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町田徹のふかぼり!

町田徹のふかぼり!

ラジオNIKKEI

経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。

618 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.29放送分)
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  • 618 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.29放送分)

    2024年11月29日放送 「町田徹のふかぼり」 前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。 番外昨日、臨時国会が召集に。会期は来月21日までの24日間を予定。 第5位イギリスとフランスが、ヨーロッパ各国からのウクライナへの派兵を議論か? 第4位27日水曜日、世界遺産「佐渡金山」の追悼式への参加見送り理由について、共同通信の誤報は「影響したが、決定的ではなかった」と、韓国の外相が説明。 第3位会期を2日延長した今週の日曜日、COP29が途上国支援を「少なくとも3倍に増やす」ことに合意して、閉幕。 第2位日本時間の昨日の朝11時、イスラエルとレバノンとの間の停戦合意が発効。 第1位25日月曜日、アメリカの次期大統領に就くトランプ氏が関税引き上げを表明。メキシコ、中国、カナダの3カ国がターゲットに。 そして後半、今日のふかぼりは、、、 「これは『パリ協定』に対する黄色信号か?COP29の合意と新たな政府目標に共通する不都合な真実とは。」 国際社会が目標にしてきた、2050年のカーボンニュートラルは不可能になっている。例えば、電気代をいきなり3倍に引き上げて、化石燃料ではなく、燃やしてもCO2を出さない、高価な水素やアンモニアといったエネルギーを発電用にするようなことでもやらない限り、残された2050年までにカーボンニュートラルを実現するとか、世界の平均気温の上昇を産業革命前から1.5度以内に抑えるという世界的な目標は実現できない、と申し上げているのです。 この間も異常気象は益々、進むでしょうから、水面下に埋没する島しょ国や、水不足で居住できなくなる乾燥地帯の国家から発生するであろう大量の難民の対策なども避けられない課題に浮上してくると見られます。そうなれば、各国はおカネの負担だけでなく、難民受け入れという責任も分かち合わねばならないでしょう。議論すべきことは山積みです。こうした混乱ぶりは、人類の繁栄が風前の灯火なことの象徴かもしれません。 番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」 @tetsu_fukabori3 をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう! 動画コンテンツはこの下をクリック 町田徹の経済チャンネル 町田徹の税金チャンネル

    Fri, 29 Nov 2024
  • 617 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.22放送分)

    2024年11月22日放送 「町田徹のふかぼり」 前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。 番外19日の火曜日の農林中金の発表によると、来年3月期通期の最終赤字が1.5兆円を上回る見通し 第5位20日の水曜日、連立与党と国民民主党が「年収103万円の壁」の引き上げに合意。 第4位19日の火曜日、トランプ氏が不倫の口止め料を不正処理した事件の量刑言い渡しの4年程度の先送りを、ニューヨーク州マンハッタン地区検察が要請。 第3位2024年度の補正予算案、一般会計からの支出を13.9兆円に。 第2位ICC=国際刑事裁判所が昨日、イスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を発行。 第1位新型の中距離弾道ミサイル「オレシニク」をウクライナ攻撃に投入!ロシアのプーチン大統領が昨日のビデオ演説で誇示。 そして後半、今日のふかぼりは、、、 「『またトラ』に揺れたAPECとG20の通信簿石破総理と習国家主席は存在感を示せたのか?」 国際社会は今、ドナルド・トランプ氏のアメリカ大統領への返り咲き、所謂、「またトラ」に身構えています。そうした中で行われた大型国際会議で、国際会議への本格デビューとなった石破総理の言動と、老獪な習主席の動きのコントラストを再現してみようと思っています。 番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」 @tetsu_fukabori3 をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう! 動画コンテンツはこの下をクリック 町田徹の経済チャンネル 町田徹の税金チャンネル

    Fri, 22 Nov 2024
  • 616 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.15放送分)

    2024年11月15日放送 「町田徹のふかぼり」 前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。 番外1中国社会の共産党支配への報復か? 番外2木曜日、関電の高浜原発一号機が国内初めて「運転日数50年」を超える 第5位水曜日、セブン&アイに創業家の資産管理会社がMBOを提案 第4位月曜日夜、半導体などへの10兆円規模の経済支援を表明 第3位木曜日、103万円の壁を巡る与党と国民民主党の見直し協議がスタート。 第2位木曜日、ペルーで開かれるAPEC首脳会議などに出席のため、石破総理が8日間の外遊に出発。 第1位 アメリカの次期大統領に決まったトランプ氏。閣僚などの重要人事を次々と決定。円相場は財政赤字拡大を懸念し、3ヶ月ぶりの円安水準に。 そして後半、今日のふかぼりは、、、 「難しさばかりが露呈する地球温暖化対策。月曜日からアゼルバイジャンで開幕したCOP29の焦点は?」 地球温暖化対策を話し合うCOP29(第29回 国連気候変動枠組み条約締約国会議)が11日=今週月曜日からアゼルバイジャンで始まりました。振り返ると、UAE(アラブ首長国連邦)で開催された昨年のCOP28は、期待された化石燃料の「段階的廃止」を合意文書に盛り込むことに失敗、化石燃料については「およそ10年間で脱却を加速する」という表現にとどまりました。 その半面で、 2030年までに再生可能エネルギーを現状の3倍に拡大する、 排出削減対策をとっていない石炭火力発電を段階的に削減する、 ゼロエミッション車導入など陸上輸送の脱炭素化を加速する、 途上国を支援する基金への先進国のさらなる貢献を呼びかける、 ことなどを合意文書に盛り込み、高く評価した海外メディアもありました。 ただ、世界の気候変動の現状については、UNEP(国連環境計画)が先月24日、対策が現状のままなら、2050年の産業革命前からの気温上昇が最大3.1度に達するとの報告書を発表。パリ協定の目標である1.5度以内に抑えるために残された猶予期間は「数年」と指摘し、各国に対し、即時に、より大規模な温暖化ガス削減に取り組むよう求めています。そこで、今日は、アゼルバイジャンで開催中のCOP29にどこまでの合意形成が求められているのかを専門家に伺っていきたいと思います。 ゲストは、東大客員教授も小林光さんです。小林さんは、1997年のCOP3で「京都議定書」の取りまとめに奔走され「ミスター京都議定書」の異名も持つ、元環境事務次官です。 番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」 @tetsu_fukabori3 をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう! 動画コンテンツはこの下をクリック 町田徹の経済チャンネル 町田徹の税金チャンネル

    Fri, 08 Nov 2024
  • 615 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.8放送分)

    2024年11月8日放送 「町田徹のふかぼり」 前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。 第3位一昨日の水曜日、ドイツの連立政権が崩壊。 第2位中国、特別国債で資金を調達し、国有大手銀行に資本注入か。 第1位 6日水曜日、会計検査院が345件で648億円の税金の無駄遣いなど指摘。 「本気で、史上初の終身大統領を目指すのか?次のアメリカの大統領に決まったトランプ氏の危うい妄想とは。」 アメリカ大統領選でのトランプ氏の圧勝の背景や2期目の展望をふかぼりします。アメリカ第一主義、経済・通商面での保護主義の台頭の可能性、ロシアのウクライナ侵攻やヨーロッパへの威圧を勢い付けることが起きたり、中国の台湾への威圧を高めたりする引き金にならなのか。NATO=北大西洋条約機構への資金の出し渋りなども想定されます。そう言ったリスクにも焦点を当てていきます。 番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」 @tetsu_fukabori3 をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう! 動画コンテンツはこの下をクリック 町田徹の経済チャンネル 町田徹の税金チャンネル

    Fri, 08 Nov 2024
  • 614 - 町田徹のふかぼり!(2024.11.1放送分)

    2024年11月1日放送 「町田徹のふかぼり」 前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。 番外30日の水曜日、東京高裁が、同性婚を認めない民法などの規定を憲法違反と判断。 第5位ドイツで、中国製の低価格EV=電気自動車の脅威が露わに。 第4位29日の火曜日、東北電力の女川原発2号機が13年半ぶりの再稼働。 第3位アメリカの大統領選挙、投票日の5日=来週火曜日まで残すところ、あと4日に。 第2位30日の水曜日、「ロシアに派遣された北朝鮮兵は最大1万2000人に。」国連安保理で、ウクライナの大使が分析を公表。 第1位 月曜日未明に、総選挙の議席の行方が確定、連立与党は215議席と過半数を大きく下回る惨敗に! 「新大統領の下でのアメリカの対外経済政策の行方は、『自国第一主義』復活か、それとも『対中分断策』の継続か?」 4年に1度のアメリカ大統領選挙は、来週火曜日=11月5日の投票日まで、残すところ、あと4日になりました。最終盤に来て、共和党のトランプ元大統領がペンシルバニア州など7つの激戦区でやや優勢と伝えられている半面、民主党のハリス副大統領との支持率の開きはなお誤差の範囲にとどまっており、いずれの候補が勝ってもおかしくない大接戦が続いています。 ただ、先月24日からアメリカの首都ワシントンで開催されたG20(20カ国・地域) 財務相・中央銀行総裁会議は共同声明で、「「ルールに基づく、公正で、開かれた多角的な貿易体制を支持する」と明記し、大統領戦後のアメリカで再び「アメリカ第一主義」などの保護主義が強まり、世界経済が分断されないよう釘を指そうとする動きも起きています。そこで、今日は、日本にも大きな影響が大きい対外経済政策に的を絞って、どちらが勝てばどういう影響があるのか。予想される変化を点検しておこうと思います。 リコー経済社会研究所の竹内淳 主席研究員をスタジオにお招きし、ふかぼりしていきます。 番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」 @tetsu_fukabori3 をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう! 動画コンテンツはこの下をクリック 町田徹の経済チャンネル 町田徹の税金チャンネル

    Fri, 01 Nov 2024
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