、その自分が作ってきた壁をすべて取り払うことなく、本当のことは分からないんです。 意識の世界はそうです。それが意識の世界の真実です。意識の世界は正確です。意識の世界は曲げることはできません。本来の意識の世界は変えることはできません。しかし、私達が自分の中に作ってきたブラックの世界は変わるんです。変えることができるんです。それを信じていきなさい。信じていきましょう。そんなメッセージをたくさん、たくさんいただいてきました。自分に自分が伝え続けてきたことを、ようやく心で感じ信じられるようになった今世でした。ありがとうございます。ありがとうございます。 アルバートと呼べる喜びと幸せ、アルバートと思える喜びと幸せ。田池留吉が伝えてくれたアルバートの波動。母なる宇宙の波動。心はしっかりと感じ取っています。心で受け取っています。ありがとうございます。 田池です。よく、よく、ここまで。ありがとうございました。私、田池留吉に心をもう一度、向けてみてください。 心に広がっていく優しさ、喜び、温もり。私は幸せです。ありがとうございます。ただただ嬉しい。心に感じ心に響き、心に広がっていく波動です。私は、宇宙へ心を向けて瞑想をしています。私の中に宇宙があって、その宇宙の変わりように驚いています。心の中をしっかりと見ていくと、私達の宇宙は本当に喜びでした。凄まじいエネルギーの中にあったけれど、それは私達が作り続けてきたものでした。私達の本質は明るい宇宙。大きな喜び、温もり溢れる宇宙でした。私は、その中でしっかりと自分を見つめていけることを喜んでいます。喜びの宇宙が私達でした。愛に目覚めなさいと伝えてくださっていることが、どれほどの大きなパワーであるか、私は心に感じます。私達の愛のエネルギーを、もっと、もっと知っていかなければなりません。心の中に喜びのエネルギーが渦巻いていることを、もっと、もっと知っていかなければなりません。小さく、小さくとらえてきたことを私達は知ってはいかなければなりません。ああ、心に感じることが喜びです。心に伝わってくることが喜びです。 今、心はどんな状態でしょうか。 アルバートの波動の中でともにあることを感じています。私は幸せです。心が穏やかに広がっていきます。この中にあることが安心なんです。そして、私は私を感じられることがとても嬉しいです。ありがとう、ありがとう、ありがとう、そんな喜びの思いが返ってきます。田池留吉、アルバートに心を向けて私は存在しています。心の中にある喜び、温もり、ありがとうの思い。ただただ幸せです。お母さん、ありがとう。お母さん、ありがとう。Mon, 07 Nov 2016
- 183 - 愛、あなたは愛です vol.2424_you_are_love.mp3 田池留吉の宇宙を思います。あなたは愛です。信じて、信じて歩いてまいりましょう。信じて、信じて、生きてまいりましょう。信じて、信じて存在してまいりましょう。この喜び、この温もり、私たちの中に伝えてくれた意識の世界でした。私達は愛です。あなたは愛です。そのように伝えてくれていました。 「愛、あなたは愛です」、第24回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、150ページから153ページ、『瞑想より』13の朗読です。最後は、塩川香世さんとともに、「田池留吉の宇宙」と思って瞑想をしていきましょう。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p150~p153 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 13 愛を思いまっしぐらです。私の歩みは次元移行へ向けて、愛に思いを向けてまっしぐら。真っ直ぐにただひたすらに真っ直ぐに突き進んでいくのみです。愛を思い瞑想をすれば、私はそう感じます。日々瞑想を重ね、私の歩みは真っ直ぐに、ただひたすらに真っ直ぐに。これが250年、300年、そして次元を超えていく私の計画です。私はその私の思いを忠実に、着実に実行していきます。その準備は着々と整え、今も順調に快調に進んでいます。私はこの道を真っ直ぐに、ただただ突き進んでいくだけです。愛を思う瞑想、田池留吉の宇宙を思う瞑想、宇宙を思い、私の中の宇宙を思い、そして次元移行を思う。私の喜びはただただ、ただただ大きくなるばかりです。それに比例して、この地球上では、色々な現象が起こってまいります。250年、300年の間、本当に、大きな、大きな天変地異が何度も起こってくるこれからです。私は、それを喜びで、ただただ喜びで感じられると思います。肉に思いを向けば、恐怖以外のなにものでもありません。今までの転生と同じで、神を呪い、神を恨み、すべてを地獄に叩き落としていきます。それは、肉、肉、肉を本物とする中の出来事でした。しかし、私は今世を境に、意識の世界を大きく転回しました。だから、私はこれからの時間、たくさんの宇宙達とともに、心を向けていける喜びを感じるだけです。心の中に広がる思いは、ただただ次元移行のみ。それが私の計画でした。愛を思う瞑想は、私にそのことを強く、強く促してくれます。私の後押しをしてくれます。愛のエネルギー、愛のパワーを全開にして、私はこれからも、存在していきます。 ありがとうございます。今を喜び、今を感じる、そんなあなたの心の中を私は感じています。私に心を向けたとき、あなたの中に上がってくる思いを感じています。「ともに歩いていきましょう。ともに存在していきましょう。喜び溢れるあなた、温もり溢れるあなた、ともに、ともに存在していることが喜び。」あなたはそのように伝えてきます。 私達は一つだった。私達は本当に一つだった。一つの中にあるからこそ、このように喜びの自分を感じられる。この安らぎ、この喜び。アルバート、ありがとう。ありがとう。ただただその思いだけが返ってきます。私は喜び。私は嬉しい。ありがとう、ありがとうと、ただただ伝えてくれる私を感じます。 田池留吉の宇宙を思います。あなたは愛です。信じて、信じて歩いてまいりましょう。信じて、信じて生きてまいりましょう。信じて、信じて存在してまいりましょう。この喜び、この温もり、私達の中に伝えてくれた意識の世界でした。私達は愛です。あなたは愛です。そのように伝えてくれていました。嬉しいですね。嬉しいですね。ただただ思えることが嬉しいです。ありがとうございます。Fri, 04 Nov 2016
- 182 - 愛、あなたは愛です vol.2323_you_are_love.mp3 たくさんの、たくさんの、たくさんの、たくさんの仲間達も、喘ぎ苦しんでいました。だけど、私達はどうしていいか分からなかったんです。どうしていいか分からなかった。だから、闘いを起こさざるを得なかった。自分の中の苦しみをどうにかして欲しかったんです。そのエネルギーを自分の中に包み入れていけるなんて、信じられなかった。 「愛、あなたは愛です」、第23回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、144ページから150ページ、『瞑想より』11と12の朗読が続きます。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p144~p150 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 11、宇宙に思いを向けます。肉を持たない意識達により、私達人類の目覚めは、大きく、大きく促されていくでしょう。肉を持たない意識達が、この地球上にたくさん、たくさん、通信をしてまいります。それが250年、300年の間、顕著になってくる現象です。今もたくさんのUFO達が飛来していますが、肉を持つ地球人類は、自分達の幸せと、繁栄のみを求め、尽きることのない欲望の中に沈み込んでいます。その目覚めというか、きっかけを作ってくれるのは、今、肉を持たない意識達との交信です。つまりは天変地異の現象でしょう。自然災害を含め、様々な天変地異が起こってくるこれからです。天変地異しか、もう人類に伝える術はありません。それを私達は心で感じ取っていかなければなりません。瞑想をして、心を田池留吉、アルバートの方向に向けること、ただただ、ただただ、しっかりと愛を思い瞑想をすること、それが、待ち望まれているだけです。 嬉しいですね。嬉しいですね。本当に嬉しいですね。心の中を語れることは嬉しいですね。私達の思いが通じることはとても嬉しいですね。私達は、心の中をじっと、じっと見つめています。心を見つめることができずにいました。心の中にあった喜びも温もりも、私達は知らずにきました。ああ、だけど、今、とても嬉しいです。伝えていただきました。ともに次元移行を果たしてまいりましょうと。ああそうです。私達も喜びと温もりの中にあったことを思い出させてくれました。嬉しいです。嬉しいです。母の、お母さんの優しさが伝わってきます。私達の中に伝わってきます。苦しみではありませんでした。たくさん、たくさんの、たくさんの、たくさんの仲間達も喘ぎ苦しんでいました。だけど、私達はどうしていいか分からなかったんです。どうしていいか分からなかった。だから、闘いを起こさざるを得なかった。自分の中の苦しみをどうにかしてほしかったんです。そのエネルギーを自分の中に包み入れていけるなんて、信じられなかった。だけど、私達の中にはあった。喜びと温もりが。そのように伝えてくれます。私達の本当の喜びと温もりはこういうことですよと伝えてくれます。 ともに帰らせていただきます。ともに帰らせていただきます。次元を超えて私達もさらに、自分を見つめてまいりたいと思います。真っ黒な真っ暗な暗闇の重苦しい中から、ようやく私達はこのように語れるんです。とても嬉しいです。お母さん、お母さん、お母さんを求めてきた私達でした。母を捨てたのはあなた達ですよと言っていただきました。そうです。捨てたのは私達だったんですね。 私はたくさんのたくさんの宇宙達とともに次元を超えていくことを心に感じています。私は私の中にある愛をこの心から流し、たくさんの、たくさんの宇宙達に伝え続けます。肉があってもなくてもこの作業をし続けて、私達は次元を超えてまいります。約束でした。それが私達の約束でした。母に肉体を数限りなくいただき、私の意識の世界は、ようやくその約束を果たせるんです。私は、私の中からこのエネルギー、喜びと温もりのエネルギーを流していくこれからを感じ、私はとても嬉しいです。やはり私達はともにありました。ともに、ともに歩いていけることを私達は喜び合っています。 12、私の中の宇宙を呼びます。たくさんの、たくさんのUFO達の飛来を感じています。UFO達よ、田池留吉、アルバート、愛に心を向けなさい。 狂ってきた私達の心の中をしっかりと見つめるように伝えていただいています。私達は、狂いに狂ってきました。私達の苦しみ、悲しみ、辛い、辛い心の中、この中でさ迷い続けてきました。とても、とても寂しかったです。苦しかったです。母の温もりへ帰りたいと、どれだけ心から望んできたことか。私達の思いは、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと遠くに追いやられてきました。私達もこの地球上に肉体を持ちたかった。しかし、それは、叶わないことでした。ああ、私達の心の中に温もりと安らぎと喜びを。ああ本当に遙かなる喜びの世界へと私達をいざなってくれるのでしょうか。私達の心の中を見てくださいと伝わってきます。ああそうです。間違ってきた。苦しみの中に培ってきたエネルギーはとても大きいです。宇宙のパワーを求めてきた思いはとても大きいです。苦しかったからです。どうしても、どうしても、この心の中が苦しかったから、パワーを求めてきました。自分達の姿を忘れ去ってきたんです。そうなんです。そうなんです。そうなんです。苦しかった、お母さん。苦しかった、お母さん。苦しかった。 私の中には愛溢れる思いがあります。私は今、UFO達の思いを心の中に受け入れても、何も不安も恐怖も何もありません。ただただただただ喜び、温もり、本当の私達の姿を伝えたい、伝えていこうという思いだけです。愛溢れる私達を知ってほしい。そのような思いが広がっていきます。どんどんどんどん、私達はUFO達を受け入れていきたいんです。私達は、この地球上に肉体を持った意識です。そして、私達の仲間は、このように、宇宙にさ迷い続けている現状を、一人でも多くの方に心で知っていただきたい、私はそのように思っています。Tue, 01 Nov 2016
- 181 - 愛、あなたは愛です vol.2222_you_are_love.mp3何が間違ってきたかって、自分達の喜びと温もりの世界を捨て去ったこと、私達は喜びと温もりの世界を捨て去ったんです。ああ、私達は自分を捨て去った。それは、今、肉を持っていても、持っていなくても、同じでした。 「愛、あなたは愛です」、第22回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、139ページから143ページ、『瞑想より』9と10の朗読が続きます。【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p139~p143 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 ⑨ たくさんのUFO達よ。 心に感じる世界を伝えたい。私はそのように思います。はい、お母さんの温もり、優しさ、私の中に広がる心、その思いをUFO達に伝えていきたい。伝えていくことが私の喜びです。ありがとうございます。UFO達、ありがとうございます。これからもともに、ともに歩いてまいりましょう。苦しかったよ、苦しかった。本当に苦しかった。怖かった。そんなUFO達の思いを心に感じています。しかし、私達はああそうです。田池留吉、アルバートの世界に心を向けられる喜びを伝えてきました。ともに、ともに歩いていこうという喜びです。ああ間違ってきた。すべてが、すべてが間違ってきた。どんなに、どんなにこの時を待っていたか。心の中から、私達とともに、ともにという思いでいっぱいです。肉を持っているとか、持っていないとか、ああ本当に関係がないんだなあと思います。心の中にうごめくエネルギー、UFO達の思いが伝わってきます。苦しかった。寂しかった。辛かった。本当に間違ってきた。ああ本当に間違ってきた。そんな思いが伝わってきます。何が間違ってきたかって、自分達の喜びと温もりの世界を捨て去ったこと、私達は喜びと温もりの世界を捨て去ったんです。ああ私達は自分を捨て去った。それは、今、肉を持っていても、持っていなくても、同じでした。母の懐へ帰れる。あの温もりの、優しい、優しい母のもとへ帰れることだけを、私達は心にしっかりと刻んでいきます。これから、これからたくさんのUFO達が目覚めていきます。地球上に肉体を持っていく意識達もどんどんどんどん目覚めていくでしょう。天変地異とともに、大いなる宇宙へ帰ろう、母なる宇宙へ帰ろう、その愛のエネルギーの中でたくさんの、たくさんの目覚めが起こってきます。ありがとうございます。田池留吉、アルバートの意識にありがとうです。母にありがとうです。母なる宇宙へ必ず帰ってまいります。そんな嬉しい、優しい思いを心に秘めながら、私達はこれからの時間を過ごしてまいります。ともに、ともに心を向けています。田池留吉、アルバートへ心を向けていきます。 ⑩ 母なる宇宙へ帰ろう。宇宙にさ迷う意識達、UFO達。「私達の思いを聞いてください。はい、私達の心の中に呼び掛けてくれています。私達の思いを聞いてください。聞いてください。真っ暗な、真っ暗な中で、ずっと、ずっと、ずっとさ迷い続けてきた私達の心の中に伝えてください。伝えてください。温もりを安らぎを伝えてください。」「遠く、遠く、どんなに遠くてもいい、私達の心を、思いを届けたい。」「伝えてください。私達はここにいます。暗く真っ暗で冷たく閉ざされた中に私達はいました。一筋の明かりを感じます。明るいのは私達なんですか。私達なんでね。そのように伝わってきます。心の中にこの安らぎと広がり、温もりがあれば、どれだけ私達は嬉しかったか。」「お母さんと呼んでごらん。」「私達の中にあった、あった、あった。お母さん、お母さん、お母さん。そんな思いをどんどん広げていきなさいと伝わってきます。お母さん、お母さん。」「ああどれだけの時を経てきたのか。今、私達の中に何かが起こっている。心を広げてくださいと伝わってきます。心を広げていくとはどうするのでしょうか。ああこちらのほうに心を向けてごらんとまた伝わってきます。思えばいいんですか。」「はいそうです。思うだけです。こちらのほうに心を向けてごらんなさい。」「アルバート。アルバートと呼べることが嬉しいです。アルバートと呼べることが嬉しい。何度も、何度も呼んでいきます。心の中で呼ぶたびに優しさが広がっていきます。アルバートはお母さんでした。アルバート、お母さん、アルバート。はい、私達にはアルバートが、ああありました。」Wed, 26 Oct 2016
- 180 - 愛、あなたは愛です vol.2121_you_are_love.mp3宇宙に広がる、闇黒の世界を、心はとらえています。田池留吉、アルバートに心を向け、私は宇宙に伝えます。闇黒の宇宙に伝え続けます。「私達は愛でした。苦しく、暗く、温もりを捨てた私達でしたが、私達は自分の中に、この明るい、明るい宇宙があったことを知っていく道筋にあるんです。私達は今、喜びの道を示していただいています。私達の喜びは限りがありません。意識の世界は、無限に広がっていく喜びと温もりの世界です。」 「愛、あなたは愛です」、第21回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、130ページから139ページ、『瞑想より』7と8の朗読が続きます。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p130~p139 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 ⑦ どこまでも広がっていく世界。大きな、大きな宇宙の中にあります。私達はこの世界にありました。田池留吉、アルバートの宇宙へ心を向けてまいります。宇宙達に伝えてまいります。優しい、優しい母のもとへ帰りましょう。私は、今、伝えます。 ありがとうございます。ありがとうございます。伝えていただきました。ありがとうございます。心を見てまいります。心の中のエネルギーを感じてまいります。私達は喜びだと伝えていただいています。そうです。私達の喜びの思いをしっかりと見つめてまいります。心の中をしっかりと見つめてまいります。心の中をしっかりと見つめていくように、私達に伝えていただきました。ありがとう、ありがとう、ありがとう。母の喜びを、温もりをこのように伝えていただき、ありがとうございます。私達もともに次元を超えてまいります。ともに、ともに歩いてまいります。ありがとう、ありがとう。私達は肉を持たない意識。しかし、今、心に語ります。ありがとう、ありがとう。喜びで、喜びで心を見てまいります。私達は肉を持たない意識。しかし、私達はともに、ともに帰ります。私達も、ともに、ともに帰ります。 待ってもらったから、長く、長く待っていただいたから、だから私は心で感じた愛のエネルギー、パワーを全開にして、心を向けてまいります。たくさんの、たくさんの意識達、宇宙達が待っています。私は約束しました。心の中に感じる世界を伝えていくことを。今世まで、その約束が果たせなかったんです。求めてきたものはブラックのエネルギーばかりでした。私は外へ向いて、自分の外へ、エネルギーを、パワーを求めて続けてきました。求める心、求める思いがブラックでした。私の中にすでにあった心を奥底に沈ませて、私はさらなるエネルギー、さらなるパワーをと、外へ求め続けてきた愚か者でした。しかし、私は自分の中にようやく真なるエネルギー、真なるパワーがあることを知りました。心で知りました。たくさんの宇宙達に伝えていけることができます。「私は愛、あなたも愛、すべては一つの世界。ともに、ともに帰りましょう。次元を超えていきましょう。」しっかりとそのエネルギーを、パワーを流してまいります。波動を流してまいります。私のこれからの時間、私のやるべきことはこのことです。心の中から流れていくエネルギー、パワーの質の変換をさせていただきました。外に求めることを止めて、私の中へ心の針を向けることをしてまいりました。外へ向く心を、自分の内に向けること、そのことをしっかりと実践してきました。たくさんの時間を経て、私は、ようやく、ようやく、その術を知ったんです。だから、私は今世を境にして、心の歴史がガラリと変わりました。たくさんの意識達を心に受け止めてまいります。心にどんどん吸収してまいります。温かな優しい中にどんどん吸収してまいります。それで、私自身はどうなるものでもございません。たくさんの宇宙達の意識を受けながら、私は、さらに、さらに、喜びと温もりを大きくさせていきます。心の中に湧き起るエネルギー、パワーは私自身。愛のエネルギー、パワーでした。たくさんの宇宙達よ、ありがとう。たくさんの宇宙達よ、ありがとう。本当に、本当に待っていてくれました。私自身も待ってもらいました。だから、私は今度こそ、伝えてまいります。しっかりと約束を果たしていけるこれからの時間、ありがとうございます。たくさんの、たくさんのありがとうをいただきました。ありがとうを返してまいります。喜びと優しさの中でありがとうを返してまいります。 宇宙に広がる闇黒の世界を心はとらえています。田池留吉、アルバートに心を向け、私は宇宙に伝えます。闇黒の宇宙に伝えます。伝え続けます。「私達は愛でした。苦しく、暗く、温もりを捨てた私達でしたが、私達は自分の中にこの明るい、明るい宇宙があったことを知っていく道筋にあるんです。私達は今、喜びの道を示していただいています。私達の喜びは限りがありません。意識の世界は、無限に広がっていく喜びと温もりの世界です。」この喜びと温もりの世界、限りなく広がっていく世界を、私はどんどん感じてまいります。私は心からこの喜びの波動を伝えてまいります。田池留吉、アルバートの意識の世界は私の中にありました。お母さん、ありがとうございます。心よりありがとうございます。ああ、お母さん、お母さん。 ✧⑧ たくさんの宇宙達よ。ありがとうございます。心をこうして向けられることが喜びです。私はあなた達を受けていきます。喜びの中へ、温もりの中へ帰ろうと、母なる宇宙へ帰ろうと、私はそのように伝えていけることを約束します。心の中に感じる波動、エネルギーは確かなものです。私はこのようにして、私の中へ伝えていけることが喜びです。 このようにしていくことができるように、私はこうして一つの肉を持ち学びに繋がりました。心を見る学びです。母の温もりを心に蘇らせる学びです。私はその学びの時間の中で、ただただ自分の作ってきた世界を感じてきました。田池留吉に向かって叫び続けてきた凄まじいエネルギーは、私の中へ、今、喜びとして大きな、大きな力となって、私の中へ返ってきます。ありがとうございます。田池留吉、ありがとう。私はあなたに出会えて本当によかったです。私はあなたとともに歩いていくこと、存在していくこと、そのことを感じられるから、とても嬉しいです。瞑想をして、あなたの波動を感じています。私の波動です。私の本来の波動はあなたと波動といっしょでした。ともに、ともに喜び、温もりの中へ帰れることを、私は心に感じます。自分を捨て去った心の中に、ようやく、ようやく、私はこうして伝えていけることが嬉しいです。田池留吉からのメッセージ通り、肉を持っている間、しっかりと心を向け、この喜びと温もりの波動を伝えてまいります。そして、肉を離した後も伝えてまいります。再び、肉を持っても伝えてまいります。私は、自分を自分の心で感じられることが、これからも、ずっと、ずっと続いていく喜びを、本当の自分とともに存在していける喜びを、心に感じています。 ありがとうございます。私は、あなたとともにこうして存在しています。私とともに存在していけることを喜んでいるあなたの心が、伝わってきます。間違ってきましたと伝わってきます。そして、私はすべての意識達を宇宙へ、母なる宇宙へいざなってまいりますと伝わってきます。心から喜び溢れるように、私はこれからも自分を見つめてまいりと伝わってきます。ありがとうございます。私はあなたの中の愛のエネルギー。今世、田池留吉という名で私は示させていただきました。肉を持ってきた意識達に、愛のエネルギーを正しく知っていただきたかったから、田池留吉の肉を私は持ちました。田池留吉の肉は道しるべだと以前から伝えてきました。私の指し示す方向に、素直にしっかりとひたすらに心を向けていけばいいだけだとも伝えてきました。私はあなたの中で語る愛のエネルギー、パワーです。私の波動、エネルギーを心から流していただいているようです。私は嬉しくて、嬉しくて、どんどんさらに、さらに、私、田池留吉、アルバートのほうに心を向け、そのエネルギー、パワーを全開していくのです。喜びと温もり、幸せの道が、あなたの中にずっと続いていることを伝えます。この道をただひたすら、真っ直ぐに。ただひたすら真っ直ぐに、ともに歩いてまいりましょう。存在していくことが喜びです。存在そのものが喜びでした。私達は一つです。Mon, 24 Oct 2016
- 179 - 愛、あなたは愛です vol.2020_you_are_love.mp3私の肉は愚かです。肉の思いは愚かです。しかし、私は田池留吉、アルバートの意識の世界と一つ。心の中から伝わってくる優しい、優しい、母の温もりだけが私をいざなってくれます。喜び溢れるあなたへと、私たちはそのように気づきと促しをいただきました。心をしっかりと向けて合わせて、今、私は喜びの私を感じています。 「愛、あなたは愛です」、第20回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、126ページから129ページ、『瞑想より』の朗読が続きます。 最後は、あなたの250年後、300年後に思いを向けて、そして、母なる宇宙に向けて塩川さんとともに瞑想をしていきましょう※途中、瞑想部分は音声がありませんが、その後も瞑想が続いています。【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p126~p129 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 ⑤ 愛のエネルギー、パワーを心に秘めていることを心から知っていくことが私の喜びでした。私はこのエネルギー、パワーを知っていました。遙か、遙か昔、私はこのエネルギーでした。このパワーでした。私は私を捨てたことに心から懺悔でした。愛は私の中にありました。愛のエネルギーに満たされた世界を私は捨てたのです。愛を捨て、私は地獄の奥底に落ちていきました。しかし、このようにして、今、このようにして、語れることが本当に嬉しいです。愛の私に心を向けたとき、私は私を語れます。私は愛でした。そうでした。私はこの愛の中にありました。この愛が私でした。田池留吉の波動を心に感じたときから、私はこの私を蘇らせることを知っていました。素直に心を向けたとき、私の中に応えてくれる私がありました。心が大きく広がっていくとき、私の中の愛はさらに、私を広げていきます。温もりがどんどん湧いて出てきます。ああ、私の中に温もりがどんどん広がっていきます。田池留吉、ありがとう。田池留吉の世界を思い瞑想が出来ることが喜びです。心の中に伝わってくるこの波動を感じながら、私は喜びを広げています。 ⑥ 愛を学んでください。あなたの心の中の愛をさらに、学んでください。愛のエネルギー、愛のパワーをあなたの心で学んでください。喜びです。温もりです。限りない優しさです。この波動、エネルギーをあなたの心の中に送ります。この波動、エネルギーをあなたの心の中から発信してください。思うだけでいいんです。思えば流れる波動、エネルギーです。 しばし、瞑想を続けました。私の中から、思いが上がってきます。宇宙達が交信してきます。 私は応えます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。ともに、ともに帰りましょう。私達は一つです。ともに、ともに帰れることをお伝えします。 私は愛です。あなたも愛です。ともに、ともに、愛に向き私達は次元を超えていきましょう。私達は意識、エネルギーです。優しい、優しい母の温もりの中へ帰れる存在でした。そんな喜びが伝わってきます。宇宙へ思いを向け、私は心の中の愛を全開にしてまいります。私は心をしっかりと愛の方向へ向け、心から私達は愛でした、喜びでした、温もりでした、そんなメッセージを発信してまいります。私の肉体は愚かです。肉の思いは愚かです。しかし、私は田池留吉、アルバートの意識の世界と一つ。心の中から伝わってくる優しい、優しい母の温もりだけが私をいざなってくれます。喜び溢れるあなたへと、私達はそのように気付きと促しをいただきました。心をしっかりと向けて合わせて、今、私は喜びの私を感じています。田池留吉、ありがとうございます。アルバート、私はあなたとともにこの喜びを発信してまいります。アルバートの肉とともに喜びを発信していける私は幸せ、喜びです。私は、250年後の肉を通して、今、心に語っています。私は喜び、温もりの世界へ、ともに歩いていく意識です。Thu, 20 Oct 2016
- 178 - 愛、あなたは愛です vol.1919_you_are_love.mp3喜びの中に帰ることを約束してきました。その喜びの中へ帰る道を、一歩、一歩、歩いていくことを、あなたが心に感じることは、喜びです。私はあなたの中で語ります。私はあなたの中へ、愛のエネルギーを流し続けてきました。私は本当のあなたです。喜びの中へ、温もりの中へ帰れることを伝え続けてきました。 「愛、あなたは愛です」、第19回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、121ページから125ページ、『瞑想より』の朗読が続きます。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p121~p125 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 【瞑想より】② 愛が語ります。ありがとうございます。心よりありがとう。私達との出会いを果たしてくれて、心よりありがとう。愛溢れるあなたとの出会い、私達は待っていました。心の中の喜びと温もりを、どうぞ、どうぞ、全開にしてください。どうぞ、どうぞ、しっかりと心を向け、私達の喜びと温もりを心から発信してください。間違って存在してきた思いを心から吐き出しました。そして、それが私達の許へ帰れる喜びだったんです。そうです。狂いに狂い続けてきた間違いを、あなたの中でしっかりと受け止め、愛のあなたへ帰れる喜びを伝えてください。私達の喜びと温もりを、心から、心から伝えてください。 ③ 喜びの中に帰ることを約束してきました。その喜びの中へ帰る道を、一歩、一歩、歩いていくことを、あなたが心に感じることは喜びです。私はあなたの中で語ります。私はあなたの中へ、愛のエネルギーを流し続けてきました。私は本当のあなたです。喜びの中へ、温もりの中へ帰れることを伝え続けてきました。心の中に響いてくる喜びの思い、温もり、優しさは、あなたが遠くに、遠くに捨て去ったものかもしれません。しかし、あなたの中に今、こうして感じられるあなた自身があります。しっかりと心を向けることです。あなたの中に確信が芽生えています。その確信は確信を広げ、喜びをさらに大きくしていきます。「私はあなた、あなたは私」この言葉の意味を波動としてとらえたとき、私達は一つだと、しっかりと心に響いてくるでしょう。これ以上の喜びは何もありません。一つの世界にただ心を委ねられる喜びだけが響いてくるはずです。私は田池留吉、アルバート。私を呼んでくださってありがとう。ともに帰る意識達をあなたの中で感じていきましょう。たくさんの意識達、そのメッセージを待っています。たくさんの意識達に伝え続けていますね。それを続けてください。ただただ、心を向けて伝え続けるだけです。愛のエネルギーは流れています。どこまでも広がっていく世界があなたの世界です。私達の世界です。愛のエネルギーは流れ続けていきます。どこまでも流れ続けていきます。 ④ あなたの中の愛のエネルギー、パワーをさらに全開していきなさい。私の中へどんどんどんどんどん入ってくるのです。「私は愛。あなたも愛。ともに一つ。」その世界をしっかりとあなたの心の中に広げていけるこれからの時間です。私はあなたに伝えます。あなたとともに歩くことを私は伝えます。私は田池留吉、アルバート。アルバート、アルバートです。アルバートとあなたが心の中に呼んだときに広がる思い、その波動の世界を、どうぞ、どうぞ心でしっかりと信じて、深めていってください。アルバートとの約束を、あなたの宇宙がすべて遂行できるよう、あなたはただただ、田池留吉、アルバートに心の針を向けるだけです。宇宙へ喜びを、喜びをと、あなたの中をどんどん広げていってください。「私達は愛。愛溢れる存在です。」あなたの中の宇宙、UFO達に伝えていきなさい。心の中をしっかりと向けて合わせ、あなたの中の喜びをどんどんどんどん宇宙に伝えていくんです。UFO達の喜びがあなたに返ってきます。あなたの喜びはまたUFO達に伝わっていきます。UFO達とともに次元移行を果たせる喜び、その思いをしっかりと心に感じて、これからの時間を過ごしてまいりましょう。田池留吉、アルバートは、あなたの中で喜び、喜びでこの思いを感じています。一つの世界を感じています。私達は一つ。ともに、ともに存在していける意識です。だからあなたは私に心を向け、どんどん凄まじいエネルギーを心に受けていくのです。言葉ではありません。波動を受けていき、その波動を、喜び、プラスへと変えていきなさい。 変えていけるようになっています。そして変えていくことにより、またあなたの喜びと温もりはさらに大きな喜び、温もりへと変化していきます。Tue, 11 Oct 2016
- 177 - 愛、あなたは愛です vol.1818_you_are_love.mp3心の底に眠っていた思いが心に突き上がってきます。私も、私も、私もと言葉で表現すれば宇宙達が、私の中から喜びを噴き上げてきます。私も、私も、私も。この思いを私の心の中でしっかりと感じています。解き放たれていく喜び、愛に帰る喜びです。本来の自分に帰れる喜びを心に感じながら、私は思いを向けていきます。 「愛、あなたは愛です」、第18回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、117ページから120ページ、『瞑想より』 の部分の朗読が始まります。冒頭に「私は愛です。あなたは愛です」に心を向けて、塩川さんとともに瞑想をしていきましょう。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p117~p120 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 【瞑想より】① 心の底に眠っていた思いが心に突き上がってきます。私も、私も、私もと言葉で表現すれば宇宙達が、私の中から喜びを噴き上げてきます。私も、私も、私も。この思いを私の心の中でしっかりと感じています。解き放たれていく喜び、愛に帰る喜びです。本来の自分に帰れる喜びを心に感じながら、私は思いを向けていきます。 心に感じる思いをどんどんどんどん吐き出していきなさい。そうです。どんどんどんどん出していくんです。喜びの中、温もりの中、何も憚ることはありません。あなたの中にある喜びは、あなたの中の宇宙に流れていきます。愛のエネルギーとして流れていくんです。心の中を解き放していく喜びです。 私の中の喜びを語ります。私は、喜びでした。心を解き放っていきます。 私に心を向けて愛を語るあなたの喜び、温もり、広がり、優しさを感じています。とても、とても嬉しいです。ともに、ともに帰れることをただただ喜んでいってください。それだけです。ただただ喜んでいくんです。喜びは喜びをいざないます。愛は愛を目覚めさせていきます。本来の自分を目覚めさせていく度合いが強くなっていきます。喜んで、喜んでいくだけです。心の針を向けて合わせ、喜んで、喜んでいく道筋の中、あなたの歩みをしっかりと進めてください。心の中をしっかりと見つめ、あなたの中の愛を見つめてください。喜び溢れるあなた、温もり溢れるあなた、愛溢れるあなたです。その喜びの中にあなたがあることを私は伝えてきました。それはあなたが心で感じている通りです。私達は一つです。一つのこの道を真っ直ぐにしっかりと歩いていくこと、ただただそのことをお伝えします。ただただそのようになっていくことをお伝えします。確信の道です。喜びは確信の道。愛の道は確信の道。ぶれることなく、逸れることなく、ただただひたすらに真っ直ぐに歩いていけるあなたの道です。そのことを私はあなたにお伝えしました。喜びです。喜びです。温もりです。温もりです。私達はすべての意識達を愛に帰すエネルギーを心に蓄えています。心に秘めています。宇宙を呼んでいきなさい。あなたの中で宇宙を呼び、そして、この愛を伝えていくんです。愛のエネルギーを流していくんです。ただただそれだけ。あなたの仕事はそれだけです。私はあなたとともにあります。あなたが心を向けて、私とともにあることを感じていただけることが喜びです。「私達は喜びです。喜びの中へ帰ってまいりましょう。」そのようにあなたの中へ伝えていってください。私からのメッセージです。私からのメッセージをあなたの中に流していける、愛のエネルギーを流していけるあなたであることを、私は、今ここに伝えています。Thu, 06 Oct 2016
- 176 - 愛、あなたは愛です vol.1717_you_are_love.mp3 「私はこんなちっぽけな世界ではない。私の本当の世界は、もっと、もっと、どこまでも広がっていく、大きな、大きな、どこまでも、どこまでも無限大に広がっていく、温もりと喜びの世界。」すでに、母はずっと昔から伝え続けてくれていました。何千回、何万回、何百万回、数え切れないほど母のお腹にいた頃、私は、伝えてもらっていました。 「愛、あなたは愛です」、第17回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、109ページから117ページ、『「あなたは愛です」のメッセージを受けて瞑想しました』の部分の朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p109~p117 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 「あなたは愛です。」のメッセージを受けて瞑想をしました。ありがとうございます。田池留吉、アルバート、ありがとうございます。私は幸せです。愛を感じる心の中に、私はいつも帰っていけること、愛溢れる喜びの中にあったことを伝えてくれます。田池留吉、アルバートのメッセージは私に届いています。私はその思いを素直に受け止めていきます。心の中へ帰っていく私を素直に受け止めてまいります。私の中には喜びがしっかりと感じられます。喜びの中にあった私でした。愛は私でした。愛は私でした。だから、私は、あなたは愛ですとしっかりとメッセージを送ってまいります。愛に帰っていく喜びだけが広がっていくこれからなんです。私はそのことを心より伝えていきます。宇宙へ帰っていく道、私達のふるさとである母なる宇宙(=愛) へ帰っていく道をしっかりと示していきます。真実の宇宙へ帰ってまいりましょう。私達は、帰るべきところがあったんです。帰っておいでと言ってくれているこの呼びかけを、素直に受けてまいります。「帰っておいで。私達は喜びでした。私達の許へ帰っておいで。喜びの中へ帰っておいで。」絶えず、絶えず、心の中に広がり伝わってくる思いです。喜びです。田池留吉の存在、アルバートの存在を心に感じながら、私はこれからも生き続けていきます。ありがとうございます。心の針を向けて合わせていくこと、喜びです。私は喜びでした。お母さん、ありがとうございます。✧ 私はこの本当の私の思い、メッセージを捨て去ったんです。聞こえなくなっていました。遠くに、遠くに捨て去り、私は、ずっと、ずっと偽物の自分を作り続けてきました。そのことを、今の肉を通して感じさせていただきました。知りました。本当に学ばせていただきました。私はこの肉体を持っています。しかし、これは私ではありません。私は何々という名前が付いています。しかし、この肉体が私でないことを知っています。私は、今、心から語っているこの私が私。私の中に喜びと温もりがたくさん、たくさんあります。いいえ、それだけが私だったんです。その上に蓋をして、ギュウギュウギュウギュウ押し込めて、私は自分の世界を作り続けてきました。立派な世界を作ろうとしてきました。その中で私自身、偽物の私が君臨しようとしてきました。いいえ、現実君臨してきました。私は私の世界を作ってきました。田池留吉は、その私の世界を見つめてごらん、感じてごらんと、ずっと、ずっと伝え続けてくれました。私は、田池留吉、アルバートの波動の中で、そのメッセージを心に受け、私は私を感じてきました。それは、とても、とてもちっぽけな世界でした。小さく、小さく、凝り固まった世界でした。ようやく、私には分かったんです。「私はこんなちっぽけな世界ではない。私の本当の世界は、もっと、もっと、どこまでも広がっていく大きな、大きな、どこまでも、どこまでも無限大に広がっていく温もりと喜びの世界。」母は伝えてくれていました。何千回、何万回、何百万回、数え切れないほど母のお腹にいた頃、私はそのことを伝えられました。しかし、私は、そんなことは決して信じることができませんでした。それが私の苦しい転生の数々でした。今、ここにこうして、私は今、ようやくそれを自分の中で紐解いて、ああ私は間違ってきました、本当にごめんなさい、自分に申し訳なかった、そんな思いの中で、ずっと、ずっと学ばせていただきました。そして、私は次のステップへ、さらなる次のステップへと歩み出しています。私の中の宇宙を呼び、その中に広がっているさ迷う意識達、その私の仲間達に心を向ける日々なんです。私は、この地球上に転生してきました。そして、それ以前も、ずっと、ずっと生き続けてきました。その私、すべての私自身に心を向けています。ともに帰ろうという思い、ただただ力強いメッセージを添えて、私は自分を感じています。それが私でした。私の中には、この喜びと温もりがあったんです。すべてを包み込み、吸収していける喜びと温もりの世界。どこまでも広がっていく大きな、大きな世界。それをあなたは自分の心で感じていきなさいと、田池留吉、アルバートは、ずっと、ずっと伝え続けてくれていました。今、私はそんな私とともに心を広げて、感じていく時間を用意しています。とても嬉しいです。淡々と語る私の中です。私は淡々と語ります。間違ってきたことも、狂い続けてきたことも、みんなも、みんな私の肥やしになりました。そして、それをステップにして、私は、自分の世界を広げていけるんです。今度こそ間違いなく、本当の自分の世界を広げていけるんです。私は、とても嬉しいです。だから、私はメッセージを送ります。愛を思う瞑想をしましょう。田池留吉、アルバート、母なる宇宙を思う瞑想をしましょうと。そして、あなたの中の愛、田池留吉、アルバートと語り合いましょうと。愛を思い瞑想。ということは宇宙を思い瞑想です。私は私の中の宇宙を思い、全宇宙に喜びと温もりのエネルギー、愛のパワーを伝えていきたい、伝え続けていく、そのような自分を感じています。心の中に田池留吉、アルバートからのメッセージが届きます。「日々、心をしっかりと見て、私のほうに心を向けなさい。あなたとともに、私とともに、心は一つ。ともに、ともに歩いていける喜びを私は伝えています。」そのようなメッセージを私は心に受け取りながら、日々瞑想を続けています。瞑想をすることが私の仕事です。私は、瞑想をすることによって、愛を思えます。宇宙を思えます。そうすると、私の中からエネルギーが流れていきます。宇宙を思いエネルギーを流す。このエネルギーが愛のエネルギー、パワーであることを私の心は感じ取っています。だから、私の宇宙から嬉しい、ただただありがとうと喜びが返ってきます。まだまだ、まだまだ闇黒の宇宙がもちろんあります。大きな、大きなエネルギーをしっかりと蓄えてきた宇宙だからです。しかし、私はこの喜びと温もりのエネルギーを、ずっと、ずっと、遠く、遠く、遠く、遠く、本当に気の遠くなるような意識の世界、限りなく広がっていく意識の世界に、ずっと、ずっと伝え続けていきます。ともに、ともに、歩いていける喜びを伝え続けていきます。それが私の思いです。私は、今ここに、ひとつの肉体を持っています。しかし、私はこの肉体が自分だと思っていません。この肉体を離した後も、こうして私は、自分の思いを語っていけるんです。私は、このエネルギーを流し続けていきます。田池留吉、アルバートとの出会いにより、今世の私は、この喜びを知りました。私の中で、ようやく方向転換を促し、自分の中を変えていき、そして、私はようやく、全宇宙へ心を向けていける自分であったことを、確実に知る道を歩き続けています。嬉しいです。ありがとう。お母さん、ありがとう。心からありがとうを伝えます。私はこうして肉体をいただきました。そして、もう一度、もう一度、私に肉体をくださいと私はすでにお願いをしています。お母さん、あなたは聞き入れてくれています。だから、私は存分に今のエネルギーをこれからも、益々流してまいります。そして時が来れば、この肉を置き、時が来れば、お願いをしていた肉体をいただきます。その肉体とともに、全宇宙へ喜びのエネルギーを流していきます。田池留吉、アルバート、ありがとうございます。ありがとうございます。Mon, 03 Oct 2016
- 175 - 愛、あなたは愛です vol.1616_you_are_love.mp3 私の中にありました。広がる心がありました。優しい私がありました。優しい私が、心の中に、本当に、たくさん、たくさんありました。苦しく暗く閉ざされた中で、私は私を本当にないがしろにしてきたけれど、私の中の優しさ、温もり、広がりと出会えました。こんなにも、こんなにも、出会いを本当の私が、待って、待ってくれていたんです。 「愛、あなたは愛です」、第16回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、105ページから109ページ、『「あなたは愛です」のメッセージを受けて瞑想しました』 の部分の朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p105~p109 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る場合があります。第3章 愛(本当の自分)とともに帰ろう 「あなたは愛です。」のメッセージを受けて瞑想をしました。はい、私は愛です。私は愛です。私は愛です。心の中からそのように伝わってきます。私は愛です。私は温もりです。私は喜びです。心の中からそのように伝えてくる私があります。お母さん、ありがとう。本当にありがとう。心からありがとう。こうして肉体をいただき、私は私の道を歩いていけることを確認させていただきました。嬉しいです。本当に嬉しいです。私は250年後の私とともに、この喜びを、さらに自分の中に広げてまいります。私は自分の中を本当に知りませんでした。心の中に作ってきたエネルギーがありました。真っ暗な暗闇の中で、私が私をずっと、ずっと閉じ込めてきたんです。私は、そんな自分を心に感じてきました。今、私は、「あなたは愛です。あなたは愛です。」「はい、私は愛です。私は愛です。」と自分に呼びかけ、自分が応えています。そんな優しい喜びの私を感じていけるんです。これが喜びでなくて何なのでしょうか。私の中にありました。広がる心がありました。優しい私がありました。優しい私が、心の中に、本当に、たくさん、たくさんありました。苦しく暗く閉ざされた中で、私は私を本当にないがしろにしてきたけれど、私の中の優しさ、温もり、広がりと出会えました。こんなにも、こんなにも、出会いを本当の私が待って、待っていたんです。そうです、私は待ってもらったんです。本当の私が私を待ってくれていたんです。私は今、本当に嬉しいです。田池留吉、アルバートに心を向けたとき、心の中から出てくる思いは、優しさです。どこまでも優しい。ああ、私は愛でした。本当に愛でした。お母さん、ありがとうございます。 さらに、私の中の愛に心を向けます。私の中の愛が語ります。「私は、とても嬉しいです。愛の中にある私を感じます。今、喜びを感じます。私は、待って、待って、待って、待って、待って、待って、待ち続けてきました。待ち詫びてきました。そして、今のこの肉体をいただきました。お母さんに産んでいただきました。私は私の中の愛に目覚めるために、このように肉体を持たせていただきました。それが私の予定でした。予定のコースでした。計画でした。その計画を私は滞りなく進めていることに、今、私は私に感謝を表します。私には、私を救いゆくことができるパワーがありました。」温かい温もりの中で私は私を語ります。お母さんの思いが響いてきます。田池留吉、アルバートの思いが響いてきます。愛(本当の自分)とともに帰る道があります。私は、この道をただひたすら前を向いて歩いていく喜びを心に感じながら、今もこのように語っています。どんどんどんどん心から湧き上がってくる思いがあります。私の中の愛が、この喜びをどんどんどんどん私に伝えてくれます。これから、250年、300年、そして次元を超えて私の中に伝え続けてくれる愛。それが私でした。私はこんな私に目覚めさせていただいたんです。肉の私は愚かです。しかし、私はこの肉を持ったからこそ、私は私に目覚めさせていただいた。私の中の愛がそのように伝えてきます。愛は私自身でした。私にははっきりとそれが分かるんです。心を田池留吉、アルバートのほうに向け、私を思うとき、「あなたは愛です」としっかりと伝わってくる私を感じます。ああこれが私でした。本当にありがとうございます。心の中から喜びが湧いて出てきます。温もりが私の中にありました。温もりと喜びで私自身を包んでいくことが、私の喜びであることを、何度も何度も、確認させていただいている今です。私の今世は喜びでした。本当に喜びでした。このように肉体を持たせていただいたこと、本当にありがとうございます。お母さん、ありがとうございます。ありがとうございます。Fri, 30 Sep 2016
- 174 - 愛、あなたは愛です vol.1414_you_are_love.mp3 「あなたは愛です。」このメッセージを私達はいただきました。伝えていただきました。今、あなたはこのメッセージをご自分の心でどのように受け取っておられるでしょうか。あなたはあなたの心を見て、自分の中のエネルギーを感じて、そして、そのエネルギーを愛の方向に向け、ともに、ともに喜び、温もりの世界へ帰っていける喜びをひろげていますか。 「愛、あなたは愛です」、第14回目。今日からは、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」が始まります。ページ数では、91ページから101ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p91~p101 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る場合があります。 第3章 愛(本当の自分)とともに帰ろう 前章に書きましたように、私達すべての意識は、意識の流れの計画の中にあります。その計画とは次元移行です。私達は、今のこの三次元から次の次元へ移行して、自分達の真なる姿に、さらに近づいていこう、私達のたったひとつのふるさとである、母なる宇宙(=愛)へ帰ろうという自分自身からの呼びかけ、いざないの中にあるんです。この意識の流れというのは、もちろん、川の流れのような目に見える流れではありません。しかし、厳然としてあります。粛々としてあります。それは、粛々とそしてゆったりとすべての意識達をその流れの中に吸収しながら流れているのです。流れの中に吸収していくというのは、すべての意識達に気付きを促していくということです。つまり、自分達の本当の姿を知っていきましょう、目覚めてくださいというメッセージが、色々な形で、それぞれに届けられるというわけです。この世的な現象は、みんなそのメッセージが形となって示されたものです。目には見えない意識の流れですが、厳然としてあり粛々と流れていることを、現象界は証明しています。そして、その形を崩すことにより、さらに証明していきます。目に見える形ある世界が本物の世界ではないことを、形の崩壊ということで、これから意識の流れは、さらに、強く、強く、私達に気付きを促していきます。私達の中に警笛を鳴らし続けていきます。まず、私達が苦しみ続けてきたこと、今も苦しみ続けていること、そして、さ迷い続けてきたこと、今もさ迷い続けていること、そのような自分達だとはっきりと伝えてきます。そして、なぜ苦しみ続けてきたのか、なぜさ迷い続けてきたのかを知っていきましょう、知ってくださいと、これからの時間の中で、さらに私達の中を揺さぶり続けていくでしょう。形の崩壊を通して、私達人間は何かに気付いていくようになっています。そして、そういうふうに仕向けているのは、実は自分達自身だったとはっきりと思えるような時期を迎えます。愛(本当の自分)の心を捨て去った私達が、愛(本当の自分)の心に帰っていく喜びの時が、これから展開されていくんです。もちろん、自分を自分で捨て去ったのだから、その自分を取り戻していくこと、その自分に帰っていくことについては、大変な痛みを伴います。それでも、自分の中の愛のエネルギーは、どんどんどんどん突き上がってくるんです。愛の中に帰ろう。愛の中に帰りたいと。愛は私達のたったひとつのふるさとだったと。そんな自分の中の愛のエネルギーが、肉を自分だと思ってきた偽物の自分の思いを悉く、崩壊させていくでしょう。 さて、あなたは、何を思い、何を喜びとし、何を幸せとしていきますか。これからどのように生きていきますか。私は、田池留吉、アルバートと呼べる、田池留吉、アルバートと思える、心の針を向けられる喜びを、今世の私のこの肉を通して知りました。本当に心の向け先を教えていただき、そして、それを自分の心で学習して、自分の中で、田池留吉に心を向けていくことだけが、本当に安らぎであることを私の心は感じています。だから、私は幸せです。私は、今、取り立てて何も要らないです。何も要らないけれど、私の生活は整っています。そして、それよりも、私にはこの心の世界があります。私が私を感じる喜びと幸せを知りました。私は自分の心に感じるこの世界を私の世界だとさらに、信じて、信じてその確信を深めて、私はこの肉体を置いてまいります。日々の生活の中においては、私はこれからも自分の時間を淡々と過ごしていくでしょう。色々な出来事を通して、私の心に伝わってくる波動、エネルギーがあります。心は様々な波動、エネルギーを受けています。しかし、私はそれを感じた時、私は私の中に戻ります。そして、私は自分の心の針をしっかりと愛の方向に向けます。私の中の喜びと温もりのほうへ向けます。田池留吉を思います。私は思います。本当の私を思います。母に肉体をいただいて喜びと幸せだった頃の私を思います。心に感じるエネルギーは、私の中にブラックとして、響いてくるかもしれませんが、私はそのエネルギーを、私の中でさらに大きくするということはありません。同調することもありません。ただ、私はそれを自分の中で、静かにしっかりと見て、そして、私はそのエネルギーとともに喜び、温もりへ帰ろうとメッセージを送ります。私達の愛の中へ、そのエネルギーを包み入れていきます。「すべては喜びだった。すべては温もりだった。愛ある世界、その世界に私達は存在していた。」私は、自分の中へこの思いを伝え続けます。 「あなたは愛です。」このメッセージを私達はいただきました。伝えていただきました。今、あなたはこのメッセージをご自分の心でどのように受け取っておられるでしょうか。あなたはあなたの心を見て、自分の中のエネルギーを感じて、そしてそのエネルギーを愛の方向に向け、ともに、ともに喜び、温もりの世界へ帰っていける喜びを広げていますか。それはすべて、自分の心の中の出来事です。あなたに代わって、何かが誰かができるものではありません。自分が自分に愛のエネルギーを流していけるようにならなければ、何も変わることはありません。それが私達の意識の世界です。 今を生きる喜びを感じてまいりましょう。あなたの中に愛のエネルギー、パワーが満ち溢れていることを伝えています。喜び、喜び、喜びの人生を歩んでいってください。形の上で、たとえ、あなたが苦しい、辛い、悲しいと感じることがあっても、それはすべて喜びのはずなんです。そのところをよろしくお願いします。何のために産まれてきたのでしょうか。自分を見つめるためです。自分を学ぶためです。自分のエネルギーを感じ知っていき、そして、この意識の流れの次元移行に自分を乗せていくためです。心を見て、しっかりと答えの出せるあなたであってください。そして、私達とともに歩みを進めていってください。私は、ともに歩いていく意識達へ伝えます。ともに、ともに、喜びと温もりを感じ合いましょう。共有しましょう。宇宙が待っていることを伝えましょう。はい、宇宙へ、宇宙へ心を向け、私達のふるさと、母なる宇宙への思いを募らせていってください。そのためには、心の中に培ってきたエネルギーをしっかりと見つめていってください。喜び、温もり以外はすべてブラックであると伝えました。心を田池留吉、アルバートに向けて、心に培ってきたエネルギー、ブラックのエネルギーをどんどん噴き出してください。あなたの中で感じてください。感じて確認するのです。それは、そのエネルギーを広げていくということではありません。確認です。そして、その確認が本当に終了すれば、あなたの中の喜び温もりで、そのエネルギーを包んでいくのです。「ともに、ともに帰りましょう。」と、力強いメッセージを流していきましょう。私達の喜びはすべての意識達と次元移行をすることにあります。 本当にその道を極めていってください。厳しく険しい道かもしれません。しかし、私達とともに歩んでいっていただきたい、私はそのように伝えます。Tue, 20 Sep 2016
- 173 - 愛、あなたは愛です vol.1313_you_are_love.mp3 肉という壁を崩壊していきましょう。肉というものは、今、心の中に感じている確かな世界をただただ素直に、素直に受けて、そして、それをそのまま流して、ともに喜んでいければ、それでいいんです。肉の人間は愚かです。しかし、そのように肉を使っていける人は、幸せ、幸せな人生を歩いていけるんです。 「愛、あなたは愛です」、第13回目の今日は、第二章「愛(本当の自分)を発信しよう」の最後、ページ数では、85ページから89ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第二章 愛(本当の自分)を発信しよう p85~p89 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 ここで、「意識の流れ」の計画の中に、すべての意識達があるということについて、少々補足しておきます。私達の中には、こうして、肉体という形を持って、つまり三次元での転生を重ねてきた心の歴史、意識の世界がありますが、私達の中には、三次元以前の歴史もあります。そもそも、意識の世界というのは無限の世界ですから、三次元を含むすべての次元の自分達の意識の世界があるわけです。それをUFOとか、宇宙という言葉で表現しています。三次元にやってきた私達には、その中で真実の世界を知っていくという計画があったのです。それは、三次元にいる自分にも、そして、それ以前の自分にも、本当のことを伝えていく計画でした。しかし、その計画は、なかなか、なかなか遅々として進みませんでした。そんな中で、私達は、ようやく今世の時を迎えたというわけです。つまり、真実の世界から、三次元にいる私達に、直々にメッセージを届けてくれたから、私達は、ようやく真実の世界へ一歩近づいていけることになったんです。今世、真実の世界からメッセージを届けてくれた意識は、田池留吉と名前が付きました。そして、集大成の250年後に、再び、真実の世界から、肉という形を持ってきます。その名前がアルバートなんです。田池留吉、アルバートの世界というのは、真実の世界だというのは、ここからきています。三次元にいる私達には、田池留吉、アルバートという意識の世界と出会って、自らを目覚めさせ、愛(本当の自分)を自分の中の全宇宙に流していける自分に蘇っていこうという計画があります。その計画をきちんと遂行していくことが、ともに仕事をしていくことになります。全宇宙に向けて、「ともに次元を超えていきましょう。」とメッセージ(波動)を発信することが、田池留吉、アルバートの意識の世界とともに仕事をしていくことだと言えるんです。 以上、今、私達がどういう状況の中にあるのかということについて、語ってみました。それで出てくるのは、では、こういうことは、何を根拠に言えるのかということでしょう。答えは簡単です。その根拠は、それぞれの心の中にありますということです。肉が自分だと思って、その肉の喜びと幸せを得るために、日々奔走している人達は、自分の心が常に外へ向いています。だから、これは、心を中に向ける習慣のない人達にとっては、一笑に付される回答ですが、肉が自分だとする基盤と、意識が自分だとする基盤は全く違いますから、それは仕方がありません。肉から意識へ基盤を変えてくださいとしか言えないんです。しかし、そういう人達も、心を中に向ける習慣を持っていけば、つまり自分はどういう存在か、自分はなぜ生まれてきたのかというところから、母の反省と他力の反省に繋がっていき、正しい瞑想を心掛けていけるようになれば、自分の中から明瞭に答えが返ってきます。本当の自分からのメッセージとして、自分の中に届けられます。ぜひ、実証あれと希望します。肉という壁を崩壊していきましょう。肉というものは、今、心の中に感じている確かな世界をただただ素直に、素直に受けて、そして、それをそのまま流して、ともに喜んでいければ、それでいいんです。肉の人間は愚かです。しかし、そのように肉を使っていける人は、幸せ、幸せな人生を歩いていけるんです。あなたも、そしてあなたもそれをご自分の心で証明できるような、そんな日が一日も早く来るように、私達は心待ちしています。Fri, 16 Sep 2016
- 172 - 愛、あなたは愛です vol.1212_you_are_love.mp3 私は愛を流せる存在でした。優しい母の温もりと喜び、限りない優しさを心の中から流していける、それが私のエネルギー、私自身だったんです。すべてがここにありました。私は私を思ったとき、私の中から喜びと温もりがどんどん湧いてくることを体験しています。 「愛、あなたは愛です」、第12回目の今日は、第二章「愛(本当の自分)を発信しよう」。ページ数では、78ページから85ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第二章 愛(本当の自分)を発信しよう p78~p85 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 愛を思います。「ありがとう、ありがとう。私は愛。あなたの中の愛、喜びのエネルギーです。愛を流せる存在に私はなっていきます。」と心の中に伝わってきます。」愛を流せる存在でした。私は闇を流す存在ではありませんでした。私は愛を流せる存在でした。優しい母の温もりと喜び、限りない優しさを心の中から流していける、それが私のエネルギー。私自身だったんです。すべてがここにありました。私は私を思ったとき、私の中から喜びと温もりがどんどん湧いてくることを体験しています。自分の中にすべてがあったことを知った私にとって、このように感じられる今がすべてでした。私の中にすべてがありました。 私の中の愛は、田池留吉、アルバートの意識でもあります。愛を思い瞑想をしていると、その意識の世界から伝わってくる思いがあります。 「愛を思い瞑想を続けている日々でしょう。あなたは、あなたの中の愛が語ってくることを、私が語ってくることを感じ、あなたの中の優しさ、温もり、広がる心、その喜びのあなたを感じる日々を送っていると思います。そして、あなたは心をどんどんどんどん宇宙に向けていく日々を過ごされるでしょう。私はあなたの中で心から喜んでいます。心から喜んでいる私、田池留吉、アルバートの意識です。ともに、ともに仕事ができる喜びを私はあなたに伝え続けます。私は波動としてあなたの中に存在しています。エネルギーとしてあなたの中に存在しています。愛のエネルギーです。愛のパワーです。ともに、ともに次元移行へ向けて心を一つにして、仕事をしていくことが喜びです。私の世界を呼びなさい。私、田池留吉、アルバートの世界を呼び、愛の方向に心を向け、あなたの中からエネルギーを発信します。そのエネルギーが仕事をします。あなたの中で仕事をします。私達はともに仕事をします。そして、私達は喜び、温もりの世界に、一歩、一歩近づいていくんです。心の中をしっかりと見つめていくことはもちろんです。そして、あなたの中の喜び、温もりが、大きな、大きな仕事をしていく喜びを通して、あなたの存在を知っていきなさい。あなたの中のエネルギーを全開していくこれからです。私達は250年後の出会いを、今、心に感じています。心に伝えています。ともに、ともに歩める喜びだけをあなたに伝えています。私達は喜びでした。私達は温もりでした。私達は愛でした。そのようにあなたに伝えている愛(本当の自分)の存在を、しっかりと心で感じながら、あなたの歩みを進めていくことです。あなたの仕事はそれだけです。あなたがなさることは、愛のエネルギーを広げていくこと、愛のパワーを広げていくことです。ともに、ともに、宇宙へ帰る喜びを今、心に感じています。」✧ ところで、今のメッセージの中で、次元移行であるとか、ともに仕事をしていくとか、250年後の出会いとかの表現に違和感があるという人もあるでしょう。宇宙という言葉もそうだと思います。宇宙については、第二章で、本書において、意識の世界を指しているとだけ触れました。詳しくは、拙著「宇宙の風」を参照していただければと思いますが、やはり、ここで、今、私達がどのような状況の中にあるのかということに、少々触れておくほうがいいと思いました。 記してきましたように、意識、エネルギーとして永遠に存在していく私達ですが、今は、三次元という中に、こうして肉体という形を持って、地球という星で生活を営んでいます。繰り返しになりますが、過去、私達は、この地球上で、数限りない転生の機会を持ってきました。自分達の本当の姿を知らずに、生まれて死んで、また生まれてという繰り返しをやってきました。なぜ、数限りない転生を繰り返してきたかということについても、これまでに何度も記してきましたように、自分達の本当の姿に自ら気付いていくためでした。そして、それはこれからもずっとまだ続いていくのかと言えば、実は、もうそろそろ終わりに来ているということなんです。次元移行という言葉からも分かるように、私達は、今の三次元から次の次元へ移行していく計画の中にあります。私達は、その間の時間が、250年、300年だとお伝えしています。何億年と地球上で転生を繰り返してきた私達に、残された時間は僅か300年です。だから、今という時間、今世、自分達の本当の姿を知らずにいた私達に、「はじめに」の章の太字のメッセージが届きました。今世、田池留吉、アルバートという真実の世界から、ひとつの肉体(田池留吉氏)を通して、メッセージがあったんです。田池留吉氏は、これまで約二十年余りの年月、このメッセージをひたすら伝え続けてくれた人です。今、田池留吉氏が、セミナーを通して伝え続けてくれたメッセージの内容(波動)を、それぞれが自分の心で知り信じていく方向に進んでいます。その集大成が250年後なんです。それまでに、私達は、それぞれ何度かの転生を経ていきます。そして、250年後に出会い、それから約50年かけて、次元移行を果たしていきましょうという「意識の流れ」の計画です。もちろん、私達というのは、今、セミナーに集っている人達という狭い範囲の中で限定されているわけではありません。この「意識の流れ」の計画は、すべての意識達にあるんです。言い換えれば、この計画の中に、すべての意識達があるということです。本当の愛のパワーに触れ、愛のパワーを全開して、ともに、ともに次元を超えていこうと呼び掛けていく流れ。その流れが「意識の流れ」です。その流れに乗ってください、乗っていきましょうということで、本書を出版する運びとなったのです。ただし、それには、自分の心を見て、「はじめに」のところの太字のメッセージを自分の中で実現していくことが、何よりも、何よりも必要なことは言うまでもないことです。肉の喜びと幸せを求めていく心の中に、意識の流れは届きません。いいえ届いているのですが、肉の喜びと幸せを求めていく心が遮ってしまうのです。私達は、意識、エネルギーです。肉ではありません。肉の喜びと幸せ、私達の求めるところは、そんなちっぽけな世界ではありません。助けてください、救ってください、何とかしてください、パワーをください、私もともに行きたいです、そんな声、思いに応えることはできません。しっかりと心を見て、自分の中に愛があったことを知ってください。Thu, 15 Sep 2016
- 171 - 愛、あなたは愛です vol.1111_you_are_love.mp3今、私は自分の中をしっかりと感じ、この喜びを伝えています。私達は愛でした。愛しかない世界が私達の世界でした。私は、そのように自分の中にメッセージを送り、さらに瞑想を続けます。 「愛、あなたは愛です」、第11回目の今日は、第二章「愛(本当の自分)を発信しよう」。ページ数では、74ページから78ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第二章 愛(本当の自分)を発信しよう p74~p78 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 【瞑想より】✧心で感じられる確かな世界、これが私の世界でした。お母さん、ありがとうございます。私の中の愛を思い瞑想をしています。私を思い瞑想をしています。私の中の愛が語ります。私は嬉しいです。「宇宙へどんどんどんどん思いを向けていきなさい。ただただあなたの優しさ、喜び、温もりを、そのエネルギーを流していくんです。愛を流していくんです。心の状態を感じてください。あなたはもう、思えば通じる世界を心で感じています。喜び溢れるあなたを心に感じています。温もりの自分が、本当の私がここにある、これが私なんだ、あなたが私に伝えてきます。その波動、エネルギーを、どんどんどんどんあなたの中の宇宙へ流していくんです。まだまだまだまだ真っ暗な闇黒の世界が待っています。その闇黒の世界へ、どんどん思いを向けることが喜び。そう喜びです。」 本当に待っていたんです。待ち続けていました。愛を伝えてくださいと心の中が叫んでいます。ああだから、このように、私は思いを向けています。宇宙と思うだけで嬉しいです。解き放たれていく喜び。優しさに触れていく喜び。どんなにしても分からなかった、感じられなかったこの世界を、今、私は自分の中に広げています。私の中にありました。今、私は自分の中をしっかりと感じ、この喜びを伝えています。私達は愛でした。愛しかない世界が私達の世界でした。私は、そのように自分の中にメッセージを送り、さらに瞑想を続けます。温かい、温かい中で、異語で語り合える喜びが心に広がっていきます。この波動、エネルギーを感じ広げていけることが喜びです。✧愛のエネルギーに生かされている私を思います。 限りなく優しい温もりの中に、私は生かされて続けています。私はこの中にあったんです。このエネルギーが私でした。私は、今、自分を感じています。愛のエネルギーを感じています。愛のエネルギーが仕事をするんです。それが私の喜びです。私は、この喜びを心の中に広げ、このエネルギーを全宇宙に流していける存在です。 愛を思い瞑想を続ける私の中には、私は喜びです、私は温もりですと、こんなに大きな、大きな愛の中に生かされていたことを心に感じる日々です。私は愛。あなたも愛。すべては愛。愛の中に一つだったことを思い出していきましょう。エネルギーです。愛のエネルギーがこの地球上に降り注いでくるこれからの時を、私は心に感じています。宇宙が変わっていく喜びです。すべてが変わっていく喜びです。もちろん、その変わっていく中で、相反するエネルギーもまだまだたくさんあります。そのエネルギーは宇宙の塵となり、どこまでも、どこまでも落ちていきます。そして、それが自分達の過ちだったということに気付かない限り、その塵のなった意識達は、宇宙にさ迷い続けます。意識の流れは愛のエネルギーを噴き出していきます。私達はそのエネルギーを心に感じるんです。これからの時間、心の中に私達は愛のエネルギーを流してまいります。ありがとうございます。田池留吉、アルバート。その意識の世界との出会いがあって、私はとても喜びです。私のこれからはこのようになっていくことを、私は感じています。すべては意識の流れの計らいです。私はその流れにただただ、ただただ、素直に従っていくだけです。Wed, 14 Sep 2016
- 170 - 愛、あなたは愛です vol.1010_you_are_love.mp3私達は愛です。すべての意識が愛です。愛のエネルギーは仕事をします。プラスの仕事をします。では、プラスの仕事とは何でしょうか。間違ってきた思い、いわゆる、マイナスの思いを、プラスに変えていく仕事です。それは具体的にどういうことでしょうか。 「愛、あなたは愛です」、第10回目の今日は、第二章「愛(本当の自分)を発信しよう」。ページ数では、69ページから73ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第二章 愛(本当の自分)を発信しよう p69~p73 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 私は、日々、正しい瞑想をして、私をしっかりと感じています。私は、私の中で、私と話し合っています。私にありがとうと伝わってきます。私は、本当に嬉しいです。「愛があなたです。愛があなたです。」そのように伝えてくる波動の中で、私は、心を大きく広げ、私は私を受け入れていくことができるんです。そのことを喜びで確認しています。 愛(本当の自分)が私に語ります。「あなたは愛です。喜び、喜びのあなたをしっかりと広げ、そして、その中へすべてのあなたを包み込んでいくんです。あなたの中の喜び、あなたの中の温もり、あなたの中の広がりを感じてください。すべてが待っていました。この世界に帰れることを。今、あなたのその肉を通し、伝えています。伝えられる私は喜びです。喜びの私はあなたの中に存在していました。遙か、遙か、昔からずっと、あなたとともにいました。」 私達は愛です。すべての意識が愛です。愛のエネルギーは仕事をします。プラスの仕事をします。では、プラスの仕事とは何でしょうか。間違ってきた思い、いわゆるマイナスの思いをプラスに変えていく仕事です。それは、具体的にはどういうことでしょうか。形を崩していきます。愛(本当の自分)に目覚めるためには、私達の心の中にある、肉が本物だとする他力の世界を崩していく必要があります。他力の神々に手を合わせ、自分達の繁栄と安泰を祈り、願い、そして他力の神々に力を与えたまえと頭を垂れ、膝まずき、心を売った愚かな自分達の世界を崩していく必要があるんです。愛に目覚めていけば、さらに私達の心の中からその愛のエネルギーが流れ、自らをどんどん崩壊させていくんです。他力の世界を崩壊させていくんです。他力のエネルギーでがんじがらめになった自らの世界を、さらに、さらに崩壊させていくんです。その崩壊があって、さらに愛のエネルギーは流れていきます。太く、強く、しっかりとした流れになって、どんどん他力の世界を崩していきます。 このような喜びの良き循環の中に、自分をいざなっていくことが待たれています。 しかし、自分の中の愛に目覚めていない人からすれば、その崩壊は、決してプラスには受け取れないです。決して喜びとは受け取れないです。形ある世界が本物であり、そこに自分達の生きる喜びと幸せを追い求めていく人達には、形の世界の崩壊、自分の崩壊は、どこまでいっても恐怖と呪いです。自らを呪い、自ら地獄に落ちていく道を選んでいきます。どうぞ、ここでしっかりと踏みとどまって、愛に帰っていきましょうという呼びかけに素直に反応してください。 あなたの中にある深遠な闇の世界を、自分の中でしっかりと見つめ、それを受け止め、そして喜びへ、温もりへ帰ろうと自らに伝えるそのパワーを、本当に心から信じる信を培っているか否か、それがあなたのこれからを左右していきます。あなたがあなたを左右していくんです。すべては心の世界の出来事です。自分の心の中の出来事です。誰が、何があるわけではありません。あなたはあなたを救いゆくことが出来ます。それが真のあなたのパワー、エネルギーだと言っています。それがあなた自身です。それをどこまで信じていけるでしょうか。それとも信じられずに、またその肉を置いていくのでしょうか。すべては自分にかかっています。そして、あなたは、また次の転生の機会を得るかもしれません。いいえ、転生の機会はあるでしょう。しかし、その転生はどんな転生でしょうか。その時に、いったい、どれだけのことを自分に伝えることが出来るのでしょうか。どうぞ、自分の心を見ることを知った人から、真剣に真摯に誠実に、自分と真向かいになっていってください。愛溢れる自分を蘇らせること、それ以外に、幸せ、喜びの道はありません。愛に帰る道を自ら選び取ってください。Sat, 10 Sep 2016
- 169 - 愛、あなたは愛です vol.0909_you_are_love.mp3自分にありがとうと心から言えますか?言ったことがありますか?優しい、優しいあなたを感じてください。温もりのあなたを感じてください。あなたの中にある優しさ、温もり、喜び、広がる心、そんなあなた自身をしっかりと心に感じていきましょう。 「愛、あなたは愛です」、第9回目の今日は、第二章「愛(本当の自分)を発信しよう」が始まります。ページ数では、61ページから69ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第二章 愛(本当の自分)を発信しよう p61~p69 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 「私達は、何のために生まれてくるのか」これは実に大切な問いかけです。この問いかけに、どうぞ、自分の心で答えられるあなたであってください。立派な人とはどんな人を言うのでしょうか。賢明な人とはどんな人を指すのでしょうか。 どうぞ、皆さん、自分の心の中にしっかりと針を向けてみてください。自分の心の中を覗いてみてください。自分の中のエネルギーを感じてみてください。本当は、私達の中は、喜びと温もりのエネルギーだけでした。私達は愛そのものだったんです。しかし、今、このようにお伝えしても、いったいどれだけの人がそのように感じておられるでしょうか。あなたの心の中を覗いたとき、今、あなたは、自分がどんなに凄まじいエネルギーを抱え持っているか、感じられますか。色々な人と関わっていく中で、そして、色々な出来事が起こる中で、自分の心に上がってくる思いを見ていく習慣をつけてください。何を言っても、どんな態度を示しても、言った瞬間、動作をした瞬間に出すエネルギーを確認してください。そして、日常生活の中で、自分の中の凄まじいエネルギーを知っていくことができれば、それはただただ喜びなんだと知ってください。人を見下し、自分を掲げる思いが見えたとき、喜びです。その他、こんなのはありませんか。みんなあなたを思って私は言っているんです、やってきたんですと自分を正当化する思い、相手を自分の思いのままに動かしていこうとする思い、相手に怒りをぶつけている自分の姿等々。そんな自分の思い、自分の姿を、日々の生活の中でどんどん確認してください。確認できることが喜びなんです。私達は愛の中にあるから、そんな自分の地獄を確認できることが喜びなんです。地獄?。そうです、地獄です。喜びと温もり以外の思いは、みんなみんな地獄の思いです。その認識をしっかりと持ってください。 私達は、地獄の中にある自分をはっきりと知って、そしてその地獄からの脱出を成し遂げるために、生まれてきたと言えるでしょう。呪いと恨み、怒り、比較競争、嫉妬、見下し、我一番、そんなエネルギーばかりを、闇黒の、真っ暗などす黒いエネルギーばかりを自分の中に溜め込んできた、それが私達でした。どうぞ、そんな自分と真向かいになって、そんな自分を救ってください。救うということは、自分に自分が本当のことを伝えられるということです。救いの手は、あなたの外にあるのではありません。救いの手は、あなたの中の温もりと喜びのエネルギーです。愛のエネルギーであるあなた自身です。誰も、何も、あなたを救うことなどできません。あなたがあなたを救っていくことができるんです。あなたの中の優しさ、温もり、喜びを、あなたの心で知ってください。あなたは、すべてを包み込む大きな存在であること、そのことを自分の心で知っていく、そのために今があるんです。今の環境があるんです。今の肉体があるんです。 私達は、過去、どんなにしても、本当のことを自分に伝えることが出来なかったんです。本当のことが分からなかったからです。だから狂い続けてきたんです。狂い続け、苦しみ続けるしかなかったんです。それを心で分かってください。分かったうえで、だからこそ愛を復活させましょう。本当の自分を復活させるために、こうして、肉体を持っていることを、どうぞ、心で感じられようになってください。心で感じていくんです。心で感じたものは、あなたを絶対に裏切りません。分かりますか。自分の心で感じるということは、それほどのものなんです。心は知っています。私達は知っています。愛を知っているんです。本当の自分を知っているんです。だから、私達は、今、ここに、こうして存在しています。一つの肉体を持って存在しています。愛が、本当の愛が何かを、自分の心で分かっていったならば、どんなにこの時を待ち望んできたか、待ち続けてきたか、あなたの心がきっとそのように応えてくるでしょう。 一日のうちに、あなたは何回、ありがとう、嬉しいという思いを発信していますか。どうぞ、自分自身にありがとうの思いを向けてください。自分にありがとうと心から言えますか。言ったことがありますか。優しい、優しいあなたを感じてください。温もりのあなたを感じてください。あなたの中にある優しさ、温もり、喜び、広がる心、そんなあなた自身をしっかりと心に感じていきましょう。時間に追われる忙しい毎日を過ごされている方もあるでしょう。目の前のことにだけ心を振り向け、それで一日が過ぎ去っていくという人もいるでしょう。そういう人達も、いつか、どこかで、必ず、気付きと促しを受けていきます。愛は、滞りなく流れているからです。その愛をせき止めているのは自分だったと気付き、心で知った人から、自分の中の愛とは程遠いエネルギーを、まず自分の中で確認して、そのエネルギーを、本来のもとあったものに変えていきましょう。その変える力、パワーを私達は秘めていることを知ってください。あなたは愛なんです。肉のあなたは愛ではありません。あなたの本質が愛だから、そのあなたに目覚めていけば、愛は流れていきます。その愛の波動を心に感じ広げていく瞑想の時間を、出来る限り持ってください。Fri, 09 Sep 2016
- 168 - 愛、あなたは愛です vol.0808_you_are_love.mp3 悲しいことや、辛いことは、自分に、自分の中に本当の喜びと幸せ、本当の愛があったことを伝えています。だから、悲しいことを、ただ悲しいと。辛くて、苦しいことを、ただ辛い苦しいと、自分の心を、暗く、沈めていくのではなくて、そこから、自分を解き放していける力が自分の中にあったことを知ってください。そして、愛に帰る道を、ただひたすらに歩いていきましょう。 「愛、あなたは愛です」、第8回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」の最後。ページ数では、54ページから60ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p54~p60 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 【瞑想より】 波動、喜びと温もりの波動、エネルギーを心に感じてくれば、生きる目的も、存在している意味も、これまでとは全く違うと、自分は間違っていたとはっきりとしてきます。はっきりと分かってきます。そして、肉というもの、つまり、自分の生活、家族、仕事等々、肉というものを間違ってとらえてきた、その活用方法を間違えてきたと分かります。特に、愛というもの対しての認識というか、そういうものが一変します。夫婦愛とか家族愛とかそこで言われている愛とは何でしょうか。私達は、愛を知らずにこれまで生きてきたのではないでしょうか。本当に薄っぺらな愛を、これこそ本物の愛だと思い込んできただけのことではないでしょうか。あの人(神)は私の命、だから私のすべてを捧げられる、そう思える、そんな人(神)に巡り合った、だから、喜び、喜びの人生でしたでしょうか。自分の過去を紐解いていけば、そうではなかったことが歴然としてきます。自分の中の湧きいずる愛のエネルギー、そしてそれが自分だったという真実に辿り着けない人は、どんなに時が巡っても、自分の外に愛の存在を探し求めていくのです。それが苦しみとなって、自分に戻ってくることを、何度も、何度も体験、経験しているにもかかわらず、過去と全く同じことを繰り返していきます。それはなぜでしょうか。自分の本当の姿を見失ったままだからです。✧ どうでしょうか。愛のエネルギーが自分の中にあることを信じていこう、愛である本当の自分を知っていこう、そんなふうに、段々に思えるようになってこられましたでしょうか。 みんな、これまでに、楽しいことや嬉しいこと、幸せだと思えることも多々経験されてこられたでしょう。そしてまた、心温まる人、出来事との出会いもあったでしょうし、これからもあると思います。しかし、それと同じくらい、いいえそれ以上に、悲しいことや辛いこと、悔しいことなどもあったのではないでしょうか。だから、人生は、悲喜こもごもなんでしょうか。いいえ、人生は喜びなんです。人生は喜びだけなんです。悲しいことや、辛いことは、自分に、自分の中に本当の喜びと幸せ、本当の愛があったことを伝えています。だから、悲しいことをただ悲しいと、辛くて苦しいことをただ辛い苦しいと自分の心を暗く沈めていくのではなくて、そこから自分を解き放していける力が自分の中にあったことを知ってください。そして、愛に帰る道を、ただひたすらに歩いていきましょう。肉、形を本物とする思いをとても、強く、強くしてきた人類のこれからには、大変厳しい現象が待っています。しかし、私達は自分の中の愛に目覚めていかなければなりません。それが、私達人類が自分で決めてきた道筋です。なぜならば、本来の私達は愛だからです。愛に目覚めることとは、本来の自分を取り戻していくこと。それはとても自然なことです。特別なことではありません。その本来の自分を忘れ去ったから、私達は、とても、とても苦しみの中にありました。肉、形を纏い、どれだけの幸せと喜びを心が感じようとも、私達の地獄は永遠に続いていったのでした。なぜ私達はこのように肉体という形を持ってきたのか。持っているのか。その意味を心の中ではっきりと分かる人はまだごく少数です。そんな中で、何が私達を愛に目覚めさせるのか。私達の愛のエネルギー、愛のパワーが、自らに気付きを起こさせるんです。それが天変地異のエネルギーです。天変地異のエネルギーは、自らを目覚めさせる愛のエネルギー、パワー。今は、そのようにお伝えしても、殆どの人には、全く正しくは受け取れません。それほど、肉、形を本物とする思いが際立って強いのです。 「なぜ私達は、自分の姿を見失ってしまったのか。なぜ私達は自分を見捨てたのか。狂いに狂ってきた私達なのに、なぜ、肉、形を纏えば、その自分の地獄を忘れていくのか。自分の世界を感じていきなさいと、自らにサインを送り続けているのに、なぜ私達はそれを素直に受け取っていけないのか。自分に対する警告だと真正面から素直に受け取っていけないのか。」堕落しました。本当に堕落してきました。自分を忘れ去ったなんて、本当に堕落の一途を辿ってきたんですね。そして、これからも、まだまだその道は続いていくでしょう。一人ひとりが自分の中でその歯止めをかけなくてはなりません。母の温もり、自分の中の愛を心に思い起こす日は、必ずやってこなければならないんです。そうは思いませんか。自分を自分で捨て去り、自分を自分で見限り、そして、私達はどこへ行くのでしょか。心で感じ始めたならば、その感じたものをどうぞ、信じていってください。私達は自らを捨てたこと、私達は愛を捨てたこと、愛を捨て、自ら地獄へ落ちていったこと、心で感じ始めたならば、本当に真剣に自分の心を、自分自身を取り戻していきましょう。それが愛に帰る道です。愛に帰る道は苦難の道であるけれども、喜びの道です。確かに喜びの道です。自分を取り戻せる喜びの道。しっかりと信じていってください。私は、本当の優しさを知っています。本当の温もりを知っています。本当の喜びを知っています。本当の優しさ、本当の温もり、本当の喜びは、肉、形を本物だとするところからは絶対に分かりません。「肉を自分だとするところから、本当の愛は分からない。」このことを、それぞれの心で証明できれば、人生万々歳です。愛(本当の自分)に目覚め、喜びの人生を生きていきましょう。Wed, 07 Sep 2016
- 167 - 愛、あなたは愛です vol.1515_you_are_love.mp3 何を思わずともいいんです。ただお母さんとあなたの中で呼んでください。何も思わなくていいんです。ただお母さんを思ってください。 「愛、あなたは愛です」、第15回目の今日は、第三章「愛(本当の自分)とともに帰ろう」、ページ数では、101ページから104ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第三章 愛(本当の自分)とともに帰ろう p101~p104 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る場合があります。第3章 愛(本当の自分)とともに帰ろう 「私は愛です。」私は私に伝えています。「あなたは愛です。」と伝えてくれている私に対して、私は、「ありがとう」と受けています。ただただ私は嬉しいんです。私は愛だった。私は喜びと温もりの中にあったんだ。私はこうして、自分の中に伝えていけることができるんだ。そのことを知ってとてもとても嬉しい。ただただ嬉しい。この嬉しさは、私をさらに、自分の中に進めていく大きなパワーとなっていきます。喜びはパワーです。愛、本当の自分に目覚めた喜びは、パワーを発していきます。エネルギーを発信していきます。愛のエネルギー(本当の自分)を発信していけることが喜びなんです。私の中のたくさんの私とともに、ともに歩いていけることが喜びです。 あなたも、「私は愛です。私は愛です。私は愛です。」と自分の中で言ってみてください。そして、愛を思い、瞑想をしていきましょう。また、異語を出してください。異語で語る喜びを知ってください。自分と自分の中が、異語で通じ合っている喜びを知ってください。異語で語る喜びを感じながら、瞑想を継続していきましょう。素直になって瞑想をしましょう。 何も思わずともいいんです。ただお母さんとあなたの中で呼んでください。何も思わなくていいんです。ただお母さんを思ってください。 母の温もりの中にずっと、ずっと抱かれてきた私達でした。私達は、今世、田池留吉氏から、心で学ぶことを伝えていただきました。心で感じ心に響いてくるものを信じていきなさいと。母の反省です、母の温もりです、ゼロ歳の瞑想ですと。そして、私達はそれを継続していこうとしています。ただその一方で、私達には過去から培ってきた思いがあります。だから、自分が作ってきたブラックのエネルギーの中で、私達は、このことをやり続けていくことが、どれほど大変なことなのかも、心に感じています。それでも、母に思いを向けると、「待っています。待っていますよ。」心の中に広がっていく思いがあるのではないでしょうか。どうぞ、その母の思いに素直になって、瞑想を継続してください。 私は今、本当に田池留吉、アルバートと呼べることがただただ嬉しいんです。心の中に響いてくるのは、この喜びと温もりの世界です。待ってくれていた優しさ、安らぎ。どんなにこの時を待っていたことか。そんな思いだけが響いてきます。だから、私は、誰に何かを言われたからとか、義務感から瞑想をしているのではありません。私は喜びで瞑想をしています。自分の本当の世界、この世界と出会える瞑想の時間は、私にとって、限りない喜びの世界です。嬉しい、ただただ嬉しい。安らぎの世界なんです。たくさんの間違いを繰り返してきたけれど、私は、今、今の私を感じている、これだけが私の真実なんだ、そう自分に伝え、私とともに存在していける喜びを感じています。私は、自分と向き合う静かな時間と空間を自分に用意していることが、自分に一番、優しいことだと感じています。ゆったりとした静かな空間、快適な空間の中に肉を漂わせ、ゆったりと静かに自分と向き合う今がある、最高の幸せです。そして、その幸せの中で、針を向けて合わせて、さらに自分と対話していく喜び、中の自分と対話していく喜びを感じています。 これこそが本当に最高に幸せな人生だと私は感じています。Wed, 21 Sep 2016
- 166 - 愛、あなたは愛です vol.0707_you_are_love.mp3愛のエネルギーは、作り続けるものではなく、もともと存在していたものでした。そして、そのもともと存在していたものが、私達だったんです。私達は、もともと存在していた愛の中に生きていました。 「愛、あなたは愛です」、第7回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」。ページ数では、49ページから53ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p49~p53 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 ④愛のエネルギー、愛の力、真実の愛の力。それが、これから地球人類に色々な事を通し、色々な場面で示されていくでしょう。本当の愛とは何なのでしょうかという問いかけです。本当の愛とは自らを目覚めさせるエネルギー、パワー、それが愛なんです。私達は愛である、これに目覚める力、パワー、その愛のエネルギーは、溢れています。ただ、残念ながら、これは形の世界にとらわれている心からは、全く分からないことです。全く感じられないことです。偽物の愛ばかりを私達は大きく膨らませて、その偽物の愛の中で苦しみ喘ぎ続けてきたんです。それが私達人類の膨大な心の歴史でした。愛、私達が知っている愛は、憎しみの裏返しです。その愛のエネルギーは、殺戮のエネルギーでもあります。私達が間違って作ってきた世界の中における愛、そのエネルギー。どんなに言葉を飾ってみても、どんなに綺麗事を言ってみても、そこには、憎しみ、呪い、そのようなどす黒いエネルギーが渦巻いているんです。そのエネルギーを愛という言葉で覆い隠し、私達は中身が分からなくなってしまいました。「愛とは優しさ、永久に続くもの。」「永遠の愛。」綺麗な言葉です。しかし、そこから流れてくる波動、エネルギーを心に感じられる人は感じてみてください。人類が作り続けてきた愛のエネルギー、その波動はいかなるものなのか。その愛は偽物でした。愛のエネルギーは、作り続けるものではなく、もともと存在していたものでした。そして、そのもともと存在していたものが、私達だったんです。私達は、もともと存在していた愛の中に生きていました。愛を求めなくても、私達自身が愛だった。しかし、このことになかなか人類は気付けなかったんです。だからこそ、自分の外に愛を求め、何億年、いいえ、もっと、もっと長い間苦しみ続けてきました。偽物の愛は必ず裏切ります。そして、裏切られた私達は、さらに地獄を作っていくんです。その中では、憎しみの思いが募ります。呪い、憎しみ、殺戮、破壊。言葉通り、そのエネルギー、波動は闇黒です。闇黒の中で、私達は愛を探し求めてきました。求めても、求めても、得られなかった。しかし、だからこそ、さらに求めてきたんです。その求めること、そのことが間違っている、間違ってきたんだ、それにはなかなか、なかなか気付けなかったんです。愛は求めて得られるものではありません。愛は与えられるものでもありません。 愛は私達自身。私達自身が愛そのもの。その愛そのものの自分自身に目覚めていくこと、そんな自分自身を本当に思い起こすこと、それが数限りない転生の中で示されてきたことでした。しかし、誰も本当の愛に辿り着けませんでした。たった一人も辿り着けませんでした。この世に、愛の人なんて存在しません。私達は、愛が分からなくなり、自分が分からなくなり、ただ狂い続け、苦しみ喘ぎ続けてきたんです。そんな自分達の心の歴史を、ほんの少しでも垣間見ることができたならば、今の人生、どんなにすごいチャンスに恵まれていたかが、ご自分の心で分かります。愛を思い、愛に触れ、愛を広げていく。すべては本当の自分に帰る道。それが、私達が自分に決めてきた道筋です。自分に帰る、本当の自分に帰る、この喜びの道を心で見つけ、その道を一歩、一歩歩んでいく確かな喜びを、心に広げることができたならば、どんなに幸せか、どんなに嬉しいか、あなたの心で感じてみてください。 もうまもなく、愛のエネルギーが、もっと、今よりももっとさらにもっと、いいえ、全く想像もできないほどの強さ、深さ、広さで私達に目覚めを促してくれます。形は、崩壊でしょう。しかし、そこから感じ響いてくる波動はプラスです。プラスのエネルギーが働いていることを、しっかりと心で受け止め、心で感じ、すべてが愛に帰る喜びのエネルギーだと、心で味わっていきましょう。小さな、ちっぽけな世界に自分を押し留めていることに、気付いてください。そんな中から自分を解き放してください。Tue, 06 Sep 2016
- 165 - 愛、あなたは愛です vol.0606_you_are_love.mp3 あなたの中に愛が溢れています。愛はあなたの中から尽きることなく溢れ出てきます。それを信じているか否かです。信じられる状態であるか否かです。簡単なんです。そして、今、信じていなければ、信じられない状態であれば、あなたは苦しみの底にあるということです。肉としてのあなたが、今どんなに幸せな中にあっても、意識の世界、つまり、あなたの現実は、苦しみの中にあるんです。それはみんな、死ねばわかります。私達は、その苦しみをどのようにしていくか、その課題を抱えて、これからの時間を経ていきます。 「愛、あなたは愛です」、第6回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」。ページ数では、42ページから49ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p42~p49 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 【瞑想より】 ①愛はすべての意識に存在しているエネルギーです。本来はすべての意識達は愛そのものなんです。しかし、肉という形を持つ意識は、その本来の姿を遠く、遠く置き忘れてきました。そして、肉という形を指して、自分だと思ってきました。その形のある世界を現実のものとして、そこで生活をしていくうちに、一番、二番、そして誰よりも幸せに、誰よりも権力を、誰よりも富を、誰よりもパワーをという思いを膨らませていきました。本来の自分の姿、愛、そのエネルギーを忘れ去った人類が、その愛のエネルギー、本来の自分達に帰っていくことはとても困難なことです。しかし、ここに、すべての意識達に気付きと促しを与えていく「意識の流れ」という目に見えない流れが厳然としてあります。この「意識の流れ」は、すべての意識達が愛に帰る道を突き進んでいくように流れています。ともに、ともに帰る道をただただ「意識の流れ」は伝えてくるのです。そこで、私達が愛に目覚めるために何が必要なのかを考えてみましょう。日常生活の中で、あなたは何を一番大切にしていますか。お金ですか、人との繋がりですか。それとも神、仏の力ですか。あなたの幸せとはいったい何でしょうか。そういうものにまつわるものを手に入れることがあなたの幸せに繋がっていくのでしょうか。そのところからもうすでに私達は道を間違っているのです。幸せとは何か、喜びとは何か、温もりとは何かと、自分に問いかける時期に来ています。 ところで、あなたが、転生ということを知っておられるか、また信じておられるかということがありますが、私達人間には、生まれて死んで、また生まれてくるといった転生の歴史があることは事実なんです。しかも、その私達の転生のすべてが失敗でした。すべてを捨て去って、つまり、本来の自分を遠くに、遠くに追いやり、偽物の自分達ばかりを大きく膨らませてきた時間、それが私達の何億年もの転生でした。そんな数知れない自分の転生、自分の失敗の転生から、どうぞ、本当の自分を知っていく方向に、今世こそ、あなたの心を向けていってください。数知れない転生は、あなたの心の中で、明るい陽射しが射してくるのを今か、今かと、待ち詫びています。そんな心の叫びとでも言うのでしょうか。心からの叫びに耳を傾け、心を傾けられるような人間に蘇ってください。温もりと優しい愛溢れる思い、そして、喜び。それが私達の本当の姿です。本当の私達は愛のエネルギー、愛のパワーに満ち満ちています。愛を全く取り違えてきた私達だったことに、一人でも多くの方が、そして一日でも早く、自分の心で気付いていくことが待たれています。✧ ②「あなたは愛です。」このメッセージが、どなたの心の中にも絶えず流れていることを知ってください。私達は、心の中に、愛、喜びのエネルギーをたくさん、たくさん持っているんです。その喜びのエネルギーをどんどんどんどん噴き出していってください。日々の生活の中では、あなたが作ってきた凄まじいエネルギーが、飛び出していくでしょう。しかし、それは本来のあなたは喜びだからです。あなたが愛だから、愛のエネルギーであるあなたが、間違い続けてきたあなた自身を解き放していきます。あなたがあなたを解き放していく喜びの道。それが私達の人生でした。肉を持ってきた人生でした。数々の転生はそのためにありました。「あなたは愛です。私は愛です。」ということに目覚めるために、私達は、これまで、たくさん、たくさん、この地球上で転生を繰り返してきました。その一つひとつが愛に目覚めるための時間と空間でした。✧ ③自分を救っていくことができる、救っていける力、パワーが自分の中には溢れている、それがあなた自身です。あなたの中に愛が溢れています。愛はあなたの中から、尽きることなく溢れ出てきます。それを信じているか否かです。信じられる状態であるか否かです。簡単なんです。そして、今、信じていなければ、信じられない状態であれば、あなたは苦しみの底にあるということです。肉としてのあなたが、今どんなに幸せな中にあっても、意識の世界、つまりあなたの現実は、苦しみの中にあるんです。それはみんな死ねば分かります。私達は、その苦しみをどのようにしていくか、その課題を抱えて、これからの時間を経ていきます。そんな中で、あなたの中の愛、本当のあなたは、ただ待ち続けるだけです。その本当の自分に思いを向けられないということは、自分に冷たい、冷酷無慈悲な人だということになります。自らを苦しみの中に沈めて平然としているのだから。優しい微笑をたたえながら、周りに施しをどんなに与えても、本当は冷血人間です。表面上の形だけで判断してはいけません。私は自分に優しいです。何としても自分の中を救っていこうという決意を秘めて生まれてきたことを知ってきました。母の温もり、母の意識は私の心に充分に届いています。だから、意識の世界にある私は、逆戻りは絶対にしません。後ろ向きになれと言われてもなりません。私は、私の中の愛が私を引導していることを心で感じています。だから、私は、私の意識の世界は、もちろんその中核から逸れるはずはないけれど、肉の世界における、いわゆる一人の人間としても、人の道というものを、踏み外すことはありません。本当の愛が心で分かってきたならば、そんなことはしないんです。できないんです。するはずがないんです。だから、人間がみんな、自分の中の愛に目覚めていけば、規律、規則、道徳等々は、無用の長物ということになります。そのようもので自分達の心を縛らなくてもいいことが分かってきます。Fri, 02 Sep 2016
- 164 - 愛、あなたは愛です vol.0505_you_are_love.mp3 「私達人間の本当の姿は、目に見えません。私達は意識、エネルギーとして永遠に存在しています。」「私達の本質は、愛です。愛のエネルギー、パワーが私達なんです。」私達は意識だ、愛だと信じて瞑想をするのと、それを信じずに瞑想をするのとでは、瞑想といっても、実は似て非なるものなんです。 「愛、あなたは愛です」、第5回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」。ページ数では、32ページから42ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p32~p42 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 そこで登場するのが、瞑想という作業です。母の反省と他力の反省を、正しい瞑想を通して、さらに深くしていくんです。正しい瞑想の正しいというのは、あなたの心の向け先を言っています。先に書きましたように、瞑想をするにあたって、たったひとつ重要なことがあります。あなたが何を思い、どこに心を向けて瞑想をしているのかということです。それがいわば、真実を知っていけるかどうかの大きな分かれ道です。そして、それは言うまでもなく、以下の太字のメッセージを大きな、そして唯一の柱にしたものでなければなりません。 「私達人間の本当の姿は、目に見えません。私達は意識、エネルギーとして永遠に存在しています。」「私達の本質は愛です。愛のエネルギー、パワーが私達なんです。」 私達は意識だ、愛だと信じて瞑想をするのと、それを信じずに瞑想をするのとでは、瞑想といっても、実は似て非なるものなんです。そして、このメッセージを私達に伝えてくれたのが、田池留吉という人でした。田池留吉氏については、拙著「その人、田池留吉Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」をはじめ、UTAブックさん発刊の本にすでに書いていますので、本書では省略させていただきます。ただ、田池留吉氏は、教祖とか指導者とか、そういう立場の人ではないことだけは、本書でも強調しておきます。 結論を言えば、田池留吉に心を向けて瞑想をするというのが、正しい瞑想なんです。そこで問題となってくるのは、これまでに、田池留吉氏に会ったことがない人達、会ったことはないけれど、名前は聞いている、あるいは写真で顔を知っている人達です。会ったことはもちろん、顔も知らない、名前も知らない人達は少し置いておくとして、名前を聞いたことがあるとか、写真で顔を見たことがあるというのであれば、その人が、本当に母の反省や他力の反省を通して、自分の心を見るという実践をなさって、自分の心を真実の方向に向けようとしているならば、もちろん、正しい瞑想をすることは理論上、可能です。というのは、正しい瞑想とは、田池留吉に心を向けるということであって、田池留吉氏に心を向けることではないからです。田池留吉氏と、田池留吉とは違います。呼び名が同じだから、全く無関係とは言いませんが、決定的な違いあります。田池留吉氏は、あなたの外に存在しています。田池留吉は、あなたの中に存在しています。しかも、田池留吉というのは、どなたの心の中にも、もともとあった喜びと温もりの意識の世界です。だから、その人が、本当に上記の太字のメッセージを心で感じて、田池留吉というのもまた、意識、エネルギーだ、愛のエネルギーだととらえようとする方向に、自分の心を素直に向けていけば、今世、田池留吉氏と実際に話をするとかいうお付き合いがなくても、正しい瞑想ができるということです。ただし、これは非常に難しいということも確かです。しかし、そういう人が、どんどん心を向けてきて、セミナーに参加してみようかということになって、セミナー参加が現実のものとなれば、話はまた違ってきます。特に田池留吉氏と直接に話をすることがなくても、そういう人であるならば、セミナーに参加したということで、何かその人の意識の世界に届くものがあるはずです。それが本来の意識の世界の仕組みです。従って、その逆も言えるんです。上記の太字のメッセージの意識の転回が停滞している人は、よく、よく、田池留吉氏を知っていても、まだまだ真実よりも道遠しということでしょう。実生活で田池留吉氏をよく知っている、田池留吉氏とお付き合いがあるということと、田池留吉の意識の世界と歩みをともにしているということは、関連しません。以上、瞑想ということから、田池留吉氏が、二十年余りに及ぶセミナーで伝えてくれたことを、かいつまんで記してみました。 これより先は、日々の中で時間を作って、田池留吉に心を向け、私は愛ですと思って瞑想をしたときに、私の心に伝わり響いてきた思いを書き留めたものを中心にしながら、その都度、心に上がってきた思いを綴っていきます。 それに先立って、少々注釈です。文中、田池留吉と同様にアルバートという言葉も多く出てきます。田池留吉も、アルバートも意識、エネルギー、波動の世界の総称だと考えてください。その世界は喜びと温もりだけの無限の世界、まさに愛の世界。そして、それが私達の本当の世界だと、そういうふうにご理解ください。名前にこだわらないでください。記号くらいに思ってください。名前はどうでもいいんです。今は便宜上、そういう名前で呼んでいるだけですから。 また、宇宙という言葉ですが、この宇宙というのも、意識の世界を指しています。私達が知っている地球、太陽、月、太陽系、銀河系等々、それらをひっくるめて宇宙と言っている宇宙のことではありません。宇宙ということについては、拙著「宇宙の風」に詳しく語っていますので、よろしければご参照ください。そして、あと一つ。異語という言葉です。異語とは、たとえば日本語であるとか英語、中国語というようなものではありません。確かに口から音を発しますが、そこには、主語とか述語はありません。異語で伝えるものは波動です。エネルギーです。私達は意識、エネルギーですから、異語を通して、すべての意識達と通じ合えるんです。 要は、正しい瞑想を重ね、愛であった自分に目覚め、愛であった自分を自分の中に流し、愛であった自分とともに帰っていくことが私達の願い、切なる思いでしたということに、それぞれがそれぞれの心で感じ知っていかれたらいいんです。そうなっていけば、あなたの人生、あなたのこれからの時間は、目に見えない世界からの働きかけにより、様変わりに変わっていくでしょう。あなたの人生、あなたの時間と申しましたが、私は、今、肉体を持っているあなたの人生、あなたの時間に限定しているのではないことを、蛇足ながら明記しておきます。 皆さんも、どうぞ、愛を思い瞑想を重ねていく日々をお過ごしください。私は思う喜び、思える喜びを味わっています。瞑想を重ね、自分の心に伝わり響いてくるこの波動、このエネルギーだけが私には信じられる現実です。この波動、このエネルギーに触れ、感じ、そしてその中にある自分だったことが信じられることが、どれだけ幸せであり喜びであるか、私の中にはっきりと伝わってきます。ともにある喜びです。通じ合える喜びです。 態度、表情、言葉等々の形を伴って示されていく優しさであるとか、温もりであるとか、いわゆる形の世界におけるそういうものは理解できるけれど、そういうものは何もなくて、ただ心に伝わり響いてくる波動、エネルギーを感じ信じていくことは、肉、肉で生きてきた鈍感な私には、実際のところ、本当に難行苦行でした。しかし、何時の頃からか、この肉を纏っている私、この私以外に存在している私というものを、私は心で感じるようになってきました。肉の私が思っていることと、何か違うことが私の中から伝わってくる感覚が、正しい瞑想を重ねていく中で、はっきりとしてきたんです。そして、おそらく、その時点で私が母の温もりを心に感じていなければ、その私の中から伝わってくる思いは、また巧妙にブラックの世界とすり替えられていたに違いないということも、自分の心で分かってきました。知らずのうちに、己を前に出していく、己を掲げていく危険性と、その落とし穴に自らはまっていく恐ろしさ、愚かさです。だから、いかに、母の温もりが大切なポイントであるのか、私はそのところを無事クリアできたから、混乱なく、今を迎えているんだと思っています。今、私は、瞑想をして、どんなに凄まじいエネルギーを感じようとも、それは私の中ですでに喜びと化し、温もりに帰っていくエネルギーであることを確認済みです。心を向けていけばいくほどに、私の中の愛のエネルギーが応えてくれる喜びを感じています。だから、私にとって、瞑想はただただ喜びです。思う喜び、思える喜び。ともにある喜び、通じ合える喜び。一つの肉体を持たせていただいたことに、限りない優しさを感じています。Thu, 01 Sep 2016
- 163 - 愛、あなたは愛です vol.0404_you_are_love.mp3 「他力の心とは、肉、形を本物とする心です。我一番、我は神なりの思いです。この心を崩していくために、私達は何度も転生してくるのですが、結果はその逆となってしまうのです。崩すどころか、さらに上積みをしてしまう結果でした。私達人間は、自分の本当の姿を忘れ、自分を肉だと思って、その自分を高め、肉の自分の幸せと喜びを手に入れようと、自分の外に、思いを向け続けてきました。」 「愛、あなたは愛です」、第4回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」。ページ数では、27ページから32ページまでの朗読です。冒頭、本書に付け加える形で、著者のコメントが入っています。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p27~p32 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 そこで、母の反省と同時並行に進めていくのが、他力の反省です。根深く根強くこびりついている他力の心を知っていくんです。繰り返します。他力の心とは、肉、形を本物とする心です。我一番、我は神なりの思いです。この心を崩していくために、私達は何度も転生してくるのですが、結果はその逆となってしまうのです。崩すどころか、さらに上積みをしてしまう結果でした。私達人間は、自分の本当の姿を忘れ、自分を肉だと思って、その自分を高め、肉の自分の幸せと喜びを手に入れようと、自分の外に、思いを向け続けてきました。神、仏の加護と力を求め続けました。いつも比較競争の中にありました。そうして、闘いの後、勝利を収めた者が、覇者となりすべてを牛耳っていきます。人類の歴史は闘いの中にあったと言っても言い過ぎではないでしょう。もっと言うならば、神と神の闘い。それぞれが神という大義名分を掲げ、己の我欲をむき出しにしていくんです。そうして得た王者、覇者の地位であっても、いずれはその地位を追われる、つまり滅亡していくんです。覇権を争い、いつ自分の寝首を掻かれるか、心休まる日など一日もないでしょう。日本の国、世界の国々の歴史を紐解けば、大体こういう愚かなことを繰り返してきたことが分かります。人間は、自分の本当の姿に目覚めていくために、何度も、何度も、数え切れないほど転生をしてくるのです。しかし、その自分達の切なる思いとは裏腹に、転生のたびに、みんな真っ黒なエネルギーを溜め込んでいきます。しかも、誰もそんなことには、全く気付けませんでした。全く気付けないほど、自分達が堕落してしまった、それが私達人間の偽らざる現実です。地球人類の殆どすべての人が、自分のその肉体を指して自分だとしています。今ももちろん、その基盤の上で生きています。これからもそうでしょう。また、殆どすべての人が、神や仏というものは、自分達人間とは別個の世界のものだと思っています。では、なぜそう思うのでしょうか。人間とはいかなる存在なのか、これが、本当に自分の心で知って分かっていけば、決してそうは思わないはずなんですが、現実はそうでないんです。だから、私達人間が堕落してしまったと言えるんです。神を心から信じ敬う、神に忠誠を誓う、仏に帰依する、こういうことは、本当に素晴らしいことなのでしょうか。立派なことなのでしょうか。褒められるべきことなのでしょうか。神や仏の世界を説くというか、感じていく人は、これまでにもあまた出現したことでしょうが、自分とはいかなる存在か、自分の本当の姿を知らず分からず説く神、仏の世界とはいったいどんな世界なのでしょうか。悟りを開くとか、悟りの境地に達することは、本当にあるのでしょうか。 どうぞ、既成概念をすべて外して、これまでに記してきました母の反省をしてみてください。転生のたびに、真っ黒なエネルギーを蓄積してきたとか、人類は堕落してしまっているとか、そういうことは、にわかには理解できないとは思いますが、まず、母の反省を通して、自分の心に何かが、確かに何かが響いてくる体験を重ねていかれたらと思います。ある時は、涙が一筋頬を伝う、ある時には、涙ぐむ、またある時には、涙と鼻水が溢れ出てくるかもしれません。お母さんと心から呼んでみたい、そんな思いが突き上がってくるかもしれません。それらは、母に向けて出してきた自分の思いとは裏腹で、想定外のことかもしれませんが、そういう体験をされたらいいなあと思います。そのうちに、自分の頭では訳が分からずに、どう説明していいか分からないけれど、自分の中から反応してくる自分の思いが確かにあることを知っていきます。黙って、静かにそこに座っておられない状態になるかもしれません。たとえば、自分の中から突き上がってくる思い、それをエネルギーと表現しましょうか。自分はたくさんの凄いエネルギーを持っている。このエネルギーが自分のこの肉体を動かしているのではないだろうか。そうすれば、この肉体とこのエネルギーとの関係をどのように理解すればいいのだろうか。色々、色々、考えてみてください。そして、考えて出せる結論はないと思いますから、本書に書いてあることが本当のことだと仮定して、それを自分の心で実証してください。Wed, 31 Aug 2016
- 162 - 愛、あなたは愛です vol.0303_you_are_love.mp3 「本当の自分の人生を生きるとは、自分の本当の姿(=愛)を知っていくことです。自分の本当の姿(=愛)を知らないで生きて、死んでいくことが苦しみなんです。自分の本当の姿(=愛)を知っていくために、自分に用意した時間が、人生の時間です。そして、その自分を知っていくことが、人生の目的なんです。」 第3回目の今日は、第一章「愛(本当の自分)に目覚めよう」。ページ数では、13ページから27ページまでの朗読です。 【参考】(朗読部分のテキストです)「愛、あなたは愛です」第一章 愛(本当の自分)に目覚めよう p13~p27 ※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。 愛(本当の自分)に目覚めよう私達は、誰一人例外なく間違ってきたんです。しかし、その間違いに自ら気付いていけるのも私達なんです。間違いとは、私達は、本当の自分(=愛)を信じないで、偽物の自分(≠愛)を信じてきたことです。偽物の自分を自分だと思い込んできたことです。つまり、私達は、これまで誰一人例外なく、自分を含む目に見える、形ある世界が本物の世界だと思い込んできたのです。当然、そこに喜びであるとか、幸せであるとか、生きがいを探し求めていきます。一生懸命、道を模索していきます。一度きりの人生だと思って・・・。しかし、哀しいかな、それでは、いつまで経っても、本当の喜びであるとか、幸せには巡り合えないんです。偽物の自分を自分だと思い込んで、その偽物の自分が、楽しい、嬉しい、幸せ、喜びだと感じているに過ぎないだけなんです。だから、その楽しみや喜びは、本当に楽しみだけ、喜びだけをあなたにもたらしたわけではないはずです。楽しみを得るために、喜びを手に入れるために、あなたは苦労しませんでしたか。あなたの心と身体を使いませんでしたか。特に心のほうはどうでしたでしょうか。あなたはどんな心を使ってきましたか。どんな思いを出してきましたか。そして、その後はどうですか。苦労して手に入れた喜びと幸せであればあるほど、それを守り、また大きくしていくために、さらに、あなたは心と身体を使っていったのではないでしょうか。そうして、それだけ苦労して手に入れたものも、自分の肉体の消滅とともに、あなたの目の前から消えてなくなっていきます。もちろん、築いたものは、色々な形となって後に遺されていくでしょう。しかし、同時にそれは苦しみとなっていきます。そこにはまた新たな苦悩が生じていきます。 このように、私達が本物だと思い込んでいる世界、世の中というのは、悲喜こもごもです。その中で、幸せと喜びを感じている人もいれば、悲しみに沈んでいる人もいます。しかし、それさえも分かりません。その立場は時間の経過とともに逆転していく可能性は、多々あるのではないでしょうか。今は、幸せであり喜びであっても、ある瞬間から悲しみの奥底に落ちていくこともあります。そのような悲喜こもごもの中で、一喜一憂していくことが、本当に、本当の人生だと言えるのでしょうか。 世間一般に、人生、色々と言われています。しかし、人生、色々ではありません。喜びも苦しみもあるのが人生ではありません。本当は、人生は喜びだけなんです。喜びの人生を生きていくのが、私達人間の本来の姿なんです。それがそうでないのは、私達人間は、本当の自分の人生を生きることを知らないからです。本当の自分の人生を生きるとは、自分の本当の姿(=愛)を知っていくことです。自分の本当の姿(=愛)を知らないで生きて、死んでいくことが苦しみなんです。自分の本当の姿(=愛)を知っていくために、自分に用意した時間が、人生の時間です。そして、その自分を知っていくことが、人生の目的なんです。 愛を知らずに生きてきた私達ですが、どうでしょうか、あなたも今こそ、本当の愛を知っていきませんか。本当のご自分と出会っていきませんか。本当のご自分を感じ知っていくような生き方をなさいませんか。私は、自分の中の愛(本当の自分)を感じて信じていく方向に、心を向けていくように日々努めています。ゆったりと静かな時間をできるだけ持つように心掛けています。具体的には、瞑想の時間を持っています。ただし、瞑想と言っても、色々な瞑想があります。そこで、瞑想に関連して、少々記しておきます。 瞑想とは、目を閉じて思うことです。瞑想の一般的なイメージとして、座禅を組んでとか、姿勢を正して精神を統一してとか、反対にリラックスしてとか、そのようなイメージの中で行われているようですが、そういう瞑想は止めてください。ましてや、滝に当たって、山を駆け巡ってなどという修行はもってのほかです。そんなことで悟りを開くとか、気持ちが洗われるとか、喜びを感じるとか、幸せになるとか、感謝の思いに満たされるとか、そういうことは絶対にありません。瞑想をするうえで、最も大切なことは、あなたの心がどこに向いているかということなんです。その確認のないままで、瞑想をするということは、全く良くないことで、そんな瞑想を続けていれば、その人の末路は哀れなものになっていくでしょう。私がしている瞑想は、そんな瞑想ではありません。では、どのような瞑想かということですが、その前に、どなたにもやっていただきたいことがあります。それは、母の反省と他力の反省です。 まず、母の反省です。自分を産んでくれた母親に対して、どんな思いで接してきたか、接しているか、なるべく小さな頃のことを思い出してください。母親がしてくれたこと、してくれなかったこと、自分が母親にしてあげたこと、という三点に絞って、その時、自分はどんな思いを使ったのか思い出して、ノート等に綴ってみるという反省です。なぜ母の反省なのかということですが、あなたのお母さんが、あなたに今の肉体をくれたのです。それは、「はじめに」のところでも書きましたように、あなたが自分に肉体をください、私を産んでくださいと、母になる人にお願いしたからなのです。もちろん、そんなことは、今の段階では、おそらく、みんな知らないと答えるでしょう。しかし、それは、今はそうであっても、いつの日にか、どなたの心にも感じられることなんです。そして、それは同時に、今の自分のこの肉体がなければ、自分に本当のことを伝えることができないと知っていきます。自分に本当のことを伝えることができなければ、どうなっていくのか、本当はみんな自分の心に知っているんです。ただ、それはあまりにも苦しくて、あまりにも恐怖だから、触れないようにして、誤魔化して日々の時間を過ごしているだけです。自分の中に蠢くエネルギーを、母を通して、まず感じてくださいというのが、母の反省です。母の反省をしていって、母親との関わり合いの中で、自分が母親に出してきた思いを知っていけば、自分がどんなに凄まじい思いを、目の前の母親目がけて吐き出してきたかが、はっきりと感じられます。母親が口を開くたびに、何かをするたびに、自分の心から母親に向かってストレートに出る思いが、どなたにも必ずあります。その出る思いはどんな思いなのか、そして、そのエネルギーの勢いはどんななのかを確認してください。母親という存在は、自分の中に溜め込んできた思いを、素直にストレートに出してくれるありがたい存在です。産んでくれて、育ててくれてという親の恩をありがたく受け止め、それに報いるような人間であれというそんな道徳的なものはどうでもいいことです。それよりも何よりも、自分の母親に対して出す思いを包み隠さずに、ありのまま、感じ確認していくんです。そのために、自分にとって受け入れ難い母親が目の前にいることを知ってください。中には、母を敬い、母を美化する人もいるでしょうが、殆どの人は、母親を見下げ蹴散らして、我儘気ままのやり放題というところではないでしょうか。母を敬い、母を美化している人も、もっと自分の心の奥を感じていかれたら、とても、とてもということでしょう。みんなすごいです。肉体という形を持った目の前にいる母親を通して、自分の中の狂った凄まじいエネルギーを感じていきましょう。みんな心の中にあるんだから、母の反省をしていけば、必ずどなたも自分の中の狂った凄まじいエネルギーを知っていきます。知っていくまで、母の反省をしてください。みんな本当の自分を捨て去った、愛を捨て去ったんです。温もりなど要らない、愛などくそくらえと叫んできた思いを自分の中で確認できるまで、母の反省をしてください。そして、お母さんと心に思う、心で呼ぶ、そんな時間を持ってください。そうしていけば、どんなに温もりなど要らない、愛などくそくらえと叫んでいても、それを本当に無条件で、ただただ受け止めてくれていた母の思い(母の温もり)を、いつの日にか、どなたも知っていけるのです。そうなってくれば、自分が肉体という形を何としても持ちたかった思いが、自分の中ではっきりと確認できます。どんなに今という時が嬉しくてありがたい時なのか、自ずと自分の心に響いてきます。まずそんな母の反省と、母を思う時間を設けて、最初は、表面的でいいですから、お母さん、ごめんなさい、お母さん、ありがとうと、素直に言えるようになってください。初めは、それがささやかなものであっても、ああ私は間違ってきたなあ、お母さん、ごめんなさい、お母さん、ありがとうという思いが、段々とはっきりと感じてくるようになってきます。もちろん、それはそんなに簡単にはいきません。その思いを阻止する思いが、長い、長い転生を経て、それぞれの心の中に溜め込まれているからです。そして、その阻止する思いとは、肉、形を本物とする思いなんです。我一番の思いです。我は神なりの思いです。その肉、形を本物とする思い、我一番、我は神なりの思いを、私達は他力の心と言っています。この他力の心が、私達の心の中にこびりついています。その心は、非常に根深いし、根強い思いなんです。Tue, 30 Aug 2016
- 161 - 愛、あなたは愛です vol.0202_you_are_love.mp3 「私達人間の本当の姿は、目に見えません。私達は意識、エネルギーとして永遠に存在しています。」「私達の本質は、愛です。愛のエネルギー、パワーが私達なんです。」犬も、猫も、その他、生きとし生けるもの、すべて、植物、鉱物、私達人間以外は、すべて、自分の本当の姿を知っています。知らないで存在してきたのは、私達人間だけです。私達は誰一人例外なく、みんな間違ってきました。「あなたは愛です」、二回目の今日は、「はじめに」の後半部分、10ページから14ページになります。 【参考】(朗読部分のテキストです)※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。「愛、あなたは愛です」はじめに p10~p14 ところで、今、永遠という言葉が出ましたが、あなたの目の前に広がっている形ある世界は、やがて、あなたの目の前から消え去っていきます。もちろん、あなたのその肉体もそうです。形あるものは、いずれ、その形を無くしていくというのが、世の常です。ということは、形のある、形で示された世界は実在するけれど、それは永遠に続く世界ではないということになりませんか。しかし、真実の世界、あるいは本物の世界というのは、永遠に続いていく世界でなければなりません。永遠に続いていく世界だからこそ、そこに真実があり、その世界は本物だと言えるのです。仮に、形のある、形で示されている世界が本物の世界であるとするならば、なぜその形を崩していくのでしょうか。もしかしたら、形を崩していく意味があり、必要があるのではないでしょうか。そうであるならば、それはどのような意味があるのでしょうか。なぜ、その必要があるのでしょうか。そして、形のある、形で示された世界が本物の世界でないとするならば、では、本物の世界はどういう世界なのでしょうか。というようなことを、少々頭の隅に置いて、読み進めてくださればと思います。再掲します。「私達人間の本当の姿は、目に見えません。私達は意識、エネルギーとして永遠に存在しています。」「私達の本質は愛です。愛のエネルギー、パワーが私達なんです。」犬も猫もその他生きとし生けるものすべて、植物、鉱物、私達人間以外は、すべて、自分の本当の姿を知っています。知らないで存在してきたのは、私達人間だけです。私達は誰一人例外なく、みんな間違ってきました。何を間違えてきたのか。それは自分自身を、です。自分の本当の姿を知らずに存在してきたこと、存在していくことは、本当はおかしいことなんです。しかし、それが、私達には、おかしいと全く感じられなくなってしまいました。 何がおかしいのか分からないほどおかしくなってしまったのが、私達人間だと言えると思います。だから、おかしい現象、何で、どうしてと思う現象が、色々な場面で続出してくるんです。 どうぞ、本物の世界を知ってください。本物の世界、本物の愛を知っていきましょう。私達の本質は愛であることを知っていきましょう。そして、それぞれの心から、本当の愛のエネルギー、パワーを流していきましょう。愛が分からずに苦しんできたのが、私達人間でした。あなたのその肉体は消えてなくなっても、あなたという存在は消えないということを、心で知ってください。そして、自分の中の愛のエネルギーを知ってください。愛の人と呼ばれてきた人達は、愛の人ではありません。自分の本当の姿が分からなかった人達に、愛は流せないのです。その人達は、何を以て愛の人と評されているのでしょうか。繰り返しになりますが、あなたの頭で理解しようと思わないでください。本当のことは、あなたの頭では分かりません。本当のことは、あなたの心で分かるんです。本当のことを知っていきましょう。あなたの心で知っていきましょうTue, 23 Aug 2016
- 160 - 愛、あなたは愛です vol.0101_you_are_love.mp3 私達人間は、自分の本当の姿を知りません。私達人間は、今、目に見える肉体という形を指して、それが自分だと思い込んでいます。その思いは非常に強いです。今現在、世界人口、何十億の人達のほとんどが、この肉の思いの中で生きています。肉を自分だと思って生きています。目に見える、そして、耳に聞こえるといった、五官でとらえる世界に生きていると思っている私達は、当然、その中で何とか幸せに、豊かに、楽しく、そして、喜びで生きていこうとしています。しかし、本当は、私達には、何が幸せで、何が豊かで、何が喜びであるのか、分からないのではないでしょうか。さて、塩川香世さんと読む UTAブック、今回からは、2013年12月に発行されました、「あなたは愛です」を、ともに読み進めてまいります。各回、それぞれ10分程度に編集していますので、仕事の片時、あるいは家事の片時、少し手を休めて、意識の世界に心を向けるようにしてください。本をお持ちの方は、3ページ「はじめに」を開いてください。 《参考》※途中、本書に付け加える形で、著者のコメントが入る部分があります。「愛、あなたは愛です」はじめに p3~p10 はじめに「あなたは愛です。」信じられますか。信じていただきたいんです。信じられるようになっていただきたいんです。今、あなたがそこにそうしていること、それがすでに「愛」であると分かりますか。あなたは自分の勝手で、あるいは親の都合、勝手で産まれてきたのではありません。あなたは自分が産まれてきたかったから、産んでもらったんです。この事実を、どんなことがあっても、そして、いついかなる時も自分の中から忘れてはなりません。ここをないがしろにして、あなたが幸せと喜びの人生を歩むということは絶対にありません。今まで、大抵の方は、こんなことを思ってもみなかったでしょう。しかし、確かに私達は、産まれてきたかったから産んでもらったんです。この事実に辿り着くまでに、私達はどれほどの時間を要してきたのでしょうか。いいえ、未だにまだまだこのことが分からない人達は、世界中にたくさんいます。いいえ、殆どの人達と言ってもいいでしょう。その現実を踏まえて、それでも、私はただ真実だけを見つめて、自分の心に感じ、確信していることを文字にしてまいります。私達人間は、自分の本当の姿を知りません。私達人間は、今、目に見える肉体という形を指して、それが自分だと思い込んでいます。その思いは非常に強いです。(この思いを、本書では「肉」と表現しています。)今現在、世界人口、何十億の人達の殆どが、この肉の思いの中で生きています。肉を自分だと思って生きています。目に見える、そして、耳に聞こえるといった五官でとらえる世界に生きていると思っている私達は、当然、その中で何とか幸せに、豊かに、楽しく、そして、喜びで生きていこうとしています。しかし、本当は、私達には、何が幸せで、何が豊かで、何が喜びであるのか分からないのではないでしょうか。人生色々とか、十人十色とか言われているように、確かに、幸せや喜びの価値基準、人生観は千差万別でしょう。それに加え、愛とは何かということになってくれば、それはそう簡単に語れるものではないのかもしれません。その通りです。愛は語ることなどできません。いいえ、本来は、愛は語るものではないんです。もっとも、五官でとらえる世界の中では、愛は、古今東西において、たくさん語られてきました。夫婦愛、家族愛、師弟愛等々、愛と名がつくものは世の中にたくさんあるのはご承知の通りです。たくさん語られてきた愛の話、みんなが愛だと思ってきた愛の世界なんですが、では、結局、愛とは一体何ですかということになれば、何か曖昧模糊としていませんか。そこで、少し前に戻ってください。私は、「私達人間は、自分の本当の姿を知りません」と記しました。それは、言い換えれば、「私達人間は、自分が愛であることを知りません」ということなんです。自分が愛? それこそ、曖昧模糊、雲をつかむような訳が分からない話、現実離れした話かもしれません。というのも、あなたがこのことを頭でとらえようとしているからなんです。本書は、本当の私から、本当のあなたへ語りかけていく内容となっています。難しい言葉は使っていませんが、その中身はあなたの頭では分かりません。どんなに頭脳明晰な人であってもダメです。なぜならば、今、そこに肉体という形を持っているあなたは、本当のあなたではないからです。あなたの頭のてっぺんからつま先まで、もちろん、それはあなたの肉体だから、あなた自身です。しかし、その肉体を指して、これが自分だと決めつけるのは、ちょっと待ってくださいということなんです。私は、本書を通して、自分達の本当の姿を知らずにずっと存在してきた私達には、本当の愛は分からなかったのではないでしょうかと、問いかけていきます。そして、私達が愛と言ってきた、思ってきた愛や愛の世界は、実は、真実の愛でもなければ、真実の愛の世界でもなかったことを、きちんと発信していきます。真実の愛、愛の世界は、私達の外にあるのではなく、私達の中にあったということを、あなたの心で知ってくださいと発信していきます。私は、私達は愛そのものだったことを、心で知っていただきたいと思っています。今、あなたの目の前にある形あるものは、そうです、確かにそこに存在しています。それは、あなたのその肉体を含むすべての形あるものという意味です。それはその通りなんですが、それでは、そこには、目に見えて、耳に聞こえて、手に取ってみることができるものがあるだけなんでしょうか。「そうだ」と答える人もあるでしょう。しかし、私の答えは「いいえ」です。さらに、私の答えは、「私達は、目に見えて、耳に聞こえる形のある世界に生きているのではない」と続いていきます。そして、「私達人間の本当の姿は、目に見えません。私達は意識、エネルギーとして永遠に存在しています」、「私達の本質は愛です。愛のエネルギー、パワーが私達なんです」と続いていきます。冒頭、「あなたは愛です」というのは、「愛は、エネルギー、パワー。しかも、プラスのエネルギー、パワー。プラスとは、喜びと温もり。よって、愛とは、喜びと温もりのプラスのエネルギー、パワーである。そして、それが私達の本質である。いいえ、すべての本質は愛である」ということを、コンパクトに表現したものです。愛のエネルギー、パワーとして永遠に存在しているのが、実は本当のあなた、本当の私達なんです。つまり、本当のあなたに、本当の私達に目覚めていきましょうというのが、本書のテーマです。そして、そのテーマは、言うまでもなく、私達の人生のたった一つの目的なんです。この目的を達成するために、それぞれに人生の時間が用意されているのです。(続く)Sat, 20 Aug 2016
- 159 - ありがとう――意識の世界への架け橋――最終回arigatou_14.mp3 「私たちは愛の中に一つです。私たちの中に愛のエネルギー、すなわちアルバートが脈々と息づいています。それぞれお母さんに産んでいただいたからこそ、自分の中に脈々と息づいている愛のエネルギーに触れていけることを知ってください。私たちにあるのは喜びだけです。「今を喜びで生きていこう」の呼びかけが、それぞれの中からはっきりと聞こえてくる日はそう遠くはないでしょう。」 今回は、最後のチャプター、「おわりに」、239ページから241ページの朗読です。最後は、著者とともに瞑想をしてみましょう。 ◇27回にわたる、著者と読むUTAブックの「ありがとう」の放送も本日で最終回となりました。今後は、「塩川香世さんと学ぶ意識の世界」を、準備が出来次第、配信していく予定です。それでは、またお会いしましょう!Fri, 05 Aug 2016
- 158 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第26回arigatou_13_05.mp3 「生まれて死んでいく時間の中で、見たくない許したくない自分を少しでも受け入れることができたなら、それで私の人生、丸でした。何も持たなくても、何も求めなくても、心の底から自分をいとおしいと思えたならそれで良かったんだと思います。心が満たされない、心が寂しい、心を癒してほしい、みんなみんな過去からずっと生き続けてきた心の叫びでした。」 今回は、「Fさんの反省」の最後、231ページから238ページの朗読です。Thu, 04 Aug 2016
- 157 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第25回arigatou_13_04.mp3 「私は、自分の闇が怖かった、自分の闇に押しつぶされそうだから、だから肉は心を向けることをしてきませんでした。だけど、闇も自分なら、田池留吉も自分の中にある温もりでした。全て自作自演の世界が意識の世界でした。私の心の中で闇は解放されるのを待っています。」 今回は、「Fさんの反省」の5回目、222ページから231ページの朗読です。Wed, 03 Aug 2016
- 156 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第24回arigatou_13_03.mp3 「嫌いで嫌いで突き放して突き放してきた私を、田池留吉は、ただ待っているだけでした。やさしい思いで待ってくれているのでした。そしてこれからも待ち続けてくれている意識でした。お母さんでした。お母さんは、私を待って待って待ち続けてくれていました。どれだけ裏切り続けようが、私を信じ待ち続けてくれている意識でした。お母さんの心に帰りたい、私のふるさとでした。お母さんの心は私のふるさとでした。」 今回は、「Fさんの反省」の4回目、215ページから221ページの朗読です。Tue, 02 Aug 2016
- 155 - ありがとう――意識の世界への架け橋――番外編arigatou_13_02_bangai.mp3 ありがとうの連載中ですが、今回は、著者であり朗読者でもある塩川香世さんの、今後のPodCastの活用について、「こんなかたちでは……」というテスト版を流させていただきます。Mon, 01 Aug 2016
- 154 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第23回arigatou_13_02.mp3 「変えていかなければ、変わっていかなければと、いつの間にか肩に力を入れていました。反省して瞑想してそして何か気付いていかなければ、それをやっている値打ちがないと、いつしか私は肉の勉強の延長をやっていました。そうじゃなかった。反省も瞑想も現象参加も、そして先生のマン・ツー・マンも、みんなみんなただ喜びだけでした。」 今回は、「Fさんの反省」の3回目、209ページから214ページの朗読です。Mon, 01 Aug 2016
- 153 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第22回arigatou_13_01.mp3 「この心にどんなに汚い思いを秘め、どんなに腐り切った心に成り果てても、ずっとずっと信じてそして愛して許してくれている本当の自分の思いを確認していく時間が現象の時間なのだと思いました。とっくに見限ってしまったと思っていたけれど、そうではなくずっと見守り続けてくれていたということに気付いていけることが、幸せだと思いました。」 「Fさんの反省」の2回目、「Fさんの反省」の2から4、202ページから208ページの朗読です。Sun, 31 Jul 2016
- 152 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第21回arigatou_12.mp3 今回は、新しいチャプター「ホームページについて」、そしてその後、「Fさんの反省」へと続いていきます。 著者が学びを進めていく上において、セミナー参加に加えてもう一つ大きな役割を果たしてきたホームページ、そして、著者の学びの原点にもなったというホームページの中のコーナー「Fさんの反省」を著者とともに読み進めていきましょう。 「ホームページについて」から「Fさんの反省」の1まで、195ページから202ページの朗読です。Sat, 30 Jul 2016
- 151 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第20回arigatou_11_05.mp3 「20年間のセミナーの時間の中で、多くの方は、神、神の子、エルランティー田池という過程を経ながら学んでこられたと思います。そういうかたの中に、それらの世界と、アルバートの世界とはどう違うのか、どうしてアルバートであって、神、神の子、エルランティー田池ではダメなのかと、心に引っかかる方はおられないでしょうか。そこで私は、違うとかだめとか言うのではなく、学びは進化しました、意識の世界は奥が深いのです、ということを挙げさせていただきたいと思います。」 今回は、「田池留吉氏との出会いがすべてでした」の最後、186ページから194ページの朗読です。Fri, 29 Jul 2016
- 150 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第19回arigatou_11_04.mp3 「田池留吉氏との出会いがなければ、私は今もまだ肉、肉の中で、己をそびえ立たせていたことでしょう。肉に走るエネルギーを緩めることはなく、自分の心を見る、すなわち自分の中にエネルギーを向ける素晴らしさに、私は、出会えていなかったと思います。だから、田池留吉氏との出会いは、私のター二ングポイントなのです。全く違う世界の自分自身との出会いを迎えられたからです。」 今回は、「田池留吉氏との出会いがすべてでした」、の4回目、179ページから186ページの朗読です。Thu, 28 Jul 2016
- 149 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第18回arigatou_11_03.mp3 「日々動く心を見て、たとえば怒っている自分と出会ったなら、今、自分の中が怒っているのだ、ああ、私はこの怒りの思いを自分で受け止めてあげればいいのだという風になってくればいいのではないでしょうか。それは、怒っている自分と、それを客観的に見ている自分の存在を認識することによってできる作業です。その作業を、焦らずにたゆまずに淡々とやっていくのですよと、田池留吉氏は伝えてくれました。」今回は、田池留吉氏との出会いがすべてでした」の3回目、171ページから179ページの朗読です。Wed, 27 Jul 2016
- 148 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第17回arigatou_11_02.mp3 「そもそも、肉の土台にある幸せの条件というのは、人それぞれです。元気溌剌な肉体、聡明な頭脳、自分を愛し、優しくしてくれる人との繋がり、自分を高く評価してくれる地位、身分、そして、潤沢な財産等々と様々でしょう。仮にそのどれもみんな手に入れたとしても、それらによって、心に吹き荒れる寂しさ、空しさは、埋めることはできないと、私は確信していますが、あなた自身どのように思っておられるでしょうか。」今回は、165ページから171ページの朗読です。Tue, 26 Jul 2016
- 147 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第16回arigatou_11_01.mp3 今回から、新しいチャプター、「田池留吉氏との出会いがすべてでした」、がはじまります。著者のテーマ「愛と死」が、田池留吉氏との出会いで、どういう展開をしていくのでしょうか。著者は、「過去からの自分を精算することが、自分に対する愛」、と、結論づけます。では、その「愛」は、人間の究極的な場面、「死」を、どのように受け止めていくのでしょうか。今回は、その第一回目、158ページから165ページの朗読です。Mon, 25 Jul 2016
- 146 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第15回arigatou_10_06.mp3 「精神世界」とか「ニューエージ」といわれる分野では、よく「チャネリング」という言葉が使われます。人の心を読み取ったり、亡くなった人の思いを伝えたり、あるいはこれから起こる事件を予告したり、神の言葉を伝える、いわゆる予言であったり、いろんな意味に使われてきました。しかし著者は、「私たちはエネルギーです」、「田池留吉氏もエネルギーです」、「エネルギーがエネルギーに反応し、反発、そして、やがては融合していく」、「そのことこそ、本物のチャネリングではないでしょうか」と、その思いを語っていきます。「父の病気と真実への道」、この章の最後になりますが、ページでは149ページから157ページになります。Sun, 24 Jul 2016
- 145 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第14回arigatou_10_05.mp3 父親の残した手記(遺文)を読みながら、著者は、必死で自分の死と向かい合い、喜びで死を受け入れていった、父の心の足跡をたどります。著者は、「お父さんのおかげで、私はやっとこの学びを真剣にとらえ、心の転回を大きくさせてもらったように思います」と語っていきます。「父の病気と真実への道」、第5回目の今日は、142ページから149ページの部分が朗読されます。Sat, 23 Jul 2016
- 144 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第13回arigatou_10_04.mp3 頭がハッキリしているあいだにと、最後の手記(遺文)を書き残した父。その手記と、その手記を通して出てきた、著者の思いが綴られていきます。「父の病気と真実への道」、第4回目の今日は、父の入院から死まで。135ページから142ページの部分になります。Fri, 22 Jul 2016
- 143 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第12回arigatou_10_03.mp3 「私達は意識です。ともにともに学んでいきましょう。私もあなたから、そしてあなたも私から学んでください。今世、このように親子の縁を頂きました。そして、私はこの肉を通してあなたに学んでいただきたいのです。私達は永遠に生きる存在であることを、しっかりとあなたの心で学んでいってください。」著者の心に、病身の父親の思いが伝わってきます。「父の病気と真実への道」、第3回目の今日は、著者と父親との、心の交流が語られていきます。今日の朗読は、121ページから135ページの部分になります。Thu, 21 Jul 2016
- 142 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第11回arigatou_10_02.mp3 病身である父親に、著者は手紙を通して「死は恐怖でも、悲しみでもありません」と、語りかけていきます。私たちの本質は、肉体ではなく、永遠に存在する「意識」こそが自分たちだと語りかけていきます。著者は、父親に語りかけながら、それは同時に、自分自身に語りかけていることに気付いていきます。「意識は一つだからです。」今日の朗読は、「父の病気と真実への道」、第2回目、114ページから120ページまでを読んでいただきます。Wed, 20 Jul 2016
- 141 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第10回arigatou_10_01.mp3 夫の死に引き続き、父親が、大腸がんを発病しました。著者は、これを第二のターニングポイントと捉えています。7年前の、夫の発病と死が、自分の針の向け先を変えるための「ターニングポイント」なら、父の病と死は、向いた針の方向を定めるために、必要な現象だったと、著者は捉えます。著者は、父親の発病から」死に至るまで父に対し手紙を書き続け、父親とともに「心の学びを進めていきました。「父の病気と真実への道」、この章では、著者が父に当てた手紙を紹介していきます。107ページから114ページの朗読です。Tue, 19 Jul 2016
- 140 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第9回arigatou_09.mp3 「自分が自分として、どう生きていけばいいのか」、そのテーマを抱えてセミナーに集うようになった著者ですが、そこでまず心を引かれたのが、チャネリングという能力でした。それさえ手に入れば、自分自身の心を見る、自分自身の心と向かい合うという作業が、効率的に進められるのではないかと思ったのです。本章「ようやくセミナーに集えました」では、著者が出会った「母親の反省」「闇だし現象」等々、セミナーの内容が語られていきます。95ページから106ページの朗読です。Mon, 18 Jul 2016
- 139 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第8回arigatou_08.mp3 夫の死を契機に、著者は嫁ぎ先を去り、心の学び一筋に生きようとします。結婚生活を経験することによって、著者は「互いが互いを肉としてしか見れない中では、本当の意味で仲良く平和に過ごすことはあり得ないことでした。それを無理にそうしようとするところに、またいびつなエネルギーが発生して、そのエネルギーがさらに人間関係を複雑にしていく」、と語っています。今回は、「夫の病気と死」、その後半部分、87ページから94ページを著者とともに読み進めてまいります。Fri, 15 Jul 2016
- 138 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第7回arigatou_07.mp3 健康だった夫に、突然のがん宣告、それも5段階の4という末期状態。手術もできない状態での入院、闘病生活がはじまります。そして、あっという間に夫の死を迎えます。このことが、著者を学びの門へといざないました。夫の死に悲しむ間もなく、著者の自分と向き合うという本当の人生がスタートしたのです。今回は、「夫の病気と死」、その前半部分(79ページから88ページ)を、著者とともに読み進めてまいります。Thu, 14 Jul 2016
- 137 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第6回arigatou_06.mp3今の境遇から逃げだそうと選んだ結婚への道ですが、いつか破綻が来ることは目に見えていました。著者は「ちょうどそれは、今にもあふれ出しそうな満杯の泥水を貯めた大きな瓶(かめ)が、あと少しの揺れでこわれてしまう」、そんな感じだったと言います。「私の結婚」後半(67ページから78ページ)では、結婚生活の破綻への道筋と、著者の思いが綴られていきます。Wed, 13 Jul 2016
- 136 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第5回arigatou_05.mp3 今日、読まれる章では、冒頭、がんじがらめの子供たちの心の世界に言及し、なにが本当に幸せなのかを考え、転じて著者自身の結婚生活が語られていきます。【私の結婚】、その前半部分、57ページから67ページまでの朗読です。Tue, 12 Jul 2016
- 135 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第4回arigatou_04.mp3 前回のおさらいになりますが、私たちの存在は、どうも、肉体の消滅とともになくなるものではなさそうです。では、私たちは自分という存在を、いったい、どうとらえたらいいのでしょうか。死んでも自分という存在がなくならないのなら、出世したり、名を残したり、莫大な富を手にしたり、そのような物質的な充足を目指すことが、本当の人生の目的といえるのでしょうか。前回の放送では、そんな根源的な問題提起がなされたと思います。今回は、前回に引き続き、「父の病気と他力への道」、その後半部分、45ページから56ページまでを、著者とともに読み進めてまいりましょう。Mon, 11 Jul 2016
- 134 - ありがとう――意識の世界への架け橋――第3回arigatou_03.mp3 いよいよ今回から本編がはじまります。前回、「肉の思いとは何か」と言うことについて言及されていました。その対極に、意識の世界があるわけですが、著者の言う「意識の目覚め」に向けて、それぞれの人生の中で、さまざまな促しが起こってきます。病気、事故、事業の破綻等々。自分が自分に用意した様々なプログラムが、私たちの誤りに気付かせようと働きかけてきます。―――――――――しかし、私たちは、いったい、何を間違ってきたというのでしょうか。今回は、「父の病気と他力への道」、その前半部分を朗読していただきます。ページでは、37ページから、45ページの部分に当たります。Sun, 10 Jul 2016
- 133 - ありがとう――意識の世界への架け橋―― 第2回arigatou_02.mp3 「ありがとう、」第一回目の配信を聞かれて、いかがだったでしょうか。第一回目、導入部から、いきなり、 なぜ、生まれてきたのか。 自分は、いったい何ものか。 死は恐怖か。死んだらどうなるのか。 なぜ、苦しむのか。 母親とは、自分にとってどんな存在か。 なぜ、人類は戦争を繰り返すのか。根源的で、頭で考えていては、絶対に答えの見つからない命題を突きつけられました。考え出したら、堂々巡りの迷路にはまってしまいかねません。いったん、これら命題を自分の中に治め、塩川香世さんという女性が、この答えの糸口を、どのようにして見つけていったのか、彼女の昔語りに耳を傾けていきましょう。第二回目の今日は、「はじめに」30ページから36ページを読んでいただきます。ありがとう〜意識の世界への架け橋〜/塩川香世著https://amzn.asia/d/8OKJSigSat, 09 Jul 2016
- 132 - ありがとう ――意識の世界への架け橋――arigatou_01.mp3 この番組は、ユーティーエーブックから、今年(2016)6月に発行された、「ありがとう ―意識の世界への架け橋」、その出版を記念して制作された番組です。 偶然、この番組を見つけた方もおられるでしょぅ。やっとの思いで探し当てた方もおられるでしょぅ。若いかた、年老いたかた、ビジネスマン、主婦の方、様々なリスナーがおられると思います。 まずは、この番組にたどりついた、リスナーのみなさん、ありがとうございます。 この番組が、あなたの人生の転機になるかも知れません。この番組を、すべて聴き終わった後、あなたの本当の人生がはじまるかも知れません。どうか、自分の心と向き合うチャンスを、逃さないでください。 では、著者の塩川香世さんとともに、本当の自分にいたる道を、歩み出すことにいたしましょう。 第一回目の今日は、導入部として、初版「ありがとう」から10年の歳月を経て(22ページから25ページ)、および、「ありがとう出版に寄せて」(26ページから29ページ)を、著者の塩川香世さんに朗読していただきます。 https://uta-book.com/index.htmlSat, 09 Jul 2016
- 131 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第23回 おわりにai_jibun_23.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第23回目の配信です。今回は「おわりに」、ページ数ではP164~P175までの部分です。 おわりにさて、二〇〇七年、八月のver.01、二〇一一年七月のver.02に続き、このたび、本書、vre.03を発刊させていただくことになり、随所に手を加えさせていただきました。二〇〇七初版から、今年二〇一五年で、はやいもので、八年の年月を経過しています。振り返りますと、約三十年前に田池留吉氏が中心となって、主として日本各地で開催されてきた二泊三日のセミナーは、「エルランティの光セミナー」、「UTA会セミナー」、「意識の流れ勉強会」、「UTA会」と名称を変えながら継続されてきました。私自身は、一九九三年四月より、セミナーに参加させていただき、田池留吉氏とともに学ばせていただくこと、二十年余りです。ともに学ばせていただいた友が全国各地にいます。そして、今年二〇一五年、私達は節目の年を迎えました。これまで、田池留吉氏とともに一堂に会し、学ぶという学びのスタイルは、一応二〇一四年一二月で終了し、新たに「UTAの輪セミナー」が、今年、二〇一五年三月よりスタートしたのです。もちろん、学びのスタイルは変わっても、田池留吉氏が指し示してくれた方向に心を向けて、ともに真実の世界を学んでいくということには、何ら変わりはありません。このような経緯の中で、私は本書の改訂版を出版させていただくことになりました。私達人間は、意識の転回をしていくために、生まれてくるんだと語ってきました。人生の最重要課題が、「意識の転回」という作業です。何のために生まれてくるのかと言えば、自分の本当の姿を知るためだということです。それが自分の中で現実のものとならなければ、私達は今までもそうでしたし、これからも永遠に真っ暗闇の中で彷徨い続けていかなければならないのです。そこで、「21のまとめ」でも記したように、意識の転回を自分の中で遂行していくために、どうしても不可欠な作業は、「心を見る」という作業です。そして、意識の転回をしていくにあたり、もうひとつ重要な作業があります。それは瞑想です。しかも単なる瞑想ではなくて、「正しい瞑想」という作業です。正しい瞑想が自分の中で段々にできてくれば、意識の転回も捗ってくるということなんです。そして、意識の転回が捗ってくれば、さらに、正しい瞑想の完成度が上がってくるという、いわば、「意識の転回」と、「正しい瞑想」は真実の世界の扉を開きそして広げていく車の両輪と言ってもいいでしょう。あなたも、真実への扉を開き、そして、車の両輪をスムーズに動かして、心地良い歩みをともに進めていきましょうというメッセージを、最後にお伝えします。心地良い歩み、そう、それは、これから二百五十年、三百年にかけて計画されている次元移行という意識の流れの中の歩みです。次元移行へ向かって、ともに歩みを進めてまいりましょうという意識の流れからの呼び掛けに、あなたも、そしてあなたもぜひ呼応していただきたいと思います。ということで、正しい瞑想とはどのような瞑想なのかということに触れながら、本書を閉じていきたいと思います。意識の転回が捗ってくれば、自然と瞑想をする時間が楽しくなってきます。本文でも、自分の中に上がってきた思いとともに、丹田呼吸の一つ、二つをして、お母さんと呼んでみる時間を持つことを実践してくださいと記しました。実は、その瞑想の最後の最後は、田池留吉に心を向ける、合わせる、委ねる瞑想をする、そういう瞑想ができるようになりましょうということなんです。言うまでもなく、田池留吉とは、これまでに約三十年の間、セミナーを開いてくれた田池留吉氏です。ただし、ここで言う田池留吉とは、その田池留吉氏そのものではなくて、田池留吉氏が指し示す方向にある意識の世界のことを言います。つまり、田池留吉氏が私に心を向けなさいというのは、あなたの心の中に厳然としてある本当のあなたに心を向けなさいということなんです。さらに、田池留吉氏は伝えてくれました。「本当のあなたは、愛です。本当のあなたは、愛のエネルギーを限りなく流し続ける存在なんです。あなたは愛です。そして、私も愛。私もあなたも意識、エネルギー、愛です。そしてひとつです。」「田池留吉の世界は、喜び、温もり、広がりです。田池留吉の世界は、どなたの心の中にもあります。だから、それを知らずに、あるいは信じられずに、自分の外に安らぎや癒しを求めていくことは本当に愚かなことなんです。」「自分の外に、安らぎを求め、癒しを求め、温もりを求めていく心を見てください。見ていきましょう。安らぎを求め、癒しを求め、温もりを求めていく心とはどのような心でしょうか。寂しい心ではありませんか。満たされない心ではありませんか。では、なぜ人間は、寂しい心を抱えているのでしょうか。満たされない心を抱えているのでしょうか。そして、物に満たされも、金に満たされても、また人が大勢周りにいても、寂しい心、満たされない心が埋められないのはなぜなんでしょうか。自分の中に、温もりがあり、喜びがあり、安らぎがあると本当に分かっているならば、そういうものを、自分の外に求めていくはずはありませんでした。しかし、人間は、いつの時代においても、外に、温もりや喜び、安らぎ、癒しを求め続けてきたんです。それは、本当の自分を忘れ去って、自分を肉だと思い、その形の世界にある自分しか見えていなかったからだと認めざるを得ないのではないでしょうか。形を本物とする物の見方、考え方の中にいては、寂しい心からも、満たされない心からも、決して、自分を解き放つことはできません。それは、苦しいことではありませんか。そうです。その状態では、私は幸せだなんて心の底から言えるはずはないのです。また、自分が本当の幸せだとか喜びが分かっていないのに、人を幸せにすることなど絶対にできません。従って、幸せにしてあげましょうという思いがどれほど傲慢な思いなのか、そして、幸せにしてくださいという思いがどれほど無知な思いなのかということです。」「意識の転回」が自分の中で捗ってくれば、こういうことが手に取るように分かってくる、自分の心に伝わってくるのです。そして、そのような状態になって、さらに、あなたの心で感じ分かってくることがあります。それが、「次元移行へ向かって、ともに歩みを進めていきましょう」という意識の流れからの呼び掛けです。「私達意識の流れが、地球上でこのメッセージを伝えていく時間は、あと三百年です。その三百年の間に、たくさんの天変地異を、この地球という星は体験していきます。私達意識の流れは、地球上に転生してくる意識達に次元移行へのメッセージを伝えていきます。それが天変地異なんです。しかも、これから起こり来る天変地異の規模、エネルギーは、私達の想像をはるかに超えるものです。その巨大な天変地異のエネルギーを通して、次元移行を遂行していくメッセージを私達は流していきます。私達は、愛のエネルギーです。私達は、エネルギーとして流れています。そして、私達、愛のエネルギーが、これからさらに仕事をしていきます。」瞑想をする中で、この思いを私はしっかりと心に感じています。肉、形を本物としている人達には、全く異次元のことだと思います。信じられないと思います。しかし、私の心の中には見えているんです。つまり、心に響いてくるんです。これから三百年の地球上での出来事を通して、私達がメッセージを送っていくことを、私は心で感じています。また、私達は、「ともに歩みを進めていきましょう」「いつまでも、いつまでも待っています」というメッセージも流します。しかし、それを欲でとらえると、そのメッセージの真の意味を、真っすぐに受け取れないことに注意してください。意識の転回が滞っていれば、優しさは厳しさを伴っていることが分かりません。「次元移行へ向けてともに歩いていこう」「いつまでも待っていますよ」というメッセージは、自己確立、独立独歩の喜びを伝えています。そして、その喜びとは、1+2=3という意識の世界の喜びです。1+2≒3というのは、意識の世界の喜びではありません。喜びから発せられたメッセージは、厳しさに裏打ちされたものなんです。どうぞ、メッセージを心で味わってください。それぞれがそれぞれの心で、しっかりと自分の道を見定めるこれからの時間です。どのように存在していくのか、どのように生きて、どのように死んでいくのかは、それぞれにかかっています。今、肉体を持っている間に、精一杯可能な限り、自分の心を見て、正しい瞑想をしていくことが、どれだけ自分に対する優しさであるのか、愛であるのか、心で感じていっていただきたいと思います。生半可な学びではないことは、意識の世界を心で感じていけばいくほど、知っていくでしょう。欲で繋がっている間は、ただ厳しい、本当に厳しいだけだと恐れをなすか、反発するか、その程度でしかありません。しかし、真実の喜びと温もりを心で知り、本当の自分の声を、そして思いを聞いていったならば、その厳しさこそが、本当の愛、温もりであると心に伝わってきます。確実に広がっていく世界があります。その世界に自分達があるのだと分かれば、だからこそ、今という時、今という時間、そして、これからの時間が、どれだけ幸せな時間であるか、厳しさとともに喜びが広がっていくのです。これから、約三百年かけて、私達は、必ず証明してまいります。私の意識の世界は、その途上にあることを確信しています。それは、天の声、神の声、そのような、ちっぽけな世界ではないことを、今世、私は私に伝えました。まさに、真実の世界から伝えていただいたことを、私はただ真っすぐに、遂行していくだけです。今世は、その手始めだと記しました。今世を境にして、意識の世界は、大きく変わっていきます。つまり、「意識の転回」を促す出来事が、どなたにもやってまいります。そして、その時、何を選び取っていくかは、それぞれの自由です。ただし、それは絶対的な自己責任を伴います。その猶予期間は、これから約三百年です。その後、この地球が存続しているかどうか、それは定かではありません。ただ、私は、再び、この地球上に転生してくることはないと、私自身に伝わってきます。その思いとともに、私は私の世界に帰っていくのだと、心で感じている今現在です。「意識は永遠なり、私は喜びです。」意識の転回を、どうぞ、始めてください。そして、本当の自分との出会いのために、これからがあることを感じていってください。それは、喜びの道です。間違いなく喜びの道です。どうぞ、どうぞ、ともにこの三次元を超えてまいりましょう。Wed, 29 Jun 2016
- 130 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」最終回 ともに瞑想をPodcast_ai_jibun_24_20160630.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第24回目(最終回)の配信です。最終回の今日は、著者 塩川香世さんとともに瞑想をしてみましょう。途中、塩川さんが異語で語る部分がありますので、まずは、異語についての説明を聞いてみてください。 ◇「著者と読むUTAブック」では、皆さんからのご感想をお待ちしております。ご感想は、utabook250@gmail.com までお願い致します!そして、いよいよ、7月からは「ありがとう」の朗読が始まりますので、お楽しみに。Thu, 30 Jun 2016
- 129 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第22回 21.まとめPodcast_ai_jibun_22_20160628.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第22回目の配信です。今回は「21.まとめ」、ページ数ではP153~P163までの部分です。 21 まとめさて、ここまで、「意識の転回とは何か」から始まって、「その作業は難しい」「なぜか」という説明を経て、しかしながら、「それをしなければ、本当のことが分からない」「それをするために、私達は、生まれて、そして、死んでいくという転生を繰り返してきた」といった事柄を、私自身の愚かさを交えながら、色々な角度から、語ってきました。では、その難しい「意識の転回」は、どのようにすればできていくのかということが、皆さん、一番関心があることだと思います。しかし、残念ながら、手っ取り早い方法もなければ、裏技もありません。あるのは、ただ一つ、「心を見る」作業を丹念に繰り返していくことです。この作業がない人には、「意識の転回」はできません。なぜならば、心を見ることを知らない人、見ようとしない人は、「形ある世界が本物で、それがすべて」だとする中で凝り固まっているからです。凝り固まっている以上、どうしようもありません。少なくとも、「心を見る」作業を真剣にやろうと思う人は、まだ今は、「形ある世界が本物で、それがすべて」だとする土台の上かもしれませんが、その土台が微かに揺らぎ始めているのだと思います。そこで、「心を見る」作業というのを具体的に語ってみますと、自分を振り返って、反省すべきところは反省して、自分を正していくことが、「心を見る」作業ではありません。「心を見る」とは、その作業を通して、自分が瞬間的に出すエネルギーを感じていくことです。「私はエネルギーだ」ということを、実感していくことです。まず、自分を産んでくれた母親に対して、どのような思いを広げてきたか、包み隠さずに、奇麗事に終わらないように、自分の思いをできる限り、出してみることから始めなければなりません。出してみるといっても、むやみやたらと外に向けて出しても、無用なトラブルの元です。つまり、自分の不平、不満、その他諸々の思いを、例えば、目の前にいる母親に向けて直接に吐き出せば、まだ、その段階では、必ずトラブルが起こってきます。互いに、「心を見る」作業をやっていこうとするならば、その中では理解されるかもしれませんが、それ以外では難しいです。無用なトラブルの収拾に時間とエネルギーを割くのは、得策ではありません。とりあえずは、ノートに思いを書いてみる、書きなぐることを、やってみましょう。満点の母親など存在しません。みんな愚かなんです。そして、その愚かな母親の言動を見て、聞いて、みんな自分の思いがストレートに出てくるはずなのです。そして、実際にやってみれば分かると思いますが、母親に使ってきた思いは、自分の周りの人達みんなに使ってきた思いなのです。だから、まず母親の反省です。セミナーに集われた人達は、このことを繰り返しやってこられました。具体的には、母親が自分にしてくれたこと、してくれなかったこと、逆に自分が母親にしてあげたこと、この三点に絞って、その都度母親との関わり合いの中で、自分はいったい、その時、どのような思いを母親にぶつけていったのか、包み隠さずに確認してください。それと並行して、それぞれの宗教遍歴を振り返ります。例えば、今世は、宗教遍歴という大げさなものはない人であっても、誰でも、墓参りの一回や二回は、したことがあるでしょう。お正月に神社参拝の経験はどうですか。お墓の前で、または家の仏壇の前で、そしてお賽銭を入れて、手を合わせて、どのような思いを出してこられましたか。あるいは、人によっては、太陽を見て拝み、そしてまた、夜空に輝く星に願いをかけてこられたかもしれません。とにかく、祈ってきたことや、願いをかけてきたことや、パワーを求めてきたことがなかったか、占いや呪いに興じてこなかったか、それらを思い出します。そして、なぜ、そういうことをしてきたのかと、自分に聞けば、必ず、何らかの理由が返ってくると思います。「助けてほしかった」「救ってほしかった」「不思議な世界を知りたかった」「パワーがほしい。自分の思い通りになるパワーがほしい」等々というところだと思います。そうなれば、幸せになれると思うからこそ、自分の肉体を運び、時には、半端ではないお金を出してきたのです。そのあたりの自分の心の中を、じっくりと見ていけば、どれだけ欲の皮が突っ張った自分であったのか、必ず自分で分かってくると思います。何はともあれ、まず実践することです。どんな時も、自分から出てくる思いを、自分の中で確認して、そして、ふっと丹田呼吸の一つ、二つをして、目を閉じて、今、確認した思いに心を向けながら、「お母さん」と心の中で呼んでみてください。「どうなる、ああなる、何を感じるか」は、ひとまず横に置いておいて、ただ、その作業を淡々と繰り返していくことが、極意と言えば極意であり、第一段階でしょう。母親に使った心と、他力信仰に使った心を、丹念に、そして、ありのままに、自分の中で確認していくことをしていったときに、やがて、ふと、「何で自分は生まれてきたのか」「自分とは一体何だろうか」「本当にこれでいいのか」と、改めて、そういうような様々な思いが、心にどんどん過ぎります。それは今まで、何度も思い返してきたことかもしれませんが、ある時ふっと、そして、強烈に自分に響いてくるのです。チャンス到来とばかりに、自分の存在そのものが全く間違っていたことを、否が応でも知っていく現象が起こってきます。文中にも記しましたように、それは、おそらく「人の生き死に」に関わってくる現象だと思います。そのチャンスをうまく活かすことができれば、それが第二段階となってくるでしょう。本当に「心を見る」作業を、真剣にやってきた人は、そのあたりから、徐々に変わってくる兆しが見え出すのではないでしょうか。ほんの僅かかもしれませんが、それでも、その兆しが見え始めたというのは、自分の歴史の中で、大きな出来事です。私自身も、拙著『ありがとう』の中で記しましたように、「人の生き死に」によって、大きく方向転換を、自分自身に促しました。自分の計画だったと言えばそれまでですが、「形ある世界が本物で、それがすべてだ」とする思いの向きを変えるには、やはり、この現象をおいて他にないと、私は思っています。真実は、自ずと自分の中から伝わってきます。自分の中には、間違いなく「本物の自分」、すなわち「真実」が存在するからです。そして、その「本物の自分」が「偽物の自分」を導いていることに、心から気付くには、もう天変地異という手段しか残されていないことを、私は感じています。日々、安穏と暮らしている中では、「天変地異という手段しか残されていない」という言葉は、少々厳しくて乱暴な表現かもしれません。なかなか、現実のものとして受け止めることは難しいですが、意識の世界では、もうそのような流れになっています。いつまでも、形の世界を握っているわけにはいかないのです。形ある世界は、色々なところからどんどんその形を崩していきます。「とらわれている心を見てください」というメッセージを流しながら、喜びで崩れていくのです。しかし、このことをいくら公言しても、今はまだ、殆どの人には理解できないことです。今の生活、今の家族、今の自分、それらをしっかりと握っている状態の中では、無理というものです。そうです。今の状態では無理です。だからこそ、これからの時間の中で、様々な事柄が、しかも、予期もしない事柄、想像を絶する事柄が起こってくるのでしょう。天変地異の嵐は、みんなに公平に平等に配分されていくことでしょう。しかも、これから起こってくる天変地異には、「形ある世界が本物で、それがすべて」だとする思いを、一気に崩していくほどの巨大なエネルギーを蓄えています。もう意識の世界は、そういう段階にきています。それを、今現在どれだけの人が、心で感じておられるか分かりません。しかし、止めることができない、変えることもできない意識の流れの中で、真実を知っていくシナリオがそれぞれにきちんと用意されています。それを運命とか、宿命とかで片付けてしまっている場合もありますが、そもそも運命とかそういったものは存在しないと思います。すべてが自分で計画、予定してきた事柄です。決して偶然はありません。また、運命に翻弄されたという表現は正しくはないと思います。翻弄されているのではなく、自分で翻弄しているのです。「真実に目覚めなさい」と、自分が自分に言っているのです。それが分からずに、私達は運命のせいにしてきたのではないでしょうか。言うなれば責任転嫁です。そもそも、運命は誰が決めるのでしょうか。私達は、「運を天に任せる」と言います。また、「運命を切り開いて、困難を克服して、ようやくつかんだ栄光の道」というのもあります。片や任せる、片や切り開く、何かどこかおかしいと思いませんか。矛盾していませんか。そうです。実は、私達は今、何もかもおかしい状態の中にあるんです。おかしい状態だから、おかしい結果が、あちらこちらから噴き出してきます。それがこれからの時間に、特に顕著になってくるということです。「根本が違っています。真実に目覚めなさい」という呼びかけが、声高らかになってくるということだと思います。「真実は一つ」、その呼び声高らかに、ともに歩んでいこうとする意識の流れからのメッセージが、それぞれの心に響いていく日を、心待ちにしています。毎日の生活の中に、しっかりと腰を下して根を張るのではなく、ただ、自分の意識の世界をしっかりと見るために、今、それぞれの環境の中に肉体を携えていることを、知らなければなりません。「なぜ、生まれてきたのか」「何をするために、この世に出てきたのか」、その答えが自分の中で、はっきりとしてくるにつれて、自分が今、携わっている仕事、自分の家族、自分の健康のこと、その他自分の周りの事柄に対しての自分の思いが、変わっていくでしょう。自分とそれらのものとの関わり具合に、変化が出てくると思います。そうした時に、さらに、自分とはいかなる存在であるのか、もう一歩突っ込んで自分に問いかけてください。あなたの中は知っています。あなたの中の愛が答えてきます。波動で答えてきます。それはただただ喜びです。喜んで、喜んでいこうという思いが、はっきりと、自分の心で感じられる時が、やってくるでしょう。それを素直に真っ直ぐに受け止めて、自分の中からの促しに沿って存在していってください。Tue, 28 Jun 2016
- 128 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第21回 20.平々凡々ながら、我が道を行きますPodcast_ai_jibun_21_20160627.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第21回目の配信です。今回は「20.平々凡々ながら、我が道を行きます」、ページ数ではP145~P152までの部分です。 20 平々凡々ながら、我が道を行きます私は、口八丁、手八丁の類の人間ではありません。優しい言葉をかけ、優しい態度を示し、互いに頑張っていこうと声を掛け合う人は、とっつきやすいかもしれません。私は、どうもそういうことは苦手だから、とっつきにくいみたいです。以前から、「あんたの考えていることが、私にはあまり分からない」と、母親に言われてきました。私は、面倒見はよくないし、逆に人から口を挟まれることも、あまり好みません。生真面目でもなく、几帳面でもありません。邪魔くさがりで、面倒なことは嫌いです。多分に自己中心的なところがあります。また、私は、どちらかと言えば、一匹狼に近いと自分自身を評価しています。それだけに、一つ間違うと、地獄の奥底に転落です。あまり人の言うことを聞かないからです。自分で納得しない限り、聞いているようで聞いていない、調子を合わせているようで、そうでない、そのようなところがあります。しかし、それが、案外、学びを遂行していくという点において、プラスに作用したと思っています。一見、短所なところも長所に作用していったのは、やはり、自分の中に、真実に出会いたいという純粋な熱い思いがあったからだと、私自身は思っています。「この世のどこかに、真実はある、必ずある。」何の取りえもない私ですが、この思いを心に感じてきたというのが、ただ一点のいいところであり、すごいところと言ってもいいかもしれません。その実現を見ることがないということは、あり得なかったと確信している今、その思いだけが、平々凡々な私を導いてきたことを感じます。また、その思いがあったからこそ、多分に自己中心的な私であっても、何とか曲がりなりに、そして、大きなトラブルを起こすことなく、社会生活に馴染んできたのだと思います。いいえ、それどころか、ただ我が道を行くことを許されていることを痛感して、これほど幸せなことはないと、私は常々感じているところです。社会のため、会社のため、家族のため、そんな大そうな心意気など、何もない私ですが、自分の痕跡をしっかりと見つめ、自分のこれからを、しっかりと見つめていこうとすることに、エネルギーを注いでいることだけは確かです。また、私は、怖がりで臆病だけど、考え方はしっかりしています。自分の理念というか哲学を持っています。だから、あまり人に、世間に、なびいていかないのでしょう。もともと、私には、自分で選び、自分で遂行していこうという思いがありました。それによって、自分に降りかかってくるものは、自分で対処していかなければならない、結局は、何事も自分のことは、自分以外に解決はできない、自分が納得しない限りダメだ、転生を重ねた結果、そのような思いを強くしていったのだと思います。自分の理念、哲学が、今世ようやくにして、自分の中で納得できるものと出会えたということで、私自身、大変喜んでいます。今世、私達に本当のことを伝えてくれたのは、田池留吉氏という人でした。田池留吉という一人の人間を通して、真実の世界に触れさせていただいて、本当に感謝しかありません。この出会いがなければ、私達には本当に明るい未来なとなかったと言えるでしょう。私は、田池留吉氏の伝えてくれたことを、心で理解していると思っています。意識の世界の私達はひとつであることを、具体的に感じている、つまり、確信していることは事実です。それは、決して曖昧模糊なものではなく、「私達はひとつ」だという私の感覚は、まさに明確なものであり、現実的なものです。だから、二五○年後の出会いは必ずあり、しかも、その出会いがあって、すべては、そこから始まっていくことも、私は知っています。今世の出会いも、非常に大きな喜びですが、来世の出会いは、それにも増して、いいえ、比べることができないほどの大きな喜びであることも、もちろん感じています。そのような背景を抱えて、私は、田池留吉氏と接しています。私は、田池留吉氏を師と仰ぎ、鏡として自分の中に掲げる思いで、見ているのではありません。そのような低次元で、田池留吉氏を見るということは、本当におこがましい限りだと思っています。私にとって、田池留吉という存在は、その程度に留まるものではないからです。出会いは非常な喜びでした。千載一遇の出会いでした。ずっと探し続けてきたものを、田池留吉氏は、単刀直入に端的に表現してくださいました。私の意識の世界に多大な衝撃を与えていただいたのも、事実です。そのことにより、私は、自分自身に目覚めさせていただきました。そして、今、自己確立の道を、淡々と歩んでいる幸せと喜びの中にあることを、確認しています。平々凡々ながら、今、その道を一歩一歩、歩む喜びに、私の中は湧き返っていると思います。確かに続いていくこれからの時間の中で、それは、さらにより鮮明に、自分の中で感じていくことができるだろうと確信しています。だから、私は、これから二百五十年、三百年に至る時間が待ち遠しいです。どんどん自分の中と出会っていって、そして、どんどん自分の中の愛に目覚めていき、私達は愛の中にひとつという思い、エネルギーを流し続けていける存在なんだと伝えていけばいいからです。たくさんの意識達が呼応してくるこれからの時間に思いを馳せ、私は私の信じる我が道を行きますと明言できる今を、ただ喜んでいます。Mon, 27 Jun 2016
- 127 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第20回 19.意識を転回すれば、もちろん、人間としても成長しますPodcast_ai_jibun_20_20160624.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第20回目の配信です。今回は「19.意識を転回すれば、もちろん、人間としても成長します」、ページ数ではP141~P144までの部分です。 19 意識を転回すれば、もちろん、人間としても成長します意識の転回をすれば、何が分かるのか、意識の転回をし始めてこそ、本当の喜びと幸せが分かります。その過程では、ただただ真っ黒な自分だけが飛び出てきます。その作業が進むにつれて、真っ黒な自分がたまらなく嬉しい、愛しいということに尽きるのです。自分は素晴らしい、私は正しい、間違っていない、悪いのはあいつだ、こいつだ、世の中だと思っている自分の心を見てみれば、すべてを八つ裂きにしているエネルギーの塊であることを感じていくでしょう。八つ裂きという表現は不適切かもしれませんが、とにかくそれほどすごい、凄まじいエネルギーなんです。正しい、間違っていない、私は偉い。あなたは、このエネルギーで日々生きていませんか。あなたの心を見てください。あなたは、本当に正しくて間違っていなくて、偉いのでしょうか。これからは、その答えとなるものが、どんどん自分に訴えてきて、自分を変える方向に行かざるを得ない状態になっていくのだと思います。形の上で、色々なことが起こってくるから、人は何かを考え、何かを思い、そして、自分の来し方、行く末を思います。それが、本来の人間の姿だと思います。それで、根本的な間違いに気付くことは難しいかもしれないけれども、少なくとも、愚かな自分を感じる時が、必ずやってくると思います。人智が及ばない大きな流れを、それぞれの心が感じていったときに、人は必ず変わっていきます。私は、そのことが信じられるのです。自分とは何かを心で段々に知っていき、そして、こうして今あることが幸せだったと心から思えるから、一人の人間としては、まだまだお粗末で、課題もたくさんありますが、お粗末ながらも、以前と比べれば、肉も成長をしていると、思っています。誠を尽くしたい。母親に、そう思います。単に世間で言う親孝行ではありません。真実に触れた意識としての喜びを、形に表していこう、いきたいとする思いになっています。そしてそれが、母親に対して誠を尽くしたいという思いに繋がっていくように思います。母は、私に肉体をくれました。この世に産み落としてくれました。母は、愚かかもしれません。いいえ、愚かでしょう。それは、私も同様です。しかし、私には、私を産んでくださったという事実だけがあります。その事実の重みを感じながら、日々の生活を続けていくことが、私をさらに成長させるものだと、私は思っています。「母と生活をともにしながら、その中で、自分の心を見つめていく。そして、意識の転回をさらに進めていく」、このような計らいを自分のために用意して、そして、本当に自分自身が知りたかった世界と、さらに繋がっていくことができる喜びを広げ深めていけることを、私は喜んでいます。どんなこともみんな、自分の意識を転回させることに活用していくように、自らがいざなっているんだと思います。目標は、「意識の転回」です。私達すべての意識は、愛の中にあったことを、現象を通して知っていくように仕組まれています。Fri, 24 Jun 2016
- 126 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第19回 18.時が来たればPodcast_ai_jibun_19_20160623.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第19回目の配信です。今回は「18.時が来たれば」、ページ数ではP137~P139までの部分です。 18 時が来たれば時が来たれば、予定通り、筋書き通りに反応して、事は遂行されていきます。意識の流れとはそういうものです。その流れに逆流する流れは、形の世界を本物とする流れです。そして、その流れは、いつまでも逆流はできせん。では、どうなっていくのかと言えば、意識の流れに乗ることはできないんだから、沈み込んでいくだけです。淀んでいきます。再び浮上することは、さあ、どうでしょうか。と言って、その淀み沈み込んでしまった世界が、どこか違う世界にいくのではありません。初めからひとつの世界があっただけです。形の世界を本物とするところからは、こちらの世界が分からないだけ、ともにあることが分からないだけです。形の世界を本物とする思いは、自らがその間違いに気付き、その思いを、意識の世界を本物とする思いに転回する必要があります。「形を通して、自らの苦しみ、間違いを見る、感じる。そして、そこから、自分を解き放していく」、そういうことをしていくのが人生でした。そうしていけば、生きていく意味も何もかも全く違っていた自分に、全くトンチンカンな方向で、幸せと喜びと安楽を得ようとしていた自分に、気付くはずです。気付けば、ただ嬉しくなってくるのです。もともと喜びしかなかったからです。喜びが、尽きることなく溢れてくることを感じます。意識の流れは、淡々と流れていきます。悠然と流れていきます。すべてをその中に受け入れて、流れていきます。流れにそぐわないものは、自然淘汰されていくのです。形の世界を本物とする思いは、沈み込んでいき、浮上することは難しいという表現は、頭でとらえれば、理解できないことかもしれませんが、これからの時間の中で、それは必ず証明されていきます。Thu, 23 Jun 2016
- 125 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第18回 17.私と私の約束Podcast_ai_jibun_18_20160622.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第18回目の配信です。今回は「17.私と私の約束」、ページ数ではP131~P136までの部分です。 17 私と私の約束心の中にある闇の暗い部分は、もう一度、生まれてくることにより、動きが活発化してきますが、その成長は、もうありません。肥大することはなく、終息の時期に入っています。それが、私の来世、二五○年後の環境だと思います。来世は今世よりもさらにもっと最短距離で、真実を自分の中で広げていくだろうと思います。今世の予習を踏まえているからです。今世の学習があるから、自分の中に、一直線で核心に迫ることができるのだと思います。私は、今世も、自分の予定通りに、ほぼ最短距離で学んでまいりました。今、自分を振り返るにあたり、私の環境が、真実を追究していくのに、申し分のないものだったことを実感しています。その中のひとつに、私が学びに集ったタイミングというものがあります。これは、私にとっては、非常に大きなポイントでした。早くもなし遅くもなし、丁度いい時期に学ばせていただいたことに感謝です。それから、自分なりに試行錯誤しながら学んできた結果、自己確立の道を確かなものとして、今は、その自己確立の障害となるべきものは何もない環境を設定しています。ゆっくりと、ゆったりと、二五○年後に思いを馳せながら、楽しみながら、喜びながら、我が行く末を見つめていく時間、空間に恵まれています。これほどの幸せはないと思います。己というものを顕示していくことは、私には過去のものになりました。いつまでもそうしていては、到底真実の世界を知っていくことなどできないことを、感じているからです。私には、そのようなことで道草を食っている時間はないことを感じます。ひたすら、自分の中で対話を続け、そして、より純粋な世界を自分の中で広げていくことが、私と私の約束です。もう、自分を裏切ることはしません。大いなる優しさ、温もり、広がり、そのような自分であったことを知ったからです。私は、流れています。絶えず、新鮮な空気を送り込んでくれる自分を感じ、本当にこの私とともに存在していく喜びを実感しています。私が感じている世界からすれば、形の世界の様々なことが、本当に芥子粒のように感じます。だから、その中にありながら、芥子粒には左右されません。いずれ消え去るものであり、永遠のものではないものに、もう二度と自分を売ることはしません。そして、芥子粒の中だと知っているから、どんなにすごい思いを確認しても、私はびくともしないのでしょう。揺れながら、振動を吸収しながら、よかった、嬉しい、ありがとうと、芥子粒を包んであげる私が、最終的にあります。しかし、肉では、私は駆け引きもしているようだし、損得も考えているようです。一応、そうですが、やはり、それもまたどこかで、パッと立ち消えになっていくように思います。そのように肉の私はまだまだ愚かですが、今はその愚かな私がとても愛しく思えます。私は、一生懸命生きようと、もがいてきた愚かさを、充分に味わってまいりました。もう私は充分です。もがけばもがくほどに、欲すれば欲するほどに、底なし沼に沈んでいくことを過去の私から学ばせていただきました。「底なし沼の恐怖や苦痛は、どれもこれも自分をそこから解き放すためにあった。」「自分を苦しめているのは底なし沼ではなかった。」「自ら進んで底なし沼にはまっていったことが苦しみだった、それが私の転生に他ならない。」そういったことを、私の心の世界は、きちんと、とらえていると思います。形の世界は、区別差別の世界です。知力、財力の違い、生まれ育ちの違い、容姿の美醜、それらがあるから、心の中の汚いドロドロした思いを、まざまざと見ることができます。そういうふうに、物事をとらえる目を養っていく術を、今世の私は会得したのだと思います。もちろん、二五○年後に生まれてくれば、私は、区別差別の人間社会で、ある時期は苦しみます。その苦しみの種は、まだ私の中にあるからです。しかし、それが肥大化することは、もうないと私は語りました。間違った方向で物事をとらえる目は、ある瞬間に変化します。その体験を経て、私は、ただ一直線に進んでいきます。それが、意識の転回がなせる業なのだと、私自身感じています。今世の学習の時間を自分に用意して、そして、二百五十年後に、本番を迎えるという計画。この計画は、決して狂うことがあってはならないのです。それは意識の流れの計画だと私自身は感じています。だから、肉から意識への転回が、何よりも、何よりも重要視されるべき作業でした。私は、私と交わした約束をきちんと遂行させるべく存在しています。意識の流れに思いを馳せながら、愛へ帰る道を進んでいこう、私と私の固い、固い約束でした。Wed, 22 Jun 2016
- 124 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第17回 16.苦しんできた自分のために、どれだけ時間を尽くしてきたかPodcast_ai_jibun_17_20160621.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第17回目の配信です。今回は「16.苦しんできた自分のために、どれだけ時間を尽くしてきたか」、ページ数ではP125~P130までの部分です。 16 苦しんできた自分のために、どれだけ力を尽くしてきたか「苦しんできた自分のために、どれだけ力を尽くしてきたか」と尋ねられれば、あなたはどんな返答ができますか。そして、「あなたが力を尽くし、エネルギーを注いできたのは、全部偽物の自分のためではないのですか」と言われたならば、どうでしょうか。様々な思いが伝わってきます。「苦しんできた自分とは、何か。偽物の自分だと言われても、どこがどう偽物なのだ、私には分からない。」とか、あるいはこうです。「あなたの言うことは私には理解できない。それは、私だけではないはずだ。私の周りの誰に聞いても、こんなこと、理解できるはずがない。」等々。また、事件、事故などをテレビなどで見聞きしていると、同様に、実に様々な思いが伝わってきます。「確かに、金だけで幸せになれるはずがないが、しかし、金がなければ、一日だって生きてはいけないではないか。」「病弱な身体で、一体何ができるのか。」「知能に障害があったり、常軌を逸した精神状態だったりでは、まともな社会生活を送れるはずがない。お気の毒だが、それも運命と諦めてもらうより仕方がない。私は、お陰さまで、五体満足の身体に恵まれた。とにかく、一生懸命、自分が正しいと思っていることをやるまでだ。」「私の人生だ。だから、勝手気ままに生きてやる。誰にも何も言わせはしない。」例えば、このような言い分、思い方には、極端な部分があるかもしれませんが、しかし、口にこそ出して言わないだけで、ある程度頷けるという部分はあると思います。ただ、問題なのは、このような様々な暗い思いが心から出ていても、殆どの人達はそれについて無頓着だということです。だから、自分が苦しんでいるということが分からないのです。ところで、「9自分に聞いてください」というところで、「自分のために生きる」ということについて、少し触れさせていただきました。ここで、もう一度、「自分のために生きる」さらに、「自分のために自分の持てるものを使っていく」ということについて、語ってみたいと思います。実は、私の中には、そのような思いが、学びに集う以前よりありました。「自分が自分に与えた人生は、自分が納得するように生きていきたい」という思いを、何かあるたびに感じてきました。そして、そう思うのはなぜなのか、それはただ単に自分のエゴなのかと考えてきましたが、今は、私の中の切なる思いだったと確信しています。それは、私の中で、「意識の転回」が起こってきたからです。土台が変わらなければ、いくら自分のために生きていきたいと思ってみても、それはエゴの中のことに過ぎないでしょう。ただ、手前味噌かもしれませんが、自分のために生きていきたいという思いは、私の中で、ほぼ純粋だったと思っています。その純粋な思いが、今の私を導いてきたと、私は解釈しています。私は、絶えず、いつも何かを探していました。自分に納得する何かを探していました。この世の常識にとらわれることなく、私が私にしてやりたいことを探し続けてきたから、よかったと振り返っています。そうかと言って、私は何も特異な生活をしてきたのではありません。ごく普通に日々を過ごしてきました。しかし、今思えば、私の幸せや喜びの基準は、どこか、社会の常識では説明できないところにあるということだったように思います。これまでに、社会の中で、家族の中で、それらを追求していく限界を、私は感じてきたのです。そこで感じる幸せや喜びには限界があると思ってきました。行き止まりを感じてきました。どうしても、何かが欠けていると感じてしまうのです。しかし、では、どうすればよかったのか、何が欠けていて、では何があればいいのか、ということは、なかなか分かりませんでした。言うまでもなく、人と人との繋がりの中で、生活は成り立っています。人は、ひとりでは生きていけないということでしょう。しかし、それは、私からすれば、あくまでも表向きの考え方に過ぎないのです。私の本音は、人はひとりだと思っています。そして、それは決して孤独な世界ではないことも段々に分かってきました。人はひとりという本当の意味、そして、喜びが分かってきたのです。本当の自分の世界を追求していきたい、していこうという思いが、私の中に根強く根深くありました。その思いこそが、自分に納得する生き方であり、自分の中に欠けているものを埋めていくものであり、私が私にしてやりたいことだったんです。学びに集わせていただき、ようやく、その思いが表面に顔を出し、その姿を克明に現してきて、愚かな肉にも感じられるようになった今という時なんです。「形の世界に、私の求めているものはない」、私の中で、この思いが確立していると言っても、言い過ぎではないと思います。Tue, 21 Jun 2016
- 123 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第16回 15.あなたが欲しいものは何ですかPodcast_ai_jibun_16_20160620.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第16回目の配信です。今回は「15.あなたが欲しいものは何ですか」、ページ数ではP121~P124までの部分です。 15 あなたが欲しいものは何ですか私自身が求めてきた幸せも喜びも、みんな間違っていたことは、今は、はっきりしています。やはり、そうでした。みんな間違ってきたというところからスタートすれば、何もかも自分の中で符合してくるのです。しかし、前にも述べたように、形ある世界が本物だとする土台の上に立っていれば、そのスタートの位置自体が分かりません。自分が求めてきたものはみんな、間違っていたことが、なかなか分からないというか、認めることはできないのです。認めることができなければ、学びのスタートは切れません。しかし、大概の人は、自分自身は、とっくにスタートをしたと思っています。もう今は、随分遠いところまでやってきただろう、これだけ一生懸命学んできたのだから、どれだけ成長したのかと振り返ったとき、まだ全くスタートしていなかったことを知って愕然とする時があるかもしれません。そして、その時はもう遅かりし、人生の終焉の時かもしれません。一生懸命やってきたはずだったのに、実際は、足踏み状態、または、前進するどころか後退している状態である、ということを心で知れば、「私は、自分を足踏みさせるもの、後退させるものばかりを握りながら学んできた。ああ、このまま死んでいくのは、あまりにも悲しく空しい」と感じずにはいられないでしょう。しかし、思いようによっては、そう確認できれば、まだいいほうかもしれません。人生も終わりに近づいたといっても、現にまだ、肉を持つ時間があるんです。それは、自分と向き合っていける時間がまだ残されているということだから、一念発起してやっていき、自分の本来向くべき方向に、数ミリでも心の針を向けることができたならば、万々歳の人生ではないでしょうか。どんなに華やかで煌びやかな輝きを発した人生であっても、所詮、その輝きは、すぐにくすんでしまうことを、心で知ることなしに逝ってしまうことほど、悲しくて空しいものはないと思います。ところで、あなたが欲しいもの、本当に望んできたものは何ですかと、自分に真っ直ぐに問いかけてください。さらに、あなたが欲してきたものを、今、あなた自身、その手の中に収めることができていますかと、問いかけてみてください。私が、欲しかったものは、「この世のどこかに必ずある本当のこととは、いったい何なのか」ということに対する回答でした。そして、その回答に出会ったというのが私の答えです。それは、もちろん、完結する世界のことではないのですが、私は、私が探し求めてきたものに出会いました。本当のことに出会いました。学びの中において、田池留吉の世界、アルバートの世界、母なる宇宙と、呼称は色々ですが、たった一つの真実の世界があった、これだけが唯一の現実であり、本当のことでした。たまらない空しさと寂しさの中に落ちてきた私だけど、私は、今、意識の流れがあること、真実の世界に存在している自分であることが確信できたから、やはり、私は幸せ者だということになると思います。Mon, 20 Jun 2016
- 122 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第15回 14.握っているものを離すことが人生でしたPodcast_ai_jibun_15_20160617.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第15回目の配信です。今回は「14.握っているものを離すことが人生でした」、ページ数ではP115~P119までの部分です。 14 握っているものを離すことが人生でした意識の転回が進んでくると、それが自分の中で始まらない限り、どんなに時間をかけ、労力をかけ、頑張ってみても、真実に辿り着くことができないことが、はっきりと分かってきます。そして、意識の転回が進んでくると、時間をかけ、積み重ねてきた形を本物とする世界は、一瞬にして消え去っていく陽炎に過ぎなかったことも、はっきりと心に感じます。それらを心ではっきりと知るから、自分の中から、一つ、一つ、握っているものを離すことをやっていこうとするのでしょう。「幸せや喜びは、しっかりと握っていなければ、私の中から消え去っていく。」「私を幸せに喜びに導いてくれるから、絶対この手を離すものか。」「離させようとするものを、徹底的に排除していく。」「この手の中に確実に入れるものが多ければ多いほど、幸せ感も厚くなるし、喜びも大きくなる。」大真面目にそう思っていました。大きな思い違いをやってきました。もちろん、そこで、手にしようとするものは、楽しいこと、綺麗なこと、嬉しいこと、輝いているものばかりです。汚くて、暗くて、無様なものは、なるべく自分から遠ざけようとしてきましたから、その心の状態は、本当にお粗末なものだったと、今なら分かります。そのような心の状態で、人生を頑張って生きても、幸せになるはずがなかったのです。しかし、それはなかなか分かりませんでした。今は、心がつかんでいるもの、握っているもの、それが少なければ少ないほど、そして、緩ければ緩いほど、本物が見えてくることを知りました。本物が見えてきたならば、握ってきた自分、つかんできた自分が愚かだった、それだけでした。そして、自分が愚かだったと気付けば、本物は、握ろう、つかもうとしなくても、すでに、そこに最初からあったことに気付きます。偽物を離せば、本物が自然に見えてくるのです。そして、偽物(形の世界)も、きちんと整っているのです。整えようとしなくても、自分にとって必要ならば、整ってきます。また、本当の自分の世界を感じていけば、きちんと整えられた形の世界でさえも、自分にとって必要がない時がくれば、そこから心を離していくことができるのだと思います。形が崩れたから、仕方なく心を残して離すのではなくて、形が整えられていても、すっと心は離すことができる。それは、本物を感じてこそできるのだと思います。形は形にしか過ぎないことを、はっきりと心で知るからでしょう。本来、正しい軌道にある人は、日日の生活をしながら、つかんだ手を緩める、離すことを学んでいきます。つかまえることが苦しい、間違っていることを学んでいきます。つかんだ手を緩める、そして離すことが、自分を本来の自分にいざなっていくんだと確信していきます。そして、自分の世界と向き合うことができるということが、どれだけの幸せであり、喜びである今なのかを感じていけば、ずっと長く抱えてきたお粗末な心の状態も、また、よかったなあとなってくるでしょう。いいえ、お粗末な自分だったからこそ、本当の幸せや喜びを感じてくれば、すごい世界に自分はいることを、しみじみ知っていくと思います。だから、お粗末な自分に、ありがとうしかないことが、実感できるのです。お粗末な自分を決して疎ましく思いません。愚かな自分だったからこそ、本当の幸せ、本当の喜びの世界を知ることができたとなるからです。Fri, 17 Jun 2016
- 121 - 「愛、自分の中の自分―意識の転回 ver.3―」第14回 13.母を通してPodcast_ai_jibun_14_20160616.mp3 「愛、自分の中の自分」(塩川香世 著)第14回目の配信です。今回は「13.母を通して」、ページ数ではP105~P113までの部分です。 13 母を通してさて、私という事例を挙げて話を進めることにしていますので、まず、私は、母を語ってみることにします。私は母が苦手でした。苦手と言っても、私を産んでくれた母親を単に嫌ってきたということとは、少し違います。母は、世間の常識からすれば、まず合格点の母親だと思います。決して、不良な母親ではありません。私には、母を嫌う理由がありませんでした。母から、特に不都合なことを受けた覚えはありません。例えば、家族を顧みないで自分勝手な行動をする、いわゆる自己中心的な母親のとばっちりを受けてきたとか、今よくある虐待を受けたとかは一切なかったし、特に教育ママでも放任主義でもなかったので、母親に対して、特に何か不平不満があったわけでもありませんでした。しかし、私は、母が苦手でした。母の目が苦手だった、母の目を嫌ってきたと言ったほうが、正解かもしれません。母が苦手だったというのは、母親が特別に何かを言ったから、特別に何かをしたからというのではなく、あくまでも私の側の問題なんだということは、薄々感じてきました。私は、自分と母との間に、部厚い壁があるのを、ずっと感じていたのです。いつも私は、「母は、目で私を支配している」と思ってきました。そして、その目と出会うたびに、「私は、あんたとは違う」と、私の心は返していたのです。その心はとても冷たく、聳え立ちの心でした。私は、母の領域に組み込まれることを極端に嫌い、避けてきました。特にどうとかいう母親ではないのに、なぜ、このような思いになるのかが、私には全く分かりませんでした。これが学びに集う前の私の思いでした。そして、時を経て、母が苦手だった私が、「母親に使ってきた思いを見なさい、母親を思ってごらん」という学びの門を叩くようになりました。いいえ、叩かざるを得ない状況に、自らを追い込んでいったのです。そして、学びの門を叩き、自分なりに学ばせていただく中において、自分の中の態勢が整えられていたことを、私自身の心で知るようになりました。それは、母が苦手だった私が、その母と向き合って、自分を見させてもらおう、私を産んでくれた母を丸ごと、そして、それは同時に私自身の愚かな部分を、みんな自分の心で全面的に受け入れていこう、ようやく、そのように思える私になっていこうとしていたということでした。叩かざるを得ない状況に、自らを追い込んでいったということは、そういうことだったんだと納得でした。だから、学びの過程において、母に向けて、そして、周りの人達に向けて、自分の出す思いがどれだけ凄まじかったかということを確認できても、私は、それで落ち込むということは、ただの一度もありませんでした。落ち込むどころか、さもありなんと、心に上がってくるものは、納得と喜びだけでした。凄まじい思いと出会うことが、喜びであり、そのために、今という時間を用意してきたことを、はっきりと知るようになったからです。私を産んでくれた母親に対しては、思いがストレートに出ます。母親の反省の初期段階で、ノートに書きなぐった思いは、どれもこれもみんな自分を中心に据えての思いばかりでした。母親は、何々してくれて当たり前の人でした。だから、してくれたことよりも、してくれなかったことに対しての思いだけが、膨大に膨らんでいきました。それは、まさに、私が、他力の神々に対して使ってきた思いと、何ら変わるところはないと実感してきました。ノートに書きなぐった思いは、やがて、自分の肉体を通して、エネルギーとして表現されていきました。口から出る言葉は、「死ね、死ね」の連続で、どこまで、この「死ね」が続いていくのかと思うほどでした。私は、母を通して、自分の中に溜め込んできたエネルギーを、セミナー会場で存分に出させていただきました。感じさせていただいたのです。これほど幸せなことはなかったです。それで確認できたことは、私を産んでくれた今世の母親は、私自身が心に溜め込んできたこととは、何の関係もなかったということでした。母親という人は、私自身が心にずっと溜め込んできたブラックのエネルギーを出す引き金に、ただなってくれているんだと思いました。「母が何かを言ったから、何かをしたからではなかった。」「母に思いをぶつけても仕方がなかった。」「母の目が厳しいのではなくて、その目を見る私の思いが素直ではなかった。」母を疎ましく思う自分が違っていたのでした。その自分が真っ黒だったのです。そして、その真っ黒な自分を知っていくために、親と子の縁を結ばせていただいた事実と、私を産んでくれた、私に肉という形をくれたという事実だけが、最終的に、大きく私の中に広がっていきました。さらに、自分のエネルギーを感じていけばいくほどに、それらの事実が、どうしようもなく、ありがたいものになっていきました。母と子、私達の今世の繋がりは確かにそうです。母と私は血が繋がっています。血の繋がりよりも、もっと強い繋がりがあるのかどうなのか、定かではありません。私が、ここで言いたいのは、繋がりが強いからどうということではなくて、本当に意識の世界の波動を感じてくれば、こうして、今、私達は肉体を持って繋がっているのだから、その繋がりの中で、人としてのやるべきことは、きちんとするという方向に、肉は自然になっていくということです。必ずそうなっていきます。私は、ただ単なる親と子の扶養関係から、老いていく母親を看ていくのではありません。そんなことは、一人の人間としての最低のルールだと思っています。と同時に、やはり、真実の世界を心で知った喜びによって、自然に人は、そのようになっていくのだと思います。ところで、昨今のニュースを見聞きしていて、私が一番やるせない思いを感じるのは、その最低のルールも守られないことです。なぜ、年端もいかない我が子を邪険にするのか、反対に、年齢を重ねて思慮分別もあるのに、なぜ、自分の年老いた親を邪険にするのか、その他、私には、理解に苦しむ部分が多々あります。もちろん、一方では、そのようなことは、今世だけの繋がりの親とか子とか、夫とか妻だけでなく、ずっと過去から引きずっているものがあって、様々な惨たらしい事件が起きているということは、百も承知しています。そういう繋がりの中から、その人達は、自分の心を見ていかなければならないということも、承知しています。そして、そのような心の闇がボンボンと噴き出してくる時を迎えていることを、きちんと自分の中で把握できない限り、またもや、心の闇に振り回されて、人間関係のドロドロとした中に、ただ自分を沈めていくだけの結果となっていくことは、様々な事件を通して、はっきりと示されています。それは分かっていても、何で、我が子を虐待できるのか、殺すことができるのかと思ってしまいます。その他のこともそうです。何で、そんなことができるのかと、それらのニュースに接するたびに、何か悲しい気がします。今は、自分のエゴと欲と無知で、我が子を虐待したり、殺す母親が続出する時代となり、また、自分を産んで育ててくれた親を、邪険にしたり、死に追いやっていく時代となってしまいました。親子だけではなくて、夫婦でも友達でも、気に入らなければ、簡単に殺します。社会は何も自分のことを分かってくれないと、自分の中のうっ憤を、面識のない人達に向けて簡単に吐き出していきます。危害を加えても、平然としています。お金に狂い、欲にまみれた中で、そして、自己中心的な暴走エネルギーの犠牲となっていく命を思うとき、ここまで、人の心は失墜しているのかと感じざるを得ません。もちろん、殺されたり邪険にされたりするには、されるだけの理由があります。加害者だけが責められるものではなく、そこには確かに因果関係があります。しかし、今は、あまりにもその手口が残忍です。そういう意味で、心に巣食っている闇の深さを、感じています。まさに、もうどうにも止まらない勢いで、狂いに狂ったエネルギーの噴き出しが日常茶飯事に起こってくる時代にすでに突入しているということでしょう。危険ドラッグの問題もそうです。そして、日本の国では、まだ無差別テロが身近に感じられないかもしれませんが、近い将来、その脅威は大いにあると思います。Thu, 16 Jun 2016
- 120 - 意識の転回/8.幸せを感じたいなら……Sun, 03 Nov 2019
- 119 - 意識の転回/7.自分のこよなく愛され、許されて、今があるSun, 03 Nov 2019
- 118 - 意識の転回/6.間違いだらけの人生Sun, 03 Nov 2019
- 117 - 意識の転回/5.間違っているものは、いずれ音を立てて崩れていきますが、Sun, 03 Nov 2019
- 116 - 意識の転回/4.他力のエネルギーが染み付いていますSun, 03 Nov 2019
- 115 - 意識の転回/3.自分の中の自分Sun, 03 Nov 2019
- 114 - 意識の転回/2.形の世界を本物とする土台Sun, 03 Nov 2019
- 113 - 意識の転回/1.意識の転回はむずかしいSun, 03 Nov 2019
- 112 - 意識の転回 はじめにSun, 03 Nov 2019
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