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- 76 - 【デカルト11】「我思う⋯」だけじゃない!数学・物理学でも才能を発揮したデカルトは、一流の科学者としてニュートンにも負けない功績を打ち立てた! #74
デカルト編の第11話です。
これまでは「我とはなにか?」「神は存在するのか?」といった形而上学的なテーマの話がほとんどでしたが、今回から雰囲気がガラッと変わります。
実はデカルトは、科学者としてガリレオ・ガリレイやニュートンにも劣らない功績をあげています。
慣性の法則をはじめとする古典物理学の基本となる概念について、デカルトはどのような貢献をしたのか?
これまでとは一味ちがう「科学者デカルト」の思想にフォーカスしていきます!
【目次】
0:00 47歳のデカルトが始めたのは「王女との文通」?!
6:45 「自然は機械だ!」デカルトの自然観が科学革命をおしすすめた
14:09 デカルト以前はどうだった?アリストテレスの驚くべき自然観
20:55 ガリレオ、ニュートンとも肩を並べる物理学の功績
27:41 真空を否定したデカルト。空間は物質でぎゅうぎゅうに埋め尽くされている
34:24 デカルトが想像した「宇宙のはじまり」は意外といい線いっていた?
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・しながわ
・タッシー
▼しながわのnote
https://note.com/kosuke_shinagawa/
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『デカルト入門』 (ちくま新書) 小林 道夫
『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
『哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀』上野 修
https://amzn.asia/d/100rdzB
『省察』 (ちくま学芸文庫) ルネ・デカルト、山田 弘明 (翻訳)
『方法序説』 (岩波文庫) ルネ・デカルト、谷川 多佳子 (翻訳)
https://amzn.asia/d/0Ml5aZy
◎その他の主要な参考文献
『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
https://amzn.asia/d/cqtvj8t
『デカルトの生涯 〈校訂完訳版〉』 アドリアン・バイエ他
『人間デカルト』 アンリ・グイエ
『デカルトはそんなこと言ってない』 ドゥニ・カンブシュネルhttps://amzn.asia/d/gTwOx2i
『方法序説: ほか』(中公クラシックス) ルネ・デカルト、野田 又夫 (翻訳)
『デカルト形而上学の成立』 (講談社学術文庫) 村上 勝三
https://amzn.asia/d/dS9cof0
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 15 Nov 2024 - 39min - 75 - 【デカルト10】心と体はつながってる?ガンダムとエヴァンゲリオンの比較でわかるデカルトの心身二元論 #73
デカルト編の第10話です。
「神」と「精神としての私」が明らかになった今、デカルトは物体の存在証明に着手します。
しかし「物体としての身体」があることは一応明らかになったとしても、次に「精神と身体」はどんな関係にあるのかという難問が浮上します。
哲学史の中でも長年にわたり論争となってきたデカルトの「心身二元論」について、タッシーから「ガンダムとエヴァンゲリオンで考えよう!」という意見が飛び出し、おもしろい議論に発展していきます!
【目次】
0:00 第四省察:神に創られたが人間が、なぜ誤りを犯すのか?
11:48 第五省察と第六省察でやっと登場する「物体」の存在
15:15 デカルトの代わりに必死で「物体の存在証明」をするしながわ
30:31 デカルト先輩の論証に納得できないタッシー
34:39 「精神としての私」と「物体としての身体」は別物?
37:43 デカルトの説は「ガンダムとエヴァンゲリオンの比較」で考えよう
49:07 『省察』の締めは「懐疑やーめた!」で終わる
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Fri, 08 Nov 2024 - 54min - 74 - 【デカルト9】デカルトは中世の人?近代の人?「神」にこだわり続ける一方で、現代の最新科学からも注目される世界観を打ち出したデカルトの魅力に迫る!#72
デカルト編の第9話です。
第三省察では神の存在証明が示されますが、それを読む限りではデカルトは「近代哲学の祖」なんかではなく、中世の常識に囚われた人のようにも思えます。
一方、デカルトが主張する「永遠真理創造説」というユニークな学説は、現代の最新の科学からも注目されるような鋭い洞察を含むものでした。
デカルト編も後半戦。果たして彼が本当に「近代哲学の祖」と呼ぶにふさわしい人物なのか、皆さんも考えながらお聴きください。
【目次】
0:00 デカルトは中世の人?近代の人?
4:47 第三省察:神の存在証明にこだわるデカルト
11:42 3つの「神の存在証明」にぜんぜん納得できないタッシー
25:47 意外とあっさり?なぜデカルトは「神は欺かない」と考えたのか
29:22 永遠真理創造説:デカルトは現代の科学をも見通していた?!
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Fri, 01 Nov 2024 - 42min - 73 - 【デカルト8】ついに来た「我思うゆえに我あり」誕生の瞬間! 全てを疑ったデカルトがたどり着いた結論に、あなたは納得できる?#71
デカルト編の第8話です。
ついに待ちに待った「その時」。「我思うゆえに我あり」誕生の瞬間がやってきます。
しかしなんと、タッシーはデカルトの結論に納得できず、反旗を翻しました(笑)
デカルトよりも懐疑を徹底するタッシーの反論も必見です!
皆さんはデカルトの結論に納得できましたか?ぜひコメント欄やXの#たのてつで、ご意見を教えてください!
【目次】
0:00 第2省察はじまる。デカルトは「懐疑の沼」を進み続ける!
5:02 支点があれば地球も動かせる。デカルトが探し求めた「アルキメデスの支点」
12:26 8話目にしてやってきた「その時」。「我思うゆえに我あり」誕生の瞬間
22:42 デカルトよりも疑い深くなったタッシー(笑)
32:16 火炎放射器で全てを焼き払ったデカルトは、どうやって「哲学の木」を証明する?
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Fri, 25 Oct 2024 - 37min - 72 - 【デカルト7】「2+3=5」はまちがい?!数学的真理まで疑ったデカルトは、懐疑の底なし沼から抜け出せなくなり迷走中⋯ #70
デカルト編の第7話です。
今回は、デカルト形而上学の決定版とも呼ばれる『省察』の内容に入っていきます。
『省察』という本は、冒頭からデカルトが「懐疑」のエンジンを全開で突っ走っていきます。
しかしその結果、デカルトは「2+3=5とは限らなくない?それっておれらが騙されてない?」といったことを言い出し、あらゆるものを疑った結果、「結局、何がなんだかわからなくなってきた⋯」と自分で認めてしまうまでになります(笑)
果たして、デカルトは懐疑の沼から抜け出せるのか?ぜひお聴きください!
【目次】
0:00 デカルトの形而上学の決定版、『省察』が遂に世に放たれる!
11:53 Youtubeのタイトル並みにヒキのある『省察』の正式名称
15:46 第一省察で、いきなり「懐疑」のエンジン全開!
25:32 感覚は人を騙す。でも、どうして「2+3=5」まで疑えるの?
34:04 デカルトからすると、人文学は「確実性と縁のない学問」
38:07 懐疑の沼にハマって狼狽するデカルトは、果たして浮上して来れるのか?
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Fri, 18 Oct 2024 - 41min - 71 - 【デカルト6】『方法序説』にこめられたデカルト哲学のエッセンス。「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神もこの本から生まれた?! #69
タイトル
『方法序説』にこめられたデカルト哲学のエッセンス。「自由・平等・友愛」というフランス革命の精神もこの本から生まれた?!【デカルト6】#69
概要
デカルト編の第6話です。
地動説をふくむ論文『世界論』を執筆している最中にガリレオ・ガリレイが投獄されたというニュースを聴いたデカルトは、あわてて『世界論』の出版をとりやめます。
しかし、彼の「自分の思想を世に広めて世界をよくする」という志は揺らぎませんでした。
その後、有名な『方法序説』を発表し、世間から大きな注目を集めます。
まだまだ封建的な社会が残っていた当時のフランスで『方法序説』はどんな意味をもっていたのか?その後のフランス革命にもつながるデカルト哲学のエッセンスをご紹介します。
【目次】
0:00 衝撃のニュース「デカルトと同じ地動説を唱えるガリレオが投獄された!」
11:11 『方法序説』の正式名称は、B'zのあの名曲ばりの長いタイトルだった
19:11 ついに『方法序説』出版!でもメルセンヌ神父との仲は険悪に・・・
26:25 デカルトはフランス革命のスローガン「自由・平等・友愛」を予言していた?
36:21 『方法序説』の全体像
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Fri, 11 Oct 2024 - 41min - 70 - 【デカルト5】強盗犯と決闘し、恋敵を返り討ち!デカルトの意外な武勇伝と、彼の魂に火をつけた「君には人類のための責任がある」という枢機卿の一言 #68
デカルト編の第5話です。
今回は難しい話は一切なし!デカルトのおもしろエピソードが中心なので、どうぞリラックスしてお聴きください。
青年時代、学校を卒業した後は定職に就くわけでもなくふらふらと旅をしていました。そんな「迷えるデカルト」が、学問に邁進しその成果を世の中に出していくことを決意するきっかけとなったのは、高貴な人たちが集まる華やかなパーティーでのとある枢機卿の激励の言葉でした。
この言葉をきっかけに、デカルトがいよいよアクセルを踏んでいきます!
【目次】
0:00 前回のおさらい
3:24 武勇伝①「あいつ、やっちまおうぜ」・・・強盗犯から間一髪
10:06 武勇伝②恋敵を返り討ちにして放ったキザな一言
16:47 青年時代は親のスネをかじる「迷い人」だった?
23:07 デカルトの背中を押した枢機卿の一言「君には人類のための責任がある!」
34:24 研究に集中できるオランダに移住し、いよいよモードチェンジ!
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Fri, 04 Oct 2024 - 48min - 69 - 【デカルト4】3つの夢、4つの規則、3つの「仮の道徳」。用意周到なデカルトは準備を着々と整え、空前絶後の巨大プロジェクトに立ち向かう・・・#67
デカルト編の第4話です。
いよいよデカルトの人生が少しずつ動き出そうとしていますが、彼はまず誰にも邪魔をされない暖炉部屋でゆっくりと物思いにふけります。
そこでデカルトは、これから世界の真理を探求するという大きな挑戦をするにあたり、様々な「準備」を整えました。
彼が打ち出した学問の指針、人生の指針は、現代を生きる私たちにもとても参考になる内容です!
【目次】
0:00 前回のおさらい
2:34 デカルトには「学問界に革命を起こそう!」という野望はなかった
10:24 デカルトの人生を変えた「3つの夢」
22:22 真理探求の「4つの武器」を揃える(明証性・分析・総合・枚挙)
33:10 用意周到なデカルト。真理を見つけるまでの「仮の道徳」も面白い!
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https://note.com/kosuke_shinagawa/
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『デカルト入門』 (ちくま新書) 小林 道夫
『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
『哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀』上野 修
https://amzn.asia/d/100rdzB
『省察』 (ちくま学芸文庫) ルネ・デカルト、山田 弘明 (翻訳)
『方法序説』 (岩波文庫) ルネ・デカルト、谷川 多佳子 (翻訳)
https://amzn.asia/d/0Ml5aZy
◎その他の主要な参考文献
『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
https://amzn.asia/d/cqtvj8t
『デカルトの生涯 〈校訂完訳版〉』 アドリアン・バイエ他
『人間デカルト』 アンリ・グイエ
『デカルトはそんなこと言ってない』 ドゥニ・カンブシュネルhttps://amzn.asia/d/gTwOx2i
『方法序説: ほか』(中公クラシックス) ルネ・デカルト、野田 又夫 (翻訳)
『デカルト形而上学の成立』 (講談社学術文庫) 村上 勝三
https://amzn.asia/d/dS9cof0
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 27 Sep 2024 - 50min - 68 - 【デカルト3】「数学好きなの?LINE交換しよっ!」陽キャなデカルトがたまたま仲良くなった天才学者との出会いが、彼の人生を加速させる! #66
デカルト編の第3話です。
ラ・フレーシュ学院で多くを学んだデカルトでしたが、学院に感謝しながらも、そこでの学問には満足できませんでした。
そして青年デカルトは、本や学校での勉強を捨て、「世間という大きな書物」の旅へ出かけていくことを決意します。
ヨーロッパ各地で起こっていた戦争に軍人として転々とする中で、彼はついに、自身の人生を決定づける人物と出会います。
【目次】
0:00 学院での充実した生活と、スコラ哲学への決定的な不満足
11:22 本や学校での勉強を捨て、「世間という大きな書物」の旅へ出かける
21:55 LINE交換しよっ!天才学者ベークマンとの出会いがデカルトの人生を変えた
29:00 書物と世間で学び尽くしたデカルトは、部屋にこもって独自の思想を深めていく・・・
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『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
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『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
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Fri, 20 Sep 2024 - 34min - 67 - 【デカルト2】デカルトは「スネ夫」と「出来杉君」のハイブリッド?!幸せな学生生活を送ったデカルトの唯一の悩みが、彼の「疑う心」に火をつけた #65
デカルト編の第2話です。
デカルトが生きた16世紀・17世紀のヨーロッパは、それまでの中世の世界観が少しずつ崩れ始め、新しい価値観や思想が生まれていった時代でした。
そんな時代に裕福な家庭に生まれたデカルトの学生時代はどんなものだったのか?
「さすがデカルト!」と叫びたくなるようなエピソードが満載です!
【目次】
0:00 1話目の布石多すぎ?!デカルトは「中世の大気圏」を突破できたのか?
6:57 時代背景:ルネサンス・宗教改革を経てヨーロッパは激動の時代へ・・・
12:09 お作法なんて関係ない!17世紀の哲学者はみんな自由なフリースタイル!
18:30 貴族の家系に誕生。体は弱いが頭は良かった幼少期
24:47 進学校でのエリート教育!友達も多く世渡り上手なデカルトの少年時代
32:10 学校の勉強を疑いまくったデカルトが行き着いたのは数学だった
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『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
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Fri, 13 Sep 2024 - 43min - 66 - 【デカルト1】「我思うゆえに我あり」なんて序の口でした・・・。世界を数学で説明し尽くそうとした男がブチ上げた巨大プロジェクトに刮目せよ!#64
いよいよ近代シリーズに突入!今回はデカルト編の第1話です。
しながわにとって、ルネ・デカルトは自身の進路をも決定づけた思い入れの深い哲学者です。
そしてそのデカルトは、人類史上もっとも壮大なプロジェクトを立ち上げた男と言っても過言ではありません。
デカルトが抱いた構想とはどんなものだったのか?「我思う、ゆえに我あり」という有名な言葉だけでは決して語り尽くせない、デカルト思想の本質に迫ります!
【目次】
0:00 デカルトとのなれそめ:20年近くしながわがデカルトを愛する理由
7:46 デカルトの凄さは「我思うゆえに我あり」だけじゃない!
13:21 デカルトが目論んだ「あり得ないほど壮大なプロジェクト」
19:40 「哲学の木」というデカルトの学問観
28:53 デカルトが選んだ最強の武器は「数学」だった!
31:42 振れ幅が広すぎて一言では言い尽くせない謎の人物
36:54 このシリーズはNHKの名番組「その時歴史が動いた」風味でお届けします!
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Fri, 06 Sep 2024 - 42min - 65 - 【雑談回】爆笑に次ぐ大爆笑!「たのてつ」に最強のハガキ職人がやって来た!〜中世哲学シリーズのコメントを読む回〜 #63
中世哲学シリーズにいただいたコメント・おたよりを読む雑談回です。
※マイクの不備の影響で、途中、音声が乱れる箇所があります。申し訳ございません。
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Fri, 30 Aug 2024 - 34min - 64 - 【雑談回】古事記シリーズのコメントを読む回。西洋哲学とも東洋哲学ともちがう、超ユニークな「日本人の心のふるさと」のヒミツ #62
2024年1月から始まった古事記シリーズにいただいたコメント・おたよりを読む雑談回です。
よろしければ古事記シリーズを聴き直してから、本エピソードもお聴きください!
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Fri, 23 Aug 2024 - 40min - 63 - 【祝1周年】たのてつを1年間続けた感想よりも、TASSHIが語る「Aqua Timez再結成が決まった瞬間」の話が面白すぎた件【雑談回】#61
2024年7月で「日本一たのしい哲学ラジオ」は一周年を迎えました!いつも聴いてくださっているリスナーの皆さまのおかげです、本当にありがとうございます!
そして今回のメインテーマは、タッシーによる「Aqua Timez再結成」の話。
しながわが興味津々で「再結成の瞬間」の出来事を細かく深堀りしたら、思いがけないスクープが!Aqua Timezの再結成は実際にはどんな風に決まったのかを、タッシーが本邦初公開で語ります。
【目次】
0:00 祝1周年&ポッドキャストランキング1位! 10:55 祝Aqua Timez再結成!! 16:39 本邦初公開!!「Aqua Timez再結成」が決まった瞬間をタッシーが語る 29:18 会社員、ポッドキャストパーソナリティ、ミュージシャンの三刀流! 34:57頃 しながわの素朴な疑問「ライブってどうやって行くの?」
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Fri, 16 Aug 2024 - 40min - 62 - 【トマス・アクィナス10】世界は善に満ちている。遂に明かされる善の本質と、トマス哲学が僕たちの人生に「役立っちゃう」理由とは? #60
トマス・アクィナス編の最終話です。
最終話ではついに、「自己伝達性・自己拡散性」という善の本質について解説します。
この本質がわかると、第1話から話している「世界は善に満ちている」というトマス哲学の世界観の意味が、より深く理解できるようになります。
最後に、実際にしながわの人生においてトマス哲学がどう役に立っているか、子育ての身近な例を交えながら紹介していきます。
【目次】
0:00 これまで学んできたことの振り返り
4:18 「自己伝達性・自己拡散性」という善のすばらしき本質
11:29 ボクもキミも「善」の自己伝達!
23:10 家族に軟禁された時、トマスはすべての感情を味わった?
30:10 トマス哲学を学んでタッシーが思い出した名曲「青い空」
34:50 しながわが「世界は善に満ちている」と確信できた理由
39:46 しながわ実体験:子育てにも役立ってしまうトマス哲学
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
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『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久
https://amzn.asia/d/9lOh4kZ
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
◎その他の主要な参考文献
『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン
『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/af8j4y1
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』 エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー
https://amzn.asia/d/5njmmu0
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Fri, 09 Aug 2024 - 51min - 61 - 【トマス・アクィナス 9】理性は単なる「ロジカル思考」ではなかった!死を恐れるイエス・キリストの姿から、理性の本当の意味が見えてくる #59
トマス・アクィナス編の第9話です。ここまで人間の感情、神の感情についてお話をしてきましたが、今回は、人間でもあり神でもある存在、イエス・キリストの感情を扱います。
舞台となるのは新約聖書に登場する「ゲッセマネのキリスト」と呼ばれる場面です。ユダによる裏切りにあい死に追いやられる少し前、イエスは自らの死を予感し、嘆き悲しみました。
自らの死を恐れるイエスの姿から見えてくるのは、弱さと強さを兼ね備えた人間の本質と、単なる「論理的思考」とはまったく異なる次元の理性の意義でした・・・。
イエスの姿と理性とがどうつながっていくのか?ぜひお楽しみください!
【目次】
0:00 人間と神の感情の話を終え、最後はイエス・キリストの感情に迫る!
6:37 死を前にして取り乱すイエス・キリストのリアルな姿
10:46 「本性としての意志」と「理性としての意志」
15:29 イエスが「人間の弱さ」を携える意義とは?
22:03 理性の真骨頂はロジカル・シンキングではない?!トマス解説からわかる「理性」の本当の意味
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
https://amzn.asia/d/4Zq68jC
『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久
https://amzn.asia/d/9lOh4kZ
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
◎その他の主要な参考文献
『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン
『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/af8j4y1
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』 エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー
https://amzn.asia/d/5njmmu0
【X(旧Twitter)】
・日本一たのしい哲学ラジオ
https://x.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!
・しながわ
・タッシー
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 02 Aug 2024 - 28min - 60 - 【トマス・アクィナス 8】悟りの境地を目指すな!トマスと一緒に「神の愛」を探求したら、悲しい時に泣き、嬉しい時に喜ぶ理想的な生き方が見えてきた #58
トマス・アクィナス編の第7話です。
前回までは人間の感情の話をしてきましたが、今回は「神の感情」についてお話します。そもそも、キリスト教の伝統的な神学においては、「神には感情がない」とされてきましたが、それはどういう意味なのでしょうか?
そして、そもそも「神には感情がない」と言い切ってしまって本当によいのでしょうか?伝統的な神学を大切にしながらも、「神の愛」の意義を説き、そこから人間の理想的な生き方を導き出すトマスの哲学に注目です!
【目次】
0:00 感情は「受け身」でしか生じない?ギリシア語とラテン語に隠されたヒミツ
8:54 「神には感情がない」というキリスト教の正統教義、納得できる?
14:20 トマスの得意技が炸裂!「分ける」手法で神の愛を鮮やかに説明する
26:53 人間も「神のような能動的な愛」をもつことができる!
33:58 「悟りの境地」を目指すのではなく、欲望や感情を大切にするトマスの哲学
【主な参考文献】
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『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 26 Jul 2024 - 38min - 59 - 【トマス・アクィナス7】あなたもきっとページを開いてみたくなる?!トマスの冷静さと情熱が詰まった『神学大全』が実は誰でも読み始めやすい意外なワケを徹底解説!#57
※今回、マイクの不備により通常より音質が悪い状態です。申し訳ありません。(イヤホンをつけずに聴いていただくと、少し聴きやすくなります)
トマス・アクィナス編の第7話です。
神・イエス・キリスト・人間のすべてを扱い、全巻で数十冊にも及ぶ『神学大全』は、壮大で華麗なゴシック建築にもたとえられます。
そのように聞くと「難しそう・・・」を思いがちですが、扱っているテーマの』中には、「富があれば幸せになれるのか?」など、私たちが生きて行くうえで興味をもてるものもたくさんあります。
また、この本の大きな特徴は、様々な問題がすべて「一定のリズム・パターン」で論じられていること。
そのため、この「リズム・パターン」さえわかってしまえば、自分が知りたいと思うテーマを選んでそこだけ読んでみることができるので、意外ととっつきやすい本だといえます。(本の始めからすべてを通読する必要はありません!)
トマスが生涯をかけて取り組んだ代表作を少しでも身近に感じてもらうために、『神学大全』がどんな内容なのかを解説していきます。
【目次】
0:00 フランス料理のコースを食べた後に家系ラーメンが出てきた話
5:43 壮大なゴシック建築にたとえられる『神学大全』は一定のビートを刻み続ける
14:23 2000回以上繰り返される「タイトル→異論→反対異論→主文→異論解答」のパターン
20:45 正反対の2つの意見を手品のように統合するトマスの手腕を体験しよう
34:14 富があれば幸せになれる?トマスが出した答えとは
【主な参考文献】
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『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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Fri, 19 Jul 2024 - 44min - 58 - 【トマス・アクィナス6】涙の数だけ強くなれるよ♫ 絶望、怒り、憎しみ・・・哲学の力があれば、ドス黒い感情の奥底にも人間の美しさを見出せる #56
※今回、マイクの不備により通常より音質が悪い状態です。申し訳ありません。(イヤホンをつけずに聴いていただくと、少し聴きやすくなります)
トマス・アクィナス編の第6話です。
今回は、絶望、怖れ、怒り、憎しみといったネガティブな感情について、トマスがどう説明をしたかをみていきます。
これらの感情は、人生の中でできるだけ出会いたくない悲しい感情ですが、その意味を分析していくと、実はその奥底に、人間の美しさや素晴らしさといった善の一面が見えてきます。
負の感情、ネガティブな感情をも包み込む懐の広さをもつ、トマスの「肯定の哲学」をぜひお聴きください。
エピソード冒頭では、タッシー、しながわが人生で味わった希望と絶望についてもアツく語っています!
【目次】
0:00 朝まで徹底討論!若者と歳を取った人では、どちらが多くの希望を抱いているか?
4:14 数々の「絶望」の連続から「希望」を見出したしながわの人生
11:20 「2回の希望と絶望」で大きく動いたタッシーの人生
16:38 人はなぜ、悪に立ち向かう「大胆」という感情を持てるのか?
24:26 交通事故で妻を失った夫が持つ感情は「怒り」か「憎しみ」か?
34:54 感情を区別することで人生が楽になる理由
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Fri, 12 Jul 2024 - 43min - 57 - 【トマス・アクィナス5】欲望とは「愛」と「喜び」をつなぐ架け橋で、絶望と希望の成分はほぼ一緒!ロジカルでポジティブな哲学の真骨頂、ここに現る! #55
※今回、マイクの不備により通常より音質が悪い状態です。申し訳ありません。(イヤホンをつけずに聴いていただくと、少し聴きやすくなります)
トマス・アクィナス編の第5話です。
いよいよ青い炎系人材のトマスのポジティブな哲学の本領発揮。
ややもすると人間の弱さや醜い側面と結びつけられがちな「欲望」について、トマスはどう考えたのでしょうか?
愛と喜びと「欲望」との関係をロジカルに考察していくと、欲望の意外な一面が見えてきます。
そして最後はしながわがテンションMAXで語る「絶望」の話。
誰しもできるだけ絶望なんてしたくないと考えているはずですが、なぜそれも「ポジティブな哲学」につながるのでしょうか?ぜひお確かめください!
【目次】
0:00 欲望を肯定的にとらえるトマス哲学
6:38 愛と喜びが生まれる「一致」の2つのパターン
16:49 欲望とは「愛」と「喜び」をつなぐ架け橋
23:37 「困難に関する感情」は5個あんねんっ!
31:20 ポジティブ哲学の真骨頂!絶望の成分の75%は希望と同じ!
37:25 若者と歳を取った人では、どちらが多くの希望を抱いているか?
【主な参考文献】
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『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
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Fri, 05 Jul 2024 - 44min - 56 - 【トマス・アクィナス4】「感情って11個あんねん!」ではじまる「ポジティブな哲学」へようこそ。ロジックを極めた哲学者が語る「人間の感情論」が鋭すぎる!#54
トマス・アクィナス編の第4話です。
今回から本格的に、トマスの「ポジティブな哲学」の中身に入っていきます。
取り上げるのは、『神学大全』における人間の「感情論」。
トマスは人間の感情を「愛と憎しみ」「欲望と忌避」「喜びと悲しみ」「希望と絶望」「怖れと大胆」「怒り」の11個に分け、解説していきます。
しかし、その冷静かつ理性的な説明をたどっていくと、不思議なことに驚くほどポジティブで愛にあふれる世界観が見えてきます。
このシリーズの真骨頂であるトマス特有の「ロジカルなポジティブシンキング」が幕を開けます!
※動画にある図表は、『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(山本芳久)を参考にして作成させていただきました。
【目次】
0:00 「分けること」は「分かること」!トマスの考える「善」の3つの意味
7:01 「人間の感情って11個あんねん!」(アンミカ風)
12:15 欲望に関する感情:愛と憎しみ、欲望と忌避、喜びと悲しみ
21:16 感情は「未来」と「現在」という時間軸で整理できる
24:15 苦しみや悲しみは、泣くことによって和らげられるか?
37:52 憎しみは愛から生まれるが、愛は憎しみから生まれるか?
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Fri, 28 Jun 2024 - 43min - 55 - 【トマス・アクィナス3】「私が書いた本などゴミ同然!」・・・『神学大全』の完成に命を捧げていた男は、死の直前になぜ自ら書くのをやめたのか?#53
トマス・アクィナス編の第3話です。
大学教授としての職務を終えたトマスは、そのわずか数年後に亡くなってしまいます。
トマスの晩年については数々の神秘的で不思議な逸話が残っていますが、中でも有名なのが、死の数ヶ月前に、トマスがそれまで何年にもわたって書き続けていた『神学大全』の執筆をとつぜんやめてしまったことです。
トマスはなぜ、あれほど情熱を燃やして書き続けていた著作を完成させるのを放棄したのでしょうか?
トマスの晩年のおもしろエピソード、そして彼の「ポジティブな哲学」のさわりの部分とともに、お楽しみください!
【目次】
0:00 49歳でこの世を去ったトマスの超人すぎる「一日の過ごし方」
9:08 老衰?神との会話?急激に様子が変わったトマスの晩年
16:07 自分の著作を「ゴミ同然」と言い、『神学大全』の執筆をやめてしまった
20:49 死の直前、トマスが言ったのは「お寿司食べたい」だった?
27:04 ついに迎えた死の瞬間。最後までおもしろ逸話に彩られたトマスの人生
31:50 トマスの「哲学的なポジティブ・シンキング」の真髄
※誤りの訂正※
動画27:28頃に、トマスの没年を「1974年3月」と言っていますが、正しくは「1274年3月」です。
【主な参考文献】
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・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/Fri, 21 Jun 2024 - 42min - 54 - 【トマス・アクィナス2】「寡黙な牛」の鳴き声が世界中に響きわたる!大学紛争の真っただ中、四面楚歌で討論に明け暮れた日々が「スコラ哲学の完成」につながった #52
トマス・アクィナス編の第2話です。
風雲急を告げる時代背景の中、トマスはついにパリ大学の教授となります。
しかしそこでトマスを待ち受けていたのは、四方八方からようしゃなくやってくる論敵からの攻撃でした。
キリスト教信仰とアリストテレス哲学を融合させ、スコラ哲学の頂点を極めたトマスですが、その考えは様々な思想から批判され、トマスはその応戦に必死でした。
しかしそのような論争を繰り返した日々がトマスの思想を練り上げ、やがて『神学大全』という大著を生み出し、「スコラ哲学の完成者」としてのトマスの地位につながっていきます。
今回も、トマスのおもしろ逸話もりだくさんでお届けします!
【目次】
0:00 師匠アルベルトゥス・マグヌスと出会い、「寡黙な牛」は吠えだした!
8:44 教授団vsドミニコ会!大学紛争の真っ只中でパリ大学講師に抜擢されたトマス
17:20 早起きな大学講師の生活と、字が汚かったトマスの驚くべき執筆方法
26:04 真理・酒・王・女の中で一番強いのは誰?・・・「討論」という大事な勉強方法
32:14 ドミニコ会のピンチを救え!再びパリ大学の教授に!
39:33 またも論争に次ぐ論争。冷静なトマスもついにブチギレた?
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
https://amzn.asia/d/4Zq68jC
『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久
https://amzn.asia/d/9lOh4kZ
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/dI7wW9F
◎その他の主要な参考文献
『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン
https://amzn.asia/d/1uH1eSR
『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/af8j4y1
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
https://amzn.asia/d/fsNXwJC
『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』 エティエンヌ・ジルソン, フィロテウス・ベーナー
https://amzn.asia/d/5njmmu0
【X(旧Twitter)】
・日本一たのしい哲学ラジオ
https://x.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!
・しながわ
https://x.com/kosuke_shina
・タッシー
https://x.com/tasshi_drummer
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 14 Jun 2024 - 48min - 53 - 【トマス・アクィナス1】おもしろ逸話で学ぶトマス・アクィナスの人生!スコラ哲学の完成者は史上最強の「ポジティブシンキングの持ち主」だった!#51
トマス・アクィナス編の第1話です。
中世哲学シリーズだけではトマス・アクィナスについて語り足りない!トマスのことが好きすぎるしながわの熱意が収まらず、トマス・アクィナス編がスタートします(笑)
キリスト教の聖人、スコラ哲学の完成者、『神学大全』という大著の著者ということで、「理性と信仰」に生きた真面目な神学者というイメージの強いトマスですが、彼の思想をよく見ていくと、そこにはとてつもなくポジティブで楽天的な世界観が横たわっています。
「肯定の哲学」とも呼べるトマスの意外な一面を、彼の生涯もたどりながら紹介していきます!
※誤りの訂正※
動画13:00頃に、今回参考にさせていただいた書籍の著者の先生について、お名前を間違えて紹介してしてしまっていました。正しくは「山本芳久(よしひさ)」先生です。申し訳ございません。
【目次】
0:00 トマス・アクィナスが好きすぎるしながわ
4:45 アウグスティヌスは「赤い炎」、トマスは「青い炎」
11:54 トマスは「史上最強の楽天家」?
16:17 激動の13世紀ヨーロッパ!権力闘争の嵐の中を生きた神学者トマス
19:30 修道院の伝統を色濃く残す地で、名家に生まれた
23:27 時代に翻弄されたトマスの兄弟姉妹
31:48 5歳で修道院に入り、「神とは何か」を問い始めた天才
36:21 大都会ナポリで、アリストテレス哲学と托鉢修道会に出会う!
42:27 両親に監禁されても信念を曲げないトマスは「女性の誘惑」とも闘った
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『トマス・アクィナス 肯定の哲学』山本 芳久
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『世界は善に満ちている: トマス・アクィナス哲学講義』山本 芳久
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『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
◎その他の主要な参考文献
『聖トマス・アクィナス』 (ちくま学芸文庫) G.K.チェスタトン
『トマス・アクィナス「神学大全」』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
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東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
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Fri, 07 Jun 2024 - 52min - 52 - 【哲学対話2】現代人は社会の役割を演じすぎ?哲学対話を1時間したら「心の鎧」を脱げました!(ゲスト:「toitoi哲学ラジオ」あやなんさん)#50
初のコラボ企画、ゲスト回の後編です!
前回に引き続き、「哲学クラウド」というサービスを展開するスタートアップ企業に所属し、自ら「toitoi哲学ラジオ」というPodcastでも発信を行っているあやなんさんにゲストに来ていただきました!
三人で哲学対話を続けていると、意外な「変化」が・・・?
日頃は職場や家庭でいろいろな「役割」を演じている私達ですが、もっと素直に、もっと無邪気になれるかも?そんな可能性を感じさせてくれる対話になりました!
「toitoi哲学ラジオ」
▼Spotify
https://open.spotify.com/show/02GPbmsK3jcovu4ZsGy3Iz?si=82f35e644b3d4a73
▼ApplePodcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/toitoi%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA/id1727824594
▼「あやなん / 哲学クラウド」Xプロフィール
https://x.com/ayana_yu223
▼哲学クラウド
https://www.service.tetsugaku-cloud.jp/
【目次】
0:00 前回の復習
3:50 「成長を人に押し付けていいのか」を考えよう
10:54 「沈黙の大切さ」を忘れてはいけない
16:19 成長とは過去の自分を否定すること?
25:27 哲学対話によって「社会的な役割」を脱げたタッシー!
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
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東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 31 May 2024 - 35min - 51 - 【哲学対話1】哲学好きが集まって「成長とは何か」を本気で考えたら、意外な答えに行き着いた!(ゲスト:「toitoi哲学ラジオ」あやなんさん)#49
初のコラボ企画、ゲスト回です!
今回は「哲学クラウド」というサービスを展開するスタートアップ企業に所属し、自ら「toitoi哲学ラジオ」というPodcastでも発信を行っているあやなんさんにゲストに来ていただきました!
しながわ、タッシーと三人で、「哲学対話」に挑戦します。テーマは「成長とは何か」。
三人が考える「成長」についてあれこれ思いをめぐらせていたら、善く生きるために必要なヒントも見えてくるかもしれません。
全2回にわたり、あやなんさんとの哲学対話をお届けします。
「toitoi哲学ラジオ」
▼Spotify
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▼ApplePodcast
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▼「あやなん / 哲学クラウド」Xプロフィール
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▼哲学クラウド
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【目次】
0:00 初ゲスト!「あやなんさん」のご紹介
9:20 哲学対話をやってみよう!
12:29 哲学対話の3つのルール
16:50 3人が考える「成長」のイメージ
23:25 成長しなければいけないのか?「悪い成長」はあるのか?
32:35 成長の先に求めるものとは?
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
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Fri, 24 May 2024 - 42min - 50 - 【雑談回】アウグスティヌス編のコメント・おたよりを読んでいたら、タッシーが小川のほとりで遊びだし、中世哲学シリーズの「布石」も打てた話 #48
アウグスティヌス編終わりの感想と、いただいていたコメント・おたよりをお読みする雑談回です!
本当は中世哲学シリーズが始まる前に本エピソードを公開する予定でしたが、だいぶ遅くなってしまいました、、、すみません!!
普遍論争の話など、中世哲学シリーズの「前置き」「布石」的な内容もあるので、本エピソードをチェックした後に改めて中世哲学シリーズもお聴きいただけると、味わい深いと思います。
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
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東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 17 May 2024 - 23min - 49 - 【中世哲学11】中世哲学1000年の歴史を10分で総ざらい!「理性と信仰の物語」の先に見えたのは、「人権思想のルーツは普遍論争にある」という仮説だった #47
中世哲学シリーズの最終話です。まずは第10話までに学んできたことを一挙に復習します。
スコラ哲学の誕生〜完成〜終焉の一連の流れを見ていくことで、タッシー、しながわ、それぞれに独自の感想が生まれたので、それをディスカッションしていきます。
現代の我々からすると「近代以前の間違った思想」と片付けられがちなスコラ哲学や普遍論争も、実はよく考察すると、現代を生きる人間と大きく関わってくることがわかります中世哲学シリーズの総まとめとして、最後の考察は必見です!
【目次】
0:00 中世哲学シリーズ全10話を一気に振り返る!
10:29 中世哲学を学び、人類の好奇心に驚くタッシーの感想
16:56 結婚と離婚を繰り返した「理性さん」と「信仰さん」
20:39 近代の人権思想は実在論と唯名論のハイブリット?!
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
https://amzn.asia/d/0O8T4kk
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二
https://amzn.asia/d/efzslMt
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
https://amzn.asia/d/f8vPEC7
◎その他の主要な参考文献
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
https://amzn.asia/d/b3XURGM
『西洋古代・中世哲学史』 クラウス・リーゼンフーバー
https://amzn.asia/d/duERpzQ
『普遍論争』 山内志朗
https://amzn.asia/d/iK8YH7j
『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
https://amzn.asia/d/1gb8nQM
『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
https://amzn.asia/d/3WJEev8
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
https://amzn.asia/d/fsNXwJC
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
https://amzn.asia/d/dI7wW9F
『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
https://amzn.asia/d/5mmXHiL
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
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Fri, 10 May 2024 - 31min - 48 - 【中世哲学10】スコラ哲学、ついに終焉!「オッカムの剃刀」で中世の鎖を断ち切り、近代を開いた「悪魔的存在」の思想に迫る #46
中世哲学シリーズの第10話です。
中世哲学の主役として隆盛を誇ったスコラ哲学も、ついにウィリアム・オッカムという神学者によって息の根を止められることになります。
「オッカムの剃刀という言葉でも有名な彼の思想は、どのようにしてスコラ哲学に終止符を打ったのか。キリスト教を信仰していたオッカムがなぜ、それまでの神学を否定するような学説を唱える事になったのか?
そして、ある意味で近代の先取りともいえる「二重真理説」とはどんなものなのか?長かった中世哲学の幕切れとその後の物語をお楽しみください!(中世哲学シリーズはもう一回だけ続きます!)
【目次】
0:00 本当の「中世暗黒時代」に生まれたオッカム
6:56 中世の常識を覆し、近代・現代の常識を作った「オッカムの剃刀」
18:15 キリスト教も科学もどちらも信じることはできる?二重真理説の意味
23:48 スコラ哲学を根底から覆し理性を解き放ったオッカムは「悪魔的存在」?
35:57 しながわには「鳴り止まない拍手」が聞こえている・・・
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◎おすすめ参考文献
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
https://amzn.asia/d/0O8T4kk
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二
https://amzn.asia/d/efzslMt
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
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『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
https://amzn.asia/d/f8vPEC7
◎その他の主要な参考文献
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
https://amzn.asia/d/b3XURGM
『西洋古代・中世哲学史』 クラウス・リーゼンフーバー
https://amzn.asia/d/duERpzQ
『普遍論争』 山内志朗
https://amzn.asia/d/iK8YH7j
『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
https://amzn.asia/d/1gb8nQM
『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
https://amzn.asia/d/3WJEev8
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
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『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
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『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
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Fri, 03 May 2024 - 38min - 47 - 【中世哲学9】「近代」は中世後半に既に始まっていた!オリヴィとドゥンス・スコトゥスは、なぜ中世の常識を覆す「逆転の狼煙」を上げられたのか #45
中世哲学シリーズの第9話です。
トマス・アクィナスにおけるスコラ哲学の絶頂期が終わり、中世哲学は終盤へと突入します。その時代の変わり目に活躍したのが、ドゥンス・スコトゥスとヨハニス・オリヴィの二人でした。
彼らは「個人の重視」と「商業の正当化」というそれぞれの領域でそれまでの中世の常識を覆し、近代哲学の萌芽となる思想を打ち立てました。
実はこの二人がいなければ、近代の人権も資本主義もなかったかも?緻密に議論を積み重ねたドゥンス・スコトゥスが「バカ」と呼ばれた理由も必見です!(笑)
【目次】
0:00 イントロ:スコラ哲学の絶頂期から衰退期へ
3:19 話が難しすぎて「バカ」と呼ばれた哲学者
6:56 中世の古い世界観を逆転させる狼煙を上げた男、ドゥンス・スコトゥス
16:46 普遍論争、再び!普遍よりも個物を重視する哲学の始まり
23:59 アウグスティヌスの権威に反旗を翻し、お金儲けを正当化したヨハニス・オリヴィ
34:29 オリヴィとマックス・ウェーバー『プロ倫』の関係
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
https://amzn.asia/d/f8vPEC7
◎その他の主要な参考文献
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
『西洋古代・中世哲学史』 クラウス・リーゼンフーバー
『普遍論争』 山内志朗
『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
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Fri, 26 Apr 2024 - 40min - 46 - 【中世哲学8】ついに登場、スコラ哲学の完成者トマス・アクィナス!「哲学は神学の端女」の本当の意味に迫る・・・ #44
中世哲学シリーズの第8話です。紆余曲折を経てきたスコラ哲学ですが、いよいよそれを「完成させた」といわれるトマス・アクィナスが登場します。
信仰と理性の関係を扱ってきたスコラ哲学ですが、両者の緊張関係について、トマスはどういう答えを出したのでしょうか?そしてなぜ、彼の回答が「スコラ哲学の完成形」と呼ばれるのでしょうか?ぜひお聴きください!
【目次】
0:00 イントロ
3:14 トマスの師匠は「勉強大好きおじさん」アルベルトゥス・マグヌス
14:30 トマス・アクィナスが「天使博士」と呼ばれた理由
19:36 理性も信仰もフルアクセルで進んでいくトマスの思想
24:15 キリスト教信仰はほぼ全てロジックで説明できる!説明できないのは3つだけ?
37:44 「哲学は神学の端女(はしため)である」の本当の意味
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
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『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二
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『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
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◎その他の主要な参考文献
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
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『西洋古代・中世哲学史』 クラウス・リーゼンフーバー
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『普遍論争』 山内志朗
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『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
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『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
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『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
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『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
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Fri, 19 Apr 2024 - 43min - 45 - 【中世哲学7】哲学とキリスト教がついに正面衝突!中世ヨーロッパ世界とスコラ哲学者を震撼させたアリストテレス哲学の「禁断の教え」とは? #43
中世哲学シリーズの第7話です。
イスラム世界を経由して、ついにアリストテレス哲学が中世ヨーロッパ世界に逆輸入される瞬間がやってきました。
キリスト教の人たちはアリストテレス哲学のどこに衝撃を受け、そしてなぜ、アリストテレスの教えとキリスト教の教えは「正面衝突」しなければならなかったのか?
盛期スコラ哲学につながる大きな時代の転換点を、ぜひお楽しみください!
【目次】
0:00 イントロ
2:57 その時歴史が動いた!イスラム世界を征服したら、世界最先端の「知」に出会った話
10:38 聖徳太子が「地球温暖化の解決策」も「ブラックホールの謎」も知っていた?!
16:19 アリストテレスが築いた「百科全書」的な知の全体像
24:15 アリストテレス哲学が入ってきた時のヨーロッパ世界の反応
28:12 キリスト教世界で「世界は永遠かどうか」が大問題となった驚きの理由
38:09 「理性を使えば真理がわかる!」は人間の傲慢?
42:26 保守?急進?それとも…。アリストテレス哲学に対する「3つの態度」
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Fri, 12 Apr 2024 - 48min - 44 - ヨーロッパから追放されたアリストテレス哲学は、イスラム世界で花開く!「とにかく明るい安村」さんと中世アラビア哲学の意外な関係【中世哲学6】#42
中世哲学シリーズの第6話です。
前回までは西ヨーロッパを中心に話をしてきましたが、今回は東ヨーロッパとイスラム世界についてです。
異民族の侵入に見舞われなかった東ヨーロッパではキリスト教の支配力が強くな、ギリシア哲学の研究者たちは迫害を受けます。
彼らは安心して研究ができる地をイスラム世界に求め、そこでイスラム教とギリシア哲学が出会い、アリストテレスの哲学を軸とした壮大な哲学体系が発展していきます。
【目次】
0:00 イントロ
5:54 アリストテレス哲学はどうやってイスラム世界に取り込まれたのか?
15:26 「とにかく明るい安村」さんとアリストテレス哲学の意外な関係
18:07 キンディーとファラービー:「アリストテレスLOVE!」なイスラム神学者
25:09 イブン・シーナー(アヴィセンナ)が説明した「哲学者」と「預言者」の違い
31:57 イスラム世界でアリストテレス哲学が突如姿を消した理由
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Fri, 05 Apr 2024 - 36min - 43 - 【中世哲学5】中世哲学の難問「普遍論争」をやさしく解説しようとしたら「手作りクッキー」に行き着いた!中世最大の恋愛スキャンダルを巻き起こしたアベラールの哲学 #41
中世哲学シリーズの第5話です。
今回の主役はアベラールが巻き起こした「普遍論争」!
たのてつで紹介するかどうかを迷うほど難しい議論をわかりやすく解説しようとしたら、なぜか「手作りクッキー」が登場することになりました。果たしてしながわの「クッキーの喩え」は成功するのか?!学生との禁断の恋に落ちてしまったアベラールの数奇な人生とともに、必見です!
【目次】
0:00 花形教師、アベラール!
4:07 中世最大のスキャンダル?!教師と生徒の禁断の「恋」
12:46 個人としての生き方を大切にしたアベラール
14:54 中世最大の論争「普遍論争」とは?
26:19 「手作りクッキー」で考える実在論と唯名論
32:07 キリスト教を根本から否定しかねない唯名論の危険性
38:18 アベラール旋風を巻き起こした「第三の説」
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『普遍論争』 山内志朗
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『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
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『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
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Fri, 29 Mar 2024 - 46min - 42 - 【中世哲学4】「神の存在」は理性とロジックで証明できる?!「スコラ哲学の父」アンセルムスが踏み出した偉大で危険な第一歩 #40
中世哲学シリーズの第4話です。今回からいよいよ、中世哲学の有名な哲学者たちが登場します。
トップバッターは、修道院出身のカンタベリーのアンセルムス。ヨーロッパ全体が豊かになり、都市の大学に若者の人気が集まる風潮に危機感を覚えた彼は、一つの決心をします。それは「キリスト教信仰を理性の力で論理的に説明する」という挑戦で、これが「スコラ哲学」のはじまりと言われることもあります。
しかし、果たして信仰を論理的に説明することなどできるのでしょうか?中世哲学の壮大な物語の幕開けです!
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【目次】
0:00 スコラ哲学とはなにか
9:04 「信仰をロジックで証明する」という禁断の一歩を踏み出したアンセルムスの挑戦
20:18 理性を駆使すれば「神が存在すること」も証明できる?
23:54 アンセルムスの「神の存在証明」に頭を抱えるタッシー
30:03 プラトン「美のイデア」のロジックは中世でも活きてくる
34:47 ついに登場!中世哲学を理解する鍵となる「普遍論争」
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Fri, 22 Mar 2024 - 39min - 41 - 【中世哲学3】中世前期を彩ったカロリング・ルネサンスと12世紀ルネサンス!「スコラ哲学の父」とそのライバルは、最澄と空海に似ていた・・・?! #39
中世哲学シリーズの第3話です。
異民族の侵入による混乱を経て、西ヨーロッパはフランク王国がローマ・カトリック教会と手を結び大きな力を持っていく時代に突入します。
西暦800年のカールの戴冠という一大イベントがあった後、中世哲学史はカロリング・ルネサンス、12世紀ルネサンスという二つの「ルネサンス」を経験します。
そこに颯爽と現れた二人の天才が、アンセルムスとアベラールでした。出自も性格も正反対でライバル関係にあるこの二人は、日本仏教における最澄と空海の関係にも似ています。
いよいよ第3話から、中世哲学のダイナミックなうねりがはじまります!
※本編で登場した最澄と空海についての書籍は、以下の2冊でした。
『空海の風景』 (中公文庫) 司馬遼太郎
『最澄と空海』(小学館文庫) 梅原猛
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【目次】
0:00 教皇から「あんたが皇帝や!」とお墨付きをもらった「カールの戴冠」
7:11 「昔はよかった〜」というカロリング・ルネサンスの栄光
16:42 「清貧・純潔・服従」「祈り、働け」がモットーのマジメな「修道院」
24:59 論理的な学問を追究し若者たちを魅了した「大学」
30:31 中世前期に登場した二人の天才は空海と最澄に似ている?
【主な参考文献】
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『空海の風景』 (中公文庫) 司馬遼太郎
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『最澄と空海』(小学館文庫) 梅原猛
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Fri, 15 Mar 2024 - 35min - 40 - 【中世哲学2】中世哲学は古代ローマで始まった?滅びゆく帝国で「知のタスキ」を中世に伝えたアウグスティヌスとボエティウス #38
中世哲学シリーズの第2話です。中世哲学を説明しようとすると、どうしても古代ローマまで遡ることになります。
なぜならその後1000年ちかく続く中世哲学の「骨格」は、ローマの哲学者・神学者たちによって形作られていたからです。度重なる異民族の侵入によって大混乱に陥っていた滅亡直前のローマ帝国。
そんな過酷な状況で、知の遺産を消滅させてはならないと奔走していた男たちの物語です。
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0:00 イントロ:箱根駅伝のような「知のたすきリレー」
4:11 信仰と理性、キリスト教と新プラトン哲学
14:09 アウグスティヌス『神の国』が示した中世キリスト教世界の基本ライン
24:49 4世紀からは異民族侵入で大混乱!哲学どころではなかった!
35:41 アリストテレスを全て翻訳するというボエティウスの野望は突然の死で幕を閉じた
【主な参考文献】
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『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木 雄二
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
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『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
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『神の国』 (岩波文庫) アウグスティヌス
『哲学のなぐさめ』 ボエティウス
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 08 Mar 2024 - 44min - 39 - 【中世哲学1】中世哲学という「最大の謎」を解き明かす!スコラ哲学、普遍論争・・・デカルトもカントも見下した「暗黒の1000年間」に何があったのか? #37
中世哲学シリーズの第1話です。知的な発展がなかったとされ「暗黒時代」とも呼ばれる中世。しかし、実はその約1000年間に壮大な「中世哲学」が花開いたことを多くの日本人は知りません。
古代ギリシアの哲学や近代哲学の華々しさに比べて影の薄い中世哲学ですが、実はびっくりするほど面白い哲学が展開されていました!中世哲学はなぜ軽視され、そこではどんな「知のバトル」があったのか?!そしてそこで得られた果実は、どのようにして近代につながっているのか?
ポッドキャストで中世哲学のはじまりからおわりまでを紹介するという前代未聞のチャレンジの幕が、いま開きます!
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【目次】
0:00 イントロ:1000年を語るには10話必要
2:43 中世は「暗黒時代」だった?典型的な中世のイメージ
13:21 しながわが長年抱いてきた「中世の1000年間何もなかったん?」という謎
17:41 ドヤ顔のデカルトとカントにガツンと言ってやりたいしながわ
22:15 中世哲学の舞台はいつ?どこ?
25:14 中世哲学の「4本の柱」
28:27 信仰と理性、スコラ哲学、神学、普遍論争
31:55 中世哲学の大まかな流れ:異民族の侵入から「オッカムの剃刀」まで
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E.ルーベンスタイン
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流―』 八木雄二
『トマス・アクィナス――理性と神秘』 (岩波新書) 山本 芳久
https://amzn.asia/d/3YvxnI4
『中世ヨーロッパ』 ウィンストン・ブラック
https://amzn.asia/d/f8vPEC7
◎その他の主要な参考文献
『中世思想史』 クラウス・リーゼンフーバー
『西洋古代・中世哲学史』 クラウス・リーゼンフーバー
『普遍論争』 山内志朗
『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
『哲学がわかる 中世哲学』 ジョン・マレンボン
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『トマス・アクィナス』 (講談社学術文庫) 稲垣 良典
『アリストテレス』 (講談社学術文庫) 今道 友信
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
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Fri, 01 Mar 2024 - 37min - 38 - 【雑談回・音楽クイズ2】無数の名曲を生み出した「小室進行」の真髄を語るタッシーと、音楽クイズを法律知識で解くしながわ。二人のキャラが爆発したクイズ対決と行方は・・・ #36
雑談回として、タッシーとしながわの音楽クイズ対決の第2話(後編)をお送りします。本来はサクッと終わらせる予定でしたが、意外と盛り上がりクイズ対決は第2話(後編)へ突入。
今回も、タッシーが用意した問題がそもそもクイズとして成立していなかったりと内容のとっても「薄い」話になるかなと思いつつ、最終問題ではタッシーの音楽への知見やしながわの法律知識がキラリと光る内容になりました。中身があるのかないのかよくわからないクイズ対決、息抜きとしてお楽しみください!
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Wed, 28 Feb 2024 - 36min - 37 - 【雑談回・音楽クイズ1】感性vs理性!ミュージシャンが出題する流行音楽クイズと、それをロジックで解こうとする元弁護士のくだらない対決 #35
今回は雑談回として、タッシーとしながわのくだらないクイズ対決をお送りします。
タッシーが出題する昔流行った音楽に関するクイズに、ロジックで解答しようとするしながわ。
しながわが小学生の時に感銘を受けた哲学者の名言や、しながわと音楽に関する意外な「過去」も飛び出します。。。本当は1回で終わる予定でしたがなぜか盛り上がり、2回分に分かれてしまいました。
(この雑談回は2023年の年末にレコーディングしました)
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東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 23 Feb 2024 - 37min - 36 - 【古事記6】本能寺の変も太平洋戦争の敗戦も、古事記なしでは語れない。日本の歴史と神話の意外すぎる関係を徹底考察! #34
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの最終話です。
ここまで学んできた古事記のストーリーから、いよいよ日本人の心の構造がわたしたちの歴史にどう影響を与えてきたのかを考察します。科学技術が発展してきた現代において神話がもつ意味も、二人で考えていきます!
ーーーーー
※お詫び:今回も機材トラブルにより、最後の1分ほど、しながわの映像・音源が録画・録音されていなかったため中途半端なところで終わっています。申し訳ありません。
最後のエンディングは今回もタッシーのソロをお楽しみください。
ーーーーー
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【目次】
0:00 リーダー不在の日本の組織のルーツは古事記にあった!
12:09 織田信長、仏教、天皇・・・誰も日本の「中心」には居続けられない
15:31 太平洋戦争を考察した『失敗の本質』は古事記そのもの
23:09 「ツルの恩返し」構造から考える「許しあえる社会」
25:31 切断する科学、つなぎあわせる神話
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!
今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
日本神話に興味をもったら、まずはこの一冊もおすすめ。
古事記のストーリーがコンパクトにまとまっており、サクサク読むことができます。
◎その他の参考文献
『歴史書「古事記」全訳』武光 誠
『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』 (新潮文庫) 梅原 猛
【おたよりお待ちしています!】
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
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Fri, 16 Feb 2024 - 32min - 35 - 【古事記5】神の子孫の天皇に寿命があるのはなぜ?アマテラスが水の中で生まれた理由は?巧妙に計算された古事記のトリックを味わおう!#33
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの第4話です。
今回はこのシリーズ史上最高に、大胆にストーリーが展開していきます。
せっかく作った国を弱腰外交で譲ってしまうオオクニヌシ。
炎に包まれながら重要な神々を生んだコノハナサクヤビメ。
ワニの姿で出産しているところを夫に見られたトヨタマヒメ。
奇想天外の物語の裏に隠された古事記編纂者の「意図」も明らかにしていくのでお楽しみに!
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【目次】
0:00 復習:「忍たま乱太郎」構造と「ツルの恩返し」構造
4:57 オオクニヌシの超弱腰外交!「どうぞどうぞ」とまさかの国譲り
11:41 ニニギによる天孫降臨と政略結婚
14:45 神である天皇に寿命がある理由:コノハナサクヤビメとイワナガヒメの悲しい物語
23:52 怒りの火中出産!古事記に隠された巧妙なトリック
28:41 うっかり者の弟とブチギレる兄:山幸彦・海幸彦の物語
33:07 産屋を覗いてみたら妻がワニになっていた・・・衝撃の展開に目が離せない
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!
今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
日本神話に興味をもったら、まずはこの一冊もおすすめ。
古事記のストーリーがコンパクトにまとまっており、サクサク読むことができます。
◎その他の参考文献
『歴史書「古事記」全訳』武光 誠
『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』 (新潮文庫) 梅原 猛
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■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
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Fri, 09 Feb 2024 - 42min - 34 - 【古事記4】のび太もドラクエもぜんぶ古事記と繋がります!オオクニヌシの出雲の国づくりは日本人が昔から大好きなストーリー! #32
ーーーーー
※お詫び:機材トラブルにより、今回のエピソードは最後の1分ほど、しながわの映像・音源が録画・録音されていなかったため中途半端なところで終わっています。申し訳ありません。
最後のエンディング(31:34から)は(しながわの映像がないため)珍しいタッシーの一人語りになっていますので、よろしければそちらもご覧ください!笑
ーーーーー
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの第4話です。
アマテラス、スサノヲ、オオクニヌシなど、古事記のスターたちが登場し、破天荒な物語を展開していきます。
古事記のストーリーを冷静に辿ってみると、実は現代のゲームや漫画でもよく使われていることがわかったりと、おもしろい考察も出てきます!
日本神話の「深読み」の世界が広がっていく第4話、ぜひお聴きください!
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【目次】
0:00 前回の復習
2:45 ヤマタノオロチを倒して手に入れた草薙の剣をアマテラスにプレゼント
7:12 日本神話では「一番偉い神」の顔が見えない
14:28 「地上の世界」の物語スタート!オオクニヌシの国造りが始まる!
17:45 美しいヤガミヒメと結婚するも、嫉妬した兄たちにボコボコにされるオオクニヌシ
23:25 様々な試練を経て、いじめられっ子だったオオクニヌシが国造りを完成させる
27:14 現代のアニメやゲームにも受け継がれている古事記のストーリー
31:34 エンディング(タッシーの一人語り)
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
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Fri, 02 Feb 2024 - 32min - 33 - 【古事記3】とにかく明るい神々は、ピンチを歌って踊って切り抜ける!イザナキvs イザナミ、アマテラスvsスサノヲのバトルの結末はいかに・・・ #31
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの第3話です。
イザナキとイザナミの夫婦は一体どうなったのか?顔を洗ったら誕生した三柱の尊い神々!子供っぽくてやんちゃなスサノヲの乱暴狼藉と、それに困り果てるアマテラス。
皆既日食を思わせる「天の岩戸」の物語・・・。3話目にして、ストーリーはどんどん展開していきますので、お見逃しなく!
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【目次】
0:00 イザナキとイザナミが繰り広げる「ツッコミどころ満載」のストーリー
8:12 荒唐無稽な物語の裏に隠された日本神話の構造
12:14 逃げ帰ったイザナキの左目を洗ってアマテラスが誕生?!
15:55 日本人の精神性を理解するキーワードは「穢れ」と「祓い」
23:54 「やんちゃボーイ」スサノヲと姉・アマテラスのバトル
28:56 天の岩戸の物語:ピンチは歌って踊って解決しよう!
36:20 古代日本と古代ギリシアの「皆既日食」
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!
今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
日本神話に興味をもったら、まずはこの一冊もおすすめ。
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Fri, 26 Jan 2024 - 41min - 32 - 【古事記2】古事記と聖書が描く「世界のはじまり」はこんなに違う!日本を生んだイザナキ・イザナミ夫妻を襲った悲劇とは? #30
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの第2話です。
いよいよ古事記の具体的なストーリーが始まります!古事記が描く「世界のはじまり」は、旧約聖書の天地創造の物語とは大きく異なります。
日本という国はどうやって誕生したのか?日本を生み出したイザナキ・イザナミ夫妻を襲った悲劇とは?古事記ワールドをぞんぶんにお楽しみください!
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【目次】
0:00 前回の復習
1:24 古事記に表れる「ツルの恩返し」構造
8:58 「古事記版UNOゲーム」のルール説明
11:42 日本神話における「世界のはじまり」
17:08 イザナキ・イザナミの国生みの物語
22:27 死んだイザナミを連れ戻すために、黄泉の国へ向かうイザナキ
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
日本神話に興味をもったら、まずはこの一冊もおすすめ。古事記のストーリーがコンパクトにまとまっており、サクサク読むことができます。
◎その他の参考文献
『歴史書「古事記」全訳』武光 誠
『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』 (新潮文庫) 梅原 猛
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Fri, 19 Jan 2024 - 30min - 31 - 【古事記1】古事記がわかれば日本がわかる!奇想天外な物語の裏に隠された、1000年以上変わらない日本人の「心の構造」とは #29
日本の神話(古事記)から「日本人の心の構造」を解き明かすシリーズの第1話です。
断片的にエピソードは聞くけど、実はよく知らない人が多い日本の神話。そのストーリーを追いながら、そこから見えてくる「日本人の特徴」について迫っていきます。
河合隼雄さんの『神話と日本人の心』で指摘される日本人の特徴は、「忍たま乱太郎」構造と呼べるもの。(←これはしながわが勝手に命名しました)
実は、この「忍たま乱太郎」構造が日本の歴史を作って来たとも言えるほど、日本人と深い関係があるのです。ぜひ、日本神話の謎解きを一緒にお楽しみください!
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【目次】
0:00 オープニング:伝説・昔話・神話の違いは?
5:33 日本神話を学ぶと西洋哲学がもっと理解できる
7:11 日本神話の3つの楽しみ方
14:56 古事記と日本書紀の大きな違い
18:14 河合隼雄さんの名著『神話と日本人の心』
22:18 日本神話がもつ「忍たま乱太郎」構造
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『神話と日本人の心』(岩波現代文庫) 河合 隼雄
古事記のストーリーのあらすじを楽しみながら「日本人の心の構造」まで理解することができるまさに名著!今回のシリーズでは扱うことができなかった河合隼雄さんの鋭い考察ももりだくさんなので、ぜひ本を読まれることをおすすめします!
『一冊でわかる古事記』 (平凡社新書) 武光 誠
日本神話に興味をもったら、まずはこの一冊もおすすめ。
古事記のストーリーがコンパクトにまとまっており、サクサク読むことができます。
◎その他の参考文献
『歴史書「古事記」全訳』武光 誠
『葬られた王朝 古代出雲の謎を解く』 (新潮文庫) 梅原 猛
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
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【字幕作成】
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Fri, 12 Jan 2024 - 31min - 30 - 【新年のご挨拶】たのてつがスタートした2023年の振り返りと、2024年の抱負 #28
明けましておめでとうございます!昨年は大変お世話になりました!本年もどうぞよろしくお願いいたします!今年一発目のエピソードは、二人で2023年を振り返りつつ、2024年に挑戦したいことについて妄想を膨らませます!
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【目次】
0:00 しながわの2023年・・・哲学を勉強したい気持ちが10倍に
6:20 タッシーの2023年・・・まさかの人が聴いてくれている!
8:33 2024年にタッシーがやりたいこと
11:42 2024年にしながわがやりたいこと
17:57 旅に出たい・・・夢は出雲で公開収録?!
22:19 「共に学ぶ場」をつくるという夢
【おたよりお待ちしています!】
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 05 Jan 2024 - 31min - 29 - 【イスラエル・パレスチナ体験記2】「日常の暮らし」と「暴力の爪痕」が隣り合うパレスチナ自治区。26歳の日本人が見たリアルな光景 #27
イスラエル・パレスチナ体験記の後編です。エルサレムの旧市街と新市街の様子は、日本人にとっては驚きの連続。
そしていよいよ、パレスチナ自治区やその中にある入植地にも入っていきます。平穏な日常が広がっているように見えるそれらの場所も、所々に暴力の爪痕や緊張感ただようものがありました。
26歳のしながわが見たリアルな姿をお話します。
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【目次】
0:00 新市街で見た超正統派(ウルトラオーソドックス)の人々
4:59 歴史が詰まった旧市街と嘆きの壁
11:07 いよいよパレスチナ自治区へ。緊張の瞬間・・・。
15:51 「暴力」と「日常」が隣り合う入植地で見たもの
24:00 タッシーとしながわが感じたこと
【参考コンテンツ】
イスラエルとパレスチナの歴史や課題については、以下のコンテンツもとても勉強になります。
◎ファースト・ドミノ(Podcast):パレスチナ問題
https://open.spotify.com/episode/6JdNtRfT1UcyEpThtHEY93?si=dhvhgxwkTyWpWQK3k1NjJQ
◎豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス
「イスラエルの論理」を徹底解説~たとえ世界を敵に回しても戦う理由とは?
https://youtu.be/OiwPMb4908o?si=-w7t58EYMnQdrodw
「パレスチナの論理」を徹底解説~「ハマス憲章」で読み解く”弱者の論理”とイスラム武装闘争
https://youtu.be/p6vH3S7i150?si=1tzcbP59-6kV8Cox
【おたよりお待ちしています!】
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Fri, 29 Dec 2023 - 29min - 28 - 【イスラエル・パレスチナ体験記1】なぜ、僕はイスラエルへ行ったのか。アンマンから陸路で「世界一厳しい入国審査」が待ち受ける国へ #26
イスラエル・パレスチナ体験記の前編です。10年前、26歳の時にしながわはイスラエルやパレスチナを含む中東に旅に出ました。 前編では、UAE、オマーン、ヨルダンでの出来事や、そこからイスラエルへ入国しようとした時のお話です。中東の国々の自然環境を見て感じた「一神教の神」と「日本の八百万の神」との違いについても語ります。 ▼X(Twitter)はこちら https://twitter.com/tanotetsu 感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! 【目次】 0:00 オープニング:10年前のイスラエルとパレスチナの記憶 5:12 ユダヤ教とイスラム教のリアルを知るために中東へ 9:37 リッチでホットなドバイ(アラブ首長国連邦) 10:49 海沿いの美しい都市マスカット(オマーン) 14:15 死海、ペトラ遺跡、コーダ・ホテル(ヨルダン) 21:45 世界一厳しい(?)イスラエルの入国審査でまさかのトラブル 26:18 砂漠でイメージする神は厳しい? 33:36 神様はどこにいる?日本と西洋の大きな違い 【参考コンテンツ】 イスラエルとパレスチナの歴史や課題については、以下のコンテンツもとても勉強になります。 ◎ファースト・ドミノ(Podcast):パレスチナ問題 https://open.spotify.com/episode/6JdNtRfT1UcyEpThtHEY93?si=dhvhgxwkTyWpWQK3k1NjJQ ◎豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス 「イスラエルの論理」を徹底解説~たとえ世界を敵に回しても戦う理由とは? https://youtu.be/OiwPMb4908o?si=-w7t58EYMnQdrodw 「パレスチナの論理」を徹底解説~「ハマス憲章」で読み解く”弱者の論理”とイスラム武装闘争 https://youtu.be/p6vH3S7i150?si=1tzcbP59-6kV8Cox 【おたよりお待ちしています!】 ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。 ▼おたより箱 https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8 ※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。 【プロフィール】 ■タッシー 高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。 ■しながわ 東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 【BGM提供】 ・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/ 【字幕作成】 ・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Sat, 23 Dec 2023 - 39min - 27 - 【雑談回3】哲学っておもしろい!リスナーの皆さまからのお便りを読みつつ、空想の果実「バオバオの実」に想いをはせる回 #24
今回は雑談回として、リスナーの皆さまからのお便りを読みながら感想をお話していきます!ゆるーくお聴きください。(本編は毎週金曜日の更新ですが、雑談回は不定期更新です)
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【オンライン忘年会やります!】
▼日時・場所
2023/12/16(土)19:00~20:00ごろ(終わりの時間は未定です)
ZOOMにてオンライン開催
・基本は「聴く専門」でもOK です!
・途中入室・途中退室もOKです!
・チャット欄にて質問をお待ちしているので、ぜひコメントをお願いします。
・会話できる人がいれば会話したいので、可能な人はぜひ話しましょう。
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Wed, 20 Dec 2023 - 24min - 26 - 【アウグスティヌス6】異民族に包囲されて、、、中世キリスト教世界を作った男の壮絶な最期と、彼の人生が遺したもの #25
アウグスティヌス編の第6話です。ついに長かったアウグスティヌスの人生も、最後を迎えます。。。
悩みに悩みぬいた彼は、結果的に後世のカトリックとプロテスタントの双方に大きな影響を与えました。結局、アウグスティヌスの人生と功績とは何だったのか?
しながわとタッシーの二人で考えていきます!
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感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!
【目次】
0:00 オープニング:前回のおさらい
1:15 異民族に街を包囲され、人々を励ましながら死んでいったアウグスティヌス
8:10 アウグスティヌスがいなければ中世キリスト教世界はなかった
13:23 そしてプロテスタントもなかったかも・・・
16:43 アウグスティヌスの人生と思想について二人でしみじみと語り合う
23:23 アウグスティヌスは「哲学者」といえるのか?
25:13 思想を学ぶことは「血を流さない闘いの歴史」を学ぶこと
28:11 エンディング:「キリスト教界の桜木花道」の人生
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
アウグスティヌスの人生、世界観、哲学を学ぼうと思ったらはじめにこの一冊がおすすめ。内容は濃いですが優しい語り口で適度な分量なので、挫折せずに読むことができます。
『アウグスティヌス―「心」の哲学者』 (岩波新書) 出村和彦
アウグスティヌスが人の「心」を徹底的に洞察した点にフォーカスをして、彼がキリスト教の歴史に果たした意味を学ぶことができます。
こちらも「はじめの一冊」としておすすめ。
『アウグスティヌス講話』 (講談社学術文庫) 山田晶
アウグスティヌスがどんな思想家だったのかを深掘りしたければ、少し古い本ですがこちらも面白いです。日本の西洋中世哲学研究の第一人者が、教徒の小さな教会で一般の信徒向けに語った講話を集めたもの。山田氏がイメージするアウグスティヌスの姿が活き活きと描かれています。
◯その他の参考文献
アウグスティヌス (講談社学術文庫) 宮谷 宣史
https://amzn.asia/d/5mIAbHu
『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流』(新潮選書) 八木 雄二
https://amzn.asia/d/aKZGdF4
『西洋古代・中世哲学史』(平凡社ライブラリー) クラウス・リーゼンフーバー
https://amzn.asia/d/gBJ4rGS
『総説キリスト教史 1 原始・古代・中世篇』荒井 献
https://amzn.asia/d/emoaovI
『新プラトン主義を学ぶ人のために』 水地宗明, 山口義久, 堀江聡
https://amzn.asia/d/bZrYSSZ
『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E・ベルスタイン
『アウグスティヌス『神の国』を読む: その構想と神学』金子 晴勇
https://amzn.asia/d/2Yrb0hI
『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『告白 (中公文庫) 』 アウグスティヌス (著), 山田晶 (翻訳)
『神の国』 (キリスト教古典叢書) アウグスティヌス (著), 金子 晴勇 (翻訳)
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Fri, 15 Dec 2023 - 30min - 25 - 【アウグスティヌス5】「心の哲学者」の本領発揮!「善く生きたくても生きられない」理由を問い続けたアウグスティヌスがたどり着いた答えとは? #24
アウグスティヌス編の第5話です。いよいよキリスト教の超重要人物として活動をスタートさせた彼は、カトリックの重要な教義にかかわる思想を次々と打ち出します。特に、今回取り上げるのは彼の「原罪論」について。
自分の心の奥の奥まで踏み入っていった時、彼が見つけたのは「悪を愛する心」でした。なぜ自分は、誰しも善く生きたいと願っているのに、それができないのか?なぜ人間は、いけないとわかっているのに悪い行いをしてしまうのか?人生で多くの辛酸を嘗めたアウグスティヌスがたどり着いた「答え」に注目です!
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【目次】
0:00 オープニング:感動的過ぎた回心の瞬間
2:44 故郷に帰り、ついに「爆走」のスタートを切る!
5:42 信仰と理性の重視により、カトリックの教義を確立した
12:56 梨を盗んだ経験から「原罪」の意味を解釈し、人間の「悪を愛する心」を言い当てた
21:29 「善く生きたいのにできないのはなぜか?」という問いへの答え
27:39 ソクラテスより一枚上手なアウグスティヌス
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『人と思想 39 アウグスティヌス』 宮谷 宣史
アウグスティヌスの人生、世界観、哲学を学ぼうと思ったらはじめにこの一冊がおすすめ。内容は濃いですが優しい語り口で適度な分量なので、挫折せずに読むことができます。
『アウグスティヌス―「心」の哲学者』 (岩波新書) 出村和彦
アウグスティヌスが人の「心」を徹底的に洞察した点にフォーカスをして、彼がキリスト教の歴史に果たした意味を学ぶことができます。
こちらも「はじめの一冊」としておすすめ。
『アウグスティヌス講話』 (講談社学術文庫) 山田晶
アウグスティヌスがどんな思想家だったのかを深掘りしたければ、少し古い本ですがこちらも面白いです。
日本の西洋中世哲学研究の第一人者が、教徒の小さな教会で一般の信徒向けに語った講話を集めたもの。
山田氏がイメージするアウグスティヌスの姿が活き活きと描かれています。
◯その他の参考文献
アウグスティヌス (講談社学術文庫) 宮谷 宣史
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『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡』 八木 雄二
『神を哲学した中世―ヨーロッパ精神の源流』(新潮選書) 八木 雄二
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『西洋古代・中世哲学史』(平凡社ライブラリー) クラウス・リーゼンフーバー
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『総説キリスト教史 1 原始・古代・中世篇』荒井 献
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『新プラトン主義を学ぶ人のために』 水地宗明, 山口義久, 堀江聡
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『中世の覚醒』 (ちくま学芸文庫) リチャード・E・ベルスタイン
『アウグスティヌス『神の国』を読む: その構想と神学』金子 晴勇
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『哲学の歴史〈第3巻〉神との対話―中世』
『告白 (中公文庫) 』 アウグスティヌス (著), 山田晶 (翻訳)
『神の国』 (キリスト教古典叢書) アウグスティヌス (著), 金子 晴勇 (翻訳)
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 08 Dec 2023 - 35min - 24 - 【アウグスティヌス4】キリスト教の歴史を変えた「意志弱き男」の覚悟。庭に響く子どもの歌声に導かれた「キリスト教への回心」の瞬間 #23
アウグスティヌス編の第4話です。
今回はいよいよ、瞑想を続けたアウグスティヌスがキリスト教に回心をした瞬間をお話します。
新プラトン哲学の影響でキリスト教の素晴らしさを頭では理解していたアウグスティヌスも、なかなか地位や名誉を全て捨ててキリスト教の道を進む決心をすることはできずにいました。
頭ではわかっているのに、心のなかで「覚悟」ができていない状態がしばらく続きます。そんな時、彼を導いたのは小庭で聴こえた子どもたちの歌声でした。アウグスティヌス回心の瞬間から、愛する母モニカの死まで。アウグスティヌスの前半生のクライマックスの物語です!
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【目次】
0:00 オープニング:前回までの復習
1:45 アウグスティヌスがキリスト教を信じるに至った3ステップ
6:00 プラトン思想を「魔改造」した新プラトン哲学の正体
16:56 新プラトン哲学がアウグスティヌスをキリスト教に導いた
22:00 ついに来た!アウグスティヌスがキリスト教に回心した瞬間
29:43 地位と名誉を全て捨て、山荘で仲間と哲学的な生活を過ごす
31:21 母モニカとの和解と彼女の死
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・チャット欄にて質問をお待ちしているので、ぜひコメントをお願いします。
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【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 01 Dec 2023 - 37min - 23 - 【アウグスティヌス3】哲学者も悩むんです。迷走を続け「人生のどん底」をさまよったアウグスティヌスに届いた一筋の光とは #22
アウグスティヌス編の第3話です。
青年時代のアウグスティヌスはマニ教や占星術にはまったりと、迷走を続けます。 どうにか人生を好転させたいアウグスティヌスはもがきつづけ、ついには世界の中心ローマへと飛び立ちます。しかし、そこで待っていたのはアウグスティヌスが憧れていたものとは真逆の状況でした。 「人生のどん底」で、彼は何を感じ、どんな希望を見出したのか・・・? ぜひお聴きください! ▼X(Twitter)はこちら
https://twitter.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! 【目次】
0:00 オープニング:前回までの復習
0:54 迷走するアウグスティヌスを変えた一冊の本
3:46 タッシーを目覚めさせた高校3年夏の思い出
7:18 アウグスティヌスを虜にしたマニ教のキャッチーな教え
15:37 母モニカとの軋轢を抱えながら、カルタゴで共同生活
19:55 占星術にハマり、周りの人を勧誘しまくる迷惑な人
22:45 歌舞伎町からNYへ!一大決心をしてローマへ飛び立つ!
27:19 人生の逆転劇はじまる!どん底のアウグスティヌスに届いた一通の知らせ
28:59 アンブロシウスとの出会いによりキリスト教に惹かれ始める
34:37 最愛の妻との離別を強制され、再び「どん底」へ
40:54頃 次回予告:「アウグスティヌス、爆走する!」 【オンライン忘年会やります!】
▼日時・場所
2023/12/16(土)19:00~20:00ごろ(終わりの時間は未定です)
ZOOMにてオンライン開催
・基本は「聴く専門」でもOK です!
・途中入室・途中退室もOKです!
・チャット欄にて質問をお待ちしているので、ぜひコメントをお願いします。
・会話できる人がいれば会話したいので、可能な人はぜひ話しましょう。
▼ご参加希望の方はこちらからお申し込みください!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfjlSq0_P9_u6bmrAafsrfms5z8cjNRmYR0HD-TavS81oMRag/viewform?usp=sf_link
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。 ▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。 【プロフィール】
■タッシー
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■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 【BGM提供】
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Fri, 24 Nov 2023 - 43min - 22 - 【アウグスティヌス2】大都会へ出た少年は、10代で未婚の父となった。欲望のアクセルを全力で踏んでしまった「キリスト教最大の偉人」の告白 #21
アウグスティヌス編の第2話です。今回からアウグスティヌスの人生を深掘りしていきます。
10代のアウグスティヌスは、進学のために田舎町から大都会カルタゴへと飛び出しました。しかしそこで待っていたのは、彼の欲望を刺激する誘惑の数々。勉強に励みながらも自らの欲望から逃れられないアウグスティヌスは、悩み苦しみながらも愛する女性と出会います。
現代のドラマにもなりそうな古代ローマの世界にどっぷり浸ってお聴きください!
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【目次】
0:00 オープニング:前回の復習
1:19 キリスト教の大逆転:迫害されていたキリスト教が「国教」になった理由
6:56 田舎の貧しい家庭で育ち、学校になじめなかった幼少期
12:26 都会の隣町にある中学校に通いながら「肉欲に支配されていた」10代前半
16:23 16歳の時、「愛欲煮えたぎる大都会」カルタゴへ!
22:34 一人の女性を愛し、10代で「父」になる
25:17 次回予告「アウグスティヌス、迷走する!」
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2023/12/16(土)19:00~20:00ごろ(終わりの時間は未定です)
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東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 17 Nov 2023 - 27min - 21 - 【アウグスティヌス1】キリスト教最大の偉人は性欲にまみれた不良少年だった!迷い苦しみながらイエスの教えを探求し続けた哲学者の意外すぎる人生。 #20
キリスト教における最大の巨人であるアウグスティヌス編が始まります!
第1話となる今回は、アウグスティヌスの波乱万丈な人生と世界史への影響の大きさを知ってもらうために、人気番組「激レアさんをつれてきた。」風に彼のことを紹介します。
アウグスティヌス編を「激レアさん」風に紹介すると・・・「性欲と名誉欲に悩まされ続け、色んな宗教を転々としたけど、キリスト教を信じてがんばっていたら、カトリックの思想を完成させて、プロテスタントまで生んじゃった人」です!(笑)
いったいこれはどういう意味なのか?第1話では、キリスト教における各宗派のおおまかな歴史や、アウグスティヌスが生きた混乱期のローマ時代の説明をしながら、この「紹介文」の意味を紐解いていきます!
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【目次】
0:00 アウグスティヌスを「激レアさんをつれてきた。」風に紹介すると・・・
9:00 西方教会・東方教会、カトリックとプロテスタントの歴史
13:32 アウグスティヌスは1000年後の宗教改革にも大きな影響を与えた
17:39 性欲と名誉欲にまみれ迷走し続けたアウグスティヌスの人生
25:40 アウグスティヌスが生きたのは異民族の侵入でローマが大混乱に陥った衰退期
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Fri, 10 Nov 2023 - 33min - 20 - 【史上最強の哲学入門2】30代必見!哲学書100冊を読んでわかった「人生が変わる哲学入門書」。哲学を使って「生きる意味」を問い直せ!#19
このシリーズでは2話を使って、「ちょっと哲学の本でも読んでみたいな〜」と思った方にしながわがオススメする哲学入門書を紹介します。
紹介するのは、飲茶さんが書かれている『史上最強の哲学入門』。グラップラー刃牙という有名マンガとコラボ(?)し、哲学の歴史を「最強を決めるための知の格闘技」として説明する異色の哲学入門書です!後編となる今回は、瞬間的に哲学の頂点に立ったかに見えたサルトルと、その王者サルトルを完膚なきまでに叩きのめしたレヴィ・ストロースのバトルを取り上げます。
最後に、哲学をもう一歩深く楽しむための「ツウな」学び方を紹介します!
『史上最強の哲学入門』 飲茶 (河出文庫)
https://amzn.asia/d/6ugf3jq
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【目次】
0:00 前回の復習:ヘーゲルに喧嘩をうったキルケゴール
3:41 第三の男サルトルの思想はベンチャー企業にも通じる
12:47 最強に見えたサルトルを完全論破したレヴィ・ストロース
23:44 『史上最強の哲学入門』が「最強」である3つの理由
31:40 この本では学べないこと:哲学には「ぶらり途中下車の旅」も必要
38:04 哲学の「ツウな」学び方:うわべの理解をひっくり返すアハ体験
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Fri, 03 Nov 2023 - 44min - 19 - 【史上最強の哲学入門1】初心者必見!哲学を15年学び続けた男が選ぶ究極の一冊。一番おもしろい哲学入門書はコレだ!#18
このシリーズでは2話を使って、「ちょっと哲学の本でも読んでみたいな〜」と思った方にしながわがオススメする哲学入門書を紹介します。
紹介するのは、飲茶さんが書かれている『史上最強の哲学入門』。グラップラー刃牙という有名マンガとコラボ(?)し、哲学の歴史を「最強を決めるための知の格闘技」として説明する異色の哲学入門書です!
前編となる今回は、『史上最強の哲学入門』がどんな本か、そしてそこではどんな「知の格闘技」が行われているのかを紹介します。
『史上最強の哲学入門』 飲茶 (河出文庫) https://amzn.asia/d/6ugf3jq
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【目次】
0:00 「ジャパネットたかた」のテンションで紹介する哲学入門書
3:06 しながわの恋物語
9:48 「表紙が地味じゃない」哲学の本
13:01 グラップラー刃牙が登場する『史上最強の哲学入門』
18:15 最強の哲学者達、登場!!
24:31 「闘争によって人類は真理に到達する!」byヘーゲル
33:44 実存哲学のキルケゴールはヘーゲルを真っ向から否定した
41:29 第三の男「サルトル」現る!
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Fri, 27 Oct 2023 - 43min - 18 - 【お知らせ】忘年会やりましょう!
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■しながわ
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Thu, 26 Oct 2023 - 05min - 17 - 【プラトン6】プラトン哲学が1000年以上、キリスト教の姿をして中世の世界を覆い尽くした理由 #17
プラトン編の最終話(第6話)です。プラトンが1000年以上続く中世に与えた影響を見てみると、実は宗教(キリスト教)との関係が深いことがわかります。
また、そもそもどうやってイデア論を思いついたのかを、しながわとタッシーの二人であれこれ想像していきます。プラトン哲学に触発されて、「哲学を学ぶ楽しさ」がどんなところにあるのかも語ります!
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【目次】
0:00 オープニング
1:18 中世の時代、プラトンはキリスト教の姿をしてヨーロッパを覆った
7:33 素朴な疑問:プラトンはどうやってイデア論を思いついた?
14:22 タッシーの気づき:ホモサピエンスの「想像力」がイデア論を生んだ?!
17:50 歴史の「B面(裏面)」にある哲学を学ぶことの大切さ
20:50 エンディング:哲学者の生き様を学ぶからこそ面白い!
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『サピエンス全史(上)』(河出書房新社) ユヴァル・ノア・ハラリ
今回のエピソードでも言及された、タッシーおすすめの一冊!
『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志
プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫
https://amzn.asia/d/8bxnfPe
プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。
『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣
https://amzn.asia/d/fzqxKGa
はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
https://amzn.asia/d/iBstLdj
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。
◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
https://amzn.asia/d/cnUYm1G
『ギリシア哲学史』 信留納富
https://amzn.asia/d/5ugO2qY
『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
https://amzn.asia/d/h9qC4j0
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Fri, 20 Oct 2023 - 25min - 16 - 【プラトン5】フランス革命も世界大戦もイデア論から生まれた?プラトン哲学が人類の歴史に与えた影響を徹底分析!#16
プラトン編の第5話です。今回のテーマは「妄想プラトン裁判」!
偉大な哲学者こそ、後世になって様々な批判にさらされることが多く、プラトンもその例外ではありません。プラトンが批判される理由とプラトンを弁護する主張の両方を紹介し、タッシー裁判官に判決を下してもらいます。果たしてプラトンや有罪か無罪か?結末はいかに!?(あくまで「妄想」です・・・)
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【目次】
0:00 タッシー裁判官のプラトン裁判、始まります!
3:45 原告の主張:プラトンを批判する立場
5:02 批判①イデアなんてほんとにあるの?
8:28 批判②プラトン哲学が帝国主義や世界大戦を生んだ
11:55 タッシー裁判官の感想
13:20 弁護①:「理想」の力によって歴史は動いてきた
19:00 弁護②:プラトンの発想が自由や人権の思想につながっている
25:07 タッシー裁判官の判決は?!
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志
https://amzn.asia/d/diJG2zj
プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫
https://amzn.asia/d/8bxnfPe
プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。
『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣
https://amzn.asia/d/fzqxKGa
はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
https://amzn.asia/d/iBstLdj
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。
◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
【字幕作成】
・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 13 Oct 2023 - 29min - 15 - 【プラトン4】全人類が認める「美しさ」は存在する?「美のイデア」からプラトン哲学の本丸に迫る!#15
プラトン編の第4話です。いよいよプラトン哲学の中心、イデア論の本丸に迫ります!
「バオバオの実」という架空の果物や、タッシーが感動したオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティさんの歌声を例にしながら考えていくことで、「イデアとはどんなものか」がより身近に感じられます!
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https://twitter.com/tanotetsu
感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます!
【目次】
0:00 オープニング:イデア論の本丸とは
2:09 「美しさそのもの」である美のイデアって何?
4:54 「バオバオの実」と美のイデア
10:42 「美しさ」の基準は人によって違う?
12:41 タッシーが「美のイデア」を感じたルチアーノ・パヴァロッティ
15:11 イデアの世界はパラレルワールド?!
16:35 究極のイデアである「善のイデア」とは
21:24 「抽象」のプラトン、「具体」のアリストテレス
22:39 「アテネの学堂」に描かれたプラトンとアリストテレス
24:44 プラトンは「理想的な国家」の原案を提出した
32:18 プラトンのすごさを説明する「ピース」は揃った
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志
https://amzn.asia/d/diJG2zj
プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫
https://amzn.asia/d/8bxnfPe
プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。
『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣
https://amzn.asia/d/fzqxKGa
はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
https://amzn.asia/d/iBstLdj
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。
◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
https://amzn.asia/d/cnUYm1G
『ギリシア哲学史』 信留納富
https://amzn.asia/d/5ugO2qY
『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
https://amzn.asia/d/h9qC4j0
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 06 Oct 2023 - 33min - 14 - 【プラトン3】40歳から花開いた哲学者プラトン。西洋哲学を支配したイデア論を「コンビニの鮭おにぎり」イメージしてみよう #14
プラトン編の第3話です。 60歳を過ぎてもプラトンの人生は波乱万丈。多くの苦労を重ねながらも、人生の後半で偉大な成果を残したプラトンの人生は私たちに勇気を与えてくれます。 また、プラトンの代表的な哲学といえば「イデア論」。普通に説明を聞くと突拍子もなさすぎてイメージがわかない考え方なので、今回は「コンビニの鮭おにぎり」を例に説明します! 「イデアは純正品で、私たちが生きる現実世界は劣化版コピー?」 「人類は誰も『ホンモノの三角形』を見たことがない?」 ちょっと不思議なプラトンの哲学を、たのしくわかりやすく解説します! ▼X(Twitter)はこちら https://twitter.com/tanotetsu 感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! 【目次】 0:00 2回目の政治参加もハシゴを外され大失敗 3:39 プラトンが関与した政治はすべて失敗に終わった 6:54 17歳でアカデメイアに入学したアリストテレスはプラトンと衝突した 9:05 40歳から花開いたプラトンの人生を見れば「35歳限界説」なんて嘘! 12:04 プラトンのイデア論とは? 13:52 イデアは純正品、この世界は劣化版コピー 14:57 タッシーが好きな鮭おにぎりは「三角形」をしていない? 16:34 人類は誰も「ホンモノの三角形」を見たことがない 21:24 「ホンモノの三角形」こそが「三角形のイデア」である! 【主な参考文献】 ◎おすすめ参考文献 『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志 https://amzn.asia/d/diJG2zj プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。 『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫 https://amzn.asia/d/8bxnfPe プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。 『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣 https://amzn.asia/d/fzqxKGa はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。 『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫 https://amzn.asia/d/iBstLdj 「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。 ◯その他の参考文献 『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信 https://amzn.asia/d/cnUYm1G 『ギリシア哲学史』 信留納富 https://amzn.asia/d/5ugO2qY 『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編) https://amzn.asia/d/h9qC4j0 【おたよりお待ちしています!】 ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。 ▼おたより箱 https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8 ※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。 【プロフィール】 ■タッシー 高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。 ■しながわ 東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 【BGM提供】 ・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/ 【字幕作成】 ・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 29 Sep 2023 - 27min - 13 - 【プラトン2】迷いあり!失敗あり!12年間「自分探しの旅」を続けた哲学者プラトンの波乱万丈な人生 #13
プラトン編の第2話です。哲学者として有名なプラトンですが、その波乱万丈な人生は意外と知られていません。
青年時代に大好きだったソクラテスが死刑になるという事件に出遭ったプラトンは、28歳から40歳まで「自分探しの旅」にでかけます。その後、900年間続くアカデメイアという学園を設立し順風満帆かと思いきや、ある都市での政治に関わって失敗し、奴隷として売り飛ばされそうになりました。プラトンが迷いながらいかにして「大哲学者」になったかをお話していきます。
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【目次】
0:00 迷いあり!失敗あり!波乱万丈なプラトンの人生
2:15 若い頃や政治家になり出世することを目指していた
5:33 アテネの敗戦とソクラテスの死に大きなショックを受ける
10:38 28歳から40歳まで続いたプラトンの「自分探しの旅」
14:09 タッシー「おれ、プラトンだった!」
15:57 40歳のとき、政治と哲学という2つの道を一つにまとめることを決意
18:17 政治アドバイスに失敗し、奴隷として売り飛ばされそうになる
21:58 プラトンが設立した学園アカデメイアは900年続いた
26:04 次回予告:60歳で待ち受けていた「人生の大嵐」とは
【主な参考文献】
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『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志
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■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 22 Sep 2023 - 27min - 12 - 【プラトン1】 最強の哲学者ついに登場!ソクラテスの遺志を継ぎ、イデア論で古代ギリシアから現代まで世界を支配し続ける男 #12
プラトン編の第1話です。プラトンはイデア論の提唱者として有名ですが、その割には「何がすごいのか?」がいまいちわかりずらい人でもあります。 このシリーズでは、そもそもプラトンはどんな思想をもっていたのか、そしてその思想がどのように世界を支配していったのかを、楽しく解説していきます。 私たちは日々「プラトンの世界観」という天井の下で暮らしているといっても過言ではないくらい、彼は現代の私たちにまで大きな影響を与えています。そのダイナミックな思想を、ぜひお楽しみください! ▼X(Twitter)はこちら https://twitter.com/tanotetsu 感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! 【目次】 0:00 オープニング:もしも無人島に哲学者を一人連れていけるとしたら? 3:33 ソクラテスがまいた種をプラトンが大きく花開かせた 7:21 イデアの世界は「純正品」、現実世界は「劣化版コピー」と考えた 10:57 「プラトンの世界観」という天井の下で、私たちは日々暮らしている 12:09 ソクラテスとプラトンは、吉田松陰と高杉晋作の関係に似ている 14:54 ソクラテスが提出した問いに、プラトンがイデア論という解を出した 17:50 「洞窟の比喩」でわかるイデア論 28:37 ぶっとんで聞こえるイデア論も、実は説得力がある 【主な参考文献】 ◎おすすめ参考文献 『はじめてのプラトン』 (講談社現代新書) 中畑 正志 https://amzn.asia/d/diJG2zj プラトンの代表的な思想やキーワードを解説してくれているので、はじめの一冊にはおすすめです。 『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢 令夫 https://amzn.asia/d/8bxnfPe プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。番組でも扱うプラトンの人生や思想の変遷についても説明があります。 『プラトン入門』 (ちくま新書) 竹田 青嗣 https://amzn.asia/d/fzqxKGa はじめて読むには少し難しいかもしれませんが、プラトン思想が現代を生きる私たちにとってどういう意味をもつのか、とても考えさせてくれる本です。 『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫 https://amzn.asia/d/iBstLdj 「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。 ◯その他の参考文献 『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信 https://amzn.asia/d/cnUYm1G 『ギリシア哲学史』 信留納富 https://amzn.asia/d/5ugO2qY 『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編) https://amzn.asia/d/h9qC4j0 【おたよりお待ちしています!】 ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。 ▼おたより箱 https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8 ※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。 【プロフィール】 ■タッシー 高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。 ■しながわ 東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 【BGM提供】 ・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/ 【字幕作成】 ・Vrew様 https://vrew.voyagerx.com/ja/
Fri, 15 Sep 2023 - 32min - 11 - 【雑談回2】元紅白出場ミュージシャンと元弁護士の人生哲学の違いは?タレス編・ソクラテス編のおたより・コメントを読みながら語ります! #11
ソクラテス編が終わり、今回は雑談回です。
皆さまからYoutubeのコメント欄やX(Twitter)でいただいていた番組へのご感想やご質問を取り上げながら、これまでのエピソードを振り返っていきます。
・偉人と自分を重ねがちなタッシー
・タッシーの「記憶ぶっ飛び事件」
・「アテナイ出ちゃった事件」の反省
・「噛み噛みの神」しながわ
など、おもしろ話が満載。後半は二人の人生観の違いについてアツく(?!)語っています!
▼X(Twitter)はこちら
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【目次】
0:00 バスケ日本代表のマンガみたいな大躍進に無関心な男
3:49 タレス編へのコメント
8:47 ソクラテス編へのコメント
15:40 しながわの人生観:「自分の人生」を生き、4つの条件を満たして死にたい
24:22 タッシーの人生観:「自分のための音楽」から「みんなのための音楽」に広がった
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Wed, 13 Sep 2023 - 28min - 10 - 【ソクラテス5】ソクラテスの魂があなたに語りかける?!2400年の時代を超えても胸に突き刺さる哲学的メッセージとは #10
ソクラテス編の最終話(第5話)です!
ソクラテスは古代ギリシアだけでなく、中世・近代・現代の哲学にも大きな影響を与えました。
彼の思想がどのようにしてその後のヨーロッパ思想の中心になっていくのかをお話するとともに、そのメッセージをタッシーと品川がどう受け取ったのかについても、熱く語り合っていきます!
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【目次】
0:00 今日のテーマ
2:08 ソクラテスの思想は1000年以上続く中世キリスト教にも影響を与えた
9:01 近代科学の発展の裏にはソクラテスの「無知の知」があった?!
15:09 ソクラテスの思想は後世の人々からボコボコに批判もされている
17:26 「ソクラテスから続く西洋哲学」VS「感性を重視する日本思想」
21:02 全5回の内容振り返り
25:10 タッシーが受け取ったソクラテスからのメッセージ
29:42 2400年を経て、ソクラテスの魂はしながわに語りかける
31:40 ソクラテスと吉田松陰には共通点が10個ある?!
34:23 エンディングと次回のテーマ
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『ソクラテスからの質問 「価値は人それぞれ」でいいのか』 根無一信
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しながわの京都大学時代の先輩の著作。とても身近な例を挙げながらソクラテスの思想をわかりやすく説明してくれているので、はじめの一冊におすすめです!
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プラトンだけでなく、その師であるソクラテスの思想の核もわかりやすく解説。プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
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『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
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『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫) プラトン, 信留納富
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『メノン―徳について』 (光文社古典新訳文庫) プラトン, 渡辺邦夫
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『哲学の誕生: ソクラテスとは何者か』 (ちくま学芸文庫) 信留納富
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『ギリシア哲学史』 信留納富
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Fri, 08 Sep 2023 - 36min - 9 - 【ソクラテス4】死の瞬間まで己の哲学を貫き通したソクラテス。死刑のとき、最後に放った一言がエモい!#9
いよいよソクラテスにも死の瞬間が訪れます。
ソクラテスが死ぬ日、毒杯を飲み死ぬ瞬間までの弟子たちとのやりとりは、克明に記録されています。ソクラテスは最後に何を伝え、どうやって死んでいったのか?そこから見えてくるソクラテス哲学の真髄とは?エモさMAXのクライマックスです!
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0:00 前回までのおさらいと今回のテーマ:ソクラテスの人生のクライマックス!
2:57 脱獄を勧められても断固拒否したソクラテス
5:26 ソクラテス最期の1日を描いた作品『パイドン』の設定
8:46 自分が死ぬ間際、「死を悲しむな!」と弟子たちを励まし続けた
12:24 長嶋茂雄の名言と似ている「私の魂は永久に不滅です!」
18:05 哲学者にとって魂は大事だが肉体は邪魔?
23:15 ソクラテスの哲学は中世・近代にもつながっていく
25:30 ついにこの時が・・・。超リアルに記されたソクラテス最後の言葉
29:43 死の瞬間までぶれずに信念を貫き通したソクラテス
32:04 理性重視の西洋哲学は日本人の発想とは大きく異なる
36:06 エンディング 【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『ソクラテスからの質問 「価値は人それぞれ」でいいのか』 根無一信
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しながわの京都大学時代の先輩の著作。とても身近な例を挙げながらソクラテスの思想をわかりやすく説明してくれているので、はじめの一冊におすすめです!
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢令夫
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『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫) プラトン, 信留納富
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【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。 【BGM提供】 ・フリーBGM・音楽素材MusMus様 https://musmus.main.jp/
Fri, 01 Sep 2023 - 37min - 8 - 【ソクラテス3】ソクラテス先生が指摘した「多様性の時代」の落とし穴⁉︎「みんな違ってみんな良い」の何がダメなの?#8
ソクラテス編の第3話です!
前半は、弁論術の教師であるソフィストをソクラテスが徹底的に批判した理由を考えます。ソクラテスは「みんな違ってみんないい」「価値観は人それぞれ」という言葉で表される相対主義を問題視しました。
現代では、このような考え方は「多様性(ダイバーシティ)」と呼ばれ良いことのように思われますが、なぜソクラテスはそれを批判したのでしょうか?後半は、無実の罪で告発されたソクラテスが裁判で語ったリアルな言葉を、一緒に見ていきましょう。裁判員たちにケンカを売ったソクラテスですが、もう少し違ったことを言っていれば、死刑にならずに済んだかも・・・?そんなことを想像しながらお聞きいただくとおもしろいと思います!
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【目次】
0:00 弁論術の教師ソフィスト
3:24 ソクラテスが恐れたのはソフィストの「相対主義」
7:54 ソクラテスは「真理」や「普遍的な価値」を探求した
12:10 「みんな違ってみんないい」はなぜ危険?
17:26 ソクラテスは絶対主義でも相対主義でもなかった?
19:18 「濡れ衣」で告発されたソクラテス
22:28 ソクラテス裁判には500人の裁判員がかかわった?!
25:12 法定でソクラテスがアテネ人にケンカを売った言葉
30:39 評決の結果;たった◯票差で死刑が確定した
32:42 エンディング
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『ソクラテスからの質問 「価値は人それぞれ」でいいのか』 根無一信
しながわの京都大学時代の先輩の著作。とても身近な例を挙げながらソクラテスの思想をわかりやすく説明してくれているので、はじめの一冊におすすめです!
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢令夫
プラトンだけでなく、その師であるソクラテスの思想の核もわかりやすく解説。プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。
◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫) プラトン, 信留納富
『メノン―徳について』 (光文社古典新訳文庫) プラトン, 渡辺邦夫
『哲学の誕生: ソクラテスとは何者か』 (ちくま学芸文庫) 信留納富
『ギリシア哲学史』 信留納富
『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
【おたよりお待ちしています!】
ご意見や誤りの指摘、二人への質問や要望は、コメント欄か下記「おたより箱」からいただけますと幸いです。
▼おたより箱
https://forms.gle/Rv7YPGDb9LobiTMd8
※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。
年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。
現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Fri, 25 Aug 2023 - 34min - 7 - 【ソクラテス2】その生き方、恥ずかしくない?人生の師ソクラテスが命がけで残した現代人への警告 #7
ソクラテス編の第2話です!
超どストレートな正論を主張するソクラテスの思想は、2000年以上の時を経て、現代を生きる私たちにも迫ってきます。「My life is my philosophy」の哲学者が、裁判の場で命を懸けて訴えたかったこととは何なのか?ソクラテスのアテネ人への警告は、そのまま現代人への警告でもあります。「善い生き方」を探求したソクラテスのメッセージを、ぜひ受け取ってください!
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【目次】
0:00 曲がったことが大嫌い!正直で誠実な教育者
2:37 「人間の生き方」を哲学の主題に据えたソクラテス
6:38 民主政のアテネでは弁論術を教えるソフィストが活躍した
11:09 ソクラテスは「無知の知」とは真逆の態度をとるソフィストを嫌っていた
13:40 「アテネ市民よ、金や名誉ばかり追いかけて恥ずかしくないのか!」
16:01 現代人にも刺さる「ただ生きるのではなく、よく生きよ」というメッセージ
17:52 現代のビジネス書コーナーでブチギレるソクラテス?!
20:50 「人生を吟味し続けよ!」ータッシーの人生哲学との共通点
24:49 「世界の成り立ち」を問うたタレス、「人間の生き方」を問うたソクラテス
26:10 エンディング
【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『ソクラテスからの質問 「価値は人それぞれ」でいいのか』 根無一信
しながわの京都大学時代の先輩の著作。とても身近な例を挙げながらソクラテスの思想をわかりやすく説明してくれているので、はじめの一冊におすすめです!
『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢令夫
プラトンだけでなく、その師であるソクラテスの思想の核もわかりやすく解説。プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。
『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。
◯その他の参考文献
『ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から(下)』日下部吉信
『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫) プラトン, 信留納富
『メノン―徳について』 (光文社古典新訳文庫) プラトン, 渡辺邦夫
『哲学の誕生: ソクラテスとは何者か』 (ちくま学芸文庫) 信留納富
『ギリシア哲学史』 信留納富
『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
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バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。
年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
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Fri, 18 Aug 2023 - 27min - 6 - 【ソクラテス1 】大天才は超奇人?一度聞いたら絶対忘れないソクラテスの伝説的エピソード! #6
ソクラテス編の第1話です! 哲学界の王様ともいえるソクラテスですが、その人物像は意外と破天荒!奥さんにオシッコをぶっかけられたり、広場に出かけて行っては道ゆく人を論破してまわったりと、おもしろエピソードは数しれず・・・。現代にも通じるソクラテスの偉大な哲学を学ぶ前に、ソクラテスの人となりと当時のギリシアの風雲急を告げる時代背景をおさえておきましょう。 ▼公式Twitterはこちら
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感想などを「#たのてつ」でツイートしてもらえると泣いて喜びます! 【目次】
0:00 オープニング:ソクラテスとガンディー
4:45 「おれの人生がおれの哲学だ!」
6:40 「万物の根源は何だ?」ゲームの頃に登場したソクラテス
9:54 バブル崩壊の日本と似ている?アテネの栄光と没落を経験したソクラテス
15:02 「頭いいけど変わり者」ーソクラテスの人物像
16:27 広場に出かけていき通行人を論破しまくる
18:40 奥さんにオシッコぶっかけられ事件
21:58 戦地でも大活躍していた武人だった
24:05 文武両道の武井壮さんのようなソクラテス
26:27 「無知の知」が生まれた伝説的エピソード
32:45 ソクラテスには「神の声」も聞こえていた
37:24 プラトンがソクラテスの言葉を書き残した
39:36 ソクラテスの言葉を読んでみようー『メノン』(プラトン著) 【主な参考文献】
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『ソクラテスからの質問 「価値は人それぞれ」でいいのか』 根無一信
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しながわの京都大学時代の先輩の著作。とても身近な例を挙げながらソクラテスの思想をわかりやすく説明してくれているので、はじめの一冊におすすめです! 『プラトンの哲学』(岩波新書) 藤沢令夫
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プラトンだけでなく、その師であるソクラテスの思想の核もわかりやすく解説。プラトンとソクラテスの思想を知るのにオーソドックスな一冊。 『ヨーロッパ思想入門』 (岩波ジュニア新書) 岩田靖夫
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「ジュニア新書」とはいえ、内容はとても濃い本です。古代ギリシア〜現代までの主な哲学の思想を概観できるので、「哲学のおもしろさ」をダイジェストで知るのにもよい一冊です。 ◯その他の参考文献
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『哲学の誕生: ソクラテスとは何者か』 (ちくま学芸文庫) 信留納富
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『ギリシア哲学史』 信留納富
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『哲学の歴史〈第1巻〉哲学誕生―古代1』内山勝利 (編)
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バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
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Fri, 11 Aug 2023 - 48min - 5 - 【雑談回1】もし紅白出場ドラマーがエンタメ知識ゼロ男に「オリコン1位のすごさ」を説明したら #5
毎週金曜日の本編の更新の合間に、ちょっと息抜き、雑談回です。
ここまで4回の収録を終えての感想などを、ゆるく話していきます。
しながわが哲学に興味を持ち始めた頃の話、タッシーがAqua Timezに加入し紅白出場を果たした時のオカンとのエピソード、タッシーが力説する「オリコン1位のすごさ」など、二人の学生時代・若手時代の様子を知ってもらえるとうれしいです。
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【目次】
0:00 番組タイトルを日本一噛みまくった元芸能人タッシー
2:07 天動説と地動説で混乱するしながわ
3:30 「神様っているのかなぁ」と考え続けたしながわの青春時代
5:16 「おれ、偉大な哲学者ヒュームと同じこと考えてるじゃん!」と興奮していたあの頃
7:25 もう一度大学で学べたら、最前列で授業聞くのになぁ・・・
9:09 デカルトに憧れて大学の学部を選んだ話
11:15 法律を学ぶ面白さは「人間同士の欲望のぶつかりあい」
12:54 比喩を頑張りすぎて番組内でほとんどカットされたタッシー(泣)
14:57 オリコン1位も紅白もピンと来ない「エンタメ知識ゼロ男」
16:52 タッシーのAqua Timez加入秘話
19:43 タッシーのすべらない話「紅白出場とオカン」
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
■しながわ
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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Sun, 06 Aug 2023 - 23min - 4 - 【タレス2】タレスが面接に来たら即採用!ビジネスパーソンが知っておきたい「哲学とイノベーションの意外な共通点」 #4
哲学を爆誕させた「タレス」シリーズの後編です。
「万物の根源(アルケー)は水である」と言ったタレスのどこがすごかったの?ビジネスパーソンがタレスから学べることとは?2600年前のタレスの一言は、近代の科学や現代の社会とどう繋がっている?・・・そんな疑問に答えていきます。
前編ではピンと来づらかったタレスの「スゴさ」が腑に落ちる、目からウロコのエピソードです!
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【目次】
0:00 オープニング、前回のおさらい
2:21 どうやって「神話の時代」から「理性の時代」に転換した?
5:23 タレスは森羅万象を「一つの原理」で説明しようとした
7:35 「万有引力の法則」の発見はタレスの発想から来ている?!
9:47 世界の成り立ちを「固有名詞」で説明しない姿勢が科学を生んだ
12:44 サンドウィッチマンもすごいけど松本人志もすごい!
13:35 スティーブ・ジョブスの「iPhone」とタレス
15:13 古代ギリシアでブームになった「万物の根源は?」という大喜利
16:33 紀元前に「万物の根源は原子だ!」と言い当てデモクリトス
20:55 名著『イシューからはじめよ』からわかるタレスのスゴさ
23:47 Netflixが急成長した背景には「質の高い問い」があった?
26:26 タレスは「人類が2600年間問い続けるイシュー」を提出した!
31:30 エンディング
★参考:『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」 』(安宅和人)
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■しながわ 東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。 しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。 現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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#古代ギリシア #哲学 #思想 #タレス
Fri, 04 Aug 2023 - 34min - 3 - 【タレス1】哲学爆誕!人類史を変えたスーパービジネスパーソンの一言 #3
哲学を爆誕させた「タレス」シリーズの前編です。
哲学のはじまりとなったタレスの「最初の一言」は意外とショボかった?
タレスが有名になったのには、ある「大物」の存在があった?
哲学がどのような誕生の仕方をしたのか・・・をぜひ見届けてください!
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【目次】
0:00 オープニング
1:54 タレスが採用面接に来たら即採用?!
3:26 時代背景(古代ギリシアが輝いていた頃、日本では稲作していた?)
6:27 多才なスーパーマンのタレスは日食も予言していた
11:51 悪どい商人の顔も持つタレス
14:52 哲学の始まりは意外とショボかった
18:19 松本人志もびっくり!哲学爆誕の裏にはあの大御所がいた!
24:13 エンディング
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年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
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Fri, 28 Jul 2023 - 25min - 2 - 【基礎知識2】「理性サイコォーーッ!」じゃなかったの?理性の絶頂と没落がわかる近代・現代の哲学 #2
哲学の「基礎知識」シリーズの後編です。今回は、理性が再びライジングして絶頂を迎えた「近代」と、2つの世界大戦を経て理性も宗教も信じるのが難しくなった「現代」について、お話します!
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【目次】
0:00 前回の振り返り
2:00 「理性サイコーッ!!」となった近代の哲学
10:18 宗教も理性も信じられなくなった現代の哲学
15:43 タッシーの数奇な人生
18:47 まとめ
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Fri, 21 Jul 2023 - 26min - 1 - 【基礎知識1】哲学は表紙がクソ地味な週刊少年ジャ○プ?笑って学べる「古代・中世の哲学」 #1
はじめまして、「日本一たのしい哲学ラジオ」がはじまります!
元弁護士の「しながわ」と、元紅白出場ミュージシャンの「タッシー」が、哲学について楽しくわちゃわちゃ学んでいく番組です。
「大事そうだけど、難しそう」というイメージのある哲学を色々な角度から紹介しつつ、素人なりに「ここはおもしろい!」と思ったポイントについて二人で語り合っていきます。
記念すべき1話目は、これから哲学を学んでいくための前提となる基礎知識として、古代・中世・近代・現代という4つの時代区分についてお話します。
「基礎知識」シリーズの前編の今回は、哲学が始まった「古代」と、キリスト教が大きな影響力を持った「中世」についてざっくりとしたイメージをご説明します!
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【目次】
0:00 ごあいさつ
2:45 哲学は表紙がクソ地味な週刊少年ジャ○プ
6:01 哲学の歴史は「古代・中世・近代・現代」に分けられる
11:14 理性が誕生した古代ギリシアの哲学
17:09 キリスト教が支配的になった中世の哲学
31:09 エンディング
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Thu, 13 Jul 2023 - 32min
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